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東国大学頓觀理事長、入澤学長


2024年11月27日(水)に、本学協定校である東国大学(韓国)の頓觀 (Don Gwan)理事長、YUN Jae Woong学長ご一行が本学を来訪され、学術交流に関する懇談を行いました。
東国大学と龍谷大学は、1995年に学術研究・教育活動促進に関する一般協定を締結、1992年からは交換留学も開始、さらに文学部を中心に交換講義なども実施してきました。本学は仏教系大学として初めて農学部を開設した大学でもあり、人が生きていく上で不可欠な「食」とそれを支える「農」に関する様々な問題に対して、仏教の思想や倫理観から新たな交流・連携の拡大の可能性を話合いました。さらに、本学が推進する国際敦煌プログラムや世界仏教コンソーシアム、東アジアの仏教研究交流など、連携を拡大していきます。

【懇談参加者】
学校法人東国大学 頓觀 (Don Gwan) 理事長
         JI Jeonghak 事務処長
         OH Munseok 理事長室 秘書課長
東国大学 Dr. YUN Jae Woong 学長
     Prof. HWANG Soonil 仏教学部 学部長
     Prof. HWANG Jae-hyun 社会科学部 副学部長
     JUNG Jae Hoon グローバル交流チーム 課長
     KIM Ji Woo 総長室 課長
龍谷大学 入澤崇 学長
     玉木興慈 文学部長
     野呂靖 世界仏教文化研究センター副センター長
     出羽孝行 文学部教授
     竹歳一紀 農学部長
     八幡耕一 グローバル教育推進センター長
     北條英明 グローバル教育推進センター事務部部長
     篠田真智子 グローバル教育推進センター事務部課長
     城地和也 文学部教務課長
     中崎憲和 研究部課長

【東国大学について】
1906年、韓国の曹渓宗によって設立された東国大学は、現在でも世界でも数少ない仏教系大学のひとつです。
15学部、11研究科、学生数は約18,000名。うち留学生数は約2,800名。
1992年より学生交換を開始し、これまで123名の東国大学からの学生を受け入れ、89名の龍谷大学生を派遣しており、2025年度には新たに2名の龍谷大学生を派遣予定です。


東国大学YUN Jae Woong学長、入澤学長


東国大学Prof. HWANG Soonil仏教学部長、入澤学長、東国大学Prof. HWANG Jae-hyun社会科学部副学部長



龍谷ミュージアム


交換留学生(派遣・受入)・Global StaRt学生によるキャンパスツアー


2024年12月の法要・宗教部関連行事のご案内です。12月は成道会、太平洋戦争開戦、世界人権宣言などに関連して、いのちと平和、人権に関するイベントを予定しています。どうぞ、ご参加ご視聴ください。

★12月4日(水)~12月13日(金)
 Love &Peace Week
 12月1日 国際エイズデー
 12月8日 成道会・太平洋戦争(マレー上陸・真珠湾攻撃)
 12月10日  世界人権デー(12/4~12/10人権週間)
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深草学舎の顕真館ロビーで展示を予定していますので是非ご覧ください。

■12月3日(火)8:40~9:10
 学長長法話(瀬田)
 法話 入澤 崇 学長
 場所 瀬田学舎 樹心館
 配信 https://youtube.com/live/RdR0uE7Mxt0

■12月5日(木) 17:00~18:30
 RYUKOKU CINEMA「私たちの居場所」上映会&トーク
 LGBTQ+のドキュメンタリー映画上映と、監督・出演者
 を交えたトークイベント (RECと共同開催)
 場所 深草学舎 成就館メインシアター
    できる限り事前の登録をお願いします。
 詳細 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-15694.html

■12月12日(木)15:15-16:45
 全学人権講演会
 「二十過ぎても『普通の人』になれない苦痛―新自由主義時代の若者たち」
 講師 中西新太郎 横浜市立大学名誉教授
 主催 人権問題研究委員会
 場所 深草学舎 和顔館202教室
 配信 後日、録画映像を限定配信予定
 詳細 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15664.html

■12月13日(金)17:00 - 18:30
 SOGIカフェ
 テーマ「就活とか、働くこととか」
 性の多様性について気軽におしゃべりする茶話会です
 場所 深草学舎  和顔館4階会議室3
 詳細 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15743.html

■12月16日(月)12:35-13:05
 ご命日法要
 「模倣と独立-漱石が見たインデペンデントの人親鸞-」
 講師 那須英勝 文学部教授
 場所 大宮学舎 本館講堂
 配信 https://youtube.com/live/kVtc1EZjBEc

■朝の勤行
 毎朝8:55~
 大宮学舎 本館講堂(12/25~1/5休み)
 深草学舎 顕真館 (12/28~1/5休み)
 瀬田学舎 樹心館 (12/25~1/5休み)

●年末年始の閉室について
 12月28日(土)~1月5日(日)閉室します。

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以下、1月の予告です。

■1月5日(日) 11:00~
 新年法要(学内教職員対象)
 場所 深草学舎 顕真館

■1月15日(水) 12:15-13:15
 お逮夜法要
 「傾聴の力:他人に、自分に、社会に」
 講師 ネイセン・慈心・ミションさん
 場所 深草学舎 顕真館
 配信 https://youtube.com/live/A5OwFRdRSqM

