Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

龍谷大学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出し、創立400周年を迎える2039年に「ゼロカーボンユニバーシティ」の達成を目指し、様々な取組みを行っています。
その取組みの1つとして、本学では、学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画を目指す「龍谷大学学生気候会議」を2021年度から開催しています。

第4回目となる今回の学生気候会議は、2日間を予定し、1日目は、2024年11月30日(土)に瀬田キャンパスにて開催されました。

村田 和代教授(政策学部)からオープニングとして挨拶がなされ、サステナビリティ推進室長を務める深尾 昌峰副学長から、気候会議の参加者に向けて「楽しみながら気候変動について学び、みなさんの考えを大学政策に取り込んでいきたい」とビデオメッセージが送られました。
その後、的場 信敬教授(政策学部)より本取組の主旨説明が行われ、1日目は「『龍谷の森』の活用をテーマに、地域との連携も視野に入れた活用のアイデア」であることが発表されました。


村田教授によるオープニング


的場教授による主旨説明


深尾副学長のビデオメッセージ


気候会議の前半では、木原 浩貴氏(京都府地球温暖化防止活動推進センター 副センター長)と豊田 陽介氏(認定NPO法人気候ネットワーク 上席研究員)を講師にお招きし、アイスブレイクを兼ねたカードゲーム「2050カーボンニュートラル」が行われました。
このカードゲームでは、過去から現在にかけて自分たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、自分たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
参加者は、チームメンバーと協力し、「なぜカーボンニュートラルが叫ばれているのか?」「そのために、何を考えどう行動するのか?」を話し合いながら、ゲームのクリアを目指していました。

さらに、カードゲームでの知識をさらに深いものにするため、斎藤 文彦教授(国際学部)より「気候変動とSDGs・サステナビリティ」と題し、基礎知識を醸成できる講義がなされました。


木原氏によるカードゲームの説明


カードゲームをする参加者


カードゲームをする参加者


カードゲームをする参加者


カードゲームをする参加者


斎藤教授による講義


後半では、横田 岳人准教授(先端理工学部)より、今回のテーマである「龍谷の森」や会場となっている瀬田キャンパスについての紹介がなされ、奥田 哲士教授(先端理工学部)より「森林のCO2収支」や「『龍谷の森』保全活用事例」についての講義がなされました。

さらに、横田 岳人准教授(先端理工学部)による瀬田キャンパスと「龍谷の森」でのフィールドワークが行われ、参加者は紅葉が進む秋の瀬田キャンパスを堪能するとともに、「龍谷の森」について深く考える機会となりました。


横田准教授による講義


奥田教授による講義


横田准教授によるフィールドワーク


フィールドワークをする参加者


龍谷の森でのフィールドワーク


Green Deckでのフィールドワーク


その後、「龍谷の森」をテーマにしたワークショップが行われました。
今までのカードゲームや講演内容、瀬田キャンパスや「龍谷の森」でのフィールドワークの内容を活かしながら、それぞれのチームで話し合った後、各チームのアイデアを発表して全体で共有し、地域との連携も視野に入れた様々なアイデアが出されました。


グループワークの様子


グループワークの様子


グループワークの様子


グループワークの様子


グループワークの様子


グループワークの様子


発表の様子


発表の様子


各グループの発表を聞く参加者


最後に、朝からファシリテーショングラフィックを行っていただいた外崎 佑実氏(特定非営利活動法人グローカル人材開発センター チーフコーディネーター)により、1日の振り返りがなされました。

第4回龍谷大学学生気候会議の2日目は、2024年12月14日(土)に深草キャンパスにて行われます。
参加者は、それまでに気候変動に関する更なる知識醸成を行い、2日目のワークショップに挑みます。


外崎氏によるファシリテーショングラフィックの解説


主  催:龍谷大学学生気候会議実行委員会
共  催:龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC) 
     サステナビリティ推進室
運営協力:龍谷大学学生気候会議OC’s(Xはこちら、Instagramはこちら) 
問い合せ:lorc@ad.ryukoku.ac.jp


11月21日(木)~12月3日(火)の期間、深草キャンパス和顔館1階ギャラリーにおいて、障害者アート展「COLOR & SOUND」(企画:松本拓ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター客員研究員)を開催しました。

福祉施設の「たんぽぽの家」、アトリエの「YELLOW」と「やっほぅ!!」と協力してアーティストの作品を展示し、視覚と聴覚の交差点である「色」と「音」をテーマに、アート作品にはそれぞれに合う音楽が添えられ、訪れる方々が視覚だけでなく、聴覚を通じても作品の世界に浸れるよう独自の感覚体験を提供しました。
会期中は教職員や一般の方が、ヘッドホンをしつつ絵画やオブジェを楽しむ姿が見られました。

