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農学部では、農学部開講科目「海外農業体験実習A(タイ)」の取り組みの一環として、11月14日~11月23日の10日間において、カセサート大学(タイ)から学生2名教員2名の計4名を受け入れています。

11月16日(木)は午前中に農学部牧農場でドローンやトラクターを見学し、野菜の収穫体験をしました。午後からは農学部生とGLK(Global Lounge & Kitchen)にてガパオライスとグリーンパパイヤサラダを作りました。

一緒に調理に参加した農学部生はタイの学生からパパイヤの伝統的な切り方(sub)や、グリーンパパイヤサラダのソースの作り方を教わりました。また、牧農場で収穫したおおまさりやパクチーはガパオライスのトッピングとして活用しました。

今回参加した4回生の学生は、「コロナ禍で入学してきてグローバルの体験を全くできていなかったので、大学最後に素晴らしい体験ができて本当に良かったです。」と話してくれました。

カセサート大学の学生は今回の料理の味について、「タイでも食べているけど日本の材料で作ったので、普段の味と全然違いました。とてもおいしかったです。」とコメントしてくれました。

海外農業体験実習受け入れプログラムでは、他にも様々なプログラムを実施していますので、その様子を随時アップしていきます!






 2014年6月に「過労死等防止対策推進法」が議員立法で成立し、11月から施行されました。厚生労働省は、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取り組みが行われています。
 経営学部の開講科目「現代社会と企業」では例年この時期に合わせて、「労働問題・労働条件に関する啓発授業」を行っています。この「授業」は、「過労死等防止対策等労働条件に関する啓発事業」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04730.html )の一環でのものです。

 11月6日に西垣廸世さん(兵庫過労死を考える家族の会)、11月13日には古川拓弁護士(過労死弁護団)にご講演いただきました。
 西垣さんはご子息を過労死で亡くした経験を踏まえ、「息子の過労死から過労死ゼロを願う - 大手電機メーカーIT関連子会社システムエンジニア過労死事件 -」のテーマでお話ししてくださいました。古川さんは「過労死防止啓発講義 - 働くこと・日本の過労死・ワークルール - 」のテーマで、過労死や働き方をめぐる法律や実態、そして課題について解説してくださいました。講演を聴いた受講生の感想を紹介します。

【西垣さんの講演について】
1週間の労働時間が60時間を超える人々が約298万人もいることに非常に驚きました。実際はそれ以上の人がいるのではないかと思いました。
また、会社が社員を人間として扱っていなかったというお話を聞いて、非常に心が痛かったです。普段はそのような現場をみることがないので、今後はもっと知っていこうと思いました。人権意識を高めることで日本の真の働き方につながるというお言葉を聞いて本当にそうであるなと思いました。貴重なお話をありがとうございました。
【古川さんの講演について】
不動産販売会社の営業担当の人が上司から嫌がらせのような賞状をもらった事件は、私もニュースで見て知っていました。古川さんがこの事件を担当された弁護士と知り、驚きました。私も百貨店の地下でのアルバイトがどうしても合わず、ストレスで辞めました。過労死などとは程遠い話ですが、アルバイト中ずっとお客さんからクレームや怒りを直接受ける仕事なので、ストレスで過労死する人の気持ちが少しだけわかる気がします。私はアルバイトなので簡単にやめることができますが、その仕事で働いている人が辞めにくい現状も理解できます。過労死は辛いですが、周りの人に迷惑がとてもかかることを具体的に知ることができる機会を得たことはありがたかったです。ワークルールを知ることは大切だと思いました。

 受講生たちにとっては、ショッキングな現実を突きつけられた講義だったと思います。また、働く親の姿を脳裏に浮かべながら、これまで当たり前だと思っていた長時間労働が実は労働関係法規に抵触していることを認識できる機会になったはずです。過労死弁護団全国連絡会議編『過労死―過重労働・ハラスメントによる人間破壊―』(旬報社、2022年)を事前に予習したうえでの受講でしたが、活字だけではよくわからなかったことが深く理解できたのではないかと思います。
 本講義では、2017年度から本科目に「啓発授業」を取り入れています。例年、200~300人の学生が過労死・過労自殺問題について学ぶ機会を得て、ワークルールの重要性や権利を行使することの大切さを実感することができているように思います。今後もこのような機会を積極的に設けていきたいと思います。(文責:小西豊)




丹羽 徹 法学部長の任期満了(2024年3月31日)にともなう選挙会を、11月15日(水)に実施した結果、次期法学部長に越山 和広(こしやま かずひろ)教授を選出しましたのでお知らせいたします。
なお、越山教授の略歴は、下記のとおりです。
 


 

【龍谷大学法学部長】
任   期: 2024年4月1日から2026年3月31日まで
氏   名: 越山 和広(こしやま かずひろ)教授
 

【専門分野】 民事訴訟法
 

【最終学歴】
1996年3月 慶応義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程(後期) 単位取得満期退学
 

【学  位】 フライブルク大学法学博士
 

【職  歴】
1996年4月  近畿大学法学部講師
1999年4月  近畿大学法学部助教授
2001年4月  香川大学法学部助教授
2004年4月  関西大学大学院法務研究科助教授
2006年4月  関西大学大学院法務研究科教授
2013年4月  龍谷大学大学院法務研究科教授
2017年4月  龍谷大学法学部教授 (現在に至る)
 

