農学部永野教授が『ゲノム情報を基にカキの近親交配の程度を推定-近親交配による収量性低下を避けた育種を加速』を発表
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実践真宗学研究科では、体系的な理論研究と実習を中心とした現場での活動を軸に、”理論と実践”を取り組んでいます。 実践真宗学研究科において重要な位置づけである実習について、毎年、「実習報告会」を開催し、修了生が実習の成果を研究科の内外に向けて発信しています。今年度は、11月3日(木)に龍谷大学実践真宗学研究科 実習報告会を開催しました。
実習報告会の内容について、先輩たちの実習報告を聞いた、実践真宗学研究科1年生の学生の皆さんの声をもとにご紹介します。
那須研究科長より開会のあいさつ
1.「寺院と地域福祉 ―「まちの保健室」に着目して―」 (発表者:研究科3年 大西さん(森田敬史ゼミ))大西さんの発表は「寺院と地域福祉−「まちの保健室」に着目して–」というテーマであった。少子高齢化が進むなかで寺院がどのように社会貢献していくのかという概要でまちの保健室に焦点を当てた。
今回の発表ではすでにまちの保健室の活動を行なっている寺院の事例を取り上げ、そこから生まれる利点、課題そして可能性を端的にまとめていた。寺院側の利点として専門制がなくてもできるパッケージ化された活動で始めやすいことがあげられた。幅広い教養がなくてもネットワークがあればその専門家とのパイプになることができるとされる。
しかし課題として寺の敷居の高さがあげられた。まちの保健室を寺院で開催する場合とスーパーや公民館など宗教性がない場所で開催する場合では後者の方が集客力があるようだ。これらのことから寺院独特な空間作りやもともと持つコミュニティを活用して密接な関係を作り上げることができるのではないかと考察された。 寺院でのまちの保健室を通して、他の活動に取り組み、地域福祉を促進していくことがねらいとされた。(コメント 研究科1年 金尾さん)
研究科3年 大西さん
2.「児童に対する宗教教育」
(発表者:研究科3年 長谷川さん(那須英勝ゼミ))
長谷川さんの発表はでは、まず実習の目的とその方法が明らかにされた。長谷川さんの実習は、子ども向けの宗教行事・宗教教育に寺院関係者や保護者が期待をすることを数値化し、改善すべきことを考えることを目的として行われ、調査方法としては、WEB上でのアンケート機能を用いている。
アンケートにおける質問内容は、6項目であった。それらは、①子ども向けの宗教行事・宗教教育への参加頻度、②過去の子ども向けの宗教行事・宗教教育への参加の有無、③宗教行事・宗教教育教育に期待すること、④子ども(12歳以下)が宗教を学ぶことを重要視するか否か、⑤その理由、⑥寺院への要望である。
調査結果については、現在考察をすすめている。今回言及していた考察は、特に④についてである。④の回答において重要と回答した78%(54票)の人から、(子どもが)心穏やかに過ごすこと、思いやりの気持ちの育み、命の大切さを学べることを期待しているという結果が得られた。そこから長谷川さんは、子どもが参加する宗教行事や宗教教育の場において、「何を」「どのように」伝えてゆくことが重要であると考えている。
(コメント 研究科1年 浅野さん)
研究科3年 長谷川さん
3.「浄土真宗における「動画伝道」の研究」
(発表者:研究科3年 藤原さん(葛野洋明ゼミ))
藤原さんは、新型コロナウイルス感染症の蔓延を契機として、主にYouTubeを用いた動画伝道を考えておられました。
法話の中の法義説とエピソードトークを抜き出し、それぞれを繰り返し見てもらえる「ストック型」、人の目を引く「フロー型」にコンテンツを分類して動画を作成されており、その動画を布教使の方々に見てもらったアンケート結果として、不特定多数に見られることを意識したエピソードや言葉選び、法話の聴聞の基本は対面であることを懸念点として挙げられていました。
また、個人的運営の「なもの部屋」と組織的運営の「築地本願寺」にYouTubeでの伝道活動について、半構造化聞き取り調査を行われ、双方の共通点として、現在の動画視聴対象は宗派内部の方であるが、今後はご縁のない方へ発信していく動画の作成、動画内容として深い教義に踏み込むのではなく、入門的な内容を軸にしていくことを検討されていることを述べられました。
現代の人々の身近にあるYouTubeを通して、伝道を行う姿勢や内容が、今後どのように展開されていくか、非常に興味を惹かれる発表でした。
(コメント 研究科1年 中山さん)
研究科3年 藤原さん
4.「「お寺がんカフェ」とは」
(発表者 古谷さん(森田眞円ゼミ))
古谷さんの発表では、がんに対する多くの深刻な悩みを抱えている患者や家族、医療従事者などが集まり交流できる場所「がんカフェ」に着目され研究されていました。その「がんカフェ」において僧侶ならではの役割が果たせるのではないかという動機からこの研究に取り組まれたそうです。
実際にお寺でがんカフェを行なっている埼玉県の日蓮宗の寺院と東京都の真言宗の寺院の2ヵ寺に対し調査を行なわれたそうです。
研究のポイントとして、お寺で行なわれていることの意味、また、がん患者にとってどういう意味があるのかというところに注目されていました。
お二人のご住職の役割として傾聴することが重要だと共通のお答えがあったそうです。しかし真言宗の寺院は現在「がんカフェ」を閉会されているそうで、一番の理由として「祈り」という参加者にとって大きな部分が実現できなかったことを述べられていました。この部分について参加者の方の調査が現在の社会情勢もあり行なえなかったようでした。この「祈り」以外にも僧侶の果たせる役割がどのようなものがあるのか、これからの研究で明らかにしていきたいと述べられておられました。
