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学校法人龍谷大学の理事長は、「学校法人龍谷大学寄附行為」において、「理事のうち1名を理事長とし、理事会の決議によって選定すること」が規定されております。
 本日開催しました理事会において審議した結果、入澤 崇(いりさわ たかし)前龍谷大学長が6月30日付けで本法人理事長に就任することが議決されました。
 なお、同氏の略歴は下記のとおりです。

 


                  記

 

学校法人龍谷大学 理事長

任    期:2025(令和7)年6月30日~2年(2年以内に終了する会計年度のうち

最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで)

氏     名:入澤 崇(いりさわ たかし)

 生年月(年齢):1955(昭和30)年10月(69歳)

 

【専門分野】 仏教文化学

 

【最終学歴】 1982年3月 龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了

       1986年3月 龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学

 

【学  位】 文学修士(龍谷大学)

 

【職  歴】

  1990年4月 龍谷大学文学部講師 

  1996年4月 龍谷大学文学部助教授

  2000年4月 龍谷大学経営学部助教授

  2002年4月 龍谷大学経営学部教授

  2010年4月 龍谷大学文学部教授

  2013年4月 龍谷大学龍谷ミュージアム館長

  2015年4月 龍谷大学文学部長

  2017年4月 龍谷大学学長

  2025年4月 龍谷大学龍谷ミュージアム顧問(現在に至る)

 

【研究業績】   

『仏教初伝南方之路文物図録』(共著・文物出版社)、『西域―流沙に響く仏教の調べ―』(共著・自照社出版)、『仏教の来た道』(共著・龍谷ミュージアム)、『ジャータカ物語』(単著・本願寺出版社)、『大谷光瑞の構想と居住空間』(共著・法蔵館)等、佐和隆研博士学術奨励賞受賞 

【学会活動】 日本仏教学会、密教図像学会、仏教史学会 等

 

【写真提供について】

 写真データは、下記の画像からダウンロードいただくことができます。(右クリック、名前を付けて保存)

 

 

                                     以上


問い合わせ先:学校法人龍谷大学 法人事務室 曽我部・安田
Tel 075-645-7872 president_office@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/




2024年度の様子

TREP CAMP & FIELD WORKは、社会課題の解決や新たな価値創造に挑む、実践型のプログラムです。社会の課題や可能性を見抜く洞察力を養い、確信をもてるアイデアの創出・検証を実践します。チームメンバーと協力し、試作品(プロトタイプ)を作りながら、協調性や創造力、やり遂げる力を育成。さらに、社会人や起業家からリアルな知見を得て、多角的な視点を広げます。挑戦への熱意をもつ君を待っています。​

こんな人にお勧め!
・「社会の課題を解決したい」「新しいビジネスで世の中にインパクトを与えたい」と考えている人
・「新しい挑戦をしたい」という熱意と、行動力がある人
・チームで協働し、多様な意見を尊重しながら真剣に取り組める人
・ビジネス経験や明確なアイデアがなくてもOK!



​深草キャンパスのTREP(創業支援ブース)で、8月20日(水)-21日(木)の日程、1泊2日の合宿形式でワークショップとレクチャーを行います。合宿後、9月、10月に1回程度ワークショップを行い、11月開催予定の報告会で検討した内容を発表します(9~11月の予定は、受講者の確定後、予定に合わせて追って調整します)。​

​・参加費用:2,200円(宿泊費用、税込) ※食費を各自負担いただきます​
・定  員:20名 ※定員を超過した場合は抽選​
・宿  泊  先:深草キャンパスミトラ館


2025年度TREP CAMPタイムテーブル


2024年度の様子((株)アカイノロシ 矢野氏、深尾副学長)


ミトラ館(宿泊先)



社会課題や起業の現場を訪問するフィールドワーク企画。少数民族が栽培するコーヒー豆販売、働きづらさへの挑戦、障がい者アートなど、様々な現場に訪問して起業家達の取り組みから学びます。​
・日程:裏面参照​
・定員:各回10名  ※先着順​
・申込締切:各回開催日の1週間前​


(株)アカイノロシ
「持続可能な社会」の実現に向けて、コーヒー豆の輸入・卸売を通じて生産者の所得向上、雇用創出を目指す。美味しいコーヒーの入れ方ワークショップも!