【研究業績】 
『ロジカル演習民事訴訟法』(単著)弘文堂(2019年)
『Basic Study 民事訴訟法(第二版)』(単著)法律文化社(2023年)
『Sachverhaltsaufklärung und Parteipflichten im japanischen Zivilprozessrecht』
Festschrift für Rolf Stürner zum 70.Geburtstag, 2.Teilband, 2013, Mohr 1633-1645
 

【所属学会】
日本民事訴訟法学会


以上


問い合わせ先 : 龍谷大学 法学部教務課 松井
         Tel 075-645-7896 hogaku@ad.ryukoku.ac.jp


福山 泰子 国際学研究科長の任期満了(2024年3月31日)にともなう選挙会を、11月15日(水)に実施した結果、次期国際学研究科長に カルドネル シルヴァン教授を選出しましたのでお知らせいたします。
なお、カルドネル シルヴァン教授の略歴は、下記のとおりです。
 


【龍谷大学大学院 国際学研究科長】
任   期 : 2024年4月1日から2026年3月31日まで
氏   名 : カルドネル シルヴァン教授
 

【専門分野】日本の近代化
 

【学  歴】 トゥールーズ・ル・ミライユ大学 哲学研究科 博士後期課程修了
 

【学  位】博士[哲学](トゥールーズ・ル・ミライユ大学)
 

【職  歴】
1996年4月 龍谷大学国際文化学部 講師
2004年4月 龍谷大学国際文化学部 助教授
2011年4月 龍谷大学国際文化学部 教授
2015年4月 龍谷大学国際学部国際文化学科 教授(現在に至る)
 

【研究業績】
Anatomie du tomason, observation urbaine et état de conscience modifiée, revue « Transes », France, 2019
 

【翻訳業績】
Nishida Kitarō, La signification contemporaine de l’humanisme(「ヒューマニズムの現代的意義」西田幾多郎と三木清との会談の仏訳と紹介文)、国際文化研究、2023年
Numa Shōzō, Yapou, bétail humain (édition intégrale)(沼正三の『家畜人ヤプー』の仏訳、後書』(éditions Laurence Viallet, France, 2022)
 


以上


問い合わせ先 : 龍谷大学 国際学部教務課 鹿谷、曾我
         Tel 075-645-5645


2023年11月9日(木)に沖縄県教育委員会主催「進学エンカレッジ推進事業」の一環として、沖縄県の高校生が本学深草キャンパスに来校し、模擬講義受講・在学生との交流・キャンパス見学を行いました。

進学エンカレッジ推進事業は大学や企業を訪問して、「何のために大学に行くのか」「大学で学ぶ意義は何なのか」を考えることを通じ、今後の高校生活の糧を得ることを目指す教育取組です。本学では社会学部の川中大輔准教授がコーディネートを務めました。

模擬講義では、「多文化共生社会をデザインする−自己中心主義的なものの見方に挑む−」をテーマに成就館で行われました。まず価値観の多様化をめぐる両義性にかんする説明があり、自らにとって異質性が高い他者と共に生き、調和を創り出していく現代的課題が確認されました。その上で、今回は多文化共生の推進について考えることとなりました。
具体的には学校教育現場で起こっている葛藤の一つを題材とするワークショップに高校生が取り組み、意見を出し合う時間が設けられました。
高校生にとっては、自らの身近なところから社会をつくり変えていくことを体験的に学ぶ機会となりました。

その後、社会学部の在学生と高校生との交流が行われました。「大学では何を学び、どのように学んでいるのか?」「高校では何を学び、どのように進路を決めたのか?」といった質問が飛び交い、在学生と高校生の間で活発なやりとりがなされました。

この日の終盤では、模擬講義の内容も振り返りながら、現代社会において「大学で『学ぶ』こと」の意味について「共に広く深く考える場としての大学」「問題を発見する場としての大学」「多様な人と交わる場としての大学」というキーワードでの説明が川中准教授からなされました。
高校生が進学することについて考える機会となりました。

【協力いただいた在学生の声・浅田裕也さん/現代福祉学科4回生】
 今回の高校生との交流は私自身にとても良い経験であったと感じました。高校生はとても素直で、他者の考えを尊重しながらも、自分自身の考えをしっかり述べていました。
私が高校生の時にはこのような機会がなければ物事を多面的に考え、議論をすることもなかったので、とても良い経験になったのではないかなと思われました。
また、高校生の考えを聞くことで私自身の価値観も広げる必要があるのだとも気づかされました。

【川中大輔准教授のコメント】
 私たちは無自覚のうちに自己中心的なものの見方にとらわれてしまいます。そして、無自覚のうちに異質性の高い他者を遠ざけたり、抑圧したり、排除したりしてしまいます。だからこそ、自分にとっての「当たり前」に対し、批判的/相対的に思考する態度を育み,自らの生き方に結びつけていくことが求められてきます。一人ひとりがそうした変容を遂げるにあたって、大学はどのような役割を果たすことができるのだろうか。今回はこうしたことを改めて考える機会となりました。学びの場を共にしていただいた高校生や引率された先生方、添乗員の方々、沖縄から同事業推進を支えておられる方々にこの場をお借りして御礼申しあげます。


模擬講義の様子



在学生との交流の様子



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