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松田克進先生(本学文学部教授)が訳者の一人となって翻訳された、ピエール=フランソワ・モロー『スピノザ入門[改訂新版]』が、2021年5月に白水社から刊行されました。以下は、出版社からの紹介です。

〈内容説明〉
スピノザ評伝の決定版!
伝説ぬきのスピノザ像を浮き彫りにした評伝

十七世紀の哲学者がいかに生き、論じ、受容されたのか。改訂新版ではスピノザが『神学政治論』で日本について言及した箇所も考察する。

「スピノザの生涯と著作は、これまで、多くの伝説によって物語られ、多くの偏った解釈に捻じ曲げられ、多くの誤解に晒されてきた」(第一章より)。
十七世紀の哲学者スピノザが、いかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。本書は、当時の時代状況やオランダの特異性を紹介するとともに、蔵書目録およびテクストにみられる引用からスピノザの語学力や教養の限界までも探る。
改訂新版では、著者による日本語版のためのあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。スピノザが『神学・政治論』のなかで日本について言及したテクストを考察する。スピノザが生きた時代の日本は、スピノザにとってどのような役割を果たしたのか。
〈伝説抜きのスピノザ像を描く〉評伝の決定版。

[著者略歴]
ピエール=フランソワ・モロー Pierre-François Moreau
1948年生まれ。高等師範学校を卒業。1992年までソルボンヌ大学で教鞭を執り、現在、リヨン高等師範学校・文学人文科学部門名誉教授。現代フランスを代表する哲学史家の一人。PUFから刊行中の新スピノザ全集Spinoza-Œuvresの責任編集者で、その第四巻『エチカ』の仏訳を担当。

[訳者略歴]
松田克進(まつだ かつのり)
1991 年京都大学大学院博士後期課程単位取得退学、哲学専攻。龍谷大学文学部教授。主要著訳書に、『スピノザの形而上学』(昭和堂、2009 年)、ドミニク・フォルシェー『年表で読む 哲学・思想小事典』(共訳、白水社、2001 年)がある。

[訳者略歴]
樋口善郎(ひぐち よしろう)
1991 年京都大学大学院博士後期課程単位取得退学、哲学専攻。大阪学院大学非常勤講師。主要論文に、「ヘーゲルと貧困問題」(関西哲学会年報『アルケー』第24 号、2016 年)、主要訳書に、ベルナール・ブルジョワ『ドイツ古典哲学』(共訳、白水社文庫クセジュ807 番、1998 年)がある。

〈目次〉


第一章 スピノザの生涯
  Ⅰ 事実関係
  Ⅱ スピノザの伝記の典拠
  Ⅲ 誕生地アムステルダム
  Ⅳ ユダヤ人とマラーノ
  Ⅴ スペインおよびポルトガルの遺産
  Ⅵ 体制と軋轢
  Ⅶ 教育・絶縁・環境
  Ⅷ コレギアント派とソッツィーニ派
  Ⅸ デカルト主義
  Ⅹ 神学と政治学
  ⅩⅠ 晩年
  ⅩⅡ スピノザの教養
  ⅩⅢ 熱狂と伝説

第二章 著作
  Ⅰ 『知性改善論』
  Ⅱ 『神、人間、および人間の幸福に関する短論文』
  Ⅲ 『デカルトの哲学原理』と『形而上学的思想』
  Ⅳ 『神学・政治論』
  Ⅴ 『エチカ』
  Ⅵ 『国家論』
  Ⅶ 『ヘブライ語文法綱要』
  Ⅷ 『書簡集』
  Ⅸ 真作でないテクスト、散逸したテクスト

第三章 主題と問題
  Ⅰ 人物
  Ⅱ 場所
  Ⅲ 原理
  Ⅳ 解釈上の争点
    (一)無神論
    (二)唯物論
    (三)決定論と自由意志
    (四)神秘主義

