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<11月6日(木)~11月18日(火)/龍谷大学深草キャンパスにて>

 

【本件のポイント】

  • 視覚と聴覚の新たな感覚体験を提供し、アートと音楽の交差点で多様な社会を体感
  • ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが主催し、地域に開かれた無料イベントとして実施
  • 学生や地域の方に感覚を通じた共感の機会を提供し、多様性理解を促進するアート展

 

 

【本件の概要】
 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターは、「COLOR & SOUND 2025色と音が交わるところ」と題した障害者アート展を、昨年度に引き続き開催いたします。このアート展では、福祉施設のやまなみ工房、暮らしランプ(こきゅう+、atelier uuu)、アトリエやっほぅ!!と協力してアーティストの作品を展示し、視覚と聴覚の交差点である「色」と「音」をテーマに、独自の感覚体験を提供します。アート作品にはそれぞれに合う音楽が添えられ、訪れる方々が視覚だけでなく、聴覚を通じても作品の世界に浸れるよう工夫されています。
 このアート展の主催者であり、当センターの研究員である松本拓氏は、これまでにも龍谷大学瀬田キャンパスや大宮キャンパスで障害者アート展を企画してきました※1。今回の展示では、学生をはじめ、地域住民や関係者の方々にも無料で開放し、多様性についての理解を深めるきっかけとなることを目指しています。参加者が、アートと音楽を通じて目で見るだけでは得られない新たな感覚を体験し、多様な社会に感覚的に触れることができる機会とします。
 

 

開催期間:11月6日(木)~11月18日(火)※日曜日を除く
開催場所:龍谷大学深草キャンパス和顔館1階ギャラリー
入  場  料:無料

 

※1)昨年度の企画の様子や主催者・松本拓氏のインタビュー記事:

    https://retaction-ryukoku.com/3136
 


吉田ひより「虹」(やまなみ工房)
(お名前の吉は、上が「土」の吉です)
※展示ではAutechre「6IE.CR」を聴きながら鑑賞いただけます。


吉田裕志「ケルモルヴァン灯台」
(アトリエやっほう!!)
※展示では坂本龍一「ending」を聴きながら鑑賞いただけます。


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開催チラシ「COLOR & SOUND 色と音が交わるところ」


問い合わせ先:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
Tel 075-645-2098 ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/index.php


 「過労死等防止対策推進法」(2014年6月成立、同11月施行)にもとづいて、厚生労働省は「過労死等防止対策等労働条件に関する啓発事業」の一環として、「労働問題・労働条件に関する啓発授業」を提供しています。
 「現代社会と企業」では2017年度以降、毎年、「啓発授業」を実施してきました。今年4月に発足した商学科でも同様に、1回生を対象とした「ワークルール入門」に「啓発授業」を取り入れています。
 過労死家族と弁護士をお招きして、1回は家族の立場から過労死について語っていただき、もう1回は過労死問題に詳しい弁護士に解説していただくというかたちをとっています。後期の開講科目であることから「過労死等防止啓発月間」(11月)も念頭におき、毎年この時期に行っています。
 10月30日の過労死家族のお話は、西垣廸世さん(兵庫過労死を考える家族の会)をお迎えしました。西垣さんはご子息を過労死で亡くした経験を踏まえ、「息子の過労死から過労死ゼロを願う - 大手電機メーカーIT関連子会社システムエンジニア過労死事件 -」のテーマでお話しされました。



 過労死を引き起こすような過酷な働き方について、2科目合わせて約210人以上の受講生が講演に聴き入りました。講演を聴いた受講生(2人)の感想を紹介します。

 今回の講義では、過労死の実態について実際に体験した人の話を通して学び、改めて働くことの意味や命の重さについて考えさせられました。資料の中には、長時間労働が当たり前になっている現状や、それによって心や体を壊してしまう人が今も多いことが書かれていて、とても衝撃を受けました。息子さんを亡くされた遺族の方の思いが、仕事のために命を落とすことの悲しさを強く感じました。
 また、企業の取り組みとして労働時間の削減やストレスチェックの実施などが進められている一方で、実際には十分に機能していない現実もあることを知りました。働く人が無理をしなくても成果を出せる環境づくりが、これからの社会には必要だと思いました。将来、自分が社会に出たときには、体や心をすり減らす働き方ではなく、周りと支え合いながら働けるように意識していきたいと感じました。

 今回の講演を通して、過労死という問題の深刻さを改めて感じました。特に、長時間労働が原因で若い人まで命を落としてしまうという現実に、とてもショックを受けました。資料の中で「月150時間を超える残業」や「約37時間連続勤務」という数字を見て、想像を超える働き方だと思いました。
 また、亡くなった方のご家族が「過労死ゼロを願う」と語っていたのが印象に残りました。家族を失う悲しみを無駄にせず、社会全体で働き方を見直していくことが大切だと感じました。働く人の健康や命を守るためには、会社や国だけでなく、私たち一人ひとりが意識を持つことも必要だと思いました。
 将来、私も社会に出て働く立場になるので、「自分の健康を守ることも仕事の一部」という考えを忘れずにいたいと思います。過労死が二度と起きない社会になるように、自分にできることを考えていきたいです。


 科目担当者(細川)は「啓発授業」を取り入れ、ワークルールの重要性や権利を行使することの大切さを実感することができているように努めています。引き続き、このような機会を積極的に設けていきたいと考えています。          (文責:細川孝)                                                                                                     


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