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 「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―)」(担当教員:社会学科教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科准教授 古莊匡義)では、11月12日に滋賀県草津市にある浄土宗 西方寺にて開催された「西方寺祭」に参画し、スタッフとして協働するとともに、学生独自企画として「スタンプラリー」も実施しました。


スタンプラリーの案内


 本年、開基1100年を迎える西方寺では、「ともいき活動」として檀家以外の地域の人々ともつながる様々な活動が展開されています。今回は、西方寺境内にある「ともいきガーデン」を舞台に10時~16時の時間帯で開催されました。当日は、晴天に恵まれ多くの方が訪れるイベントとなりました。
 ともいきガーデンには、ストリートピアノが常設されているオープンステージがありますが、当日はステージにバンドセットなども設置され、参加者はそれぞれに演奏を披露していました。西方寺には本堂内、本堂前にもストリートピアノが設置されているため、そちらでも思いのままに訪れた人たちがピアノを演奏して楽しんでいました。
 ともいきガーデンには、唐揚げ、焼き芋、クレープ、サンドイッチ、ポテト、カレー、おにぎりなどのキッチンカーが集まり、参加者の皆さんは音楽を聴きながら食事を楽しんでいました。
 浄土宗仏教青年会の皆さんとともに、本実習の受講生は西方寺内にあるキャンプ場に設置された「わたあめ」の屋台も担当。長蛇の列をなす子どもたちに懸命に「わたあめ」を作りました。


わたあめ屋台のお手伝い

 境内5か所を回る学生企画のスタンプラリーも盛況でした。予定では14時開始だったところ、待ちきれない子どもたちの熱意に負けて10時から開始。午後からも予定通り実施して、数多くの子どもたちに西方寺境内を満喫してもらいました。ともいきガーデンに設置されているピアノ、ヤギやペット墓、本堂内と本堂前のピアノと、子どもさんたちに西方寺の見どころを見つけてもらうスタンプラリーを多くの子どもたちに楽しんでいただき、受講生たちも子どもたちとの交流を持つことができました。


スタンプ設置場所に集まる子どもたち

 15時頃からは、コロナの影響で開催できていなかった地蔵まつり名物のこども抽選会が開催され、受講生たちも警備スタッフとして参加しました。


抽選会の様子

 早朝から会場設置のスタッフとして参加していた受講生たち。広い境内で開催されるオープンな祭りに参加する多くの子どもたちや地域住民との触れ合いの中から、お寺という場が持つ可能性を改めて実感する時間となったようです。

 当日は、主催者側のお寺の皆さんも大忙しでしたが、今後は、このようなイベントを実施する意義や効果について、自分たちの経験も踏まえながらさらに知見を深め、お寺の可能性について考察をするべく、お寺の方へのインタビューを予定しています。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 
 2014年に本研究科の院生有志によって開始されたJissenjya Projectは、今年で8年目を迎えています。
本年も鍋島直樹先生のご依頼のもと、真宗学概論A1の講義時間にジッセンジャーの公演が行われました。本公演に参加した実践真宗学研究科の学生の声をご紹介します。

●M21M007 望月真世
 この度、鍋島直樹先生の「真宗学概論A2」において、特別講義としてジッセンジャーの公演と、活動の紹介をさせていただきました。ジッセンジャープロジェクトは、子どもを主な対象とした布教伝道になります。仏教をより分かりやすく、より親しみやすく知ってもらうための視聴覚伝道の一環として、ヒーローショーでの布教伝道を試みるものになっています。ジッセンジャーの魅力として、物語が勧善懲悪で終わるのではなく、考え方の違いや、善悪の判断がいつも正しいわけではないという「新たな視点」を持ってもらえるということがあると思います。いただいた感想の中に「新たな視点」について、「悪役もヒーローも、自分と無関係じゃない点がとても良かった」という言葉があったので、魅力を伝えることができたと思います。
 また、「良い布教方法だと思う」という感想もいただきました。ジッセンジャーに興味を持っていただけたことが、一員として嬉しく思います。