第四章 受容
  Ⅰ 『神学・政治論』への批判
  Ⅱ 実体の単一性
  Ⅲ スピノザの影響
  Ⅳ 汎神論とカバラ思想
  Ⅴ 新スピノザ主義
  Ⅵ 汎神論論争
  Ⅶ ドイツ的伝統
  Ⅷ 十九世紀フランス
  Ⅸ 文学者による読解
  Ⅹ 精神分析
  ⅩⅠ 十九世紀と二十世紀のユダヤ教
  ⅩⅡ 二十世紀文学

結び

日本語版のためのあとがき 暴露するものとしての日本

訳者あとがき(旧版)
訳者あとがき(新版)
参考文献③(訳者による)
参考文献②(原書による)
参考文献①(原注による)
人名索引

以上



龍谷大学の建学の精神は浄土真宗の精神であり、建学の精神を基盤に据えた教育・研究にこそ本学の大きな特徴があります。基本構想400においても、建学の精神に根ざし、他者を排除することなく誰一人として取り残さないことをテーマの一つに掲げました。本プログラムは、さまざまな現代の課題に、私たちがどのように関わっていくのかを考えることを主旨として、2020年度から実施しています。教職員の方はどなたでもご参加いただけます。少しでも多くの教職員のみなさまにご参加いただきますようご案内いたします。

プログラムの内容と日程
■なぜ人はカルトに惹かれるのか 脱会支援の現場から
 日時 6月 4日(金) 13:30~15:00
 講師 瓜生 崇 氏 真宗大谷派玄照寺住職

■ムスリムの暮らし、ムスリムとの暮らし~おもてなしから共生へ
 日時  6月22日(火)       13:30~15:00
 講師 椿原敦子 氏 社会学部准教授

■これからのジェンダーについて語り合おう~龍谷大学の場合
 日時 10月1日(金)        13:30~15:00
 講師 猪瀬優理 氏 社会学部教授

■多文化共生と仏教 ~海外開教区の事例から~(仮)
 日時 11月18日(木)    13:30~15:00   
 講師  エリック松本 氏 浄土真宗本願寺派ハワイ開教区総長

全講座の受講を推奨しますが、各回のみの参加も歓迎します。

対象 本学の教職員・その他関係者

実施 オンライン(Zoom) 

申込
ポータルサイトrusisのアンケートメニューより、開催の2日前までにお申し込みください。わからない場合は、宗教部までメールでお申込みください。
ポータルサイト https://portal.ryukoku.ac.jp/

記録
2020年度に実施した第1~3回の記録(ニューズレター)と関係資料をTeamsの「教育職員」および「事務系職員」チーム内の「現代的課題と建学の精神プログラム」チャンネルに保存していますので、あわせてご覧ください。

主催 宗教委員会/人権問題研究委員会

お問合せ 宗教部 syukyobu@ad.ryukoku.ac.jp


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現代的課題と建学の精神プログラム(ご案内)


龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は、下記のウェビナーを、来る5月28日(金)に共催します。
【>>お申込みページ】
※お申し込み期限:5月28日(金)18:00まで


シリーズ第7回
「青少年の薬物乱用の現状と課題 ~『ダメ。ゼッタイ。』に換えられるものは何だろうか~」

日時:2021年5月28日(金)18:00-20:00
形式:Zoom/定員:約200名

報告者:辻 健(京都府警察本部生活安全部少年課少年サポートセンター指導育成係 係長)

プログラム ※一部変更となる場合があります
1.開会の挨拶 石塚 伸一(本学法学部教授) 5分
2.報告者 辻 健(京都府警察本部生活安全部少年課少年サポートセンター指導育成係 係長)55分
3.質疑応答・ディスカッション 55分
4.閉会の挨拶  5分

