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 2025年3月22日(土)、農学部牧農場がある大津市牧地区において、大津市上田上元気づくり菜の花フェスティバル事業実行委員会による「菜の花フェスティバル」が開催されました。
 「菜の花教室」の時間では、農学部食品栄養学科 応用微生物学研究室(発酵醸造微生物リソース研究センター長)の田邊 公一教授から、「菜の花と発酵の出会い」と題して、菜の花の起源から、発酵の辿ってきた歴史、菜の花と発酵について、菜の花漬けを使用して醸造したビールの取り組みなどを学びました。
 また、菜の花教室では、菜の花の摘み方や菜の花漬けのコツなども教わりました。今回は菜の花フェスティバルにあわせて、龍谷大学農学部、近江麦酒株式会社、大津市上田上地区のコラボで、菜の花漬けを使用した発泡酒「菜の花エール」を販売、また、菜の花ピザや菜の花ジェラートなどがふるまわれ、盛況でした。
 今年は2年ぶりに天候にも恵まれ、晴天の空の下、菜の花摘み体験も実施することができました。





2025年3月21日(金)~23日(日)、内閣府の特定非営利活動法人等被災者支援活動費補助金を活用し、教職員を参加対象とした能登半島地震災害支援ボランティア活動を実施しました。
本学の教職員6名が参加し、ボランティア・NPO活動センター職員5名を合わせて計11名が活動しました。


炊き出しに向けて鍋や米を洗う


豚丼の炊き出しにたくさんの方が並ばれました


龍大メンバーで集合写真


終了後のミーティングの様子。本学学生(個人参加)がコメントしています。

3月21日(金

通常業務終了後、金沢へ移動 (金沢泊)

 

3月22日(土)

浄土真宗本願寺派能登半島地震支援センター主催で行われた能登町役場内浦総合支所での炊き出しの活動に参加しました。

豚丼を約500食提供し、同時開催の子ども縁日では、フランクフルトやポップコーン、綿菓子などの提供に加え、わなげやストラックアウト等のレクリエーションを行いました。

龍大メンバーは、豚丼の調理と、後半は子どものレクリエーションのブース運営を担当しました。

夜は、能登半島地震の復旧に携わる方のみ宿泊を受入れておられる和倉温泉の宿泊施設に1泊し、宿のスタッフから、地震発生当時の対応や建物の被害状況等についてお話を伺いました。


子ども縁日の様子


子ども縁日のストラックアウト


被災した施設内の見学


護岸工事についてのお話を伺う

3月23日(日)

リブート珠洲の復興支援ツアーに参加しました。

見附島からスタートし、避難所となっていた宝立小中学校では避難所運営のお話や、リブート珠洲が立ち上がった経緯等について伺いました。その後、町の中を徒歩およびバスで移動し、被災状況を視察、広大な敷地の災害ごみ仮置き場を外から見学しました。

道の駅で特産品等を購入、地元の食材をつかった昼食場所を案内していただき、ツアーが終了しました。


リブート珠洲の復興支援ツアーに参加


復興支援ツアーの途中で集合写真

【参加者の声】
・初めてのボランティア参加で、最初は気後れしていましたが、作業が始まると戸惑っている暇もありませんでした。臨機応変な対応が必要な場面が多くありましたが、誰も文句を言わず、叱責や怒号が飛び交うこともなく、助けあいながら作業することで、時間通りに食事を提供することができました。その裏では本願寺のスタッフの皆さんが前日深夜まで丁寧に準備をされていたことを後になって知り、頭が下がる思いでした。準備や段取りの大切さを学ばせて頂きました。
また、ボランティアに参加していた本学の学生が本願寺の職員さんとの信頼関係を構築し、現場を任され奮闘している姿に感動しました。学生の力は凄いなと改めて感じました。
レクレーション活動では、慣れないゲーム遊びでしたが、子供たちの笑顔で疲れが吹き飛びました。
亀裂が残る道路をバスで走り、被災した部屋が残るホテルでの宿泊、被災現場の見学ツアーでは、倒壊したままの家屋やお寺などを目の当たりにし、被害の甚大さを肌で感じて大変ショックでした。人々が土地を離れている現状も知り、まだまだ復興には時間がかかると思いました。
貴重な機会を与えて頂きありがとうございました 。また、微力ながらボランティアに参加させて頂きたいと思います。

