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天正4年(1576年)、織田信長によって築かれた安土城は、「見せるための城」ともいわれるほど、当時としては驚くほど華やかで壮大なものでした。
その斬新な姿は、人々に強い印象を与え、日本の城づくりに大きな影響を与えたといわれております。
築城から450年を迎える今年、本展示では本学図書館に所蔵される資料をもとに、安土城の魅力とその時代を紹介します。
戦国の世に現れた“革新の城”の姿を、ぜひご覧ください。
主な展示資料:
『よみがえる安土城』
『天下布武の城 : 安土城』
『信楽・安土城・幻住庵 : 昭和のグラフ誌を飾った近江の歌枕』
『歴史のあけぼのから安土城まで』
『水谷隆信収集資料図録』
『信長の城・秀吉の城』


 社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 5/8(金)には、大阪市中央区にある妙法山雲雷寺から伊丹瑞廣さん(妙法山雲雷寺 住職)をお招きして、地域活性化への取り組みについて学ばせていただきました。


伊丹瑞廣さん

 伊丹さんは、NPO法人響耀(ひびきかがやく)の理事としても従事されており、雲雷寺を会場として、「お寺でJAZZ」や「お寺でOpera(オペラ)」、「お寺で落語」といった主催イベントを開催したり、「寺×ヨガ」などといった個人開催イベントの場所提供もされたりしています。

 お話を伺っていて特に驚いたのは雲雷寺の本堂の設備です。
 ライブハウスのように音を拡散するため天井は波打ち、屋外に音が漏れないように両サイドには廊下が設けられて二重窓になっており、正面の舞台には自動幕、2階には中継できる映写室も整備されているそうです。伊丹さんの幼少期には漫才師が漫才をされていたこともあったそうで、法要などで住職が座る椅子の真下には漫才で使用するマイク(通称サンパチマイク)を立てることができる穴もあるそうです。


「お寺でJAZZ」の様子


本堂の内装の様子

 雲雷寺は大阪大空襲で山門(正門)以外はすべて焼けてしまったそうで、それを機にそうした舞台仕様の本堂に建て替えられたそうです。
 こうした本格的な設備のある本堂なのでイベント会場として多くの問い合わせがあるそうですが、スタッフの数に適した運営を行うこと、手を広げすぎないことを心掛けておられるそうです。地域活性化活動はその地域に根差す必要があります。それゆえ「継続すること」を最優先事項として活動しているとお話しくださいました。


質疑応答の様子


質疑応答の様子

 最後には、目的の明確化や、運営本部(主催者)を別で作ることなど、お寺と地域活性化を繋げるアドバイスをたくさん教えてくださいました。
 今回は特に地域活性化活動について焦点を当ててお話しくださったので、まるでイベント会社のお話しを伺っているかのような、なんとも楽しく興味深いお話しばかりでした。


講演終了後に昼食を食べながら交流しました


ざっくばらんにお話ししてくださいました

 本プロジェクトでは、いくつかの寺院の地域活動を学んだのち、受講生たち自身が地域におけるお寺の役割と可能性を探り、課題解決に向けてさまざまなアプローチをおこないます。
 今回学ばせていただいたイベント企画立案・実施のノウハウを活かすことができるような学生企画が出てくることを楽しみにしたいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


大学生になり初めてレポートや論文を書くことに…!!。
でもどうやって書くんだろう?そもそもレポートって何?
論文との違いって??なんて方も1から、レポート・論文について学ぶことができる資料展となっております。
2~4回生は卒業論文作成に向けて、今から!という方にも興味を
持っていただけるような資料も展示しておりますので、
どなたでもお気軽にご利用ください。

展示期間:2026年6月1日(月)~2026年7月30日(木)
展示場所:瀬田図書館 本館1階ゲート横(展観A)

主な展示資料
超図解レポート・論文術 : 学生も社会人も悩まず書けて高評価!
論文・レポートの基本 : この1冊できちんと書ける!
パワポで描く!図とイラスト
卒論・レポートWord活用術
大学生のためのコンピュータスキル


 5月12日、経済学部の専門科目「地域産業活性化プロジェクトⅠ(京の老舗と不易流行)」(担当:辻田素子教授)において、京都迎賓館を訪問しました。

 本授業では、老舗企業を、時代ごとに判断を積み重ねてきた存在として捉え、長年培われた技術や価値観、地域社会とのつながりが、企業の存続と新たな価値の創出にどのように結びついているのかを学んでいます。2026年度は、京都を代表する繊維メーカーである株式会社川島織物セルコンの協力を得て、同社が築いてきた価値創造の仕組みを考察しています。

 京都迎賓館は、世界各国の賓客を迎えるための施設であり、建築、庭園、室内装飾、調度品に至るまで、日本の伝統技術が随所に生かされています。学生たちはガイドツアーに参加し、館内の部屋や調度品、そこに込められた技と意匠について理解を深めました。

 見学の中心となったのが、京都迎賓館で最も大きな部屋「藤の間」です。藤の間は、晩餐会や歓迎式典などに使用される迎賓館の中心的な空間で、正面には川島織物セルコンが制作した壁面装飾「麗花(れいか)」が飾られています。
 「麗花」は、日本画家・鹿見喜陌(しかみ きよみち)氏の下絵をもとに、綴れ織の技法で制作された幅16.6メートルの大作です。「歓迎」の花言葉をもつ藤を中心に、39種類の草花が表現されています。また、床に敷かれた緞通も同社が手がけており、壁面の藤の花が舞い散る意匠となっています。藤の間には舞台も設けられており、舞台扉には、人間国宝である故・江里佐代子氏による截金の装飾が施されています。

 学生たちは、川島織物セルコンによる織物の仕事に加え、截金、指物、漆、京縫といった多様な工芸の意匠にふれ、技と美意識が現代の迎賓空間を支えていることを実感しました。長年培われてきたものづくりが、公共的な場でどのように生かされているのかを考える機会となりました。
 
 今後は、川島織物セルコンの会長から企業経営に関するお話をうかがうほか、社員の方々へのインタビュー、取引先訪問などを予定しています。学生たちは、見学や聞き取りを通じて得た情報や、自分たちが観察し気づいたことを整理し、後期の「地域産業活性化プロジェクトⅡ・Ⅲ」へと展開していきます。最終的には、一連の成果を一冊の書籍としてまとめる予定です。












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