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 2020年度後期の授業が始まり、龍谷大学農学部生のオンキャンパス学生生活がリスタートしました。今年度後期に開講している「物理学概論」・「物理学実験」を紹介します。
 農学部専攻科目「物理学概論」・「物理学実験」(水曜日2~3講時、非常勤講師:舟橋春彦先生担当)は、主に、理科の教員免許取得に向けて勉強する学生が受講します。受講生には、大学入学までに物理学を選択していなかった方もいます。
 本授業は、物理学の入門編として円滑な導入を図れるように、「仮説実験授業」という授業方式が導入されており、実験の前には必ず予想を立てることが求められます。発想は自由です。根拠も自由です。直感も大歓迎です。
 第1回目となる9月23日(水)は、4号館の実験室を飛び出し、7号館の地下1階から2階までの吹き抜けで、落下実験を行いました。この高さ(通常の幅よりもやや広め。写真をご覧ください!)からゴルフボールとピンポン玉を落としたら、地面に着くのは同時??それともゴルフボールが先??ピンポン玉が先??どちらかが先に着くとしたらどのくらい差がある??あたなはどのような結果になると思いますか?
 これからも予想と議論、実験を繰り返し、たくさんの実験をおこなっていきます。受講生は物理学に関する知識に加え、授業の運営方法や話し方なども学ぶことでしょう。 







 2020年9月23日(水)、今年度の後期授業を開始しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、前期は一部実験・実習科目を除きオンライン授業だったため、8か月ぶりにキャンパスに活気が戻ってきました。
 キャンパス内が密にならないよう、対面で行う授業とオンラインで行う授業に分けられ、また対面の授業でも隣席を空けた定員を設けて座席指定で着席しています。着席不可の席には、「ソーシャル・ディスタンス・カード」が置かれました。ここには、学長や各学部長をはじめとした大学執行部の構成員から「学生に伝える言葉」、「勇気づけられた言葉」、「座右の銘」、「好きな言葉」など、それぞれに思い入れのある言葉や学生たちへ伝えたい言葉をメッセージとして記載されています。また、大学関係者が業務の合間に折った折り鶴が添えられ、カラフルに教室を彩っています。
 学内にはオンライン授業を受けるための自習室や昼食をとるための教室も用意され、学生たちが少しでも学修・研究に集中できるよう可能な限り環境を整えています。
 後期初日に登校した学生たちは、建物入口で学生証をかざして入構手続きを行い、除菌ウェットシートを受け取り教室に向かいました。各自、使用した机・椅子などを除菌してから席を立つことになっています。それぞれが、自分と周囲の人々を守る行動・配慮をしつつ、有意義な大学生活を過ごしてもらえるよう願っています。

龍谷大学における感染症対策等の取り組み動画(龍谷大学公式YouTubeより)






ボランティア・NPO活動センターには、龍大生にボランティア活動を広めるための活動をしている「学生スタッフ」がいます。
現在、新・学生スタッフを募集していますので、「大学での授業が始まったら何かしたい」「ボランティアについて知りたい」「学生スタッフの活動に興味がある」という人は、下記の新歓ガイダンスにぜひお申込みください。

深草学生スタッフ新歓ガイダンスを対面で開催します!



日  程:下記の ①12時30分~ ②17時00分~ で開催、所要時間は20~30分程度です。

      
      10月  1日(木)
     10月  6日(火)
     10月  8日(木)
     10月13日(火)
     10月15日(木)
     10月20日(火)
     10月22日(木)


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★もし上記日程に参加できない場合は、平日の2〜4限の間(昼休みを除く)に来室してもらえれば、学生スタッフがその都度ガイダンスを行います!


申込方法Googleフォーム https://forms.gle/njJZNp6o6wjdNqaG9


     または メール  ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp
     ※学籍番号@mail.ryukoku.ac.jpのアドレスから、タイトルに

     「ガイダンス参加申込」、本文に名前・学籍番号・希望日と時間

     (①or②)を記載して送信ください

 

申込期限:各日とも前日の17時まで
 

定    員:各日、各時間ともに10名



こちらもあわせてご覧ください   
↓↓
★学生スタッフの活動を簡単に紹介した動画★

学生スタッフになったらできること、身に付けられる力はたくさんあります。 2021年に20周年を迎えるボランティア・NPO活動センターを一緒に盛り上げませんか? 詳しくは、こちらをご覧ください。


▶▶ボランティア・NPO活動センターのトップへ


こども教育学科、対面授業開始!! 新入生向け短期大学部での学びのプロローグ(キャリアセミナー&オリエンテーション)

