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 2019年12⽉11⽇(⽔)15時から⼤宮本館において、顕真アワーが開催されました。

 顕真アワーとは、龍谷大学がより所とする建学の精神に直接触れ、「人間とは何か」「私とは何か」など、自分自身を真摯に見つめることのできる時間です。さまざまな立場で活躍されている先生方のお話から、多様なものの見方があることに気付かせていただき、自己の価値観に対する偏執をやわらげ、かけがえのない人生を充実して生きていく手がかりを得る時間として開催されています。

 『阿弥陀経』の勤行に続いて、東京外国語大学名誉教授、本学創立380周年記念事業特別顧問 中谷英明教授から「自省利他の哲学 -『スッタニパータ』は八頌品(はちじゅぼん)ブッダの教えー」と題して、お話しいただきました。
 講演では、「自省自他」について、経典を通してわかりやすく説明があり、建学の精神にふれる充実した時間となりました。

■12月11日(水) 15:00~16:30
 顕真アワー
 「自省利他の哲学
  ―『スッタニパータ』八頌品(はちじゅぼん)におけるブッダの教え―」
 講師 東京外国語大学名誉教授/世界仏教文化研究センター客員研究員
    中谷 英明 先生
 場所 大宮学舎 本館講堂


 12月16日(月)、龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)にて、2019年度 第6回 REC BIZ-NET研究会「植物の“香り”コミュニケーションと農業利用-近年深刻化する高温障害への対応事例を交えて-」を開催しました。
 今回の研究会では、最先端の生物学から、植物もまた、「匂い(香り)」を大切な情報源となってきていることについてご講演いただきました。まず、植物生命科学科 准教授 塩尻 かおり 准教授に、外部からの刺激をうけて変化した植物の香りが昆虫や他の植物にもたらすものについてご講演いただきました。
つづいて、植物が「匂い成分」を介して害虫による食害情報をその天敵昆虫に伝えていることを京都大学生態学研究センターの 高林 純示 氏に、「匂い成分」で高温情報を植物同士で伝え合っていることを神戸大学の山内 靖雄 氏に、そして、その知見を農業技術に展開した事例として、高温障害を回避する薬剤「すずみどり」の開発について、株式会社ファイトクロームの 河合 博 氏にご講演いただきました。
最後に本学農学部植物生命科学科の 古本 強 教授に本学教員から関連した話題として、温度感受性を制御する新しい農業支援化学物質についてご講演いただきました。

講演①(14:05~14:25)
「はじめに 香りを介した生物学」
 本学農学部 植物生命科学科 塩尻 かおり 准教授
講演②(14:25~15:05)
「昆虫と植物との会話を解読する」
 京都大学生態学研究センター 教授 高林 純示 氏
講演③(15:15~15:45)
「揮発性ストレスシグナルとして機能するみどりの香り」
神戸大学大学院 農学研究科 生命機能科学専攻 助教 山内 靖雄 氏
講演④(15:45~16:15)
「産学連携による揮発性バイオスティミュラント『すずみどり』の製品化」
 株式会社ファイトクローム 河合 博 氏
講演⑤(16:15~16:45)
「温度感受性を制御する新しい農業支援化学物質について」
龍谷大学農学部 植物生命科学科 古本 強 教授

参加いただいた方からは、大変参考になったという感想を多数いただきました。
 講演会終了後に実施した名刺交換会では、名刺交換とともに講演者と参加者の活発な意見交換がなされました。
 龍谷大学RECでは、今回の研究会にご参加いただきました皆様との出会いを大切にして、引き続き活動を行ってまいります。






 スポーツサイエンスコース・松永敬子ゼミは、「インターカレッジ・コンペティション2019」(2019年12月10日)において、準優勝を受賞しました。
 このコンペは、スポーツ・文化・産業など、様々な分野の効果を生み出す国際スポーツイベント「ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI」を活用した地域活性化策などのアイデアを学生が企画・提案するものです。準優勝の「ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会賞」は、優勝の「スポーツ庁長官賞」に次ぐ名誉な賞でありながらも、優勝を僅差で逃したことに学生たちは悔しさも滲ませていました。 

 スポーツサイエンスコース・松永ゼミでは、学部共通コース(経営・経済・政策・法学部)の学生が、スポーツマネジメント、スポーツマーケティングについて学び、理論のみならず、実践力を身に着けることも重視しています。今回は、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続く国際スポーツイベントとなる、2021年のワールドマスターズゲームズ(以下、WMG)を題材としたコンペに、経営学部3年の萩原菜々さんがリーダーとなり、経営学部3年の今別府彩乃さん、犬童風斗さん、樋口紗綾さん、経済学部3年の越田桜子さんの5人のチームが松永ゼミとしてエントリーをしました。企画・提案のテーマは、過去8年間にわたってゼミ活動として続けている「京都マラソンプロジェクト(京都マラソン2012~2019)」での経験をヒントにした、「WMG認知度とともに拡がる関西の魅力~京都マラソンを活用して~」というものです。企画・提案内容は、実現可能性が高いことと経費を抑えられるという点を特に高く評価され、準優勝の受賞に至りました。企画の段階では、京都マラソン実行委員会事務局へのヒアリングを行ったり、予選を迎えるまでには同学年のゼミ内のみならず、4年生や2年生のゼミ内でも発表練習や意見聴取を行ったりする中で、指摘を修正し、当日を迎え、予選を経て決勝戦にて準優勝を受賞しました。

京都マラソン2020(2020年2月14日~16日)においても、松永ゼミのプロジェクト「京都マラソン2020×龍谷大学スポーツマネジメントlab. ×京飴」を実施いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。

■スポーツサイエンスコース・松永ゼミの過去の活動は、以下のURL参照
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger26/20180501/index.html

■ワールドマスターズゲームズ(WMG)公式ホームページ
https://www.wmg2021.jp/
1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催され、これまでに延べ17万人のスポーツ愛好家が参加している世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会です。ワールドマスターズゲームズの第10回大会が2021年5月に日本の関西(関西広域連合の府県)で開催され、開会式は京都です。


受賞を喜ぶ松永ゼミの学生


「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅰ」で地域実習に参加する学生のために、11月13日から3週に渡り、外部講師に来ていただきました。各施設職員による実際の現場でのお話しを聞くことができ、実習に備えるための大きな学びとなりました。





12月11日(水)1講時の短期大学部社会福祉学科の德田ゼミと姫田ゼミの1年生は、「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅰ」の授業で「お年寄り体験学習」を行いました。お年寄り体験ができるスーツを着て歩いてみたり、階段の昇り降りなどを体験した学生たちは一様につらそうでした。その後の振り返りでは、それぞれの感想や高齢者に配慮が必要と思われることなどについて出し合い、共有しました。






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