活動紹介をする、研究科2回生望月さん

●M21M005 長光智海
 この度のジッセンジャー講演会では、私にとって初めて子どもたちの前ではなく、龍谷大学の学生のみなさんの前で発表をしました。
 また、今回は主催者側ではなく、講演を見る側として参加しました。このジッセンジャーは、ただ映像を見るだけではなく、実際に登場人物が目の前に現れ、物語が進んでいきます。そこでは映像と現実がリンクし、映像を見るだけとは違った、没入感や共感性が生まれるということが実感できました。
 また、見る側に立つことで改善すべき点や、学生のみなさんのコメントを拝見して、新たな視点を持つことができ、今回の講演会を行うことができた鍋島先生をはじめ、来てくださった学生のみなさんには深く感謝いたします。
 最後に、このジッセンジャーでは、子ども会などを通して、浄土真宗の新たな「伝わる伝道」への実践の形として、これからも活動を続けていきたいと思います。


上手側がヒーロー、下手側が悪役です。


ちなみにヒーローの名前は「ビャクドー」、悪役の名前は「ジャカツ」だったりします。

 
 新型コロナウイルス感染症の影響により、ここ数年、公演を行うことのできない状況が続いていました。いまだ困難な状況ではありますが、少しずつこうした本研究科の実践活動が行えるようになってきたことを嬉しく思います。
 なお、Jissenjya Projectは、ジッセンジャーの公演依頼を常時受け付けています。
 依頼やお問い合わせはメール「jissenjya@gmail.com」までお願いいたします。


Jissenjya Projectは、森田まさのり氏により絵本化されております。講演に興味を持たれた方は、是非お手に取ってみてください。


Jissenjya Projectメンバーで記念撮影


 実践真宗学研究科では、体系的な理論研究と実習を中心とした現場での活動を軸に、”理論と実践”を取り組んでいます。  実践真宗学研究科において重要な位置づけである実習について、毎年、「実習報告会」を開催し、修了生が実習の成果を研究科の内外に向けて発信しています。今年度は、11月3日(木)に龍谷大学実践真宗学研究科 実習報告会を開催しました。

 実習報告会の内容について、先輩たちの実習報告を聞いた、実践真宗学研究科1年生の学生の皆さんの声をもとにご紹介します。


那須研究科長より開会のあいさつ



1.「寺院と地域福祉 ―「まちの保健室」に着目して―」 (発表者:研究科3年 大西さん(森田敬史ゼミ))大西さんの発表は「寺院と地域福祉−「まちの保健室」に着目して–」というテーマであった。少子高齢化が進むなかで寺院がどのように社会貢献していくのかという概要でまちの保健室に焦点を当てた。
 今回の発表ではすでにまちの保健室の活動を行なっている寺院の事例を取り上げ、そこから生まれる利点、課題そして可能性を端的にまとめていた。寺院側の利点として専門制がなくてもできるパッケージ化された活動で始めやすいことがあげられた。幅広い教養がなくてもネットワークがあればその専門家とのパイプになることができるとされる。  
 しかし課題として寺の敷居の高さがあげられた。まちの保健室を寺院で開催する場合とスーパーや公民館など宗教性がない場所で開催する場合では後者の方が集客力があるようだ。これらのことから寺院独特な空間作りやもともと持つコミュニティを活用して密接な関係を作り上げることができるのではないかと考察された。 寺院でのまちの保健室を通して、他の活動に取り組み、地域福祉を促進していくことがねらいとされた。(コメント 研究科1年 金尾さん)



研究科3年 大西さん


2.「児童に対する宗教教育」
  (発表者:研究科3年 長谷川さん(那須英勝ゼミ))
 
 長谷川さんの発表はでは、まず実習の目的とその方法が明らかにされた。長谷川さんの実習は、子ども向けの宗教行事・宗教教育に寺院関係者や保護者が期待をすることを数値化し、改善すべきことを考えることを目的として行われ、調査方法としては、WEB上でのアンケート機能を用いている。
 アンケートにおける質問内容は、6項目であった。それらは、①子ども向けの宗教行事・宗教教育への参加頻度、②過去の子ども向けの宗教行事・宗教教育への参加の有無、③宗教行事・宗教教育教育に期待すること、④子ども(12歳以下)が宗教を学ぶことを重要視するか否か、⑤その理由、⑥寺院への要望である。
 調査結果については、現在考察をすすめている。今回言及していた考察は、特に④についてである。④の回答において重要と回答した78%(54票)の人から、(子どもが)心穏やかに過ごすこと、思いやりの気持ちの育み、命の大切さを学べることを期待しているという結果が得られた。そこから長谷川さんは、子どもが参加する宗教行事や宗教教育の場において、「何を」「どのように」伝えてゆくことが重要であると考えている。
(コメント 研究科1年 浅野さん)


