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 社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考えるー)」(担当教員:社会学科 教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科 准教授 古莊匡義)は、地域社会におけるお寺の役割と可能性について考えるプロジェクトです。

 5/14(日)には、浄土真宗本願寺派 桃源山 明覺寺(京都市下京区平野町783)にて、子ども食堂の現場に参加させていただきました。


明覺寺の入り口の様子


柱本惇さん(ご住職)

 明覺寺でこのような活動をされていることについて、柱本惇さん(浄土真宗本願寺派 桃源山 明覺寺・住職)は次のようにお話してくださいました。

 「私も含めて、ほとんどのお寺の住職が地域の方々とつながりたいと思っていました。一方の地域の方々に聞いてみると、実はお寺に行ってみたいと思っておられる方が多く、双方のニーズは一致しているのに、実際にはそれが叶っていない現実がありました。そこに何かしらのハードルがあるのではないかと考えた私は、地域の方々がお寺に気軽に立ち寄れる方法はないかと模索し、本堂を自習室のようなコワーキングスペースとして開放することを思いつきました。また、その場に私自身も身を置いていれば、私と地域の方との交流も生まれるのではないかと考えました。
 本堂をコワーキングスペースとして開放してからは、実際に、さまざまな職種の方々にお越しいただくことができ、たくさんの交流の場を持つことができました。このことは、お寺側から敷居を下げて、間口を広くすることが大切だと感じさせられた経験となりました。
 この子ども食堂もその一環であり、子どもさんを中心としてご家族でお越しいただき、ひと時をお寺で過ごしていただくことで、明覺寺が『知っている場所』となり、『知っている場所』であるからこそ、困ったときに拠り所にしていただけるのではないか、そうであれば嬉しいという想いで活動をしています。」


ご住職に質問する受講生


ご住職のお話を聴く受講生の様子

 このような想いで活動されていたご住職が、地域の社会福祉協議会に活用してくれる団体がないか問い合わせなさったことがきっかけでマッチングされたのが、今回の子ども食堂を運営されている「いただきます会いっしょに食堂」さんです。

 駒井京子さん(いただきます会いっしょに食堂・代表)によると、元々活動拠点としていたお店がコロナ禍により閉店されてしまったことに伴い、提供スタイルもテイクアウトに切り替えて転々としつつ、厨房がついていて子どもたちに食事を提供できる場所を探していたところ、社会福祉協議会から明覺寺の情報を得ることができたそうです。
 駒井さんやその他のスタッフの方々は、それぞれに本職を持ちながらこうした活動をなされているそうで、明覺寺での子ども食堂の開催は2カ月に1度の頻度で開催されています。
 この日は朝から雨がパラパラと降るあいにくの天気でしたが、子ども食堂は予約制のため、開始時間になると地域の子どもさんや親御さんが続々とお越しになりました。


駒井京子さん


提供された食事


参加者が自分たちでおにぎりを握ることができる工夫がされていました


お母さんにおにぎりを握ってもらってニッコリ


普段は苦手な野菜もパクリ


食事の様子を見守る受講生


デザートに提供されたシフォンケーキ


シフォンケーキの提供を手伝う受講生

 受講生たちは、この日のために、子どもたちが楽しめる企画を4つ考えてきました。

 一つ目は、ペットボトルを使ったボーリングです。
 子どもたちが投げやすく怪我をしないように、ゴム製の柔らかいボールを使って、大小のペットボトルをピンに見立てました。最年少で挑戦した2歳半のお子さんは、もう一回したい!と大変気に入った様子でした。


ボーリングの球を受け止めるガードを作成中


子どもに人気のキャラクターをプリントしました

 二つ目は、スーパーボールすくいです。
 ご住職にビニールプールをお借りして、たくさんのスーパーボールを浮かべました。参加した子どもたちはポイが使えなくなるまで挑戦して、たくさんのスーパーボールを持ち帰ってくれました。


ビニールプールを膨らますのが大変でした


カラフルなスーパーボールやおもちゃが浮かんでいてどれを取ろうか悩みます

 三つ目は、シャボン玉です。
 ハンガーに毛糸を巻き付けてシャボン液に浸すと大きなシャボン玉が作れます。これには子どもたちも大興奮です。カエルの形をした自動シャボン玉製造機もあって、小雨の降る中でも子どもたちは大はしゃぎでした。


シャボン液の配分がよく、上手に大きなシャボン玉ができました


シャボン玉製造機を持ちたがる子どもさんもいらっしゃいました

 四つ目は、くじ引きです。
 子ども食堂の最後に、参加した子どもたちへ花火やおもちゃなどの景品が当たるくじ引きを用意しました。欲しかったものが当たらなかったと残念がる子どもさんもおられましたが、たくさんの手土産に、みなさん最後には笑顔でお帰りになりました。


くじ引き前の運試しにシールくじを引いてもらいました


アタリが入っていたらもう一枚!