展示の様子を、「デジスタイル京都」さんが記事として掲載くださいましたのでご紹介いたします。

■デジスタイル京都「龍谷大学深草キャンパスにて障害者アート展「COLOR & SOUND」開催中」
https://www.digistyle-kyoto.com/magazine/47788

■yahoo!JAPAN「龍谷大学深草キャンパスにて障害者アート展「COLOR & SOUND」開催中」
https://article.yahoo.co.jp/detail/d8de372004f0d515b58f37953ad5c7b7c913eb0c

また、12月5日(木)~12月17日(火)の期間、滋賀大学大津キャンパスにて関連の展示が開催されますので、是非ご参加ください。
■滋賀大学HP
https://www.edu.shiga-u.ac.jp/news/29626/


龍谷大学と理系人材輩出に力を注ぐ育英西高校が連携 
高大連携をもとに育英西中学校にも理系分野の学びの機会を提供



龍谷大学深草キャンパスにて実施した協定締結式の様子
左より:龍谷大学 学長 入澤 崇(いりさわ・たかし)/育英西中学校・高等学校 校長 北谷 成人(きたたに・しげと)

【本件の概要】
 2024年12月4日、龍谷大学は奈良育英学園育英西高等学校(以下、育英西高校)と高大連携に関する包括協定を締結しました。
 育英西高校は、グローバル社会で活躍できる自立した女性の育成を目指し、1983年に創立されました。同校では、「育英誓願」を教育の基本として、中学校では国際バカロレア(MYP)を、高等学校では独自の探究的学習を行うことで、一方的な知識伝達の教育ではなく、身につけた知識やスキルを基にして、協働して考え、伝え、行動させる教育を展開されています。

 

 本学とはこれまで、深草・瀬田キャンパスでの大学見学会や、先端理工学部による育英西中学生・高校生に対する提供講座の実施、本学に在籍するウクライナ人留学生による異文化交流を目的とした講演やダンスパフォーマンスの実施といった多岐にわたる連携事業を行って参りました。
 育英西高校は近年、特に理系人材(理系女子)の育成に力を入れており、これまでの本学との連携を一層推し進め、理系人材の更なる輩出を目指すべく「高大連携に関する協定」を締結するに至りました。
 今後は、本学瀬田キャンパスを主な連携事業の拠点とし、中学生も対象にした様々な連携事業を展開していく予定です。

 

【龍谷大学 入澤学長コメント】
 育英西高等学校は、学校法人奈良育英学園のもと1983年に設立され、昨年創立40周年を迎えられた女子中高一貫校です。
 同校では、中高6年間を通して、従来の知識伝達型の教育に加え、全教科でプレゼンテーションやディスカッション、レポート等を多く取り入れた双方向の探究型授業を行い、生徒の力を多面的に評価する先進的な教育を実施されています。また、近年は理系人材・理系女子の育成にも力を入れておられます。これまで育英西中学校・高等学校それぞれの生徒を、本学先端理工学部で受け入れ、中高大連携を重ねて参りました。
 多様な教育に取り組む同校と、「国際社会で活躍できるグローバル人材の育成」「多文化共生キャンパスの実現」を掲げる本学とは、親和性が高いと考えており、今回の協定締結を機に、更なる連携が進むことを期待しています。

 

【育英西中学校・高等学校 北谷校長コメント】
 本校はこの10年間、時代を担う「自立女子」「理系女子」の育成を目標に掲げ、探究学習を教育の柱にしてまいりました。7年前からは、中学校で国際バカロレアMYPを導入し、その中学生の高校への内部進学に合わせて、高校の教育改革も実施してまいりました。また、現在本校では、より偏差値の高い大学への合格を目標に学習させる受験指導から、生徒自身が将来を見据え、それを目標に学習させる進路指導に転換しています。
 これらの取り組みの中で、龍谷大学とは、この数年、理系人材・理系女子の育成を目的として、多様な教育連携をさせていただき、生徒が将来、大学では何を研究し、どのような職業選択をするかを考える機会を多く作ることができました。
 この度、奈良県で唯一の女子の中高一貫校である本校が、長い歴史をもつ私立大学である龍谷大学と高大連携協定を締結できたことは、とても誇りに思っております。この協定をきっかけにより高度な高大接続の在り方を作り上げることができたら素晴らしいと思います。

 

◇これまでの連携事業の一例


問い合わせ先:龍谷大学 高大連携推進室
Tel 075-645-2104     renkei-ad@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/coordination/


