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SDGs

龍谷大学におけるSDGsの取り組み
11 住み続けられるまちづくりを

11 住み続けられるまちづくりを

都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

都市はアイディアや商取引、文化、科学、生産性、社会開発など、数多くの活動で拠点となります。都市の最もよい点は、人々の社会的、経済的な前進を可能にすることです。2030年までに、都市住民の数は50億人に増えると予測される中で、都市化がもたらす課題に対処するため、効率的な都市計画・管理実践の導入が重要となっています。

雇用と豊かさを生み出しながら、土地や資源に負担をかけないように都市を維持するためには、多くの課題が存在します。共通に見られる都市問題としては、過密、基本的サービスを提供するための資金欠如、適切な住宅の不足、インフラの劣化、都市内部の大気汚染の悪化が挙げられます。

都市内部の固形廃棄物の安全な除去と管理など、急速な都市化がもたらす課題は、都市の繁栄と成長を継続しながら、資源利用を改善し、汚染と貧困を削減できる方法で克服できます。その一例として、都市ごみ収集の増大が挙げられます。都市が基本的サービスやエネルギー、住宅、交通機関その他へのアクセスを確保し、すべての人に機会を提供できる未来をつくる必要があります。

国連広報センターHPより

https://www.unic.or.jp/files/Goal_11.pdf

龍谷大学におけるSDGsの取り組み

2023年度成果と課題

本SDGに関連する主な取組実績は以下のとおりです。

  • ともに循環型社会を目指す。
    島津製作所と龍谷大学が「プラスチック再利用の包括連携」を締結

    2023年5月23日、龍谷大学と島津製作所が、循環型社会形成に向けた包括連携協定を締結した。島津製作所と龍谷大学のそれぞれで発生する使用済みプラスチック製梱包材を、廃液用ポリエチレン容器として再利用するという取り組みで、日本初の自己循環型リサイクルのモデルとなる。

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  • 2023年度学生気候会議の開催

    2023年12月2日、16日の2日にわたり、地球規模の気候変動被害など世界各国で喫緊の課題を議論する「龍谷大学学生気候会議」を開催。実行委員会(学生団体OC’s) が気候ネットワーク、京都市総合企画局総合政策室、京都府地球温暖化防止活動推進センターと連携し運営を行い、学部・学年を越えた29名が参加した。本会議で議論された内容をもとに提言書をまとめ、大学に提出する。

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  • 地域の関係人口を増やす架け橋になりたい。「フットパス」学生団体が滋賀県東近江市で活動

    龍谷大学の学生団体「龍谷フットパスプロジェクトHAT」は、地域の関係人口拡大を目指し、滋賀県東近江市でフットパスイベントを開催しています。フットパスは、地域の自然や文化を歩いて楽しむイギリス発祥の活動で、地域活性化と地方創生に貢献します。住民との交流を通じて地域の魅力を発信し、持続可能な観光と関係人口の増加を目指しています。

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関連する本学の方針・規程