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龍谷大学の研究者との対話を通じて研究内容を紹介するAcademic Doors~対話で開く,研究の世界~に、数実浩佑・社会学部准教授の記事を掲載しました。

2000年代初頭から取り沙汰されてきた学力格差の問題。現在では貧困などの家庭背景が学力格差に影響を与えることが広く認知されています。
数実浩佑先生は社会学のアプローチから学力格差が生じるメカニズムを探り、さらに規範理論の視点から「なぜ問題なのか」「平等とは何か」という哲学的問いを投げかけ、分野が異なる研究者との議論や学際的な共同研究を試みている若手の教育社会学者です。

今回のインタビューでは、研究を有効な教育政策へと結びつけようとする数実先生独自の視点に迫りました。

▼記事はこちらから▼
https://academic-doors-ryukoku.jp/interview/41


数実浩佑・社会学部准教授|博士(人間科学)

数実浩佑・社会学部准教授|博士(人間科学)


Academic Doorsとは!?~
10学部、1短期大学部、11研究科を擁する総合大学として、幅広い分野の研究者が集う龍谷大学。新たな視点や考え方、未知なる分野の知識など、ここで活躍する研究者との対話には、知る喜びがあふれています。
龍谷大学では、研究成果の創出を通じて、世界が直面する課題を克服し、持続可能な社会の構築に寄与すること目的として「Academic Doors~対話で開く、研究の世界」を開設しています。
このサイトでは、龍谷大学に所属する研究者との対話を通じて、多様な研究の魅力をわかりやすく紹介していきます。ぜひ、魅力あふれる研究のドアをノックして、知的好奇心をくすぐるアカデミックな世界に触れていただき、研究の魅力を堪能してください。



龍谷ミュージアムでは、秋季特別展「仏教と夢」が好評開催中です。
本日(11月11日)、本展開幕からの来館者が1万人を突破しました。

記念すべき1万人目のご来館者は、兵庫県川西市在住の 村上 祐一さん、まり子さん ご夫妻。村上さん ご夫妻には、福山館長から本展の図録、本展オリジナルグッズ(クリアファイルとポストカード)をお贈りしました。

休日には、博物館や美術館におふたりでよく巡られるという村上さんご夫妻。
龍谷ミュージアムには、何度もお越しいただいたことがあり、今回は"夢"をテーマにどのような展示がなされるのか、ご興味をお持ちいただき、本展にご来館いただいたとのことでした。

村上さんご夫妻は、ご自身が1万人目のご来館者になられたことに非常に驚かれているご様子でしたが、終始和やかな雰囲気で写真撮影や取材にご協力をいただきました。

素敵な笑顔が印象的な村上さんご夫妻。
龍谷ミュージアムまでお越しいただき、ありがとうございました。
またのご来館を心よりお待ちしております。



秋季特別特別展「仏教と夢」は、11月24日(月・祝)の閉幕まで、残り13日となりました。皆様、どうぞお見逃しなく。



秋季特別展「仏教と夢」の詳細はこちら▼
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2025/yume/

<開催直前!関連イベントのお知らせ>
 ■スペシャルトーク
  講義室で学芸員(本展を担当した 岩田 朋子)が展覧会の見どころを解説します。
  事前申込不要/聴講無料/先着50名/当日の観覧券必要

   日 時:11月15日(土)13:30~14:15
   集 合:龍谷ミュージアム101講義室


◆JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
◆京都市バス(9・28・75系統)「西本願寺前」下車 徒歩約2分
京都駅から徒歩でのアクセス 


龍谷大学経営学部眞鍋ゼミでは、ゼミの学びの集大成として学内外の団体・ゼミが一堂に集結するイベント「和輪話フェス」を開催いたします。
京都の地で“和”を感じながら、学生同士をはじめ、地域の方や観光客、企業の方々など、立場や世代を超えてつながる。
そんな新しい“輪”と“話”が生まれる一日にしたいと考えています。
皆様に楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひご参加ください。
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◆イベント概要
イベント名:和輪話フェス
詳細:和輪話フェス ホームページ
日時:2025年11月15日(土)10:00〜16:00
場所:お東さん広場場所:お東さん広場(※雨天時の開催情報は 眞鍋ゼミ3期生Instagram にてお知らせします。)
アクセス :JR京都駅から徒歩7分, 地下鉄五条駅から徒歩5分,市バス烏丸七条から徒歩1分
参加費:無料
主催:龍谷大学 眞鍋ゼミ
共催:植彌加藤造園株式会社、お東さん広場
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見どころピックアップ!
● 学生が企画・運営するブースが多数出店!
京都らしい“和”を感じるメニューやアイテムも。
● 体験型ワークショップ
書道など“和文化”をテーマにした体験が楽しめます。
● 学生作品展示コーナー
個性豊かな学生の制作物を展示。アートやデザインの世界を覗いてみよう!
● スタンプラリー&ガチャガチャ企画
会場を巡ってスタンプを集めると、豪華景品が当たるチャンスも!
※プログラムを予告なく変更する可能性がありますので予めご了承ください。





 「現代社会と企業」(経営学科)と「ワークルール入門」(商学科)では11月6日、先週(10月30日)に続いて「労働問題・労働条件に関する啓発授業」を行いました。講師には、過労死弁護団の古川拓弁護士をお迎えしました。
 先週、厚生労働省から『令和7年版 過労死等防止対策白書』が公表されました。そこでも過労死・過労自殺が依然として深刻な状況にあることが明らかにされています。『白書』に示されたのは労働災害の申請と認定の数字であり、実際には多くの被害が生じていると考えられます。その一方で、新しい政権が発足し、「労働時間規制の緩和」が課題とされています。財界団体からは「働き方改革の再構築」が提言されています。
 このような状況のもとでの「啓発授業」で、古川さんは、弁護士としての実務経験を踏まえながら以下のような内容でわかりやすく話してくださりました。
   Chapter1  働くことと労働時間
   Chapter2  日本の過労死(いくつかのケースから)
   Chapter3  過労死に関する様々な知識
   Chapter4  クイズで学ぼう! ワークルールの基本
   Chapter5  困った時の対処法・予防法
 授業終了後には、何人もの学生が質問や相談に古川さんのもとに立ち寄りました。受講生(2科目あわせて約190人)にとって貴重な機会となりました。過労死家族である西垣廸世さんの講演とあわせて、学生たちは過労死・過労自殺に対する認識を深めることができたと思います。以下に、 受講生の感想を紹介します。

 過労死がどれくらい発生しているのかや、法定労働時間の歴史について具体的な数字で知ることができて、過労死は本当に一部の人達しか認定されていないということを知り驚きました。よく法律は弱い人の味方という言葉を聞きますが、法律は法律を知っている人の味方ということを最後に仰っていて、腑に落ちました。
生活の糧を得たり、自己実現したりするなど自分のために働くということと同じように、法律であったり労働に関する知識を自分のためにこれから知って行き、正しい判断をできるようにして自分のことを自分で守れるようになりたいなと思いました。

 今日の講演では、実際に過労死を専門に扱う弁護士の方に法的な立場からお話が聞けて、大変勉強になりました。授業で過労死に至るまでの過程を聞くたびに、命を投げ出す前に仕事を辞めるという選択が取れないのは何故かという疑問を持っていましたが、医学的な解説もあり、その理由がよく分かりました。そして、働くことの意義とは何か、もう一度考えさせられる機会になりました。




 2回の啓発授業を踏まえて、11月27日には、労働組合に関する講演を予定しています。森岡孝二さん(故人。過労死防止学会元代表幹事)は「まともな働き方」に必要な4つの条件として、「まともな労働時間・まともな賃金・まともな雇用・まともな社会保障」をあげられました。科目担当者(細川)はこれに「まともな経営者」、そして「まともな労働組合」が加わると考えています。
 ワークルールを知ることは、労働者だけでなく、経営者、そして社会にとっても欠かせません。将来、労働者や経営者・管理者になる学生たちに、権利を知るとともに行使する(尊重する)ことを学ぶ機会を提供していきたいと思います。     (文責:細川孝)                         


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