・日時:2025年7月15日(火)15:00~17:00
・集合場所:Laughter Nishijin(京都市営地下鉄今出川駅または北大路駅からバス、乾隆校前下車)
・備考:深草キャンパスから約1時間


一般社団法人Team Norishiro / 株式会社BASYO
「働く」をキーワードに個々人の強みと社会のニーズをマッチング。薪割りや最先端の農作業における“働きもん”達の活躍を知ろう!

・日時:2025年8月6日(水)10:00~15:00
・集合場所:近江鉄道八日市駅
・備考:JR京都駅から約1時間


(株)アグティ―
いつ来ても、いつ帰ってもいい。そんな働き方を実現したクリーニング屋さん。最新のスペースでお仕事体験も!

・日時:2025年8月28日(木)9:30~12:00
・集合場所:梅小路ACWA(JR梅小路京都西駅から徒歩5分)
・備考:地域循環ワークシェアリングACWA


㈱エージェンシーアシスト
様々な業界に部品や装置を提供する商社で、社員が共に育つ経営を実践するとは。ワークライフバランスの最先端を走る企業から学ぼう!

・日時:2025年8月28日(木)13:00~16:00
・集合場所:エージェンシーアシスト京都本社(京都府久世郡久御山町)
・備考:経路例:近鉄大久保駅からバス<10分> / 京阪中書島からバス<27分>


㈱ 西浅
ホンモノの魚の美味しさを届けるために。漁師さんと京都のあのスーパーの魚コーナーを結び、美味しさを追求し続ける魚屋の経営哲学とは!?
・日時:2025年8月28日(木)13:00〜15:30
・集合場所:㈱ 西浅 二条店
・備考:参加人数に応じて会場の店舗を決定します


NPO法人 BRAH=art
大津市をフィールドに、障がい者福祉事業を展開しながら、地域の人々の想いをつなぎ、カタチにし続ける福祉法人。龍大卒起業家に会いに行こう!
・日時:2025年9月4日(木)15:30-18:30
・集合場所:生活介護事業所office-cosiki(滋賀県大津市)
・備考:調整中。近日中に詳細を発表します。



フォーム、または以下のQRコードまでお申し込みください。

申込期限:
①TREP CAMP:7月28日(月)
②TREP FIELD WORK:各日程1週間前



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【本件のポイント】

  • 大阪・関西万博「ジャパンデー」の日本国際芸術祭において、龍谷大学文学部の北野信彦教授が携わってきた比叡山延暦寺の国宝根本中堂の大改修にかかる保存修復に協力した内容が展示発表
  • 北野信彦教授は、TOPPAN株式会社(文化事業推進本部)とともに、比叡山延暦寺根本中堂の寛永年間再建当初の金箔を多用したあざやかな姿を再現
  • 会場では再建当時の姿を復元する様子の放映や、修理途中や完成後の根本中堂の姿をAR・VRにより様々な角度から閲覧できる

 

【本件の概要】
 大阪・関西万博「ジャパンデー」の日本国際芸術祭において、龍谷大学文学部の北野信彦教授(国宝延暦寺根本中堂及び重要文化財根本中堂回廊保存修理事業専門委員会委員)が、2016年から15年間関わってきた天台宗総本山比叡山延暦寺の国宝根本中堂の大改修にかかる保存修復に協力した内容が展示発表されます。
 北野信彦教授は、TOPPAN株式会社(文化事業推進本部)とともに、比叡山延暦寺根本中堂の彩色蟇股木彫(※1)などの三次元計測を実施し、彩色材料の分析や詳細な三次元計測データを基とした、機械による自動切削技術で木地模刻作製の基礎研究を実施しました。その結果、比叡山延暦寺根本中堂の寛永年間再建当初の金箔を多用したあざやかな姿が再現されました。
 延暦寺では2016年から15年の期間をかけ国宝根本中堂の大改修を行っています。再建当時の姿を復元できるようさまざまな角度から検証が行われており、大阪・関西万博「ジャパンデー」の日本国際芸術祭における展示では、その様子の紹介映像が放映されます。また最新の技術をもって鮮やかな彩色を復元することができた彫刻のレプリカの展示、自身のスマートフォンを用い、AR・VR技術により実際の修理途中の根本中堂の様子や、改修が完成した姿を様々な方向から見ていただき、歴史的事業の様子を体験いただきます。

