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SDGs

龍谷大学におけるSDGsの取り組み
11 住み続けられるまちづくりを

11 住み続けられるまちづくりを

都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

都市はアイディアや商取引、文化、科学、生産性、社会開発など、数多くの活動で拠点となります。都市の最もよい点は、人々の社会的、経済的な前進を可能にすることです。2030年までに、都市住民の数は50億人に増えると予測される中で、都市化がもたらす課題に対処するため、効率的な都市計画・管理実践の導入が重要となっています。

雇用と豊かさを生み出しながら、土地や資源に負担をかけないように都市を維持するためには、多くの課題が存在します。共通に見られる都市問題としては、過密、基本的サービスを提供するための資金欠如、適切な住宅の不足、インフラの劣化、都市内部の大気汚染の悪化が挙げられます。

都市内部の固形廃棄物の安全な除去と管理など、急速な都市化がもたらす課題は、都市の繁栄と成長を継続しながら、資源利用を改善し、汚染と貧困を削減できる方法で克服できます。その一例として、都市ごみ収集の増大が挙げられます。都市が基本的サービスやエネルギー、住宅、交通機関その他へのアクセスを確保し、すべての人に機会を提供できる未来をつくる必要があります。

国連広報センターHPより

https://www.unic.or.jp/files/Goal_11.pdf

龍谷大学におけるSDGsの取り組み

2022年度成果と課題

本SDGに関連する主な取組実績は以下のとおりです。

  • 豊かな自然が残る茶畑の風景を守りたい
    東近江市・政所茶ハーブブレンドを商品化

    2022年度「龍谷チャレンジ」に採択を受けた「政所茶の採算性向上」の学生メンバーが、政所茶の茶畑に通い、農家の方々と連携しながら「政所茶ハーブブレンド」の商品化を行った。
    日本の原風景が残る地域で守られてきた政所茶を守るプロジェクトとして、政所茶とハーブをブレンドして付加価値をつけ、新たな収入源を見い出した。

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  • 学生団体「Clear」によるオールジェンダートイレに関する取組

    学生団体「Clear」は、LGBTQを含む多様な性を持つ人々が生活しやすいキャンパスづくりについて考えている。そのなかで、ハード面を変える必要性を感じ、学内のトイレ調査や学生に向けたアンケート調査を行った。2022年度は、龍谷チャレンジに採択され、龍谷大学の管理課職員と協働で、2025年度に竣工予定の新校舎にオールジェンダートイレ(仮称)を設置する構想を進めた。

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  • 大事なのは現状を知り、考えるだけでなく実践していくこと。
    オンラインシンポジウム「仏教×SDGs×ジェンダー-身近な課題から持続可能な世界を考える-」レポート

    宗教とジェンダー研究センター(2020年4月開設)は、宗教による平等の理念を明らかにするとともに、そこで得られた知見によってジェンダー平等の実現に寄与することを大きな目標として掲げ、男女共同参画やダイバーシティの推進に取り組んでいる。2022年における活動としては、同年6月27日、「仏教×SDGs×ジェンダー-身近な課題から持続可能な世界を考える-」をテーマとしたセミナーを開催したことなどが挙げられる。同セミナーでは、差別や人権侵害を克服し誰もが共存できる社会のために、何ができるのかをディスカッションしました。

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  • 社会的孤立回復支援センターを開設シンポジウム 開催

    2022年度に社会的孤立回復支援センターを開設した。同センターは、「社会的孤立」を中核的テーマとし、それにまつわる諸現象を調査研究するとともに、その知見を踏まえて、“つまずき”からの“立ち直り”を支援することを目的としている。2022年7月2日にキックオフ・シンポジウム 「孤立と社会-悲しみや不安を口にできる社会を-」を行った。

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