 ご住職によると、来訪する子どもたちの年齢は様々なので、用意する遊びのレパートリーに苦戦されているとのことでした。しかし、今回、受講生たちが考えた企画はいずれも2歳半の子どもさんから小学校高学年生まで楽しく遊んでもらうことができたように思います。


ボーリングを楽しむ様子


ボーリングでストライクが出たらお菓子の詰め合わせをお渡ししました


スーパーボールすくいを楽しむ様子


スーパーボールすくいを担当する受講生


大きなシャボン玉を追いかける子どもさん


持ち帰ってもらえる昔ながらのシャボン玉セットも用意しました

 本プロジェクトでは、明覺寺を含めて3つの連携先があります。受講生たちは、その全てのお寺が開催する地域イベントや交流企画に参加したのち、後期で自身が活動する拠点を選びます。
 受講生たちが関わることで、それぞれのお寺が持つ役割と可能性が広がることを期待したいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


こども教育学科2年生「保育実習指導Ⅲ」授業において、施設実習指導として児童養護施設 遙学園の狩野洋行さん、卒業生の廣坂侑佳さん、助松寮の武田曜さんが特別講義をしてくださいました。
 特別講義の前に、先輩たちが児童養護施設での実習で経験した事例について、2年生全員と教員とで話し合い、共有するという授業を行っていました。この時の事例について、狩野さんと武田さんからコメントをいただきました。さらに、施設の様子を、画像を交えてお話しいただきました。また、卒業生の廣坂さんからは、実習に際しての具体的なアドバイスがありました。
 授業終了後、2年生からは、「施設実習への不安がやわらいだ」、「保育者としての在り方を学ぶことができた」などの感想が寄せられ、施設職員の方々の経験に根差したお話をうかがい、学生たちは夏の施設実習への意欲を高めることができたようです。




 知的障がいのある人達への学習支援・交流支援を通して、支え合い、分かち合って生きる「共生の実践力」を身につけることを目標とした、「オープンカレッジふれあい大学課程(ふれあい大学)」がスタートしました。
今年度は新規生6人、シニア生16人を迎えて、5月2日に開講式を行いました。ふれあい生と短大生がお互いに少しだけ緊張しながら自己紹介をしたあと、短大生が企画した交流会で積極的に手を挙げて参加するなどして、笑顔がいっぱいの教室になりました。
今年度も楽しく授業を進めていきます。


ふれあい大学開講式の様子


ふれあい大学開講式の様子


ふれあい大学開講式の様子


2022年度の春期休暇期間中に実施した体験学習プログラムの報告会を実施しました。
実際に見て聴いて感じたことや考えたことなどを整理し、自分たちの言葉で報告しました。

① 国内体験学習プログラム「福島スタディツアー」報告会


【深草】2023年4月24日(月)17:45~19:15 和顔館アクティビティホール
【瀬田】2023年4月28日(金)17:45~19:15 2号館106教室

 ※いずれも、オンライン(Zoom)を併用して開催
【参加人数】70名(対面・オンラインの2日間合計)
【報告会参加者の声】
・今回の報告会に参加させていただいて、メディアの情報だけを鵜呑みにしないようにしたいなと思いました。自分は普段新聞やテレビ等のメディアを通してでしか福島や震災について知らず、やはりそれではでは自分が想像していたことと違うこともたくさんあると知ったので、これからは自分から調べたりしたいなと思いました。

・東日本大震災が発生した当時、私は小1で当時の記憶はほとんどありません。特に積極的にネットなどで情報を集めたこともなく、いかに自分が災害を他人事として捉えていたのかを今日の皆さんのお話を聞いて実感しました。 これからはより積極的に被災した方のお話に耳を傾けたり、機会があれば被災地に足を運んだりしようと思います。



② 海外体験学習プログラム「アフガニスタンの今と未来。」

 

(1)報告会

【日時】2023年5月8日(月)12:45~13:15 オンライン(Zoom)開催

【参加人数】27名


(2)刺繍作品展示会

【深草】2023年5月9日(火)~10日(水)12:30~13:30 成就館Ensquare1

【瀬田】2023年5月11日(木)~12日(金)12:30~13:30 ボランティア・NPO活動センター

【来場者数】深草:約70名(授業で来室した法学部・経済学部1回生ゼミ2クラス含む)

      瀬田:約25名

【プログラム参加者の声】

・今回の展示会を通して、言葉では伝えきれない思いや情報を伝えることができたと思います。展示会では、作品を手に取られた方がもれなく刺繍の細やかさや美しさに驚いておられたことが印象的でした。実際に刺繍作品に触れてもらうことで、伝統的な刺繍文化の素晴らしさを伝えることができました。また、作品を通して現地と繋がることで、アフガニスタンの人々や現状をより身近に感じてもらうことができたと感じました。




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