2024年度卒業論文発表会(食料農業システム学科)+修士論文報告会(地域社会農学モデル)

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サステナブルなコーヒー体験「Gotta Fika!」を開催【サステナビリティ推進室】
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1月17日(金)放送のNHK「列島ニュース」に短期大学部・黒川教授が出演
1月17日(金)放送のNHK「列島ニュース」における「30年、行方不明の母...
滋賀県農業技術振興センター(近江八幡市)で第6回農学研究会を開催
2025年1月14日(火)、滋賀県農業技術振興センターにおいて、第6回農学...
【Academic Doors】雑豆と呼ばれるナタマメから、大豆に並ぶ優秀な植物性タンパク質食品の開発をめざす。【西澤 果穂・農学部講師】
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経済学部 蛭川雅之教授の共著論文 “DS-HECK: Double-Lasso Estimation of Heckman Selection Model”がPeter Schmidt教授(米国ミシガン州立大学)の長年の計量経済学への貢献を記念して先頃刊行された書籍Advances in Applied Econometrics: Celebrating Peter Schmidt's Legacyに収録されました。
Peter Schmidt教授は確率的フロンティア分析を考案したことで知られ、時系列分析、パネル回帰分析等にも多数の業績を残しています。
本書はEmpirical Economics誌2023年6月の特集号“Special Issue in Honor of Professor Peter Schmidt”を書籍化したものです。本号はPeter Schmidt教授が20余年にわたる同誌の編集業務から退くのを機に企画され、専門家による査読を経た計量経済学の論文25本を採録しています。論文の著者には、2000年にノーベル経済学賞を受賞したJames Heckman教授(米国シカゴ大学)、分位点回帰を考案したRoger Koenker教授(英国ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)、非定常時系列解析で多数の業績を有するPeter Phillips教授(米国イェール大学)など世界的に著名な計量経済学者が名を連ねています。
蛭川教授の共著論文は、前述のHeckman教授が提案した選択モデルが極めて多数の説明変数を持つ場合に2段階推定を実行する手法を提案しています。この状況下で単純なラッソ回帰を実行すると説明変数を過少に選択することが知られており、同論文では、各段階にダブルラッソ回帰を組み入れることにより、欠落変数バイアスの問題を回避し、モデルの一致推定を確保しています。さらに、統計パッケージStata上でこの手法を実装するためのコマンドdsheckmanも開発・公開しています。
【蛭川教授コメント】
以前から複数データに基づくモデル推定と次元縮小の問題を研究しており、この論文では、応用範囲が広い計量手法に後者のアイディアを組み込んでいます。今回高名な計量経済学者ばかりの著者リストの末席に加わることができたのは、「様々な面で幸運に恵まれた」の一言に尽きます。
【書誌情報】
タイトル:Advances in Applied Econometrics: Celebrating Peter Schmidt's Legacy
(※電子書籍、ハードカバーの2種あり)
編者:Subal C. Kumbhakar, Robin C. Sickles, Hung-Jen Wang
出版社:Springer
DOI:https://doi.org/10.1007/978-3-031-48385-1
Hardcover ISBN:978-3-031-48384-4 (Published: 09 January 2025)
ページ数:777+vii
学生の正課以外の自主活動、社会や地域と連携した社会連携活動、起業のための準備や利益が発生する活動、脱炭素や再エネ利活用、地域経済循環・地域活性化の実現を目指す活動などを支援する制度「龍谷チャレンジ」の2024年度採択団体による活動報告会を開催します。
当日は、採択団体によるポスターセッションの他、一般参加の学生を含めた交流会を開催します。学生の様々な活動に興味のある教職員の方々はぜひお越しください。
プロジェクトを1年間実施した取り組みから学生同士で学びあうとともに、これからチャレンジしたい活動のヒントを得る機会になればと思います。
■日時:2025年3月7日(金)13:15~16:00
■場所
深草キャンパス和顔館1階スチューデントコモンズ
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
■内 容
報告会(ポスターセッション) 13:15~15:00 @和顔館1階コラボレーションエリア
交流会 15:00~16:00 @和顔館2階フリースペース(アクティビティホール付近)
■参加方法(一般学生・教職員)
申込不要、入退室自由
■龍谷チャレンジについて(参考)
本学では、学生の自主活動や社会連携活動(いずれも正課以外)を支援する「龍谷チャレンジ」制度を設け、学生活動のサポート(支援金最大20万円を含む)を行っています。
「自主活動部門」、「社会連携・社会貢献活動部門」、「スタートアップ部門」「脱炭素・サステナビリティ部門」の4部門を設け、各部門の趣旨に沿う学生団体を募集・支援しています。
https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/activity/smap.html