(コメント 研究科1年 藤岡さん)
研究科3年 古谷さん
今回の実習発表会を経て、発表者は、これまでの実習に対する手応えや修士論文の執筆に向けての気づきを得ることができました。
また、先輩たちの報告を聞いた学生たちは、今後取り組んでいく自らの実習に向けて、たくさんヒントを得られたことと思います。
経済学部では、2022年8月28日(日)から9月4日(日)まで、「海外フィールド研修」(グアム)の現地研修を実施しました。
本研修は2018年度より開講しており、新型コロナウイルス感染症の影響により中止されていましたが、3年ぶりに実施することが出来ました。
現地研修では、32名の学生が、グアム大学での語学学習や歴史・文化などの学習、フィールドワーク(チャモロビレッジ、グアム博物館、グアム観光局、日本国総領事館への訪問等)を行いました。
参加学生は、グアム大学内外において、グループ毎の課題に基づいて英語でインタビュー調査を積極的に行うなど、濃密な内容の現地研修となりました。
そして、その内容を1ヶ月かけてまとめ、10月19日(水)に実施報告会を開催しました。グアムで学んだ歴史・経済・観光などについて堂々と発表をし、質疑応答にもしっかりと答えていた学生たちの姿がとても印象的でした。
■「海外フィールド研修」とは
グアム大学を中心とした現地研修(1週間)と龍谷大学での事前・事後学習を組み合わせた、経済学部独自の短期海外研修プログラムです。現地では、語学・座学・フィールドワークを一体的に実施します。留学初心者には、最適なプログラムとなっています。
無事グアムに出発!~海外フィールド研修~【経済学部】
外村 佳伸 先端理工学部長の任期満了(2023年3月31日)にともなう選挙会を、11月16日(水)に実施した結果、次期先端理工学部長に 岸本 直之 教授を選出しましたので、お知らせいたします。
なお、岸本 直之 教授の略歴は下記のとおりです。
記
【龍谷大学先端理工学部長】
任 期: 2023年4月1日から2025年3月31日まで
氏 名: 岸本 直之(きしもと・なおゆき)教授
【専門分野】 水質システム工学
【最終学歴】 1995年3月 京都大学大学院 工学研究科 衛生工学専攻 修士課程修了
【学 位】 博士(工学)(京都大学)
【職 歴】
1995年4月~ 関西電力株式会社 総合技術研究所環境技術研究センター研究員(~1997年3月)
2001年7月~ 京都大学大学院 工学研究科 環境工学専攻 講師
2003年4月~ 龍谷大学 理工学部 環境ソリューション工学科 助教授
2008年4月~ 龍谷大学 理工学部 環境ソリューション工学科 教授
2020年4月~ 龍谷大学 先端理工学部 環境生態工学課程 教授(現在に至る)
【研究業績】
「環境エンジニアリングにおける電気化学的技術」日本水環境学会電気化学的技術研究委員会,2020 年(分担執筆)
Characteristics of the phytoplankton flora and long-term changes in the phytoplankton community of Lake Biwa」Lake Biwa : interactions between nature and people,2020(分担執筆)
「排水・汚水処理技術集成 vol.2」,(株)エヌ・ティー・エス,2013年(共著)
「Understanding Freshwater Quality Problems in a Changing World (IAHS Publication 361)」IAHS ress,2013年(共著)
「実用 水の処理・活用大事典」産業調査会,2011年(共著)
「環境分析ガイドブック」日本分析化学会,2011年(共著) ほか
【所属学会】
廃棄物資源循環学会、日本下水道協会、国際オゾン協会、日本オゾン協会、国際水協会、京都大学環境衛生工学研究会、日本陸水学会、日本水環境学会
以上
問い合わせ先:先端理工学部教務課 谷口・田畑 Tel 077-543-7613
國下 多美樹 文学研究科長の任期満了(2023年3月31日)にともなう選挙会を11月16日(水)に実施した結果、次期文学研究科長に 國下 多美樹 教授を再任しましたので、お知らせいたします。
なお、國下 多美樹 教授の略歴は下記のとおりです。
記
【龍谷大学大学院文学研究科長】
任 期: 2023年4月1日から2025年3月31日まで
氏 名: 國下 多美樹(くにした・たみき)教授
【専門分野】 日本考古学
【最終学歴】 1983年3月 龍谷大学大学院文学研究科国史学専攻 修士課程修了
【学 位】 博士(文学)(龍谷大学)
【職 歴】
1983年4月~ 向日市教育委員会(文化財保護係)勤務(~1988年3月)
1988年4月~ 財団法人向日市埋蔵文化財センター 勤務(~2012年3月)
2003年4月~ 財団法人向日市埋蔵文化財センター 事務局長(~2012年3月)
2012年4月~ 龍谷大学文学部教授(特別任用教員、~2016年3月)
2016年4月~ 龍谷大学文学部教授(現在に至る)
【研究業績】
『長岡京の歴史考古学研究』(単著、吉川弘文館、2013年)、『古代史講義【宮都篇】 (ちくま新書)』(共著、筑摩書房、2020年)、「都の北に何があったかー方格地割都市プランの拡大」(『難波宮と古代都城』713、2020年)、「深草遺跡についての覚書ー弥生文化展開の解明に向けてー」(『龍谷史壇』149、2019年)、「難波の市と宗教空間」(『龍谷史壇』153号,2021年) ほか
【所属学会】
日本考古学協会、日本史研究会、考古学研究会、龍谷史学会 ほか
以上
問い合わせ先:文学部教務課 秦・後藤 Tel 075-343-3306