Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

 2020年9月17日(木)に、「2020(令和2)年度 卒業証書・学位記授与式」が、深草キャンパス顕真館にて挙行され、28名の文学部生が卒業されました。
 また、7名の文学研究科博士課程生の学位記授与がなされました。

 卒業生・修了生は、卒業証書・学位記を受け取り、友人や恩師と喜びを分かち合いました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、安全対策を講じての実施となりました。

 大学に来られなかった人や保護者向けにライブ配信がなされました。ライブ配信がされたことで、遠方からでも参加できるようになり、喜びの声をいただけました。

  卒業生・修了生の皆さん、ご卒業、ご修了まことにおめでとうございます。

  文学部教職員一同、心よりお祝い申しあげます。








●漫画de法語 2020年9月15日~

他人の欠点は誰にでも見える
しかし自分の欠点が見える人は少ない
自分の欠点が見えるだけでなく
それに挑み改めていける人となると
さらに少ない


東井義雄 『一日一言』(到知出版社/東井義雄著)より


●この漫画で伝えたかったこと

 自らを省みることの難しさが知らされる言葉です。
 大変厳しい言葉ですが、漫画ではできるだけ読みやすくなるように心がけました。
 この漫画で伝えたいことは
「鏡があるからこそ自分を見つめることができる」
ということです。

 私たちの目は外側を見るように出来ています。
 自分の肉眼だけで直接見ることができるのは、手・足・胴体くらいのもので、後ろ姿を見ることは決してできません。自分の顔ですら肉眼のみで見ることはできないのです。
 自分を見るには鏡が必要です。
 自分の外見を見るには鏡を使えばいい。しかし、自分の内面はどうやって見つめれば良いのでしょうか?
 自分の内面を見つめる鏡は、親しい人や、社会、でしょう。親しい人が、自分では気付けなかった自分のすがたを教えてくれる時があります。また、社会生活の中で、自分一人では決して気付けない自分が見えてくることがあります。
 自分の内面を見るためには他者が必要なのです。
 しかし、その他者も移り変わり一定ではありません。人の見方には個性があり、社会もまた場所や時代によって変わっていきます。
 変化し続ける他者から知らされる私のすがたは、波打つ水面に映し出された顔のようなものです。
 何があっても変わらない真っすぐで歪みのない鏡でなければ、私のすがたをあるがままには映してくれません。
 本当の私のすがたを見つめさせてくれるものとは何でしょうか?
 実は、それが真実の教えであり、仏教なのです。
 仏教を聞くとは、変わらない真実に映し出された自らのすがたを聞くということです。

(参考)
『蓮如上人御一代記聞書』
「人のわろき事は、能く能くみゆるなり。
わがみのわろき事は、おぼえざるものなり。
わがみにしられてわろきことあらば、能く能くわろければこそ、身にしられ候うと思いて、心中を改むべし。
ただ、人の云う事をば、よく信用すべし。
わがわろき事は、おぼえざるものなる。」

(現代語意訳)
他人の悪いところはよく目につくものです。
しかし、自分の悪いところとには、なかなか気づかないものです。
もし、自分でさえ悪いと気づくようなら、それはよほど悪いことだからこそ、自分でも気がついたのだと思って、心をあらためるべきでしょう。
他人が自分の悪いところを教えてくれたなら良く聞きましょう。
自分自身ではわからないことですから。

(漫画作成/解説・宗教部 保田正信)

その他の法語解説はこちらから
【掲示法語一覧】

法語PDFファイルダウンロード
寺院での掲示伝道などにご活用ください


ファイルを開く

自分の欠点 東井義雄 (漫画de法語)


●深草学舎東門 No.002 2020年9月15日~

月かげの いたらぬさとは なけれども
ながむる人の こゝろにぞすむ


法然聖人


●孤独とは?

「孤独」って何なのでしょうか?
辞書で「孤独」という言葉を調べると
「仲間のいないこと。ひとりぼっち。」『広辞苑』
「精神的なよりどころとなる人やものがなく、ひとりぼっちであるさま。」『詳解国語辞典』
とあります。
一般的には「周りに人が居なくて、一人でいること」を「孤独」と言うようです。

しかし、周りに沢山の人が居たとしても孤独を感じることってありませんか?

通学ですれ違う沢山の人たち、
毎日立ち寄るコンビニの店員さん、
同じ授業をとっている人、
あらためて思うと、自分の周りには沢山の人が居ます。
しかし、その多くは、なんとなく顔を知っているだけでお互いを特別な人として認識しているわけではなく、毎日顔を見ていても、人生においてすれ違う「その他大勢」の中の一人なのではないでしょうか。

沢山の人が居ても、孤独を感じることって、あるような気がします。


また、「お互いを特別な人として認識している」ような人、友達、仲間たちと過ごしていても、そこですら孤独を感じることってありませんか?

みんなが話している話題を一人だけ知らなかった時、
仲間たちとのちょっとした考え方の違いに気づいた時、
これからの人生での進む方向の違いを感じた時、
いつか来る別れを思った時…

仲間同士で集まっていても、そこにだって孤独を感じることがあります。
むしろ、仲間の中で感じる孤独は、一人でいる時に感じる孤独よりも辛いものであることだって多いかも知れません。

では、この厄介な「孤独」というものを、私たちは解消することができるのでしょうか?


