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【本件のポイント】

  • アディクション(嗜癖・嗜虐行動)には薬物やアルコール・インターネットへの依存、DVや虐待、性暴力、ギャンブル、万引き、摂食障害といった行動など多様な形態が存在
  • アディクションの背景にある「社会的孤立」に焦点を当て、対応するための公私領域の回復支援モデルの研究と実践活動を報告
  • 課題共有にあたっては、ATA-net1)の研究で培ってきた討議スキーム“えんたく” 2)を活用し、近未来の回復支援について参加者全員で課題を共有し、多様な観点から考察


【本件の概要】
 龍谷大学 ATA-net研究センターは、JST/RISTEX の社会技術研究開発事業ATA-netと共に6年間の研究成果にかかるシンポジウムを開催いたします。ATA-netの2016年9月発足以後、薬物やアルコールへの依存、DVや虐待、性暴力、ギャンブル、万引き、摂食障害、インターネット依存などの多様なアディクション(嗜癖(しへき)・嗜虐(しぎゃく)行動)からの回復のために活動してきました。さまざまなアディクションの背景には「孤立」があります。社会的孤立に対応するには「公」と「私」の壁を越えた回復支援モデルが必要です。
 そこで、多様化するアディクションを再定義し、「課題共有型“えんたく”」というスキームによって、当事者と支援と協働者の新たな関係性を創り出し、新たな公共空間としての「ゆるやかなネットワーク」の構築をめざしました。
 このシンポジウムでは、“えんたく”スキームを活用し、6年間の総括と展望を示したいと思います。テーマは、「回復支援のこれまでと現在、そして未来へ」です。

1.名称:ATA-net研究センター・RISTEX事業最終シンポジウム
〜回復支援のこれまでと現在、そして未来へ〜
日程:2022年3月15日(火) 13:00 - 17:00(終了予定)
会場:オンライン(配信元:龍谷大学 深草キャンパス)
参加費:無料 下記URLより事前登録制 
主催:龍谷大学 ATA-net研究センター | JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」領域 「多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」ATA-net
共催:龍谷大学 犯罪学研究センター  企画・運営:一般社団法人刑事司法未来
補足:申込制 ※詳細は下記HPにて
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-9978.html 

2.プログラム ※一部変更となる場合があります
【セッション1_成果報告】
13:00-13:05 開会あいさつと趣旨説明/石塚 伸一(龍谷大学法学部教授・ATA-net研究センター長)
13:05-13:20 事業報告書 総括/山口 裕貴(ATA-net研究センター 嘱託研究員)
13:20-13:50 理論構築サークル 総括(一部事前収録映像による報告)
  - 治療的司法/指宿 信氏(成城大学法学部 教授)
  - デジスタンス/中村 正氏(立命館大学 応用人間科学研究科 / 産業社会学部 教授)
  - ハーム・リダクション/石塚 伸一(龍谷大学法学部教授・ATA-net研究センター長)
13:50-14:15 研究ユニット 総括(一部事前収録映像による報告)
  - 暴力行動/中村 正氏(立命館大学 応用人間科学研究科 / 産業社会学部 教授)
  - 性問題行動:藤岡 淳子氏(大阪大学大学院名誉教授)
  - 万引き・摂食行動/後藤 弘子氏(千葉大学 法政経学部 教授)
  - ギャンブリング/西村 直之氏(精神科医)
  - 物質依存・嗜癖/丸山 泰弘氏(立正大学 法学部 教授)
<小休憩(10分程度)>

【セッション2_課題共有型円卓会議“えんたく”】
14:25-14:50 問題提起「”えんたく”構想」/石塚 伸一(龍谷大学法学部教授・ATA-net研究センター長)
14:50-15:40 1st Session/司会およびセンターテーブルメンバー
 司会:森久 智江氏(立命館大学 法学部 教授)
 センターテーブル・メンバー:
  - 中村 正氏(立命館大学 応用人間科学研究科 / 産業社会学部 教授)
  - 土山 希美枝氏(法政大学 法学部 教授)
  - 加藤 武士氏(木津川ダルク代表・ATA-net研究センター嘱託研究員)
  - 丸山 泰弘氏(立正大学 法学部 教授)
15:40-16:10 わかちあい/司会および全参加者
16:10-16:40 2nd Session/司会およびセンターテーブルメンバー
16:40-16:50 来賓等コメント
16:50-17:00 総括/石塚 伸一(龍谷大学法学部教授・ATA-net研究センター長)

3.用語解説
1)ATA-net 
ATA-net(Addiction Trans-Advocacy network)は、文部科学省科学研究費助成事業・新学術領域研究「法と人間科学」(2011〜15年度)に参加したメンバーが、「法と精神医療に関する国際会議(IALMH)」ウイーン大会(2015年)においてセッションを企画したことが契機となり、龍谷大学を拠点として発足した研究チームです。このチームの研究プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(以下「JST/RISTEX」という)の「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」の研究開発事業に採択され、「多様化するアディクション(嗜癖・嗜虐行動)からの回復を支援するネットワークの構築」(2016年10月〜2019年9月)をめざす研究開発事業を展開してきました。同事業は、2019年12月より「研究開発成果の定着に向けた支援制度」の適用を受け、研究開発期間が 2022年3月まで延長となりました。
2019年6月に発足した、龍谷大学ATA-net研究センターは、「多様化するアディクション(嗜癖・嗜虐行動)からの“立ち直り”の支援」を研究テーマに掲げた研究組織です。ATA-netの協働事業者として、課題共有型”えんたく”構想の開発・普及に協力しています。龍谷大学の培ってきた刑事政策・犯罪学・アディクションに関する研究・教育・社会実践の成果を踏まえ、わたしたちが人生においてかならず直面する多様な“つまずき”(=多様な嗜癖・嗜虐行動や非行問題等)からの “立ち直り”(=主体性の回復)を支援するための回復支援スキームの開発とその社会実装をめざして活動しています。 https://ata-net.jp/ 

