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2023年2月1日、包摂的発展研究ユニットの研究会に、建築家であり磯崎新アトリエ・スペイン代表、在バルセロナ50年の丹下敏明氏をお招きし、「オーバーツーリズムが加速させる建築アイコンの消費:ガウディのサグラダ・ファミリアを例に」をテーマにご講演いただきました。

日本においてサグラダ・ファミリアは、ガウディの代表作のように扱われ、またメディアもそのように報道していますが、実は決してそうではないということを、歴史的な流れ、膨大なデータから問われました。その要点は以下にまとめられます。

そして現在までに完成したサグラダ・ファミリアの形は、当初発案者が求めた贖罪の教会というにはあまりに華美で、特に身廊の高い天井と、ステンドグラスの光が観光客の主な目玉となってしまっています。もともとは信者の寄付によって建設されるはずだったサグラダ・ファミリアですが、現在では観光収入によって成り立っており、本来開かれるべき場所は、建築アイコンとして観光に消費されています。

第一に、ガウディがサグラダ・ファミリア建設に参加した時、すでに工事は他の設計者の案で着工していたこと、第二に、ガウディ自らが建設を担当した部分は、全体から見れば10%にも満たないこと、です。ガウディは、ライフワークとして43年間サグラダ・ファミリア建設に携わりましたが、最後まで設計図を完成させず突然死し、残された弟子たちによって石膏模型の断片を貼り合わせるなどして建設を続行していきました。

最後に丹下氏は、「サグラダ・ファミリアはガウディの作品なのか?そうだとしたら、最大の愚作なのではないのか。」と、締めくくりました。

非常にユニークな視点で講演をいただき、参加者は引き込まれるように拝聴しあらためていろんな角度からの視点で研究をする重要さを認識していました。


 

標題のプログラムの課題として、「文学部に入るならこれを読め!」というテーマで、龍谷大学文学部への今春の進学予定者である付属平安高校の3年生が、本学文学部教員や他の付属平安高校生などに向けて、2023年2月1日16時からプレゼンテーションをおこないました。

 

参加者28名全員が合計7グループに分かれ、研鑽の成果をPowerPointにまとめ、取り上げた書籍の魅力をまとめて紹介したり、その内容を踏まえて批判的に考えたことを発表したりしました。

 


 

どのチームの発表も話し方やスライドのつくり方を工夫して、理解しやすい形で、書籍の内容や自分たちの考えを提示しており、各チームの発表が終わるたびにおこなわれた質疑応答は、活発なものでした。

 


 

発表者の3年生には、大学でのさらなる飛躍の一歩となり、また聴衆の2年生には、進路選択の一助になることが期待されます。

 


 龍谷大学経済学部では、建学の精神のもと、学部の理念(論理的な分析、多様性の理解、課題の発見と解決)を見据えたうえで、初年次教育を行っています。そこでは「知のたのしみ・たしなみ」を喚起しつつ、5つの技法(聴く、読む、調べる、書く、伝える)の修得に、まずは特に力を入れております。

 こうした初年次教育を前提に、演習(ゼミナール)が開講され、さらにその集大成として卒業論文を執筆します。各ゼミでは様々な指導や成果公表を行っていますが、ここでは、国際経済学科の小峯敦教授の試みを紹介します。

 小峯ゼミでは2016年1月から、ゼミの卒業生や保護者の方々にも公開する形で、卒業論文報告会を開催しています。今年度は1月7日(土)の午後に実施し、5組以上の保護者も見守りました。4年生(17名)は自分の卒業論文のエッセンス(研究上の問い、結論、独自な考察など)をスライドによって5分間で発表し、3年生(17名)は司会をつとめ、講評と進行を担当しました。なお、当日やむを得ない事情で対面参加できなかった場合は、事前の動画収録や、ライブ中継によって、リモート参加も可能になりました。

 小峯教授は経済学史・経済思想史を専攻する教員ですが、ゼミでは歴史的・思想的な視点を入れる、という一点を除けば、特に内容に制約はありません。今年度も例えば、「フードバンクと食品ロス」、「ケインズの3つの予言」、「日本の水道民営化」、「動物愛護に向き合う」、「マルクス経済学と資本主義の矛盾」、「教育格差の地域要因」、「ワーク・イン・ライフ」、「少子化問題とマルサス」など、学生の最も知りたいことに応じた多様な論題となりました。

 中でも、石井さんの「分業の重要性~スミス、マーシャルと現代の自動車産業から読み解く」の論文が優れていたことから、龍谷大学経済学論集『学生論集』(龍谷大学経済学会発行)に掲載予定です。

 休み時間の「懇親タイム」では3年生と4年生が就職活動について、車座になって話し合うなど、学年を超えた交流も果たしました。

 このような一例からもわかるように、龍谷大学経済学部では、学生の興味を十分に引き出す指導にも力を入れています。


(参考リンク)
○小峯敦ゼミが第4回卒業論文報告会を実施
○小峯ゼミが卒業論文報告会を実施





 

文学部英語英米文学科教授の吉村 公宏 先生が、2023年3月末日をもって、退職されることになりました。

つきましては、下記のとおり最終講義を実施しますので、ご案内いたします。

多くの方々のご来場をお待ちしております。

 

 

テーマ:ことばの世界を旅して(仮題)

日 時:2023年2月27日(月)14:00-15:00

会 場:龍谷大学大宮学舎南黌 204教室

※学生・教職員・一般聴講自由となります。

 

 


吉村 公宏 教授


 農学部食品栄養学科楠 隆教授(小児保健栄養学研究室)のインタビュー記事が「家族の介護と健康を支える学研の情報サイト(健達ねっと)」に掲載されました。インタビューでは小児の食物アレルギーに関する臨床疫学研究について語られ、楠教授が小児アレルギーの研究を行った経緯や研究の意義、これまでの研究業績などについてもお話しされました。
 今後の目標についても「一般小児を対象にして食事内容とアレルギー症状についての前方視的追跡調査を行い、食事内容が児の成長発達やアレルギーマーチの進展にどのような影響を与えるかについて検討したいと思っています。これらの検討をもとに、食への介入を通じたアレルギー疾患の予防改善の具体的方法を提示し、一般市民へ還元できる成果を目指します。」と語られました。

健達ねっとのインタビュー記事は以下のリンクよりご覧いただけます。
【専門家インタビュー】小児の食物アレルギーに関する臨床疫学研究


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