 令和7年度より、所得制限なく多子世帯(扶養する子どもが3人以上の世帯※1)の学生に対し、大学等の入学金・授業料を国が定める一定額まで無償とする※2 ことが文部科学省より発表されています。本制度の詳細は、文部科学省のホームページ(高等教育の修学支援新制度:文部科学省)よりご確認ください。

※1  多子世帯に該当するかは、以下の情報を用いて確認されます。

   ・定期一次(2025年4月)で申込する場合:2023年12月31日時点の住民税の課税情報

   ・定期二次(2025年9月)で申込する場合:2024年12月31日時点の住民税の課税情報

※2  授業料減免額は年間70万円が上限額となります。学費(入学金・授業料・諸会費等)

     がすべて無償になるわけではありませんのでご注意ください。

 

1. 申請時期・申請方法について

  • 本制度の申請は、2025年4月以降に開始となります。申請時期・申請方法の詳細は、2025年3月末頃に大学ホームページでお知らせする予定です。

※2024年12月4日時点で公表されている情報は、文部科学省のホームページに掲載の情報のみとなります。大学にお問い合わせいただいでも回答できませんので、個別のお問い合わせはお控えください。

 

2. 新入生の皆さまへ

  • 本制度の申請を予定されている方も、入学手続きの際にはまず入学手続Ⅰ(入学申込金の納入)・入学手続Ⅱ(入学時納入金から入学申込金を差し引いた金額の納入)を期日までに完了する必要があります。入学手続Ⅰ・Ⅱの各手続期間内に入学申込金および入学時納入金の納入が確認できない場合、龍谷大学への入学を辞退したものとみなします。

※入学手続期間(手続締切日)経過後の入学手続きは、いかなる事情があっても、一切認めません。

  • ​入学後に所定の手続きを経て奨学生として採用され、入学金・前期授業料の減免金額が決定したのち、大学から減免相当額を還付(返金)いたします。
  • 後期学費については、後期授業料の減免金額が決定後、後期学費から減免金額を差し引いた金額を請求いたします(減免金額の決定まで学費納入を猶予をします)。

 

3.在学生の皆さまへ

  • 2025年4月以降に申請が開始となり、7月以降に採用結果を通知予定です。
  • 2025年度前期学費については、所定の期日までにお支払いいただく必要がありますのでご注意ください。正式に奨学生として採用され、前期授業料の減免金額が決定したのち、大学から減免相当額を還付(返金)いたします。

※すでに高等教育の修学支援新制度に採用され支援を受けている方は、新たに申請する必要はありません。あらかじめ日本学生支援機構において、多子世帯支援を利用可能か確認される予定です。2025年度前期授業料については、減免金額が決定後、減免金額を差し引いた金額を請求する予定です(減免金額の決定まで学費納入を猶予する予定です)。


 岸本 直之 先端理工学研究科長の任期満了(2025年3月31日)にともなう選挙会を、12月4日(水)に実施した結果、次期先端理工学研究科長に 宮武 智弘 教授を選出しましたので、お知らせいたします。
 なお、宮武 智弘 教授の略歴は下記のとおりです。


                   記

 

【龍谷大学先端理工学研究科長】
任  期 : 2025年4月1日から2027年3月31日まで
氏  名 : 宮武 智弘(みやたけ ともひろ)教授
 

【専門分野】  有機化学・超分子化学


【最終学歴】  立命館大学大学院 理工学研究科 博士課程後期課程総合理工学専攻修了


【学  位】  博士(理学)(立命館大学)


【職  歴】
1997年4月  日本学術振興会 特別研究員
2000年4月  龍谷大学理工学部 物質化学科 助手
2005年4月   同 講師
2008年4月   同 准教授
2012年4月   同 教授 
2020年4月  龍谷大学 先端理工学部 応用化学課程 教授 

 

【著書・論文】
論文: ”Amphiphilic zinc chlorin as an effective gelator in methanol-water mixtures,
    ” J. Photochem. Photobiol. A: Chem. 400, 112683 (2020). 共著
論文: “Reversible Aggregation of Chlorophyll Derivative Induced by Phase
     Transition of Lipid,”  Langmuir, 35, 7242-7248 (2019). 共著
著書:「人工光合成 光エネルギーによる物質変換の化学」三共出版 (2015). 分担執筆

 

【所属学会】
日本化学会、光化学協会、複合系の光機能研究会、日本ペプチド学会 
                                    以 上


問い合わせ先:龍谷大学 先端理工学部教務課 谷口・河口
Tel 077-543-7613 rikou@ad.ryukoku.ac.jp https://www.rikou.ryukoku.ac.jp


a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: