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SDGs

龍谷大学におけるSDGsの取り組み
17 パートナーシップで目標を達成しよう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する

持続可能な開発アジェンダを成功に導くためには、各国政府と民間セクター、市民社会のパートナーシップが必要です。原則と価値観、共有のビジョン、そして人間と地球を中心に据えた共有の目標に基づく包摂的なパートナーシップが、グローバル、地域、国内、地方の各レベルで必要とされています。

数兆ドルに上る民間資金の変革力を持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて動員、活用、解放するための緊急行動が必要です。外国直接投資を含む長期投資は、特に開発途上国の主力部門で必要とされています。具体的な分野としては、持続可能なエネルギー、インフラと輸送のほか、情報通信技術(ICT)が挙げられます。公共セクターは明確な方向性を定める必要があるでしょう。審査や監視の枠組み、規制、このような投資を可能にする誘因構造を改革することで、投資を誘い、持続可能な開発を補強しなければなりません。最高会計検査機関など国内の監督メカニズムや、立法府による監督機能を強化すべきです。

国連広報センターHPより

https://www.unic.or.jp/files/Goal_17.pdf

龍谷大学におけるSDGsの取り組み

2022年度成果と課題

本SDGに関連する主な取組実績は以下のとおりです。

  • 豊かな自然が残る茶畑の風景を守りたい
    東近江市・政所茶ハーブブレンドを商品化

    2022年度「龍谷チャレンジ」に採択を受けた「政所茶の採算性向上」の学生メンバーが、政所茶の茶畑に通い、農家の方々と連携しながら「政所茶ハーブブレンド」の商品化を行った。
    日本の原風景が残る地域で守られてきた政所茶を守るプロジェクトとして、政所茶とハーブをブレンドして付加価値をつけ、新たな収入源を見い出した。

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  • 学生団体「Clear」によるオールジェンダートイレに関する取組

    学生団体「Clear」は、LGBTQを含む多様な性を持つ人々が生活しやすいキャンパスづくりについて考えている。そのなかで、ハード面を変える必要性を感じ、学内のトイレ調査や学生に向けたアンケート調査を行った。2022年度は、龍谷チャレンジに採択され、龍谷大学の管理課職員と協働で、2025年度に竣工予定の新校舎にオールジェンダートイレ(仮称)を設置する構想を進めた。

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  • 大事なのは現状を知り、考えるだけでなく実践していくこと。
    オンラインシンポジウム「仏教×SDGs×ジェンダー-身近な課題から持続可能な世界を考える-」レポート

    宗教とジェンダー研究センター(2020年4月開設)は、宗教による平等の理念を明らかにするとともに、そこで得られた知見によってジェンダー平等の実現に寄与することを大きな目標として掲げ、男女共同参画やダイバーシティの推進に取り組んでいる。2022年における活動としては、同年6月27日、「仏教×SDGs×ジェンダー-身近な課題から持続可能な世界を考える-」をテーマとしたセミナーを開催したことなどが挙げられる。同セミナーでは、差別や人権侵害を克服し誰もが共存できる社会のために、何ができるのかをディスカッションしました。

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  • 社会的孤立回復支援センターを開設シンポジウム 開催

    2022年度に社会的孤立回復支援センターを開設した。同センターは、「社会的孤立」を中核的テーマとし、それにまつわる諸現象を調査研究するとともに、その知見を踏まえて、“つまずき”からの“立ち直り”を支援することを目的としている。2022年7月2日にキックオフ・シンポジウム 「孤立と社会-悲しみや不安を口にできる社会を-」を行った。

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  • 「臨床宗教師・臨床傾聴士研修」養成教育プログラム

    龍谷大学大学院実践真宗学研究科では、「臨床宗教師・臨床傾聴士研修」養成教育プログラムを実施している。臨床宗教師は、布教・宗教勧誘、営利を目的とせずに、相手の価値観、人生観、信仰を尊重しながら、苦悩や悲嘆を抱える人々に寄り添い、生きる力を育む者である。2022年度は、4名が在籍し、東日本大震災で被災した、宮城県仙台市 専能寺で研修を行った。

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