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2024年12月18日(水)に、「経済学部フェスタ」を開催しました。
「経済学部フェスタ」は、昨年度まで実施していた「経済学部ゼミナール対抗研究報告会」を発展させたイベントで、従来のゼミでの研究成果の発表だけでなく、講義から生まれた学びの成果やフィールドワークなど活動の成果も含め、さまざまな学生が「自分たちが何を行ない、何を学んだのか」を発表し、共有しあえる場として企画しました。

メインイベントとして、研究発表会(コンテスト部門)と学びの成果報告会(フリー部門)を開催しました。
研究発表会(コンテスト部門)については、経済学部での研究成果を発表する場として、エントリーした22チームが4つの会場に分かれて実施しました。
経済学部教員が審査員となり、各発表内容や質疑応答を踏まえて評価を行い、最も得点の高かったチームが決勝に進出しました。
学びの成果報告会(フリー部門)については、経済学部での学びの成果を報告する場として、14チームが3つの会場に分かれて実施しました。
各会場では経済学部教員や経済学部同窓会の方々がコメンテーターとして、各発表内容についてのコメントをしながら、発表した学生達の学びの成果を共有しました。

他にも、1年生が来年度前期の「基礎演習Ⅱ」のゼミ選択の参考となるようゼミ研究発表の実施、大学院進学を検討している方向けの相談会、海外フィールド(グアム)研修の事後報告会と過去2年度の参加者を交えての座談会を開催するなど、学年を超えて学生間で学びや成果の共有を行いました。



最後には、研究発表会(コンテスト部門)の決勝を和顔館B201教室で開催しました。
予選の各会場で1位となった以下の4チームが発表を行いました。

<発表順>(チーム名・発表テーマ)
おこしやす京都・宿泊税はオーバーツーリズムの解決に繋がるか
チーム好青年・主権者教育は10代投票率を上げるのか  
ove portion no 7(大原ゼミ)・ベトナム消費者の商品選択におけるODAの影響―援助国に対する信頼の役割
シニプロ・なぜ高級な和菓子は売れ続けるのか

決勝の結果は、同点で、ove portion no 7(大原ゼミ)とシニプロが1位となりました。

「経済学部フェスタ」は2024年度が初めての開催となりました。
今回の実施結果を踏まえ、来年度も経済学部生の学びの成果を発表・共有できる場を企画いたします。





 政策学部 石原ゼミが、令和6年度1.17未来賞「ぼうさい甲子園」にて、大学生部門の奨励賞(全国第3位)を受賞しました。石原ゼミは今年度で5年連続で入賞を果たしました。


 石原ゼミでは、徳島県阿南市教育委員会の受託事業の一環として、ゼミ生による阿南市の小学校での出前授業を2016年から毎年実施してきました。
 今年度は令和6年能登半島地震の発災を受けて、現地でのボランティア活動を何度も行い、立場の弱い方々ほど被害を受けていることを目の当たりにし、あらゆる人々が防災に不自由なく取り組めることを目指した「インクルーシブ防災」をテーマに掲げて防災教育出前授業に取り組みました。これまでのゼミでの出前授業の取り組みの継続性と、今年度に発生した能登半島地震の経験を踏まえて「インクルーシブ防災」をテーマに防災教育に取り組んだという先駆性を高く評価していただいた結果の受賞となりました。

 今回の受賞を励みに、石原ゼミでは今後も能登半島地震被災地でのボランティア活動や防災教育出前授業に積極的に取り組んでいきます。





<選考結果や詳細は下記HPからもご覧ください>
兵庫県庁
人と防災未来センター


1月21日(火)、大宮キャンパス東黌302教室において、心理学部の森田喜治教授より「心理療法の基底」と題して最終講義をいただきました。先生とご縁のある学部生、大学院生、OB、一般、教職員約50名が先生の最終講義に熱心に耳を傾けました。



人間の尊厳とは何か?聴くとはどういうことか?「今、ここで」の出あいとは?等、問いかけながら、哲学や現象学的反省に触れて、「心理療法の基底」について丁寧にお話いただきました。「心理療法は、ヒトがヒトとかかわる作業であり、その基底を忘れてはなりません」「心理療法という作業は、クライエントもカウンセラーも、それぞれの一定にできない個々に動き回るココロとチューニングしていく複雑なものです」と教えていただきました。

