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先端理工学部環境生態工学課程の奥田教授がフィリピン大学の研究者と共に申請した課題が、科学技術振興機構(JST)が推進する国際共同研究である日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)の「日本-フィリピン国際共同研究」(水の安全保障)に採択されました。
2025年より3年間、フィリピン大学と協力して、島しょ地域や被災地で海水から飲み水を得るシステムを開発します。

NEXUS「水の安全保障」の新規課題の決定について


龍谷ミュージアムでは、仏教美術の名脇役の多種多様で魅力的な造形に迫る特別展「眷属」を好評開催中です。

本日(11月22日)、本展の開幕からの来館者数が2万人を突破しました。

記念すべき2万人目となりましたのは、奈良県在住の岩本 幸治さん、令子さんご夫妻。岩本さんご夫妻には安藤徹館長から特別展の図録、展覧会オリジナルグッズのクリアファイル、ポストカード、ステッカーが贈られました。

西洋絵画が好きで展覧会によく行かれる岩本さん。小さい頃、手塚治虫の漫画に出てきた「眷属」という言葉をなんとなく覚えており、この展覧会でより詳しく眷属のことを知りたいと考え、初めて龍谷ミュージアムに来館されました。

テレビ等でこのようなセレモニーがあることは知っていましたが、ご自身が2万人目になられたことに非常に驚かれていました。


11月24日(日)の閉幕まで、あと2日となりました。

どうぞお見逃しなく。


秋季特別展「眷属」の詳細はこちら▼
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/kenzoku/


◆JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
◆京都市バス(9・28・75系統)「西本願寺前」下車 徒歩約2分
◆京都駅から徒歩でのアクセス
 https://museum.ryukoku.ac.jp/guide/walk.html


【本件のポイント】

  • 先端理工学部および農学部を有する龍谷大学が、デジタル等成長分野の人材育成を目的としたDXハイスクール採択校と連携。全国的に情報科教員が不足している高校現場を支援し、高度な学習指導を実施。
  • 東大津高校は龍谷大学との包括的な高大連携協定の締結により、DXハイスクール事業を活性化。東大津高校と龍谷大学が位置する「びわこ文化公園都市」ゾーンの活性化にも貢献。
  • 国際情報高校は龍谷大学先端理工学部と高大連携、特に技術者教育に関する覚書を締結。総合学科内のメカトロニクス系列、情報テクノロジー系列を中心としたDXハイスクール事業を活性化。

 

【本件の概要】
 2024年11月18日、龍谷大学が滋賀県立東大津高等学校(以下、東大津高校)と高大連携に関する包括協定を締結しました。また、翌19日には龍谷大学先端理工学部と滋賀県立国際情報高等学校(以下、国際情報高校)と高大連携、特に技術者教育に関する覚書の調印式を実施しました。 


 東大津高校および国際情報高校はデジタル等成長分野を支える人材育成を目的とした高等学校DX加速化事業推進事業(DXハイスクール)に採択されています。この事業では文部科学省から採択校に「情報Ⅱ等の科目の開設」、「デジタル環境の整備と教育内容の充実」等が求められるとともに、その支援がなされています。一方で情報科の専任教員は全国的に不足しており、どのように教育内容を充実させていくか課題を抱えている高校もあります。

 

 龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)には先端理工学部と農学部を設置しており、DXハイスクール採択校が充実させていく教育分野について、高度な教育研究を行う教職員や専門的な施設を有しています。本学はこの2校のみならず、今後も積極的に各高校の状況に応じた高大連携事業を推進することで、滋賀県のデジタル等成長分野を支える人材の育成に貢献していきます。


滋賀県立東大津高等学校(大津市)にて
実施した協定締結式の様子
左より:龍谷大学学長 入澤 崇
滋賀県立東大津高等学校 校長 馬場 光仁


龍谷大学瀬田キャンパス(大津市)にて
実施した覚書締結式の様子
左より:滋賀県立国際情報高等学校 校長 中村 公治
龍谷大学 先端理工学部 学部長 岸本 直之

【龍谷大学と東大津高校との取り組み】
 東大津高校は2024年5月に龍谷大学先端理工学部と高大連携に関する覚書を締結し、連携事業を進めてきました。本学学生と同校生徒による成果として、オープンキャンパスで体験できるVRシューティングゲームを共同制作しました。企画からプログラムまでを約3か月で行い、8月に開催した龍谷大学オープンキャンパス、東大津高校学校説明会にて披露しました(※1)。9月には、先端理工学部教員と文学研究科後期博士課程大学院生とが「データサイエンスとしての字形解析」をテーマとした敦煌文書の字形解析の講座を実施し、農学部教員が植物アレルギーに関する講座を実施するなど、学部を超えた取り組みも実施しました。
 龍谷大学瀬田キャンパスと東大津高校は「びわこ文化公園都市」ゾーンに位置しており、これまでも各校が近隣の施設を活用した教育を展開してきました。今後は高大連携事業により、DXハイスクールの取り組みはもちろん同地域の活性化にも貢献します。
 また、高大連携協定締結後には、龍谷大学入澤崇学長が東大津高校の1・2年生約700名に対して「未来を創る」をテーマに講演しました。


協定締結の様子


龍谷大学学長による講演の様子

(※1)龍谷大学先端理工学部×滋賀県立東大津高等学校 高校生と大学生がオープンキャンパスで体験できるVRシューティングゲームを共同制作:https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15181.html

