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このたび、龍谷大学矯正・保護総合センター内に設けられている団藤文庫プロジェクトが、日本評論社から「團藤重光研究~法思想・立法論、最高裁判事時代~」を刊行しました。
同プロジェクトは、東京大学法学部長や最高裁判事などの要職を歴任された刑事法の第一人者である故團藤重光先生から遺贈されたいわゆる團藤文庫を用いた研究活動を中心におこなっています。
本書は、2016年度から2018年度まで実施した龍谷大学社会科学研究所共同研究「最高裁における評議過程の研究~團藤文庫を素材にして」(研究代表:福島至<龍谷大学法学部教授>)の研究成果として刊行するものです。
本書で用いた資料のうち公開可能なものについては、矯正・保護総合センターホームページに順次アップしていく予定です。また、ウエブ上に掲載できないものについては、センターにおいてデジタル化した資料を閲覧できるようにするつもりです。



2020年3月6日、瀬田学舎の樹心館にて、東日本大震災追悼法要が行われました。
15,899人の方々が亡くなられ、2,529人の方々が行方不明となった東日本大震災から、9年が経ちました。
本学では、これまでに、のべ700名近くの学生や教職員が、本学が主催する復興ボランティアに参加し交流するとともに、復興イベントを実施し、臨床宗教師の実習をおこなう等、被災者に寄り添った支援を続けてきました。
また、建学の精神の実践として仏教SDGsの取り組みを展開し、持続可能な社会と地域のあり方を発信しているところです。

今回行われた追悼法要では、宮城県石巻市での復興支援活動や福島スタディツアーを実施してきたボランティア・NPO活動センターの学生スタッフなどによる報告会も実施されました。
社会学部現代福祉学科3年の朝倉 勇人さんは、1年生の時から石巻市や福島県へ計6回訪れています。
今回は「復興のために乗り越えないといけない課題等について、学生自身が五感をフルに使って“今”を見、そこに生きる人々の言葉を受け止め、自分自身の問題として、福島について考えるきっかけとなること」を目的とした福島スタディツアーへの参加で感じたことを、社会福祉の目線も取り入れながら報告がなされました。

以下、朝倉さんの報告。
「私は、昨年社会福祉協議会に実習にいきました。地域住民が安心して生活できるようにするにはどうすればいいのか、そのためには多くの人の協力が必要です。人は一人では生きていけず、多くの人に支えられていることを改めて学びました。そんなこと当たり前だと思うかもしれませんが日々そのことに感謝して生活していますか。(中略)
今、この震災に向き合って活動されている方が大勢います。決して過去の出来事として終わらせてしまうのではなくそれを私たちが今しっかりと受け止めることが重要だと思います。(中略)
震災はまだ終わっていません。今でも続いています。決して他人事ではありません。」

現地の状況や、被災された方の想いを伝えるとともに、「私たちが何をすべきか」を考えさせられる報告会となりました。



グローカル通信52号を発行しました。

今号では、京田辺市長の上村 崇氏、公益財団法人 東近江三方よし基金 理事長の内藤 正明氏にお寄せいただきました巻頭言や、修士課程生の修士論文一覧、実践的な科目の履修を終えての感想などを掲載しています。

以下より、ぜひご覧ください。
グローカル通信52号


 国内体験学習プログラムは、学生が、訪問地域の地域住民やNPO/NGO等との交流を通じて、国内におけるその地域の抱える問題に触れるとともに、ボランティア等の体験学習を行うことにより、より深く社会の問題について考え、その問題解決に向けて自身の問題として考えるきっかけを作ることを目的としています。
 今年度は2月25日(火)~2月28日(金)の3泊4日で主に近江八幡市において「ボーダレスなまちづくり」と題し、学生14名が國實コーディネーターの引率で主に近江八幡市において実施しました。
 まちづくりに関わる様々な立場の方からお話を聞かせていただき、いろんな視点からまちづくりを考える機会となりました。ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
 4月下旬から5月上旬に、深草・瀬田の両キャンパスにて報告会を実施する予定です。詳細は追って、センターFB・HPを通してお知らせしますので、ぜひ、ご参加ください。

                ▶▶ボランティア・NPO活動センターのトップへ


まちづくりに取り組んでおられる様々な立場の方と意見交換


左義長保存会のレクチャーのもと、左義長ダシ製作体験


八幡堀めぐり体験


やまなみ工房にて、取り組みについてのお話をうかがう


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