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 7月20日(木)、2014年に一般協定を締結したナンヤンポリテクニック(シンガポール)と懇談をおこないました。ナンヤンポリテクニックとは、双方の学生による短期プログラムやバーチャルイベントなど、活発なパートナーシップを築いてきました。今回の訪問は、両校のパートナーシップを農学部中心に拡大し、食の持続可能性の動向を探り、農学部の施設を見学する機会となりました。
 過去数十年間における日本の食文化の変遷、日本で最も一般的な食品ビジネスモデル、食の安全性、持続可能性、廃棄物管理、代替タンパク質の動向などについて、竹歳一紀農学部長と石原健吾教授とディスカッションを行いました。食品学の分野では両校の間に多くの共通点があり、栄養学や廃棄物管理の分野における知識や専門知識の融合、さらには将来の学生交換の可能性に大きな関心が寄せられています。

 今年10月にはナンヤンポリテクニックから短期留学も受け入れる予定です。

代表団:タン・ジェク・ミン氏(産業・生涯学習担当シニアディレクター)、カレン・チア氏(経営管理学部マネージャー、食品・飲料ディプロマ担当)、シャーリーン・アン氏(アジア料理学院長)、ダリル・チョン氏(アジア料理学院 事業開発部長)



龍谷大学生物多様性科学研究センターの伊藤 玄客員研究員(先端理工学部 環境生態工学課程・リサーチアシスタント)と、大学院理工学研究科 環境ソリューション工学専攻(研究当時)の太下 蓮さん、藤田 宗也さんは、滋賀県宇曽川水系と三重県北部の河川で採集した魚類の形態的特徴を観察したところ、国内外来種の純淡水魚・オヤニラミと特定しました。両水域(三重県では県下全域)でオヤニラミが確認されたのは、今回が初です

本研究成果は、全国的な平野部の湿地環境について広く掲載し、かつ、外来種問題について取り上げることも多い「伊豆沼・内沼研究報告」2023年17巻に投稿・掲載されました。詳細は、以下のPress Releaseをご覧ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-13106.html

【発表論文について】
論文①(和文)
標 題:滋賀県宇曽川水系における国内外来種オヤニラミ(スズキ目ケツギョ科)の初確認
著者名:太下 蓮 1・藤田 宗也 1・伊藤 玄 2
所 属:1龍谷大学大学院理工学研究科 環境ソリューション工学専攻, 2龍谷大学 生物多様性科学研究センター
調査水域:滋賀県宇曽川水系(幹線流路延長22km流域面積69.9 km2の一級河川)
調査時期:2021年2月21日〜10月15日(計7日間)
採集・確認数:計39個体 ※本研究で作成した標本の一部については、滋賀県立琵琶湖博物館に次の番号で登録・保管されている (LBM1210058663, 1210058664,1210059578–1210059589)。

論文②(和文)
標 題:三重県における国内外来種オヤニラミ(Coreoperca kawamebari)の初記録
著者名:太下 蓮 1・伊藤 玄 2
所 属:1龍谷大学大学院理工学研究科 環境ソリューション工学専攻, 2龍谷大学 生物多様性科学研究センター
調査水域:三重県北部の河川および同河川に流入する水路
調査時期:2022年10月8日、10月31日〜11月2日(計4日間)
採集・確認数:計17個体

雑誌名:「伊豆沼・内沼研究報告」2023年17巻(論文①p.39- p.46/論文②p.29-p.37)
U R L:論文① https://doi.org/10.20745/izu.17.0_39
    論文② https://doi.org/10.20745/izu.17.0_29
※2023年7月11日(火)Web掲載/所属は調査・執筆時点


オヤニラミ写真:龍谷大学 伊藤玄客員研究員提供

オヤニラミ写真:龍谷大学 伊藤玄客員研究員提供

【オヤニラミについて】
オヤニラミは、スズキ目ケツギョ科に属する純淡水魚で、学名は「Coreoperca kawamebari」。国内の自然分布域の多くでは絶滅危惧種となっている一方で、近年は意図的と思われる放流等により、国内外来種として日本各地で分布を拡大する純淡水魚です。動物食性や“なわばり”性などの特徴から在来生態系に悪影響を及ぼすと考えられ、対策が必要な魚類です。