 

 

1 日  時    2025年7月2日(水)~7月6日(日)10:00~20:00(最終日は12:00まで)
        ※北野信彦教授は、ブースにて展示参加できません。
        北野信彦教授へ取材のお申し込みをされる場合は、

        mail: let@ad.ryukoku.ac.jp(または℡:075-343-3317)までご連絡くだ

        さい。

2 場  所    大阪・関西万博「ジャパンデー」EXPOメッセ「WASSE」内 セミナー会場
        第3回日本芸術祭  ※比叡山延暦寺のブース番号は「A-⑦(※2)」です。


※1(比叡山延暦寺根本中堂の彩色蟇股木彫)


※2(比叡山延暦寺のブース番号は「A-⑦」)

【参考】
・北野 信彦教授 プロフィール
 https://www.let.ryukoku.ac.jp/teacher/kitano.html
・龍谷大学オウンドメディア「Academic Doors」
 文化遺産を次の100年へ繋げるために。科学の知見を取り入れた保存修復に取り組む

    実務家研究者。
 https://academic-doors-ryukoku.jp/interview/10


問い合わせ先:龍谷大学文学部教務課(大宮) 橋本 原
Tel 075-343-3317 let@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp/
 


経済学部の大久保翔平講師と北京大学歴史学部の徐冠勉(Xu Guanmian)助教授との共著論文「アヘンから砂糖を作る:近世東南アジアにおける麻薬プランテーション体制」が、歴史学分野で最も著名な国際学術誌の1つである『Past & Present』(オックスフォード大学出版局)に掲載されました。

グローバル経済の歴史において、砂糖が消費社会や貿易の発展に果たした役割はよく知られています。本論文では、大西洋世界における奴隷労働による砂糖プランテーションと対照的に、近世東南アジアのジャワ(現在のインドネシア)でアヘン依存を利用して労働力を支配する「麻薬プランテーション体制」が成立した過程を解明しています。江戸期の日本やインド、西アジア、オランダなどに広く輸出されていたジャワ産砂糖がどのように生産されていたのか、またアヘン戦争以前のアジアでアヘン消費がどのように変化していったのか、多くの新たな視座が示されています。

【大久保講師コメント】
2019年にオランダのライデン大学で知り合った友人との共同研究を、5年がかりでようやく形にすることができました。私たちは共に博士課程でオランダ東インド会社期のバタヴィア(現ジャカルタ)を研究対象としており、友人は砂糖プランテーション、私はアヘンの流通・消費に関心を持っていました。
本論文では、砂糖生産とアヘン消費の関わりを解明し、依存が生む経済的利益と社会的弊害の間で何が起こったのかという歴史の一部を示すことができました。この歴史的事例は、現在も社会の様々な場面で見られる「依存性のある消費(Addictive Consumption)」をめぐって、利益と弊害の間で政府や社会、個人はどうすべきなのかを考えるきっかけになると考えています。

【論文掲載情報】
•    雑誌名:Past & Present(オックスフォード大学出版局)
 雑誌情報はこちら
•    英文タイトル:Making sugar out of opium: A narco-plantation regime in early modern Southeast Asia
•    掲載ページ
 Past & Present掲載ページはこちら
 Web of Science掲載情報はこちら
•    著者:徐冠勉(Xu Guanmian)助教授(北京大学)、大久保翔平 講師(龍谷大学)



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