【企画の趣旨】
大麻問題をめぐる厚生労働省内部の専門家の議論は大詰めを迎えて います。一部では「大麻使用罪の新設」に合意があるかのような報道もなされていますが、実際には白熱した議論が展開されているようです。
今回のティーチンは、薬物取締りの現場から、京都府警の少年サポートセンターで少年の指導にあたっておられる 辻健さんにお話を伺います。
現在開会中の国会では、少年法適用年齢の18歳未満への引き下げも議論されています。新型コロナ流行に人びとの目が向いている中で、わたしたちの生活を取り巻く環境を大きく変えることになるような法律が矢継ぎ早に提案され、十分に議論されることもなく国会を通過して行きます。大麻をめぐる問題については、しっかりと現状を踏まえ、勉強した上で議論して行きたいと思います。
みなさま、奮ってご参加ください。

【プロフィール】
辻健(つじたけし)京都府警察本部生活安全部少年課少年サポートセンター指導育成係 係長
1983年採用 
1995年捜査部門へ
2005年主に薬物捜査担当 以降 薬物乱用防止対策に関わる
2010年乱用防止対策担当
2020年少年課少年サポートセンター勤務

【講演(説明)内容】
1 青少年の薬物乱用の現状  
 事件検挙の側面から検挙者数  大麻 5,034人 増加
2 京都府の現状
3 傾向  
 - 薬物事犯で大麻が増加  
 - グループ化  
 - ほとんど初犯  
 - 液体大麻 CBD・THC への移行
4 課題と考えられること   
 - あくまでも初回乱用を回避させたい  
 - 他国と比較しても圧倒的に低い乱用者率 増加傾向であるが抑え込みたい  
 - ダメ ゼッタイに代わる 換えられるものはなんだろうか
5 再乱用防止と初回乱用防止   
 - 乱用防止は同じ でも訴えかけは少し内容が異なる  
 - 一般予防 ルールを守る 治安維持 から見ても一次予防に軸足を置いている。
 - もちろん 乱用者蔑視は許されない 絵本「金色のりんご」紹介  
 - 理解者を増やすことの大切さ  
 - 警察の捜査段階ではほとんどが乱用の繰り返しにとどまる乱用者、回復に向けての気持ちが弱いと感じることもある。

主催:龍谷大学 ATA-net研究センター
共催:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)

※Zoomの視聴情報は、「Peatix」お申込み後に届くメール(自動送信)に表示されます。Zoom視聴情報を、他に拡散しないようお願いいたします。
また、申し込み名とZoomの名前を合わせていただくようにお願いいたします。


【本件のポイント】

  • 管理栄養士を目指す学生支援のため、授業で日清医療食品のサービス「モバイルプラス(※1)」を導入
  • 日本における社会課題を解決することができる即戦力の管理栄養士を育成

 

【本件の概要】

 龍谷大学農学部(学長:入澤 崇)と日清医療食品株式会社(代表取締役社長:菅井 正一/以下、日清医療食品)は、管理栄養士を目指す学生に向けて「給食経営管理実習」にて、日清医療食品の病院・介護施設用食事サービス「モバイルプラス」を授業で活用します。

 一昨年、龍谷大学では現場の即戦力となる管理栄養士の育成を目指すため、従来のクックサーブ方式(※2)だけではなく、現在の少子高齢化、労働人口減少により注目を浴び、実際に病院、介護施設の現場で活用されているセントラルキッチン(CK)方式(※3)の「モバイルプラス」を「給食経営管理実習」の授業に取り入れ、学内実習室をサテライトキッチン(※4)と見立て、クックサーブ方式との違いを学びました(2020年度は新型コロナ感染拡大の影響で中止)。

 本年度も同様の取組を下記のとおり実施することとし、日清医療食品の協力のもと、これからの日本における社会課題(少子高齢化による病院・介護施設等スタッフの人材不足、負担増)の解決となる「セントラルキッチン(CK)方式」を理解した即戦力の管理栄養士を育成し、業界の活性化を目指します。

 

※1 セントラルキッチン(大量の食材を集中的に調理する大規模施設)でクックチル(加熱した食品を急速冷凍する)方式で調理した食事を施設のニーズに応じ、真空パックにして配送するサービス。

