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SDGs

龍谷大学におけるSDGsの取り組み
16 平和と公正をすべての人に

16 平和と公正をすべての人に

公正、平和かつ包摂的な社会を推進する

持続可能な開発に向け、平和で包摂的な社会を推進するためには、国際的な殺人、子どもに対する暴力、人身取引や性的暴力の脅威に取り組むことが重要です。こうした取り組みは、すべての人に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルで実効的で責任ある制度を構築するための下支えとなるからです。

殺人や人身取引への取り組みについては、過去10年間で大きな進展が見られたものの、ラテンアメリカやサハラ以南アフリカ、そしてアジア全域では、依然として数千人が故意の殺人の犠牲となる大きなリスクを抱えています。暴行や性的暴力による子どもの権利の侵害は、特に過少報告やデータの欠如が問題を悪化させる中で、全世界の多くの国を蝕み続けています。

こうした課題に取り組み、より平和で包摂的な社会を構築するためには、さらに効率的で透明な規制と、包括的かつ現実的な政府予算を導入する必要があります。個人の権利保護に向けた第一歩なるのは、全世界で出生届を導入し、各国により独立性の高い人権機関を設けることです。

国連広報センターHPより

https://www.unic.or.jp/files/Goal_16.pdf

龍谷大学におけるSDGsの取り組み

本SDGに関連する主な取組実績は以下のとおりです。

  • 第4回龍谷大学学生気候会議2024(瀬田)を開催

    2024年11月30日~12月14日、龍谷大学瀬田・深草キャンパスにて **第4回 龍谷大学学生気候会議2024 が開催されました。
    学生会議では、気候変動・大学施策への参画を議論。瀬田キャンパス「龍谷の森」の活用アイデアやカードゲーム形式の演習を通じて、参加者が学び合い意見交換を行いました。この取り組みは、環境に配慮した持続可能な大学運営を促しています。

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  • ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸 季市 氏による特別講演会を開催

    2025年1月、龍谷大学深草キャンパス顕真館で、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会事務局長・木戸季市氏による特別講演会「ノーベル平和賞を受賞して」を開催しました。本講演では、「平和とは何か」を考えるきっかけとなることを目指し、広く一般にも公開しました。当日は、木戸氏が核兵器廃絶の必要性を中心に、被爆者の体験とメッセージの継承を呼びかけました。

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  • いのちと平和を考える特別公開講演会・シンポジウムを開催(1/15)「歴史の忘却に抗して- ガザのジェノサイドと私たち」

    2025年1月、龍谷大学深草キャンパス成就館で「いのちと平和を考える特別公開講演会・シンポジウム『歴史の忘却に抗して ― ガザのジェノサイドと私たち』」を開催しました。ガザで今、何が起きているのかを知り、この現実を変えるために、一人ひとりが声を上げ行動することを目指して、広く一般にも公開しました。第1部では早稲田大学・岡真理教授による講演、第2部では大学側と共にシンポジウムを実施し、ガザ情勢を切り口に戦争・虐殺・記憶の継承をめぐる対話を行います。

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