『仏説無量寿経』というお経の中には
「独生独死 独去独来(どくしょうどくしどっこどくらい)」
という言葉があります。

「人は結局は、独りで生まれ、独りで死んでいかねばならない」というような意味の言葉です。
人生において様々な人や物と連れ添ったとしても、この人生を生きる私のいのちは、結局のところ、根本的には孤独なのだと仏さまは教えてくださっています。

この言葉の後には
「誰も代わることができない」
ということが書かれています。

実は、私たちは誰もがみんな孤独で、誰も代わることができないのちを生きているのだそうです。

感じるか感じないかによらず、全ての人が、孤独をかかえる「ひとりぼっち」。
その「ひとりぼっち」同士が、身を寄せ合いながら生きているのが私たちなのではないでしょうか。


●気づきと癒し

しかし、そんな孤独な私を想ってくれている人がいると、フと気づかされることがあります。
言葉に出さずとも、私のことを心配し、気づかい、認めてくれる人が居る。
そんな気持ちが知らされた時、孤独なままに、孤独な心が癒されていくような気がします。

孤独って、自分が誰かを探している時には、なかなか癒されないのだけれど、自分を想ってくれている誰かの心に気づいたとき、孤独は孤独のままに癒されるのではないでしょうか。

辛かった孤独が、たった一人のまなざしで癒される。
そんなことだって、きっとあるのです。
たとえ今、そのまなざし気づくことができなかったとしても…


●阿弥陀さまのまなざし

親鸞聖人のご師匠の法然聖人は
「月かげの いたらぬさとは なけれども
ながむる人の こゝろにぞすむ」
と歌われたと云います

「月かげ」とは、月の柔らかな光のこと。
世界中のどんな所でもその優しい光で照らしているのが、月の光です。
法然聖人は、この月の光によって、阿弥陀さまが私を思ってくださっている慈悲の心をあらわしてくださいました。

ひょっとしたら、人生は夜道を独り歩いているようなものなのかも知れません。
この先に何があるのかわからず、不安な夜道です。

でも、その暗い道を月明りが照らすように、私の人生を仏さまはその慈悲の光で照らし、いつでもどこでも寄り添ってくださっています。
仏さまは決して私を見捨てることがありません。

そのお慈悲を知って生きる人の心には、いつでもどこでも仏さまのお慈悲がやどってくださっています。


●私も誰かの月のひかりに

誰かが私を想ってくれるように、
仏さまが私をお慈悲で照らしてくださるように、
想われ照らされている私もまた、誰かにとっての月のひかりになれたなら良いのに、と思います。


●一人で悩まないで

学内外に相談できるところは沢山あります。
一人で悩まず、相談してください。

龍谷大学 宗教部 オフィスアワー ~お坊さんと話してみませんか?~
龍谷大学 こころの相談室
厚生労働省 こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~


(イラスト作成/解説・宗教部 保田正信)

その他の法語解説はこちらから
【掲示法語一覧】

法語PDFファイルダウンロード
寺院での掲示伝道などにご活用ください
↓↓↓


ファイルを開く

月かげのうた 法然聖人


龍谷大学犯罪学研究センターは、9月22日(火・祝)に下記イベントを共催します。

※本イベントは「事前申し込み制」で、どなたでも参加いただけます。
学内参加は「先着15名」です。なお、新型コロナ感染予防のため、学内参加の場合、マスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。

【受付終了!>>お申込みフォーム】
(お申し込み期限:9/21月曜・正午まで)


『ダルクにおける利用者同士及び利用者とスタッフとの『良好な関係性』に関する研究』中間報告会

日程:2020年9月22日(火・祝)16:00 - 18:00
開催場所:Zoomと学内会場とのハイブリット研究報告会
※学内会場は、深草キャンパス 至心館 矯正・保護総合センター1階(>>キャンパスマップの21番
※オンライン参加の場合、ZoomのID・パスワードは、申込者にあらためてEメールにてお送りいたします。

報告:『ダルクにおける利用者同士及び利用者とスタッフとの『良好な関係性』に関する研究』
報告者:
 - 谷家優子(龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員・司法関連機関勤務)
 - 加藤武士(龍谷大学ATA-net研究センター招聘研究員・木津川ダルク)

「民間支援団体利用者のコホート調査と支援の課題に関する研究」(2019,嶋根)において、完全断薬を維持する要因として、「利用者や職員との良好な関係性」と「回復のモデルとなる仲間との出会い」などが示された。
しかし、「良好な関係性」についての詳細は明らかにされていない。そのため、「良好な関係性」について多様な視点で検討を行い、回復を支えている仲間同士の関係性を具体的に明らかにしたい。

関西圏内で研究に合意が得られたダルクにおいて、調査開始時に入寮している者の内、調査について同意を得ることができた者への質問紙調査。
今後のインタビューについては、11月以降の予定をしており、現状質問紙調査までの中間報告となる。

調査時期
2019年4月から2020年10月までの3か月に1度の質問紙調査。合計4回、質問紙回答者50名(開始時)

質問紙調査
・薬物乱用・依存の重症度測定尺度(DAST-20)※初回のみ
・K10
・人生の志向性に関する質問票(SOC)
・“一般他者”を想定した愛着スタイル尺度(ECR-GO)
・PTSD Checklist(PCL-S)


☆ご来館の皆様へのお願い☆
検温、体調確認を行い、発熱や体調不良がある場合はご来館いただかないようにお願いします。
当日はマスク着用や消毒、検温等ご協力いただくとともに37.5度以上の方は同伴者と共に入場を控えていただきます。発熱者等の施設への入場防止にご協力ください。
追跡対策の徹底のため、ご連絡電話番号の記入をお願い致します。


主催:龍谷大学ATA-net研究センター
共催:龍谷大学犯罪学研究センター


お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: