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 社会学部の「社会共生実習(多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~」(担当教員:現代福祉学科 准教授 川中大輔)では、一つのチームが多文化共生社会の実現を目的として、NPO法人東九条地域活性化センターが運営しているコミュニティカフェ「ほっこり」(京都市東九条)で活動しました。その中で受講生は地域住民の方々に多文化共生の理解と居場所づくりに関心を抱いてもらうとすることを課題として設定しました。

 受講生は「ほっこり」での1年間の活動を通して、常連のお客さんが多いことを感じ、もっと地域に住む外国人や高齢者の方々に「ほっこり」の存在を知ってもらいたいと考えるようになったのでした。加えて、多文化共生に興味のある人にも「ほっこり」の認知度を高めていきたいと思うようになりました。そこで、現在の「ほっこり」の全体像がつかみとれるパンフレットを作成することとなりました。

 まず、地域内外の方が多く集まる東九条マダンで、試作用パンフレットの配布を行い、地域の人々の声を聞くこととしました。そこで得た意見と「ほっこり」の方々からの意見を取り込み、完成させていきました。


「東九条マダン」で試作用パンフレットの配布を行い、地域の人々の声を聞きました

 イメージカラーにオレンジを使用することで温かみを出し、文字のフォントやサイズは高齢者が見やすいように工夫しました。そして、表紙を「ほっこり」の象徴的な暖簾をベースにデザインし、開く向きを縦型にした三つ折りとしました。


表紙のデザインは「ほっこり」の象徴的な暖簾です


自信作が完成しました

 このパンフレットを東九条地域全般、また「ほっこり」周辺の市営住宅やエルファや希望の家などに、受講生が実際に足を運んで、約2200枚のポスティングを行いました。


ポスティングも手分けして頑張りました

  地域の方々からは内容も豊富で読みやすいなど、高評価の声を頂きました。
 「このパンフレットをみて実際に足を運んでくれる人がいるかは今後の課題であると考えます。そのために私たちは『ほっこり』という居場所を知ってもらうために、今後はSNSの更なる活性化などの広報活動をしていく必要があると考えています」と受講生は語りました。こうした思いを受けて、来年度の活動にもつなげていきたいと思います。

<「ほっこり」のSNS等による情報発信>
Instagram  https://www.instagram.com/hokkori_higashikujo/?hl=ja
Facebook https://www.facebook.com/higashikujo/?locale=ja_JP
YouTube https://www.youtube.com/channel/UC_b4QJRWPrMZ60c5AXxXMFQ

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。



オンラインフォーラム 「テクノロジーと地域再生」


オンラインと対面、ハイブリット型の学びから見える未来

◆講演◆
「テクノロジーとデザインで人間の未来を変える学校〜神山まるごと高専の挑戦」

私立神山まるごと高等専門学校デザイン・エンジニアリング学科准教授 佐野淳也

神山まるごと高専では、社会共生と地域共創を学ぶ「ネイバーフッド概論/ 演習」を担当。これまでNPO論やまちづくり、ワークショップデザインなど科目を多くの大学で教えてきました。全国の起業家の方と直接ふれあうこだわりの授業。最新テクノロジーを使いこなし、社会実装へのアクションを起こす学生の姿をお話します。

◆事例トーク◆
「淡路島・洲本で実践、学生と地域を変える」
洲本市地域おこし協力隊  小林 力

前職のIT企業で7年間システム開発やDX推進業務を担当。地域おこし協力隊として過疎集落に着任し、地域と都市部の学生の域学連携事業に3年間伴走。Webツールを組み合わせた遠隔地でのコミュニケーション方法について紹介します。

◆事例トーク◆
「社会起業家の”リアル”を伝えるバーチャルフィールドワーク」

龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター、京都大学経営管理大学院・研究員 並木州太朗

地域経済の視点から、新しい仕事や働き手の創出について研究。社会起業家と学生をつなぐバーチャルフィールドワークを紹介します。


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2月14日(水)13:30~15:00 
Zoomによるオンライン、参加費無料

<申込2月12日まで>
参加ご希望の方は下記よりどうぞ
https://forms.gle/k7EB84JiGS3AW6oD8
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問い合わせ:龍谷大学政策学部・地域協働総合センター 
Tel:075-645-5603
email:ryukoku.celc@gmail.com

本事業は京都市「学まち連携大学」促進事業によって開催されます。


 経営学部の専攻基礎科目の一つである「現代社会と企業」では、ワークルール教育を取り入れています。その一環で、12月11日に民放労連京都放送労働組合の古住公義さんにご講演いただきました。
 本科目では2018年度以降、毎年、京都放送労働組合に講演をお願いしています。それは、まず京都放送の再建において労働組合が大きな(中心的な)役割を果たしたということ。そして、構内スタッフ(非正規雇用)の正規雇用化の取り組みにおいて全国から注目される取り組みを進めているという2つの理由からです。
 受講生にとって「労働組合」という言葉は聞いたことはあっても、実際の活動についてはよく分からないという場合がほとんどと思われます。労働組合について否定的な印象も強いかもしれません。
 そのようなもとで、京都放送労組の取り組みを通じて「労働組合の可能性」を学んでほしいと願っての講演です。過労死防止等啓発授業とあわせての本講演と位置づけています。