■1月15日(水)17:00~19:00
 特別公開講演会&シンポジウム(いのちと平和を考える)
 「歴史の忘却に抗して ― ガザのジェノサイドと私たち」
 第1部 講演 岡 真理 早稲田大学教授
 第2部 シンポジウム
     岡 真理 早稲田大学教授
     入澤 崇 学長
     久松英二 国際学部教授
 場所 深草学舎 成就館メインシアター
    できる限り事前の登録をお願いします。
    オンライン配信も予定しています。
 詳細 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15765.html


 原田ゼミナール恒例の沖縄合宿に、2024年9月5日〜9月8日まで行ってきました。「政治・経済・文化歴史」という3つのテーマで数ヶ月のグループワークを行った上で、現地に入って、沖縄在住の方の話を直接聞いたりして、実体験を通じて学びを深めることが狙いです。
 初日は、沖縄県庁の出張講義をお願いし、基地問題の経緯について伺いました。学生の質問は最前線に立つ行政の方の思いに集中しました。
 二日目は、基地問題をテーマに、宜野湾市や嘉手納市に移動して活動をしました。まず嘉数高台公園基地の全景を目に焼き付けて、基地に隣接する佐喜眞美術館に向かいました。館長から「沖縄戦の図」の解説を直接聞くことができました。そして宜野湾市役所でも具体的な行政の取組についてブリーフィングを受けました。行政として日々の騒音問題などに対処しつつ、米軍側と協力して日々の課題解決を進めていかざるをえない沖縄の現実について、理解が深まりました。その後、かでな道の駅の展望台から、嘉手納基地に次々と離発着する軍用機の異様に目を奪われ、爆音に耳を塞ぎたくなる住民の方々の思いをわずかの間ですが追体験しました。
 三日目は、戦争の歴史を学ぶことがテーマの日です。南部の糸満市に移動をし、NPOおきなわのメンバーであるガイドの松永光雄さん、デーヴィッドさん、イザベラさんをはじめ、ボランティアの方々とともに、まず、難所のガマに入りました。その後、平和祈念資料館にある「平和の礎(いしじ)」の意義について、学ぶことができました。
 今回は、ガイドの石川イザベラさんを対象にNHKワールドの取材が入ったために、私たちもインタビューを受ける機会に恵まれました。今回の企画を立てて取材してくださった土江真樹子ディレクターに、心より感謝の念を表明したいと思います。放送は11月18-19日にNHK WORLD-JAPANでインターネット配信され、その後、web上で1年間は視聴できるようです(詳細は、https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2087133/をご覧下さい)。
 よく学びよく遊べ、がコンセプトのゼミ合宿ですので、上記の学び以外にも、自分たちでいくつも企画をたて、買い物を楽しんだり、沖縄民謡の店で食事を取ったり、豊崎ビーチでBBQしたり、早朝から深夜まで、短い期間ですが大いに学生たちは沖縄を楽しみつくしたと思います。多くの人たちの出会いとご助力のおかげで充実した合宿となりました。


宜野湾市役所でのブリーフィング


平和の礎での取材


沖縄での夕食


<11/30(土)、12/14(土)龍谷大学瀬田キャンパス、深草キャンパスにて>

 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言1)」を発出し、創立400周年を迎える 2039年の達成をめざして活動中
  • 同宣言の達成に向けて学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画をめざして「龍谷大学学生気候会議2)」を2021年度から開催。
  • 4回目となる今回は、地域や大学の脱炭素化に向け、「エネルギー」「ライフスタイル」「通勤・通学」「教育」などをキーワードに学生らが議論し、成果を提言にまとめ公表予定

 

【本件の概要】
 気候危機の解決へ向けて学生らが話し合い、提言を作成する「龍谷大学学生気候会議」の4回目。
 会議に参加する学生は、全学部全学年を対象に、学生総数の30%をランダム抽出して送付したメール案内や学内に掲示したポスター等から興味を持ち申し込んだ約40人。多様な学生が集い、気候ガバナンスについて共に学び、熟議する“ミニ・パブリックス形式”がその特徴です。
 2039年にカーボンニュートラルの達成をめざす本学の取り組みや伏見エリアの脱炭素化における大学の役割、環境省が自然共生サイトに認定している「龍谷の森」の活用について2日間にわたりディスカッションします。気候ガバナンスのあり方を、「学び」や「移動」などの具体的なキーワードと現況データ(本学のエネルギー使用量・CO2排出量など)、フィールドリサーチを通じて検討し、学生の視点から具体的施策を大学に提言します。

 

1日目:11月30日(土)9:00~17:45 瀬田キャンパスにて開催 

   ※隣接する「龍谷の森」にてフィールドワークも実施
2日目:12月14日(土)9:00~17:45 深草キャンパスにて開催

 

1)龍谷大学 カーボンニュートラル宣言
本学が創立400周年を迎える2039年までにカーボンニュートラル実現をめざし、大学運営の脱炭素化やカーボンニュートラルの担い手となる人材育成等を掲げている。

(詳細)https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/carbon_neutrality/index.html

2)龍谷大学学生気候会議
近年、フランスやイギリスなどで政府や議会、自治体によって開催される「気候市民会議」を参考に開催。気候市民会議では、無作為抽出で集まった市民が数週間から数ヶ月かけて気候変動対策について話し合い、その結果は国や自治体の政策決定に活用されている。(詳細)https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15183.html


問い合わせ先:龍谷大学 サステナビリティ推進室
Tel 075-645-2098 sustainability@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/


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