2)課題共有型円卓会議 “えんたく”
アディクション(嗜癖・嗜虐行動)からの回復には、当事者の主体性を尊重し、その当事者の回復を支えうるさまざまな状況にある人々が集まり、課題を共有し、解決に繋げるための、ゆるやかなネットワークを構築していく話し合いの場が必要です。ATA-netは、この「課題共有型(課題解決指向型)円卓会議」を“えんたく”と名づけ、さまざまなアディクションからの回復支援に役立てることをめざしています。
地域円卓会議と呼ばれる討議スキームは、その目的によって、問題解決型と課題共有型に分かれます。また、参加主体によって、当事者(Addicts)中心のAタイプ、当事者と関係者が参加するBタイプ(Bonds)、そして、協働者も加わったCタイプ(Collaborators)の3つに区分され、今回は矯正・保護関係者、行政関係者、地域における支援者を交えて、課題共有型・Cタイプ(Collaborators)の“えんたく”を行います。

問い合わせ先:

研究部(人間・科学・宗教総合研究センター)ATA-net研究センター事務局
Tel 075-645-2154  Fax 075-645-2240   Web https://ata-net.jp/ 


本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況についてお知らせします。

2022.3.9確認者数
学 生   3名

※ 当該学生及び教職員のうち1名は、学内に入構していますが、既に、濃厚接触者は特定
されています。
※ 感染が確認された方の一刻も早い回復を念じております。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


2022年2月16日(水) 「瀬田商工会 工業部会」主催 SDGsセミナーで、政策学部教授 深尾 昌峰学長補佐が「中小企業がSDGsに取り組みことのメリットについて」と題した講演をライブ配信されました。

瀬田商工会は、国の法律により組織された地域唯一の総合的経済団体で、瀬田地域(瀬田・瀬田北・南・東・西・青山、上田上学区)の事業者が加入されており、経営・金融・税務・労務などに関する相談、講習会・講演会等を実施されています。
現在、会員数は774事業者(法人・個人含)、工業部会会員数は78事業者、レンタルラボ入居企業が部会長、副会長を務めておられます。

今回の講演会は、瀬田商工会会員企業が SDGsについて学ぶと同時に、地域の連携に熱心な本学と、地域の支援機関である瀬田商工会の結びつきを、SDGsを通じて深め合いたいとのご意向もありました。

受講者からは講演後「SDGsについて理解は深まったが、自分たち中小企業者には、具体的にSDGsについて何から始めたらよいのか、方策をお教えいただきたい」との質問がありました。

深尾学長補佐からは「まず、自分たちの持っている価値、普段お客様さまに提供している強み等を自分たちが知ることが大事。自社が社会、顧客、取引先にどのような価値を提供しているのか、ワークショップ等で話し合ってみてはどうか。すると、自分たちの強みに気づき、また実は既にSDGsに取り組んでいることに気が付くことが多い。その取組みを継続することが大事、まずは自分たちが提供している価値が何なのか。その価値を掘り下げたり、言葉にすることで互いが理解が深まり、また互いに優しくなれ組織も強くなる。SDGsの取組みの最初の一歩として、自分たちを知ることが何より大事」と回答されました。

今後もREC滋賀では、インキュベータ施設としての役割も持つ本学と地域中小企業支援機関であるの瀬田商工会との連携を深めたいと考えており、今回の取り組みがその第一歩になればと思います。



「プレゼン龍2021」の様子(2021.12.25)

先日行われた、関西の有力大学の代表が参加するピッチコンテスト「KANSAI STUDENTS PITCH Grand Prix 2022」で優秀賞を受賞された「京結える」(代表:経営学部藤田政広さん)が、下記のセミナーに登壇されます。
ご興味ありましたら是非ご参加ください。

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●おひるごはんセミナー feat. KANSAI STUDENTS PITCH Grand Prix 2022 報告会
日時:2022年03月10日(木)12時00分~@Zoom
主催:公益財団法人都市活力研究所
タイムスケジュール:
【ネットワーキング①】12時00分~12時15分
【セミナー】12時15分~12時35分
【質疑応答】12時35分~12時45分
【ネットワーキング②】12時45分~13時00分
内容:(HPの紹介文抜粋)
2月 22日(火)に開催されました、イノベーション人材の育成に取り組む
関西圏の大学の推薦チームによるピッチコンテスト「KANSAI STUDENTS PITCH Grand Prix 2022」にて、
最優秀賞を受賞されたAquComm、優秀賞を受賞された京結える、
各チームの代表をお招きし、ピッチの内容やご出場に至るまでの背景等についてお話頂きます。

申し込み方法:下記URLより申し込みいただけます。
https://urban-ii.or.jp/events/detail.php?event_id=471

「地域連携シーズバンク 京結える」(2020年度龍谷チャレンジ採択事業)
https://withdragon.rec.seta.ryukoku.ac.jp/case/detail/2441/
「プレゼン龍2021」(ピッチ動画あり)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-9309.html


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