・「百聞は一見にしかず」という言葉を体感した。 ニュースや記事、伝聞で震災の状況を知っていたが、現地(悪路・倒壊家屋・更地化・ゴーストタウン化)を目の当たりにして、実際に生活されている方、復興業務に従事されている方の空気感を体感できた事は貴重な時間となった。

・今回の企画はふだん仕事を共にすることのない教職員をつなげるきっかけにもなったと思います。副次的な意味でも参加してよかったと思っています。今後も教職員対象の企画を積極的に提案していただけたら幸いです。

 

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「龍谷大学2024(令和6)年度 卒業式・修了式」が挙行され、教職課程を履修した卒業生に教員免許状が手渡されました。
努力の末に手にした教員免許状に感激もひとしお。仲間とともに喜びをわかちあいました。
ご卒業おめでとうございます。それぞれの進路でご活躍されることを念じます。




お世話になった先生とともに。


ReTACTION Radioのシーズン2のコンテンツを更新しました。


テーマ #2-24 40代で始めた陸上で世界へ。世界一速い50代を目指す 
出演者 心理学部水口教授

https://open.spotify.com/episode/5KpCkmLGmsQxeEvfExHtl9

 

 

 

<トーク内容>

40歳から陸上に目覚める/どうやったら速く走れるのか/毎朝3時半に起きて家の前で坂道ダッシュ/結果が付いてくる楽しさ/40代になって全力でパワーを出力する気持ち良さ/子供の頃から野球少年/不器用で万年補欠/足が速かった/がむしゃらに打って走った/慶応大学野球部へ/凄い選手がたくさん/挫折だった4年間/ビジネスに活きる「うまくいかない人の気持ちがわかる」こと/商社に入社/大学野球部も商社も大学教諭も「誰かが声をかけてくれた」/やらないで後悔するより「やってみればいい」/中学時代に父親が早逝/「人の人生ってある日突然終わるんだ」/今、この瞬間の楽しいことは先延ばししない/人生トータルで振り返った時の「幸せの総量」/2024年・マスターズ陸上100mで2位/マスターズ陸上で世界一になるのが夢/世界で一番速い50代を目指す

 

ReTACTION Radioとは

本学は、ビジネス系の音声コンテンツを数多く生み出すPodcast Studio Chronicle(代表 野村 高文氏 音声プロデューサー/編集者)とのコラボレーションで、Podcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を配信しています。

 

「ReTACTION Radio」は、本学教員へのインタビュー形式で様々な学問分野の知見を探りながら、それがどのように社会に実装されているか、日本を変えていくのかを語っていくPodcastです。
 

「仏教SDGs」を軸に、「利他」の哲学をもって、サステナブルな社会に貢献する研究・活動を紹介するウェブマガジン「ReTACTION」(URL:https://retaction-ryukoku.com/2021年6月開設)の音声コンテンツ版として位置づけています。
 

ReTACTION Radioは以下からご聴取いただけます。

●Spotify             https://open.spotify.com/show/4vAdKDTK8A18FAM8IKhHHO
●Apple Podcast   https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1740669630
●Amazon Music  https://music.amazon.co.jp/podcasts/e6e489cf-817b-457c-ac4b-e6bf2e29abd2


ReTACTION Radioは、毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定です。

 


2025年3月15日〜24日、欧州グリーン首都賞受賞都市であるラハティ市の循環経済(サーキュラーエコノミー)について学ぶため、LAB応用科学大学が開催した現地プログラムに21名の学生が参加しました。滞在中のレポートをお伝えします。

3月22日(土)

ラハティ応用科学大学での研修が終わり、今日はヘルシンキへ。市内を縦横無尽に走るトラムを乗り継ぎながら、各々観光や買い物を楽しみました。世界一の図書館と評されるヘルシンキ中央図書館では、土曜日ということもあって子どもから大人までリラックスした様子で寛いでいました。

