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SDGs

龍谷大学におけるSDGsの取り組み
11 住み続けられるまちづくりを

11 住み続けられるまちづくりを

都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

都市はアイディアや商取引、文化、科学、生産性、社会開発など、数多くの活動で拠点となります。都市の最もよい点は、人々の社会的、経済的な前進を可能にすることです。2030年までに、都市住民の数は50億人に増えると予測される中で、都市化がもたらす課題に対処するため、効率的な都市計画・管理実践の導入が重要となっています。

雇用と豊かさを生み出しながら、土地や資源に負担をかけないように都市を維持するためには、多くの課題が存在します。共通に見られる都市問題としては、過密、基本的サービスを提供するための資金欠如、適切な住宅の不足、インフラの劣化、都市内部の大気汚染の悪化が挙げられます。

都市内部の固形廃棄物の安全な除去と管理など、急速な都市化がもたらす課題は、都市の繁栄と成長を継続しながら、資源利用を改善し、汚染と貧困を削減できる方法で克服できます。その一例として、都市ごみ収集の増大が挙げられます。都市が基本的サービスやエネルギー、住宅、交通機関その他へのアクセスを確保し、すべての人に機会を提供できる未来をつくる必要があります。

国連広報センターHPより

https://www.unic.or.jp/files/Goal_11.pdf

龍谷大学におけるSDGsの取り組み

本SDGに関連する主な取組実績は以下のとおりです。

  • 地域課題の解決に取り組む仲間を増やすために。「ソーシャル企業認証認証制度 S認証 金融機関連携協定式」

    2024年4月12日、龍谷大学で「ソーシャル企業認証制度 S認証」と金融機関との 連携協定式を開催しました。地域課題の解決に取り組む企業を、社会的インパクトや経営理念で評価・認証するこの制度は、2021年に開始され、2024年4月時点で6つの信用金庫が加盟。今後さらに認証企業の輪を広げ、地域共創を推進します。

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  • IT技術×メディア戦略×SNSを活用。京都・宇治田原町の地域活性化プロジェクト

    2024年6月~9月、龍谷大学の先端理工学部3年生3名は、宇治田原町の地域活性化に向けたプロジェクトを実施。期間限定バス “宇治やんたんライナー/やんたんライナーコネクト” の公式ホームページ制作や施設情報発信、観光インフラ刷新、SNS活用などを実践しました。2024年11月には、地元商店と連携した秋のマルシェも開催。これらの成果により、バス利用者は1日当たり1.7倍に拡大しました。

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  • 第4回龍谷大学学生気候会議2024(瀬田)を開催

    2024年11月30日~12月14日、龍谷大学瀬田・深草キャンパスにて **第4回 龍谷大学学生気候会議2024 が開催されました。
    学生会議では、気候変動・大学施策への参画を議論。瀬田キャンパス「龍谷の森」の活用アイデアやカードゲーム形式の演習を通じて、参加者が学び合い意見交換を行いました。この取り組みは、環境に配慮した持続可能な大学運営を促しています。

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  • ネイチャーポジティブにいかに挑むか?京滋エリアの産官学金が連携したシンポジウムを開催

    2025年3月14日、龍谷大学大宮キャンパスで、京滋エリアの産官学金が連携するシンポジウム「ネイチャーポジティブへの挑戦」開催しました。龍谷大学生物多様性科学研究センターの研究者のほか、滋賀県や滋賀銀行、㈱地域環境計画などの関係者が登壇。生物多様性保全に向けた最新の調査報告や企業・行政の取り組み事例に触れ、パネルディスカッションで保全システム構築の可能性を議論しました。

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  • 龍谷大学政策学部洲本プロジェクトの活動が環境省主催の「第12回グッドライフアワード」で「環境大臣賞 学校部門」を受賞

    2024年12月、龍谷大学政策学部の洲本プロジェクトは、環境省主催の「第12回グッドライフアワード」において、環境大臣賞(学校部門)を受賞しました。 このプロジェクトは、2013年から兵庫県洲本市で継続しており、小水力発電やため池ソーラー設置、フロートソーラー発電所の売電利益を用いた放置竹林対策・古民家再生などで地域課題へ貢献してきました。 こうした再生可能エネルギーの活用と地域資源の循環利用は、持続可能な生産と消費のモデルとも言える取り組みです。

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