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高大連携協定校の一つである上宮高等学校の2年生が6月11日に、本学深草キャンパスへ大学見学に来られました。
生徒たちは、大学の概要や学部についての説明を受けた後、3つの学問テーマに分かれ、それぞれの興味や関心に応じた大学の模擬講義を受講しました。普段の授業とは異なる専門的な内容に触れ、大学での学びの一端を実感する機会となりました。
お昼は、大学の学食を体験。その後は、同校を卒業生した学生との交流会を実施し、学生からは、大学での学びや学生生活で力を入れていることなどについて、話をしていただきました。
大学の学びに触れたり、大学生と交流したりすることで、生徒たちにとって大学生活をより具体的に感じられる時間となった様子でした。
経済学部の神谷ゼミ2年生(「基礎演習Ⅱ」受講生29名)は、現在、環びわ湖大学・地域コンソーシアムによる大学地域連携課題解決支援事業として、彦根市および同ゼミの卒業生である忠田季空氏(2018年3月卒業)が運営するコミュニティカフェ「On Your Mark」と共同で、「彦根から世界へ!子どもたちの非認知能力を育む『グローバル体験』の場づくり」プロジェクトに取り組んでいます。この度、プロジェクトの本格始動(社会実装)として、6月21日(日)に彦根銀座商店街(旧滋賀銀行)で開催されるマルシェにブースを出展します。
当日は、ゼミ生とラオス人留学生が協働し、子どもから大人まで五感で楽しめる「ラオスの世界」を、彦根の街で再現します!近隣の皆様、「サバーイ」(心地よい)で「セープ」(美味しい)なラオス文化に触れに、気軽に遊びに来てください!
【開催概要】
日時:2026年6月21日(日) 10:00〜16:00
場所:彦根銀座商店街・旧滋賀銀行
住所:〒522-0088 滋賀県彦根市銀座町3-10
地図:https://maps.app.goo.gl/ugETqmrcC1muQgzR9
対象: どなたでも大歓迎!
・龍大生・卒業生の皆さま(ご家族・ご友人の同伴も大歓迎!)
・龍谷大学に興味のある高校生の皆さまと、その保護者の皆さま
・地域の子どもたち、近隣にお住まいの皆さま
2016年に法学部を卒業し、現在、鳥取県庁で交流推進課係長として県の国際的な観光・交流事業を企画運営している稲葉氏は、4年間にわたる外務省への出向とその間2年間ロシア・ウラジオストク日本国総領事館副領事として勤務した経験も踏まえ、「地方公務員・国家公務員の仕事と大学時代の過ごし方」という学生にとって極めて関心の高いテーマのもと、特に「自分の、将来を考えるきっかけ」についてお話しされました。
なぜ,鳥取県庁に就職したのかについては、「何を大切にして生きていきたいか?」を自問自答した結果、「地元、鳥取県のために働きたい」と思ったからだと言います。しかし、勤務後、2年ごとに変わる職場環境のなかで,一度、「このままでいいのかな・・・、鳥取県に帰ってきてしまったな、国家公務員という道もあったのかな、新しい環境への挑戦してみたいな、」と考えることがあり、思い切って県外組織への出向制度に募集し、外務省日露経済室に行くことになったという経緯を率直にお話しされました。
外務省では、2016年ロシア・ソチでの日露首脳会談で安倍元総理が提示した8項目の「協力プラン」に基づいて、製造業や農業、エネルギーなどの分野で互恵的な協力を進めていくお仕事などに携わりました。資料作成,会議,情報収集,来客対応,関係機関調整のほか,国会対応など繁忙期には退勤が26時になることもあったとお話しされました。2022年からはウラジオストク日本国総領事館に勤め、主として文化交流事業に携わりましたが、ウクライナ戦争の影響もあり何かと緊張感があったということです。2023年にはG7広島サミットにもお仕事として関わるなど、国の重要なお仕事の経験についてお話しされました。
2024年に帰国し鳥取県に戻った後は、鳥取県輝く鳥取創造本部の観光交流局交流推進課,東アジア担当係長として、国際交流(アメリカ、中国、モンゴル、韓国、台湾、ジャマイカ)や多文化共生、旅券業務等をしており、県知事や外国の要人が多く関わる県の重要施策の企画運営に当たっているということでした。
稲葉氏は大学時代を振り返り、入学後の2年ほどはアルバイトに明け暮れ特に目標を持つこともなく過ごした普通の大学生であったところ、「これでいいのか 」と思い始め、厳しいという噂のゼミに入り、そこで多くの優秀な友人と出会い様々な刺激の中で転機が訪れ、アルバイトやめ勉強と「みらプロ」というアクティブな学生活動に取り組んだといいます。その結果、国家総合職一次試験にも合格し、最終的に地元の鳥取県庁に就職したということです。
公務員に求められることとして、「この人に税金を任せることができるか」という試金石を示し、公務員試験の勉強方法としては、①基本を大切にこつこつと、②計画的に、③休む という3つの秘訣を語ってくれました。特に③は学生に響いたようでした。
講演会では、「民法Ⅱ」を受講する様々な進路志望の学生約200名が熱心に話しを聞き、拡大した「演習」では、約30人の学生から質問に答える座談会が行われました。集計したアンケートでは、国家公務員のお仕事や地方公務員が具体的にわかり参考になり興味がわいたなど極めてポジティブな意見が多く、また民間志望の学生にとっても「転機」を掴むいい刺激になったようでした。
稲葉氏は、最後まで自然体でお話しされましたが、国や地方のために働く身近な先輩の存在は多くの学生にとって大きなモチベーション醸成の機会になったと感じました。