オールドマーケットホールなどで昼食をとり、ヘルシキンキの街並みを見ながら散策しました。


ヘルシンキ中央図書館の館内


トラムが走る街中


〈活動内容〉
今日はラハティを離れて、朝から小一時間ほど電車に揺られ、ヘルシンキへ向かいました。ヘルシンキ駅に着いたあと、タクシーでホテルまで。トラムの一日乗車券を購入し、ヘルシンキ駅まで戻りました。

その後は、各自でヘルシンキを満喫しました。ヘルシンキは街並みがとても綺麗なので、写真を沢山撮りながら観光しました。日本とは全く異なり、ヨーロッパ特有の景色がとても印象的でした。街中に柵なども特になく、トラムが走っていることも日本では無いことなので、驚きました。

私たちは、初めにヘルシンキ中央図書館を訪れました。その後は、ムーミンショップや青空市場、オールドマーケットホールで沢山のお土産を購入しました。最後に訪れたヘルシンキ大聖堂は、真っ白な外壁がとても綺麗で、室内には大きなパイプオルガンもありました。

ヘルシンキの街は、どこを歩いても美しかったです。歴史ある建物や活気あふれる市場、そして洗練されたデザインが融合したこの街を存分に楽しむことができました。ヘルシンキ大聖堂の荘厳な雰囲気を味わいながら、充実した一日を締めくくることができ、とても素敵な思い出となりました。


ヘルシンキの街並み


ヘルシンキ大聖堂


〈一日を振り返って〉
今日は約1週間過ごしたラハティを離れ、フィンランドの首都ヘルシンキへ移動しました。ラハティを後にするのは少し寂しかったですが、それ以上に充実した日々を過ごせた満足感がありました。

ヘルシンキに到着すると、街並みの美しさに思わず感動しました。もともとヨーロッパのレンガ造りの建物が好きだったこともあり、ヘルシンキの街はまるで映画のワンシーンのように感じられました。また、ラハティと比べると交通量も人の多さも格段に多く、改めて首都ならではの活気を実感しました。

最初に訪れたのはヘルシンキ中央図書館でした。館内はとても明るく、木の温もりが感じられるデザインで、開放的な雰囲気が印象的でした。日本の図書館とは異なり、館内にはカフェやレストランが併設されており、自由に飲食ができる空間になっていました。また、斜めになった床やユニークな形の椅子など、訪れる人それぞれのスタイルでくつろげる工夫がされていました。本を読むだけの場所ではなく、市民が気軽に集い、リラックスできる場として機能していることが伝わってきました。

その後、念願のムーミンショップへ向かいました。店内には可愛らしいトートバッグや食器類、キーホルダーなどが並び、どれも魅力的でどれを買うか迷ってしまいましたが、お土産としていくつか購入しました。さらに、フィンランドの人気ブランドマリメッコのショップも訪れ、カラフルで洗練されたデザインの雑貨やファッションアイテムを楽しみました。

次に訪れたのは青空市場です。ここではフィンランドらしいハンドメイドのアクセサリーや工芸品、新鮮な果物やベリー類が並び、地元の人々と観光客で賑わっていました。市場は港のそばにあり、カモメが飛び交う様子や、遠くに観覧車が見える風景がとても印象的でした。市場の雰囲気を楽しんだ後、オールドマーケットホールにも足を運びました。室内型のマーケットには地元の食材が豊富に並んでおり、昼食にサーモンサンドイッチを食べました。お店の店員さんが日本に行ったことがあるらしく、日本語で話しかけてくれたことがとても嬉しかったです。

午後はヘルシンキ大聖堂を訪れました。フィンランドを代表する観光スポットのひとつですが、残念ながら工事中で外観がカバーに覆われていました。しかし、それでも堂々とした建物の雰囲気は伝わり、ヘルシンキの象徴的な存在であることを実感しました。

夜は、今回の滞在最後の夕食として、フィンランドの伝統料理であるトナカイ肉を初めて食べました。見た目は牛肉に似ていましたが、味は意外とあっさりしていて、クセも少なく食べやすかったです。フィンランドならではの貴重な体験ができたと感じました。

明日はお昼過ぎまでヘルシンキを観光することができるので、思い残すことがないように、最後まで存分に楽しみたいと思います。

(政策学部 2回生 松井恵里、岡田莉奈、水野若菜)


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