【龍谷大学と国際情報高校との取り組み】
 龍谷大学先端理工学部は従来から彦根工業高校、八幡工業高校、瀬田工業高校、京都工学院高校と連携しており、キャンパス体験や数学スクーリング、オンライン模擬講義等を実施してきました。
今般、新たに連携する国際情報高校は総合学科内にメカトロニクス系列、情報テクノロジー系列を有しており、特色ある教育を展開されています。まずは上記工業高校で既に実施している高大連携事業を展開しつつ、国際情報高校の現場に即したDXハイスクールとしての取り組みをともに模索し、実施していきます。


調印式後に行われた懇談の様子


問い合わせ先:

 龍谷大学 高大連携推進室 Tel 075-645-2104   renkei-ad@ad.ryukoku.ac.jp 
 龍谷大学 先端理工学部  Tel 077-543-7730   rikou@ad.ryukoku.ac.jp


 

  2018年4月より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、研究内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催しております。

 

第24回文学部コモンズカフェは、2024年11月19日(火)12:35〜13:05に、哲学科教育学専攻 亀口 まか 教授を講師として「その「違和感」を学問する―良妻賢母主義教育を批判した男性経済学者河田嗣郎の試み―」をテーマに対面とオンラインのハイブリットで開催されました。

 


講師:哲学科教育学専攻 亀口 まか 教授

 

亀口先生には、当時の良妻賢母に対する考え方における男性女性それぞれの立場での論争や、そこで河田嗣郎氏が感じた違和感についてお話いただき、大変興味深いお話でした。

 

 

以下、参加者からの感想を一部紹介いたします。

 

・河田嗣郎の主張が独立したものではなく、平塚らいてうと与謝野晶子のあいだでの論争に結びつくことをご教示いただいた点に、特に関心を持ちました。

・現代、男女共働きの時代となっている。そこで必要なことは河田的な考え方の天然的区別と社会的区別の同一化を避けることであると思う。

・河田さんの考えがかなり先進的であり今ドキだと思いました。経済的自立をしつつ母性を保護するというのは女性からしたら良いものだと考えます。またどんな理由でという根拠をめぐる批判が生まれていくのは批判しているようには見えるけども周り回って女性の尊重に世間が高まっていくことが良いことだと考えました。

・女性の家庭内における役割という観点から、誰々のお母さんという人物像が人間生活の価値として押し付けられているとともに、母性や親としての価値観の欠如による虐待や育児放棄なども問題になっていると感じた。河田の姿勢はこの両面において共感できたと振り返る。

 

 

 

次回文学部コモンズカフェは、12月5日(木)に開催を予定しております。

実施の詳細につきましては、ホームページ等でお知らせしておりますので、是非ご参加ください。

    https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15673.html

 

 

 

 


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第25回文学部コモンズカフェ
(テーマ:「モンゴル帝国の虚像と実像」、講師:文学部 歴史学科東洋史学専攻 村岡 倫 教授)


【本件のポイント】
・宇治田原町は煎茶発祥の地だが、お茶の名産地は宇治市という印象もあり、観光客数は45倍の差がある。
・龍大生が宇治田原町の地域活性化に取り組み、プロジェクトの第1弾では同町の観光バスに関連する専用HP、チャットボットを制作し魅力を発信。1日あたりの観光バス利用者は前年度比約1.7倍に増加。
・第2弾として学生がフィールドワークの中で関係性を築いてきた地元の老舗お茶屋などが出店するマルシェを開催。地域住民に学生目線で感じた宇治田原町の魅力を再確認してもらう機会に。

 

【本件の概要】
 宇治田原町には煎茶発祥の地である湯屋谷(やんたん)がありますが、京都のお茶の名産は宇治市という印象もあり、観光客数は年間で約45倍も差があります。このことついて、今年4月から本学先端理工学部の学生3名と教員が、煎茶発祥の地であることや煎茶のオリジナル性を多くの人にアピールし、宇治田原町を活性化するプロジェクトを開始しました。この活動は、本学の学生活動支援制度「龍谷チャレンジ(※1)」に採択されており、学生たちは約4か月間、同町で地域住民やお茶屋等にヒアリングを行い、地域の魅力を学生目線で再発見してきました。
 8月には本プロジェクトの第1弾として、宇治市と宇治田原町をつなぐ観光バスのバス停周辺施設の魅力をまとめた専用HPやチャットボットを制作しました(※2)。京都京阪バス、お茶の京都DMOと連携して実施し、前年度の同バス事業と比較し1日あたりのバス利用者数が約1.7倍に増加しました(京都京阪バス調べ)。
 今回は第2弾として、地域コミュニティ型コインランドリーの取り組みを推進するアクア株式会社の協力のもと、今年10月に宇治田原町に初めてオープンしたコインランドリーにてマルシェを開催します。このマルシェには、学生が実際に足を運んで関係性を築いてきた地元の喫茶店や老舗お茶屋などが出店することで、学生目線で感じた宇治田原町の魅力を地域住民に再確認してもらう機会とします。

 

日  時:11月30日(土)11時00分~15時00分
場  所:AQUAランドリーサテライト京都宇治田原店
     (京都府綴喜郡宇治田原町大字岩山小字大溝15番)
出店店舗:あばんずキッチン(宗円交遊庵やんたん内喫茶)、そば処実り(蕎麦屋)、
     一十(鯖寿司専門店)、流芳園(日本茶専門店) その他

 

※1)龍谷チャレンジ:学生の自主活動や社会連携活動について、支援金をはじめとする
          様々なサポートを行う制度
   【詳細】https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/activity/smap.html
※2)第1弾プロジェクト: https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15202.html


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チラシ:宇治田原町第1回秋のマルシェ


問い合わせ先:龍谷大学REC事務部(京都)
Tel  075-645-2098 rec-k@ad.ryukoku.ac.jp https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php


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