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 細川ゼミでは、9月18日から21日までの4日間、北海道・オホーツクを訪問しました。19日には東京農業大学(オホーツクキャンパス)で、生物産業学部・自然資源経営学科の学生との学習交流を行いました(他大学の学生との交流は、これが2回目になります)。

 まず東京農業大学の上田智久ゼミの学生から、地域資源を生かした商品開発についての報告がありました。続いて、細川ゼミの学生からは2年次後期から1年間の活動の様子が紹介されました。また、東京農業大学の大学院生(菅原優ゼミ)からオーベルジュの経営に関する研究報告がありました。それぞれの報告を受けて、質疑応答が行われました。


東京農大の学生の報告


龍谷大学の学生の報告

 学習交流を終えて、小清水町を訪問し、低投入型の有機農業に取り組む農家の方のお話を聞かせていただきました。労力の負担を減少したり、資材価格の高騰に対応したりするために、有機農業が展開されています(有機JAS認証を取得、申請中)。収量はやや減少していますが、肥料や農薬に要するコストを低減することで、所得率を向上させているとのことです。


小清水町の圃場を見学

 細川ゼミでは、京都企業への訪問で農業に関わるビジネスについても関心を深めてきましたので、この訪問は貴重な機会となりました。学生たちは、京野菜農家とは大きく異なる農業経営に驚くとともに、農業を「経営」として捉えることの重要性を再認識したようでした。
 今回の交流に際してご協力いただきました、東京農業大学の菅原優先生、上田智久先生に厚く御礼申し上げます。                     (文責:細川孝)


【本件のポイント】

  • 龍谷大学法学部教員、学生法律相談部員が、「龍谷大学ウィークエンド無料法律相談in奈良」を開催
  • 本学卒業生の弁護士・司法書士・税理士・社会保険労務士・行政書士も法律相談に協力

 

 

【本件の概要】
 龍谷大学法学部および学生法律相談部は、日常的に無料での法律相談が受けられにくい地域に出向き、地域に貢献するとともに龍谷大学を知ってもらう場として、1972年から巡回無料法律相談を開催しています。無料法律相談を通じて、研究課題の収集および日頃の研究成果を地域社会へ還元してきました。
 2016年度からは、1年に1回、近隣地域での巡回無料法律相談を開催する形式方式となり、今回で71回目を迎えます。
 本年度は9月28日(日)に奈良県橿原市にて開催いたします。本学の卒業生から弁護士・司法書士・税理士・社会保険労務士・行政書士の方々が法律相談に参加し、さらに充実した法律相談を行います。

 

 

1  日時    2025年9月28日(日)10:00~15:30(受付:9:30~14:30)
2  場所    かしはら万葉ホール 5階レセプションホール
        〒634-0075 奈良県橿原市小房町11−5  
3  相談内容  土地・建物(賃貸借・売買)、離婚、遺言・相続、金銭貸借、消費者問

                                   題、商事・企業法務、労働問題、税務、交通事故、保険、その他さま

          ざまなトラブルについて、専門家が法的に整理して、ご相談にお答えし

                                  ます。関係書類をご持参ください(コピー可)。
4  参加対象  どなたでも無料でご利用いただけます。事前予約不要。会場にて先着

           順。
5  主催    龍谷大学法学部

        協賛    龍谷大学法学部同窓会/龍谷大学校友会/龍谷大学校友会法曹支部/

                                   龍谷大学親和会/龍谷大学法学会/龍谷大学学生法律相談部
     後援    奈良県/橿原市/奈良新聞/奈良テレビ放送(順不同)
6  概要URL      https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-17176.html

 

※学生法律相談部
 法学部生を中心に構成される団体。学生主体による勉強会や、卒業生の実務家による研修が行われている。また、教員指導のもと、学内で無料法律相談を実施している。学生の立場から相談者に寄り添った対応を目指し、学びの成果を地域社会へ還元している。
 


問い合わせ先:龍谷大学 法学部教務課
Tel 075-645-7896 hogaku@ad.ryukoku.ac.jp     https://www.law.ryukoku.ac.jp/