 9月16日、こども教育学科ではいよいよ対面授業を開始しました。後期は1-2回/週の対面授業になります。
2講時は新入生向けの短期大学部での学びのプロローグとして、本学キャリアセンターの短期大学部担当・笠藤さんによるキャリアセミナーでは、これからの学生生活の過ごし方、将来の展望を見据えて過ごすことの重要性を学びました。
また、卒業後3年目になる先輩ゲストとして、佐々木茉衣さん(泉山幼稚園)、小畑来耶さん(常称寺保育園)、中村佐紀さん(平安徳義会乳児院)の3名をお招きし、就職後の様子に加え、在学中にどのように過ごしたかなどの経験を話してもらいました。1年生はみな卒業生の言葉に真剣に耳を傾け、メモを取ったり、質問をしたりと、入学後半年ではありますが、将来を考えるきっかけにしていました。
3講時は2年生の先輩5名(小林晶穂さん、清水紅葉さん、清水麗花さん、浄土あみさん、白川真琴さん)による新入生歓迎イベントを開催しました。ちなみに、こども教育学科では5月にオンライン上で新入生歓迎会をしましたが、この日は手遊びを使った歌「にじ」を披露してくれました。1年生、教員も含め全員で2年生の指導のもと手遊びを真似ながら合唱しました。場が和んだ後は学生生活を充実させるコツとして、サークル活動を通して四年制学部の人たちとの交流の話がありました。
歓迎イベントの後、野口聡子准教授は「健康と食事について」と題し、食事の大切さ、特に<朝ごはん>の重要性についての講義を、また、羽溪了教授は「いのちをいただく」と題し、いのちあるものを頂戴しているとは、どういうことかを知ろうとする講義をされました。
最後に、再び野口准教授は「京都の文化~食文化を通して~」と題し、京都の食文化、京都の仕出し弁当の献立についての解説をされました。これは、当日お土産として学生たちが持ち帰る仕出し弁当(三友居製)についての解説でした。感染予防のため、教室内での飲食は叶いませんでしたが、自宅や下宿で解説を思い起こしながら、目と鼻、そして舌で味わう京都の食文化という学びの企画でした。お弁当はスライドの通り、秋を感じる京都らしい食材を調理した品々でした。(こども教育学科9/16実施、社会福祉学科9/23実施)


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2020年9月12日(土)に「政策実践・探究演習 京丹後三重・森本プロジェクト(谷垣岳人先生担当)」の政策学部生21名(2回生13名、3回生6名、大学院生2名)と教員1名が、今年度初めての現地フィールドワークを日帰りで実施しました。


■地域を知る・ゲンゴロウ水田での生き物調査
当日は晴天に恵まれ、森本区、三重区の公民館周辺の集落・水田などをあるき、地域の様子を知るとともに、ゲンゴロウ水田での生き物調査を行いました。新型コロナ感染防止対策を十分おこない、残念ながら地域の方との交流はしない形での訪問となりました。それでも今回初めて地域を訪問する学生が19名で、地域を実際にあるきながら地域資源を知ることができるという本当に待ちに待った有意義な機会であり、さらにプロジェクト学生同士も(4月からオンライン講義だったため)ようやく対面する機会でもありました。

 本プロジェクトは、「希少生物のゲンゴロウなど多くの生き物が棲息できるような農薬・化学肥料を抑えた良い環境で育てた米=ゲンゴロウ郷の米を地域ブランドとして確立する」ことを目標にしています。受講生はまず森本アグリが管理する通称“ゲンゴロウ水田”と呼ばれ、「ひよせ」と呼ばれる水田の淵につくられた水溜まり(ひよせ)で生物調査をしました。童心に返ったように楽しみながら調査し、水生昆虫のサンプルを観察しました。次に、個人の方がつくられている「ひよせ」も見学し、いろいろと説明をいただき生物調査しました。ここまでは「生物班」と「政策班」の活動が中心となりました。帰路に、経済班の活動のため、道の駅丹後王国にて、京丹後の他地域のブランド米に関するマーケティング調査をしました。こうして日帰りではありましたが、短時間で充実した活動を終えることができました。
 今回は森本区の集落をあるき、地域のご厚意で公民館を利用させていただきました。時間の関係で予定していた三重区へは訪問することができませんでした。次回のフィールドワークでは是非行きたいと思っています。







■学生の感想
・前期は地域に行けなくて残念でしたが、今回やっと行くことが出来て良かったと思います。後期ではもっと地域の人と交流を深め、地域のために活動を頑張りたいです。
・実際に地域に入ることでしか感じることのできない、地域の雰囲気を知ることができました。今日の経験を活かして後期もプロジェクト活動を頑張ります!
・今回初めて三重・森本地区を訪問してよい経験になりました。事前学習をしていましたが、実際に訪問してみると思っていたよりも田舎ではないなという印象を持ちました。地域の人はすごく優しい人ばかりで、良い地域だなと改めて思えたし、これからの活動の意欲にも繋がりました。
・初めて三重森本地区に訪問させていただいて感じたことは、田んぼがとても広く、あの広さの田んぼを維持・管理することはとても大変だと感じました。また、「ひよせ」に様々な生き物が生息していて、「ひよせ」の効果について確認できたことがとても良かったです。
・初めての地元調査で、印象が深いことはキレイなお水と整然とした田んぼです。また、驚くほどの数の生き物、特に野生の白鷺、コウノトリを見ました。農家さんもそれらを保護していて、人間と動物と自然が調和していることに感心しました(留学生)。

■地域の方とのオンライン会議
今回のフィールドワークに先立ち、7月20日(月)と8月31日(月)に、学生は地域の方とオンライン会議を行い、お互いの自己紹介、学生から今年度の活動について紹介をし、地域の方に質問に答えていただきました。はじめはオンラインに戸惑っておられた地域の方も、大宮市民局のサポートを受けつつ回を重ねるごとに慣れていかれ、新しい連携の形が生まれようとしています。これまでの数年間にわたる大学地域連携活動があったからこそ、こうして違う形で地域の方に学生を受け入れていただくことができプロジェクトを継続できています。

今年はコロナ禍の中、昨年度までのような公民館で宿泊し地域の方と一緒に稲刈り、肥料づくり、食事会といった直接交流はかないませんが、アフターコロナでは対面で深い交流できることを学生一同楽しみにしています。関係者の皆さま、これからもよろしくお願いいたします。


8月31日のオンライン会議の様子


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