「心理療法は人格のぶつかりで、そのための自己の分析を常に行う必要がある」「感受性を磨くための専門の場以外の時間での場で、自己訓練を心がけることが必要」と、心理療法を学ぶ学生に向けて、25年余りにわたるご自身の経験と研究の成果を語られました。森田先生の熱意と探究心に触れることのできる豊かな時間でした。


最後に、森田先生の最終講義に来聴いただきました皆さんと集合写真を撮りました。


森田喜治先生、皆さま、ありがとうございました。


2025年1月23日(木)、龍谷大学とハワイ本派本願寺は、長年にわたる協力関係をさらに発展させるため、覚書を更新しました。本学とハワイ本派本願寺は、1983年1月19日に最初の覚書を締結し、以来、国際的な仏教ネットワークのもと、教育・研究活動の連携を続けてきました。
今回、本学から入澤崇 学長、大門弘幸 副学長、八幡耕一 グローバル教育推進センター長、グローバル教育推進センター事務部の職員がハワイ本派本願寺を訪問し、調印式を行いました。

ハワイ教団からは、海谷聡之氏(ハワイ本派本願寺 開教総長)、Warren Tamamoto 氏(ハワイ本派本願寺 理事長)、馬場大道氏(ハワイ本派本願寺 事務局長)、Derrick Inouye 氏(ハワイ本派本願寺 ビジネスマネージャー)が出席し、約40年にわたる協定の歴史を振り返りながら、今後のさらなる連携の可能性について意見を交わしました。
今回の更新により、両者の協力関係をより発展的なものへと進化させることが期待されます。

本学は、これからもハワイ教団との協力を深め、仏教を基盤とした国際交流や教育・研究の推進に取り組んでまいります。






 2024年9月に始まった経営学部・細川ゼミナールでは、2年半のゼミ活動の一環として京都企業に関するブックレットの刊行に向けて取り組んでいます。実際に京都企業を訪問させていただいてインタビューや見学を行ったうえで、学生も執筆した100頁程度の小冊子を計画しています。
  科目担当者(細川)は、龍谷大学・京都産業学センターの活動(2002年度から2022年度)を通じて多くの企業さまとのご縁を得ることができました。ゼミの活動でも毎年、学生と一緒に企業訪問を行ってきました。残念ながらコロナ禍では訪問を中断せざるを得ませんでしたが、オンライン等を通じて「現場」を学ぶことを継続してきました。
 そのような取り組みを踏まえてのブックレットの計画です。ゼミ生は2人ですので、すべての企業さまを一緒に訪ねることも可能です。この間、訪問したのは佐々木化学薬品(2024年12月13日)、京都放送(2025年1月17日)の2社です。
 佐々木化学薬品では、代表取締役社長の佐々木智一さんに、事前にお送りした質問項目にお答えいただきました。京都放送では、常務取締役の湯浅勝さんに、テレビとラジオの放送現場をご案内いただきました。
 2人のゼミ生にとっては、経営者の方へのインタビューは初めてのことであり、緊張した様子でしたが、気さくなお人柄の佐々木社長から多くのことを学ばせていただきました。京都放送ではテレビとラジオの生放送のスタジオにも連れて行っていただき、普段テレビで見たことがあるタレントが数メートル先でおしゃべりしていました。午前中には、同社の労働組合も訪ねました。
 学生たちは定期試験が終了すると春休みに入りますので、企業訪問は4月以降に再開します。ブックレットには基礎演習(1年生後期から2年生前期)のゼミ生にも協力をしてもらう予定です、10数社の京都企業を紹介するブックレットを目ざしています。
 2026年度の早い時期に刊行し、ゼミ活動の成果を発信していきたいと思います。科目担当者にとっても経営学部で取り組んだゼミ活動のまとめとなります。 (文責:細川孝)


佐々木社長にゼミ生2人がインタビューしています


湯浅常務取締役にラジオの生放送の様子を説明いただいています


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