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 高等教育の修学支援新制度(多子世帯に対する授業料等無償化制度を含む)について、本学では教育費の負担を軽減する必要がある学生を支援するという制度の趣旨を踏まえ、申請期間終了後も柔軟に対応しています。

 文部科学省でも、制度について十分に周知がなされていないことが想定されていますので、改めてお知らせいたします。

 申請を希望する学生は、至急奨学金窓口まで申し出てください。その後の手続きについてご案内します。

 なお、本制度は、学生本人による申請が必要です。必ず学生本人が申込資格等を確認のうえ、奨学金窓口に申し出てください。

 

 

 1. 申込資格・学力基準

 今年度からスタートした商学科では、1年次に「フレッシャーズゼミ」を開講しています。この科目は、「主体的学修に向けての第一歩として」以下のことを目的にしています。
  ・同窓生とのつながりの中で協働を実践すること
  ・新しい学修環境を知り、新たな生活に順応すること
  ・アカデミックスキルの基礎を理解すること
 その一環として、5月7日に「大学生のみなさんに知って欲しい! 消費者トラブル」のテーマで講演会を開催しました。講師は、コンシューマーズ京都(京都消団連)事務局長の溝内啓介さんであり、150人以上の学生が参加しました。
 2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられており、すべての新入生がすでに「成年」になっています。一人で有効な契約をすることができる年齢であるとともに、父母の親権に服さなくなる年齢でもあります。そのため講演のタイトルにもあるように「消費者トラブル」に巻き込まれるリスクも高まっています。
 溝内さんは、①契約の話し「クイズ」、②18歳から狙われる、③新生活で注意して欲しいこと、④若者が遭いやすい消費者トラブル、⑤自分がまさか犯罪者になる? 闇バイト/マルチ商法/情報商材、⑥知らないよ~ではすまされない! 情報リテラシーを身に付けよう、⑦困ったらすぐ相談、という7点にわたって話されました。
 




 
 以下、参加した学生の感想(コメント)を紹介します。

 未成年とは違って成人した時点で大人の消費者となり、全ての決断が自分の責任となる。決断したことにはしっかりと責任を持ち、誰に・どこにどのような影響を及ぼすのか自分自身以外のことまで考えるべき立場になる。好きなものを買う、使いたいものを買う、広告で見たから買ってみたい、そういった単純な考えで契約を行ってはならない。当たり前だが、知識や情報の正確性などを知らずにものを購入するのではなく知ってから購入し、多くのものからどれを選択すべきなのか見極める必要がある。そのための能力を磨かなければならない。

 今回の講義を受けて自分たちがもう大人だと言うことを自覚し契約が口だけで成立することがあることや通信販売はクーリングができないという知識を身につけることや、デマ情報をデマ情報と見分けられる情報リテラシーを身につけること、そして1人で物事をしっかり正しく見分けられるようになることが消費者として大人になった僕たちの責任だと感じた。

 大人には、自分の消費行動が社会や環境に与える影響を理解し、責任ある選択をすることが求められると思う。商品やサービスを購入する際には、正しい情報をもとに判断し、契約内容をよく確認し理解することや、必要以上の消費を避け、資源を大切に使う姿勢、トラブルが起きたときには冷静に対処し、正しい方法で問題を解決しようとする姿勢も、大人としての責任だと感じた。

 講演会では、学生たち自らにとっての「消費者問題」に主眼を置いてお話いただきました。同時に、商学科に学ぶ学生にとっては、消費者の視点から企業・経営の活動を認識する、企業・経営の課題を把握するという点でも積極的な意義を有していると考えています。今回の講演会が学生たちの今後の学びにヒントを与えるものであることを願います。                            (文責 細川孝)


【本件のポイント】
・関西最大級オーガニックフェスタ「オーガニックライフスタイルEXPO」に政策学部大石ゼミが出展
・出展ブースでは、京都市左京区・大原で活動する6名の若手有機農業者の紹介とともに日本の有機農業や自然農業の現状を発信
・食だけでなく、草木染めや綿織物の紹介、オーガニックコットンの糸紡ぎ体験も実施

 

【本件の概要】
 龍谷大学政策学部大石ゼミでは、「食と農のソーシャル・イノベーション」をテーマに有機農業などの普及に取り組んでいます。今回、関西最大級のオーガニックフェスタである「オーガニックライフスタイルEXPO※」に読売新聞大阪本社が進める「農プロジェクト」と連携し、学生ブースを出展いたします。
 現在、日本の農業は高齢化や気候変動、資材高騰により苦境に立たされています。また、農業による環境破壊も指摘され、化学肥料や農薬に頼らない環境保全型の農業が求められています。そうした中で、消費者の食や農業への関心を高め、持続可能な農業への理解を深めることが益々重要な課題となっています。
 本イベントでは約130のブースが出展し、企業出展が多くを占めています。そのうち学生が主体となるブースは2大学のみです。大石ゼミは京都市左京区・大原で活動する若手有機農家の方々と連携し、有機野菜の販売をはじめ、農家の紹介ポスターの展示や、有機農業・自然農法・ゼミ活動に関するパネル展示を行います。展示内容はゼミ生が解説し、来場者に分かりやすく情報を伝えます。
 また、ゼミでは食だけでなく、持続可能なテキスタイルの取り組みも行っており、和綿、糸車や綿繰り機など糸紡ぎに関する一連の道具展示ともに、糸紡ぎや手織りの体験も行います。
 消費者に対する商品やサービスの紹介が中心となる本イベントで、このように若者が有機農業の課題に取り組み、理解を深める活動を実践している点は、他にはない大きな特徴と言えます。
 また、イベント当日は有機農業に関するアンケートも実施し、来場者の関心や意見を今後の企画や有機農業の普及活動につなげていきます。

 

1.日  時:2025年5月23日(金)~24日(土) 10時~17時
2.場  所:京都市勧業館 みやこめっせ 第2展示場
3.参加人数:龍谷大学政策学部大石ゼミ 15名
4.活動内容:京都市左京区大原の有機農業者の取り組み紹介(ポスター・対面)
       有機農産物の紹介・販売
       有機農業・自然農やゼミ活動についての紹介(ポスター・対面)
       自家産オーガニックコットンを使用した糸つむぎ・手織りの実演・体験
       オーガニック・テキスタイルの展示・販売

 

※一般参加の方は、事前申し込みが必要です。https://ole-kyoto.ofj.or.jp
※「オーガニックライフスタイルEXPO京都」
 オーガニックやサステナブルなライフスタイルに関心のある企業や消費者が集まる

 展示会です。
 自然食品やオーガニックコスメなど持続可能な製品・サービスが紹介されます。セミ

 ナーやワークショップも行われ、最新の情報が得られる場として、関西地域でのオー

 ガニックやエシカルなライフスタイルの普及を目的としています。
 


問い合わせ先:龍谷大学政策学部教授 大石尚子
Email:nao-ooishi@policy.ryukoku.ac.jp 
 


 大学院進学をお考えの方へ、必見です!

 農学研究科では、大学院進学説明会(2026年4月入学)をオンラインで実施します。学内外問わず、また、社会人の方(職を有しながらの通学をお考えの方)等、どなたでもご参加いただけます【事前予約制・参加費無料】。
 本学農学研究科での学び・研究を中心に、入試制度や奨学金、社会人学生を支援する長期履修制度等についてもご説明いたします。当日は、大学院(修士課程・博士後期課程)で指導する教員がみなさんにお話をします。
 特に、初めて教員とコンタクトをとられる方は、申し込みの際に、可能な限り学びたい研究分野や興味のあるテーマについてご希望をお聞かせください。ぜひ、直接、各研究室の教員と話をしていただくために、フリートークの時間を設けています。
 
 大学院ってどんなところ?龍谷大学の農学研究科ではどんなことが研究できるの?どんな研究室があるの?そんな疑問を一緒に解消しましょう!

【日時】
①2025年7月  5日(土)10:00~11:00(申込〆切:7月3日(木))
②2025年7月26日(土)17:00~18:00(申込〆切:7月24日(木))
 ※2日間とも同一内容です。ご都合の良い日をお申し込みください。

【内容】
前半40分:学び、研究、入試制度、奨学金等について説明します。
(学内の方はここまでで終了となります。)
後半20分:教員とのフリートークができます。

【参加方法】
① 添付のチラシのURLもしくはQRコードから必要情報を入力して送信してください。
②お申し込みいただいた実施日の前日午前中に、登録いただいたメールアドレスへ参加URL(zoom)をお送りします。
③当日は時間になりましたら、本URLからご参加ください。
 ※開始15分前にオンライン会場をオープン予定です。

【注意事項】
○どなたでもお申し込みいただけますので、事前予約をしてからご参加ください。
○参加URLの転送はご遠慮ください。
○当日の様子を録音・録画することはご遠慮ください。ただし、本学活動記録として、録音・録画をさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。




【参考】
龍谷大学大学院農学研究科HP
教員・スタッフ紹介


大学院農学研究科進学説明会チラシ


産官学連携活動の一環として5月に以下の展示会に出展いたします。是非、ブースにお立ち寄りください。


催事名:2025NEW環境展
開催日:5月28日~30日(水~金)
開催地:東京ビッグサイト(東京都江東区) 東6ホール
出展内容:ブース出展
     「外部刺激に応答するクロロフィル集積体」
        (先端理工学部教授 宮武智弘
     「希薄水溶液から貴金属を選択的に回収する新技術開発」
        (先端理工学部教授 富﨑欣也
     「水道に直結したフロー式プラズマ発生装置による窒素肥料の製造」
        (農学部准教授 玉井鉄宗

2025NEW環境展ホームページ


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