※2 各施設(学校、病院など)で食材を下処理・加熱等の調理をした後、すぐに提供する調理法。

※3 セントラルキッチンにおいて、食品衛生管理を徹底し、専門の栄養士を効率的に配置することで、一定の品質の商品を安全かつ安定的に提供することを目的としている。

※4 セントラルキッチンで製造された製品を、提供される直前に湯煎や電子レンジ・スチームオーブン・スチームコンベクションオーブンなどで再加熱する施設(学校、病院など)。

 

 

1.日  時 :5/27(木)、6/3(木)、6/24(木)、7/1(木)   

※いずれも 実習時間:9:30~15:00 食事提供時間:12:00頃〜13:30

 

2.場  所 :龍谷大学瀬田キャンパス 9号館1F 給食経営管理実習室/オープンキッチン

 

3.担当教員 :朝見 祐也准教授

 

4.問い合わせ:

【龍谷大学 農学部教務課】[担当:森本]

〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1番5

電話:077-599-5601

 

【日清医療食品株式会社 総務部 広報課 】[担当:神戸・山崎]

〒100-6420 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号 東京ビルディング20階

電話:03-3287-3619

 

5.そ の 他:実習後、学生は次の項目に着目してそれぞれの方式の評価をおこないます。

・クックサーブシステム・CKシステムの必要人員数の差

・クックサーブシステム・CKシステムの食材料費の差

・クックサーブシステム・CKシステムの食事満足度の差

※過去に実施したCKシステム実習導入教育の効果解析では、講義のみでCKシステムを学ぶよりも、実習に導入教育を取り入れることで対象学生の「CKシステムに関する知識」および「CKシステムの将来への重要性の感じ方」が良好となることが分かりました。




 「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐー「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 坂本清彦)では、5月14日(金)に作物の種や苗を植えました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当初予定していた学外への実習が難しくなったため内容を変更し、学内で野菜などを育てることにしました。


落花生の種を見せている様子


せりの苗を紹介


 まずは用意された種と苗をそれぞれ確認しました。担当教員の坂本清彦先生から、何の種・苗かを聞かれ、なかなか答えられないものも多くありましたが、サツマイモ、セリ、ミント、しそ、エンツァイ(空心菜)、セロリ、かぼちゃ、落花生、バターナッツ、マクワウリの10種類を今回は植えていきます。


ポットに土を入れて準備


ひとつひとつに種を植えていきます


 次に、構内の一角で、不織布のプランター10個と育苗ポット40個に土を入れます。そこに種や苗を植えて水やりをしていきます。ミントは自宅に植えられていた苗を受講生が、シソとセリは実習のサポートスタッフが持参してくれたものです。
 
 
 また、かぼちゃ、落花生、バターナッツ、マクワウリは実習先の「おもや」(https://enkatsu.or.jp/)からいただいたものです。これらは、おもやさんが栽培した作物の中から良いものを選び、そのタネを自ら採種して作り続け、ときに知り合いの農業者とも交換し、時と場所をこえて維持してきた品種のタネです。

 受講生はそうしたタネの一部をいただいて苗から育てることで、タネがつなぐ人々の輪に加わったことになります。学外での活動ができるようになったら、苗をおもやの農地に移植して育てます。おもやでは、障がいを持つ人など多様な人々とともに農業で働く経験を通じて、さまざまな学びを得ることを目指します。


セロリの種の匂いを確認中


 学内作業の当日は天気にも恵まれ、暑いくらいの中「土いじりするのは10年振りかも…。」という受講生と、慣れた手つきで「実家で結構手伝っている」という受講生が協力して作業を進めました。久し振りの屋外活動で、身体を動かしながらの作業を受講生たちも楽しんでいる様子でした。

今後は水やりを行うなど管理を続け、苗を畑に移せるまで、学内に展示する予定です。まずは無事に苗が育つよう受講生たちも見守っていきます。


とても小さいセロリの種


想像していたよりも強いにおいでした

ミントの苗を植え替えしているところ


発芽するか楽しみです


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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