龍谷大学心理学会 学内教員研究発表会/学術講演会/総会を開催【心理学部】
5月27日(土)に第12回 龍谷大学心理学会 学内教員研究発表会/学術講演会/総会が大宮キャンパスで開催されました。龍谷大学心理学会（旧 龍谷大学臨床心理学会）では、文学部臨床心理学科と心理学部に所属する学生や教員等が学会員となり、年間を通じて様々な活動が行われています。
学内教員研究発表会では、心理学部所属の教員5名による研究発表がありました。「青年期における絵本との出会い」、「児童虐待への具体的対応とこども、家族の心理」、「生成系AIを活用した地域社会についての考察」、「複数の人を面接対象とした援助の実際、システムズアプローチの美味しいところ」、「ロジャーズのPCAと仏教カウンセリング」など、多様な発表が行われました。
学術講演会では、医療法人社団 藤田小児科内科医院 理事長の藤田 仁志先生より「発達障碍と伝統文化―趣味を広げて社会貢献しよう―」という演題でご講演いただきました。藤田先生は本学心理学部の客員教授でもあります。発達障碍をもつ人に対する支援について地域社会のネットワークを活用しながら精力的にご活躍されているお話に対しては、学会員からも「自分自身も精力的に活躍してみたい」「伝統文化を取り入れるという着想に関心を持った」といった声が数多く寄せられました。
今年度から始動した心理学部を含めて、龍谷大学心理学会は新たなスタートを切りました。龍谷大学心理学会のますますの発展が期待されます。