2023年7月25日に行われた報道記者向けのオンライン・レクチャーでは、伊藤研究員が今回のオヤニラミの2地域での初記録に関して、生物多様性の危機の一つとして外来種による脅威、とりわけ国内の他の地域から移入された国内外来種であるオヤニラミによる在来生態系への悪影響について、先行研究や各地での記録状況を参照しながら解説しました。

伊藤研究員は、今回の2地域での初確認の背景として、「オヤニラミは希少性が高く、淡水魚には珍しい特殊な見た目から観賞魚としても人気がある。ネットオークションでの取引件数・取引額が上位であることなどから、意図的な放流により分布域が拡大した可能性がある」と述べ、安易な放流に強く警鐘を鳴らしました。


伊藤研究員によるレクチャー資料より抜粋(宇曽川のオヤニラミ)

伊藤研究員によるレクチャー資料より抜粋(宇曽川のオヤニラミ)


伊藤研究員によるオンライン・レクチャーの様子

伊藤研究員によるオンライン・レクチャーの様子

同レクチャーに出席した主著者の太下さんは、今回の2水域での調査でオヤニラミを初確認・採集しました。太下さんは当時をふりかえり、「オヤニラミとの出会いは思いもかけないことで驚いた。自身が好きな生物の一つでもあるので、密放流によって分布域が拡散しているのは遺憾にたえない。また、今回の調査研究を通して標本として記録を残す重要性を強く感じた」と述べました。


滋賀県東部を流れる宇曽川で2021年2月にオヤニラミを初採集

滋賀県東部を流れる宇曽川で2021年2月にオヤニラミを初採集


主著者の太下蓮さんによるコメントの様子

主著者の太下蓮さんによるコメントの様子

また、共著者の藤田宗也さんは同レクチャーへの出席は叶いませんでしたが、「今回の研究を通じて外来魚の拡散を抑える一助となることを期待したい」とコメントを寄せました。


今回の理工学研究科の院生と研究員らが標本に基づいて記録した初の報告は、「安易な放流は厳に慎まなければならい」という認識を高める上で、重要な論文です。


2023年7月25日(火)に教育連携校である相愛高等学校の併設校、相愛中学校(大阪市中央区)で、アグリカフェを開催しました。

当日は、「マメが世界を変える?!~人の健康と地球環境を支えるマメのパワーに迫る~」をテーマに、気候変動下での農作物の生産についてマメ類と化学肥料の観点からのお話と、豆の種類、加工方法、豆を食べることで体に良いことなどについてのお話を農学科の大門 弘幸教授(作物学研究室)と食品栄養学科の西澤 果穂講師(食品素材利用学研究室)のお二人に授業を行っていただきました。

中学特進コースに所属する1年生4名、2年生5名、3年生7名の計16名が参加し、さまざまな豆を食べながらナタマメ茶を飲み、楽しそうに講義を受けているのが印象的でした。また、顕微鏡で根を観察することや、枝豆を実際に植えてみるということも行いました。

今後も、農学部では、「食」や「農」に関する内容を実験や体験をとおして、中・高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っていまいります。

【参加者の感想】
・ナタマメ茶を初めて飲んで、少し苦かったがおいしかった。
・実際に豆を食べながら授業を受けて面白かった。
・豆が体にどのように良いのかわかり、豆に興味を持った。





滋賀県の子ども食堂の活動について広く知らせるイベント「子ども食堂フェスタ」が、2023年7月8日、草津市笠山の長寿社会福祉センターで開催されました。

 

そのなかで「子ども食堂」をテーマとするキャッチコピーが紹介されました。これは、文学部の授業「メディア論A」を受講する約50人の学生が、広告を通じて社会を学ぶ授業の一環として考案したものです。

 

たとえば、こんなコピーが生まれました。

 



 

「びわ湖大津経済新聞」にも記事が掲載されました。

https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/2580/

 

 

○山中先生のコメント

授業では机上の学びだけでなく、世の中と関わって学ぶ社会連携を大事にしています。広告やコピーなどの情報発信やブランディングのスキルは、社会のさまざまな面で役に立つと思うので、今後もこんな取り組みを学生たちと継続していきたいです。


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