 受講した学生の感想を以下に紹介します。
 これまで京都放送労働組合という京都での組合や活動のことを一切知りませんでした。今回の講義でどういう活動をしているのかを知り、これまでにどのようなことを行ってきたのかというところがすごくよく分かりました。
 私が今回の講義で驚いたこととしては、学生アルバイトがいること、職場を見にいける機会があることです。KBS京都はテレビ、ラジオといった放送局だと思いますが、このような場所をアルバイト先に選ぶということは、将来的にテレビ局などで働きたいからなのかなと思いますが、大学生でアルバイト先を選ぶ段階で将来の目標が決まっていて選んでいるとしたらすごいなと思いました。
 京都放送再建の際に解雇者を出さずに戦い、一致団結し、40万以上の署名を集め企業再建中に働いていた職員やアルバイト(再建中にいたかどうかは分からない)も頑張って再建を目指したということはとても素晴らしい企業であると感じました。京都放送ということもあり、自分は京都に住んでいないため番組を視聴したことはないが、地元のたくさんの方から応援されているし、地域との繋がりがあることが良さだなと思いました。古住さんの話のまとめでおっしゃっておられたように、労働組合との関係が社会での生きがい・働きがいを感じられるような生活のために、なくてはならない存在であると自分も思います。貴重な話を聞くことができてとても良かったです。

 経営者と労働者の力関係は対等ではありません。どうしても劣勢な立場に追いやられる労働者の諸権利を守るために、労働組合が結成され、労働関係諸法が整備されてきました。受講生たちは本ワークルール教育のなかで、労働者の権利を守る法制度と問題点をテキストで学び、古住さんからは労働組合における活動実践を直接聞くことでき、「まともな働き方」とはなにかについて理解を深めたと思います。学生たちの卒業後にこの講演がいくらかでも役に立つことを願っています。                            
                            (文責 小西豊)




前回、禁煙の際には離脱症状によってストレスが一時的に高まるので、禁煙を達成するためには、ストレスマネジメントの方法を学んで実践することが大切…ということをお伝えしました。

 

今回は、具体的なストレスマネジメントのひとつ、「気分転換」について紹介します。

 

気分転換の方法を考える

  1. スポーツをしましょう。
    スポーツで汗を流すことは、軽い抗うつ剤程度の効果があります。体重コントロールにも役立ちますので、禁煙中はできるだけ身体を動かすようにしましょう。
  2. 趣味を持ちましょう。
    喫煙以外に自分の熱中できることがあると、ストレスのかかったときに趣味に没頭することでストレスの緩和に役立ちます。趣味がないという方も、この機会に趣味にできることを探すのはいかがでしょうか。
  3. リラクゼーションを心掛けましょう。
    例えば温泉に行くとか、アロママッサージをするとか、エステに行くのもよいでしょう。金銭的に余裕のない時は、お気に入りのゆったりできる公園に行ったりお寺の庭園を見るなどして、気持ちのゆったりできる「満たされた時間」を作るようにしましょう。

 

 

 

→禁煙サポート

【ノータバコ36】タバコとストレス

 

参考・出典:厚生労働省e-ヘルスネット 「たばことストレス」

     執筆 中村 正和、谷口 千枝

  https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-06-005.html


 来たる2024年2月12日(月・祝)に本学吹奏楽部と石川県内の高等学校吹奏楽部との合同で「龍谷大学 吹奏楽フェスタin石川」を開催いたします。
 つきましては、下記のとおり開催いたしますので、是非とも多くの皆様方にご来場賜りますようお願い申しあげます。
                  
  
◆日時:2024年2月12日(月・祝)入場無料要事前予約【予約はこちら】 ))
      15:30~18:00(開場14:45)
 ※当初、東日本大震災・熊本地震復興支援チャリティーコンサートとしていましたが、令和6 年能登半島地震復興支援チャリティーコンサートに変更させていただきます。

◆場所:金沢歌劇座(石川県金沢市下本多町6-27)tel:076-220-2501

◆出演校:石川県立小松明峰高等学校、金沢龍谷高等学校、
     小松市立高等学校、遊学館高等学校、龍谷大学

◆申し込み方法
  本コンサートは事前申込み制です。
   本学WEBページhttps://www.ryukoku.ac.jp/festa/(「龍谷フェスタ」で検索)から事前予約【予約はこちら】をお願いいたします。
定員に達し次第受付終了となります。

◆主催:龍谷大学 
◆共催:龍谷大学校友会、龍谷大学親和会
◆後援:石川県、石川県吹奏楽連盟
◆お問い合わせ:龍谷大学学生部 tel:077-543-7734


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