■問い合わせ先
学生部(深草)gakusei@ad.ryukoku.ac.jp
龍谷エクステンションセンター(REC) rec-k@ad.ryukoku.ac.jp
サステナビリティ推進室 sustainability@ad.ryukoku.ac.jp
2025(令和7)年2月4日からの大雪にかかる災害で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
被害にあい、学費支弁が困難となった世帯の学生からの各種奨学金等の受付を次のとおり行いますので、学生部(深草・瀬田)までご相談ください。
また、学生本人やご家族が被災された方は、学生部(深草・瀬田)または学部教務課までお知らせください。
※学生部メールアドレス:shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp
■対象
本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住しており、学費支弁が困難であると認められ、かつ、奨学金申請書及び被災状況証明書等が提出できる方。
※災害救助法適用の有無にかかわらず、奨学生給付対象となる被害を受けた正規学生は全員申請可能です。
定める金額を上限とし、奨学委員会が決定します。
対象 | 奨学金額 |
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父母のいずれか(又は生計維持者)が亡くなられた場合、又は、家屋が全壊(全焼)または大規模半壊した場合 | 年間授業料相当額 |
父母のいずれか(又は生計維持者)が負傷され、一ヶ月以上の加療が必要な場合、又は、家屋が半壊(半焼)若しくは床上浸水の場合 | 半期授業料相当額 |
休学している場合には在籍状況に応じた奨学金額を給付します。詳細は学生部(深草・瀬田)に問い合わせください。
■対象
本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住して、被害を被り、かつ罹災証明書が提出できる方。
一律5万円(自宅全壊・親和会長が特に必要があると認めた場合、10万円を上限)
発給から1年以内の罹災証明書があるものを受付。
■対象
本学に在学する学部生及び大学院生で自然災害による災害救助法適用地域に本人または父母のいずれか(または生計維持者)が居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方。
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、災害救助法適用地域と同等の災害にあった世帯の学生ならびに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生についても、上記に準じて取り扱う。
緊急採用(第一種奨学金) | 入学年月を限度として、家計急変の事由が発生した月以降で申込者が希望する月。 |
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応急採用(第二種奨学金) | 家計急変の事由が発生した月又は採用年度の4月以降で申込者が希望する月。 ただし、入学年月より前に遡って貸与を受けることはできません。 |
緊急採用(第一種奨学金) | 修業年限の終期まで。 |
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応急採用(第二種奨学金) | 修業年限の終期まで。 |
高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)は、給付奨学金と授業料等減免がセットになった国による支援制度です。
通常は、年に2回(4月・9月を予定)募集を行いますが、災害等を含む家計が急変した場合は、条件に該当する方については、事由発生後3か月以内に申込を行えば、随時出願が受け付けられます。
A:生計維持者の一方(又は両方)が死亡
B:生計維持者の一方(又は両方)が事故または病気により、半年以上、就労が困難
C:生計維持者の一方(又は両方)が失職
ただし解雇など、非自発的失業の場合に限る。
詳細は給付奨学金の案内の11ページを参照してください。
D:生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当
①上記A~Cのいずれかに該当
②被災により、生計維持者の一方(又は両方)が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生
E:家庭内暴力から避難等した場合
修学支援の新制度については、家計急変採用であっても学力での審査があります。
詳細は、被災・家計急変時の給付奨学金の学力基準 | JASSOを参照してください。
また、採用となった場合には、適格認定という受給資格の継続が相応しいかの学業成績の判定が行われます。詳細は、適格認定(学業等) | JASSOを参照してください。
※科目等履修生、研究生、聴講生等は除きます。
※JASSOの奨学金や他団体の経済的支援を受けていても申請することができます。
(2)自然災害や火災などにより、学生本人やその生計維持者が現に住んでいる家が、半壊(半流出・半埋没及び半焼失を含みます)以上の被害を受けたり、床上浸水となったり、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いたりした方
※入学前・休学中に発生した災害は対象外です。
※同一の災害につき、申請は1回とします。
(3)学修に意欲があり、修業年限で学業を確実に修了できる見込みがある場合
※成績不振により留年中の方は除きます。ただし、成績自体に問題はなく、留学等のために同一学年を再履修している方は対象となります。