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「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)では、学生のみなさんが「犯罪学」にふれる第一歩として、ぜひ鑑賞して欲しい作品を紹介します。
不朽の名作から社会問題を考えてみませんか?

紹介作品:
『クリスマス・キャロル』
1977,イギリス
監督:モイラ・アームストロング

クリスマス・イヴの夜に現れたのは、サンタクロースでもトナカイでもない。
かつての友人の亡霊と、過去・現在・未来の亡霊たちだった。


◆あらすじ:
作品の舞台は19世紀の英国。ロンドンの下町で商売をしているエベニーザ・スクルージは、強欲で、エゴイストで、守銭奴で思いやりのない人物として嫌われていた。7年前に亡くなった共同経営者のマーレイの副葬品であるお金を持ち去るほどの強欲ぶりだった。そんなクリスマス・イヴの夜、マーレイの亡霊が現れる。彼は、三体の亡霊が今から現れること告げ姿を消す。その後、スクルージの前にあらわれたのは、過去・現在・未来の幽霊たちだった…。

◆見どころ:
当時の英国は、都市部における貧困や経済格差が問題でした。家族揃って夕食を囲み、街中でクリスマスを祝福する。このようなクリスマスの古き良き習慣や光景が廃れていた時期でもありました。そんな時代のなか、英国の文豪チャールズ・ディケンズは、クリスマスの現状や社会問題に一石を投じるために「クリスマス・キャロル」を書きました。そして、この小説の大ヒットを機に、英国では本来のクリスマスの光景が戻ってきたのです。これまで幾度も映画化され、世界中の人々に愛されてきました。

本作品は、亡霊の働きかけにより人の内面や行動が変化していきます。人は中々変化をすることができません。これは、犯罪学の世界でも同じです。ある研究では、街路犯罪者は同じ地域や路地の一角で犯罪を繰り返すというデータがあります。このデータは、犯罪者も同じ人間であり、人は中々変化を伴うような新しい行動を起こせないことを示しています。
人が変化する大きな要素として「危機感」があります。一般的に、人は外部の人間による働きかけや大きな出来事によって「危機感」を抱くものです。本作品では、人が「亡霊」によって「危機感」を抱くところに面白さがあります。はたして、スクルージは亡霊たちと自分の人生を見つめ直し、何を思ったのでしょうか?ラストは心温まる展開が!クリスマスを迎えるたびにぜひご覧いただきたい作品です。

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【シネマ鑑賞者のコメント】(※一部抜粋)
・応報と悔悟がテーマだったのでしょうか?大変考えさせられました。
・映画内において、金と自分のことしか考えない老人が誰にも死を悲しんでもらえない幻影を見て改心していく様を見て、資本主義が人情を殺すとこうなるという警告が込められているように感じた。

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 龍谷大学国際学部グローバルスタディーズ学科では学生の英語運用能力を詳細に把握するため、定期的にTOEIC(R)L&R のスコアを集計しております。
今回は、卒業年次を迎えた、2015年4月に入学した4年次生(1期生)のスコア進捗状況をお知らせいたします。
グローバルスタディーズ学科ではTOEIC(R)L&R 730点等を卒業要件としており、
2015年4月に入学した4年次生全員の平均スコアは744点となり、入学時に比べて平均で305.7点上昇しました。

本学科では、2年次から開講される専門科目の8割を英語または英語+日本語で行います。また、学科教員の約61.5%が海外の大学でPh.Dを取得しており、英語による授業においても質の高い教育を展開しています。
本学科の1期生がついに卒業年次となりました。学生は卒業に向けて積極的に学習に取り組んでいます。今後の進路にどうぞご期待ください。


グローバルスタディーズ学科 英語運用能力測定テストの基準スコアについて
http://www.world.ryukoku.ac.jp/department/glstudies/score.html

龍谷大学 国際学部 グローバルスタディーズ学科
https://www.world.ryukoku.ac.jp/department/glstudies.html


龍谷大学は2011年から現在まで、東日本大震災で被害のあった宮城県石巻市雄勝町で毎年ボランティア活動を行っています。センターの学生スタッフも活動に参加し、その中で様々なことを感じました。
このたび、その活動を通して見たものや聴いたこと、感じたことを同じ龍大生に伝え、災害や復興について一緒に考えていくために、学生スタッフで3.11に関する展示とワークショップを以下の通り開催することになりました。
展示では写真を中心に震災を伝え、ワークショップでは少しでも多くの人に、自分たちが知って学んだ震災について直接お話しながら、参加者と一緒に東日本大震災について考えます。ぜひ参加してください。

■展示 ※出入り自由
日時:2019年1月17日(木)~29日(火) 日曜日は除く
場所:深草キャンパス 和顔館1階ギャラリー

■ワークショップ ※両日でも1日だけの参加でもOKです
日時・場所:2019年1月15日(火)17:00~18:45 
             @深草キャンパス和顔館B106教室
      2019年1月18日(金)17:00~18:45
             @深草キャンパス和顔館B203教室
       
申込方法:チラシの申込用紙に学籍番号と氏名を記入して
     センターまで直接持参、またはQRコードからLINEで
     友達追加をしてご応募ください。

■問合せ
ボランティア・NPO活動センター
   【TEL】  075-645-2047(深草キャンパス)
   【E-mail】ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp




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経済学部の竹内真彦教授は、専門分野として、中国文学、特に『三国志演義』の研究をしています。
以前、朝日放送の『探偵! ナイトスクープ』に出演し、三国志の専門家として、三国志マニアの小学生とクイズ対決をして注目を集めました。

この竹内教授が、2018年9月に中国国営放送・中国中央電視台(CCTV)の三国志に関する番組『三国的世界』に出演しました。日本においても、吉川英治の小説や漫画を通して三国志の人気が高いことについて、コメントしています。

中国にて放映された番組がこのたびYouTube上の公式チャンネルにて配信されました。
35:07から35:34のあたりが竹内教授のコメント部分です。

■YouTube 公式チャンネル
 中国中央電視台(CCTV)『三国的世界』 2018年9月2日放映

【竹内教授に関する過去のNews】
 "三国志マニア頂上決戦"でTV出演した竹内真彦教授が「三国志研究会」を起ち上げ


竹内真彦教授


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