研究科3年 長谷川さん


3.「浄土真宗における「動画伝道」の研究」
  (発表者:研究科3年 藤原さん(葛野洋明ゼミ))

 藤原さんは、新型コロナウイルス感染症の蔓延を契機として、主にYouTubeを用いた動画伝道を考えておられました。
 法話の中の法義説とエピソードトークを抜き出し、それぞれを繰り返し見てもらえる「ストック型」、人の目を引く「フロー型」にコンテンツを分類して動画を作成されており、その動画を布教使の方々に見てもらったアンケート結果として、不特定多数に見られることを意識したエピソードや言葉選び、法話の聴聞の基本は対面であることを懸念点として挙げられていました。
 また、個人的運営の「なもの部屋」と組織的運営の「築地本願寺」にYouTubeでの伝道活動について、半構造化聞き取り調査を行われ、双方の共通点として、現在の動画視聴対象は宗派内部の方であるが、今後はご縁のない方へ発信していく動画の作成、動画内容として深い教義に踏み込むのではなく、入門的な内容を軸にしていくことを検討されていることを述べられました。
 現代の人々の身近にあるYouTubeを通して、伝道を行う姿勢や内容が、今後どのように展開されていくか、非常に興味を惹かれる発表でした。
(コメント 研究科1年 中山さん)


研究科3年 藤原さん


4.「「お寺がんカフェ」とは」
  (発表者 古谷さん(森田眞円ゼミ))

 古谷さんの発表では、がんに対する多くの深刻な悩みを抱えている患者や家族、医療従事者などが集まり交流できる場所「がんカフェ」に着目され研究されていました。その「がんカフェ」において僧侶ならではの役割が果たせるのではないかという動機からこの研究に取り組まれたそうです。
 実際にお寺でがんカフェを行なっている埼玉県の日蓮宗の寺院と東京都の真言宗の寺院の2ヵ寺に対し調査を行なわれたそうです。
研究のポイントとして、お寺で行なわれていることの意味、また、がん患者にとってどういう意味があるのかというところに注目されていました。
 お二人のご住職の役割として傾聴することが重要だと共通のお答えがあったそうです。しかし真言宗の寺院は現在「がんカフェ」を閉会されているそうで、一番の理由として「祈り」という参加者にとって大きな部分が実現できなかったことを述べられていました。この部分について参加者の方の調査が現在の社会情勢もあり行なえなかったようでした。この「祈り」以外にも僧侶の果たせる役割がどのようなものがあるのか、これからの研究で明らかにしていきたいと述べられておられました。
(コメント 研究科1年 藤岡さん)


研究科3年 古谷さん


聴講した他の院生から質問や意見がありました。


先生の意見は大変参考になります。


杉岡先生から閉会のあいさつ


 今回の実習発表会を経て、発表者は、これまでの実習に対する手応えや修士論文の執筆に向けての気づきを得ることができました。  

 また、先輩たちの報告を聞いた学生たちは、今後取り組んでいく自らの実習に向けて、たくさんヒントを得られたことと思います。

 

 


 
 経済学部では、2022年8月28日(日)から9月4日(日)まで、「海外フィールド研修」(グアム)の現地研修を実施しました。
 本研修は2018年度より開講しており、新型コロナウイルス感染症の影響により中止されていましたが、3年ぶりに実施することが出来ました。

 現地研修では、32名の学生が、グアム大学での語学学習や歴史・文化などの学習、フィールドワーク(チャモロビレッジ、グアム博物館、グアム観光局、日本国総領事館への訪問等)を行いました。
 参加学生は、グアム大学内外において、グループ毎の課題に基づいて英語でインタビュー調査を積極的に行うなど、濃密な内容の現地研修となりました。

 そして、その内容を1ヶ月かけてまとめ、10月19日(水)に実施報告会を開催しました。グアムで学んだ歴史・経済・観光などについて堂々と発表をし、質疑応答にもしっかりと答えていた学生たちの姿がとても印象的でした。

 ■「海外フィールド研修」とは
グアム大学を中心とした現地研修(1週間)と龍谷大学での事前・事後学習を組み合わせた、経済学部独自の短期海外研修プログラムです。現地では、語学・座学・フィールドワークを一体的に実施します。留学初心者には、最適なプログラムとなっています。

無事グアムに出発!~海外フィールド研修~【経済学部】








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