経済学部の大久保ゼミ有志11名は、教員引率のもと2025年8月25日から30日(活動は4日間)にかけて、ジャカルタ海外研修を実施し、JICA(国際協力機構)やJETRO(日本貿易振興機構)の現地事務所訪問、歴史地区・宗教施設散策、ショッピングモールでの市場調査などを行いました。

大久保ゼミは、「各自の問いを追求し、グローバル経済を歴史的に考える」ことを掲げて活動しています。今回の海外研修は、担当教員が慣れているインドネシアの首都ジャカルタをフィールドに選び、参加学生が担当教員のサポートのもと主体的に準備・計画しました。

【学生の声】
①初めての海外研修で不安もありましたが、実際に現地の文化や経済を体験し、ゼミの仲間との絆も深まりました。日本企業や製品が街にあふれていることに驚き、インドネシアの成長と課題を肌で感じることができました。

②特に印象的だったのは、物価の安さと交通事情!タクシーや食事が驚くほど安く、一方で車やバイクがあふれる交通量の多さには圧倒されました。渋滞による経済損失も大きいそうです。

③食文化の違いは大きな学びでした。辛い料理やハラール対応の食事、どこにでもあるチリソースに驚きつつ、美味しさも堪能しました。逆に慣れない味や食材(ジャックフルーツなど)に苦戦している人もいました。日本食もアレンジされていて興味深かったです!

④JETROやJICAでの訪問を通じて、日本とインドネシアのつながりや協力の現場を知り、表面的な経済成長の裏にある課題や格差について考えるきっかけにもなりました。モスクや祈りの時間、路上喫煙、デモの雰囲気など、日常に根づいた文化や社会の一面も強く印象に残りました。

以上のように、全体として、現地でしか得られない驚きと学びに満ちた4日間となり、「人生の中で忘れられない経験だった」という声が多く寄せられました。初めての海外渡航者が多く、飛行機遅延による空港泊や訪問ビザの不備、デモの激化によるショッピングモール閉鎖など、ドキッとするようなトラブルもありましたが、それらも含めて良い経験になったと思います。

【研修スケジュール】
8/25(月)関西国際空港出発、乗り継ぎ地のクアラルンプール国際空港で飛行機遅延のため空港泊
8/26(火)スカルノ・ハッタ国際空港到着、休息、トランス・ジャカルタ(路線バス)体験、インドネシア最大級のショッピングモール・Grand Indonesiaで市場調査
8/27(水)国際協力機構(JICA)訪問、ショッピングモールPlaza Sunayanで市場調査、日本貿易振興機構(JETRO)訪問、日本が建設したインドネシア初の地下鉄体験
8/28(木)ジャカルタ歴史地区散策(ファタヒラ広場、コタ駅、カフェ・バタビア、インドネシア銀行博物館など)
8/29(金)ジャカルタ大聖堂見学、インティクラルモスク見学、インドネシア最初のデパートSarinahで市場調査、スカルノ・ハッタ国際空港出発
8/30(土)関西国際空港到着

本研修の実施にあたり、多くの方々にご支援をいただきました。龍谷大学経済学会および経済学部同窓会から渡航助成を受けました。また、JICAおよびJETROの現地事務所の担当者の方々には、業務で忙しいところ訪問を快く受け入れていただいたうえ、丁寧にレクチャーをしていただきました。心よりお礼を申し上げます。本研修の成果は発表する機会を設ける予定です。


インドネシア銀行博物館でお金の歴史について学びました。


ジャカルタ中心部。インドネシアの発展を肌で感じます。


JICA担当者の方のプレゼンに真剣に耳を傾けている様子。


JETROでは日本企業の進出と現地経済の状況について学びました。


教員の解説とともにオランダ東インド会社時代の歴史地区を散策しました。


あちらこちらで工事中で、交通量もあいまって年中渋滞。熱帯ですが日本の方がよっぽど暑いです。現地のバスも経験しました




現地料理であれば300円で一食できる物価には驚きました。日本食レストランも多いです。パダン料理にも舌鼓をうちました。



この度、日本学生支援機構より多子世帯支援における「新たに生まれた子等」の対象範囲の拡大について通知がありました。詳細は以下ページをご確認ください。

※2025年度在学採用(定期一次)にて申請し、収入要件で不採用となった学生についても対象となります。

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