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2023年6月14日(水)、龍谷大学の協定校であるアリゾナ大学の「Arizona in Kyoto Study Abroad 2023」で来日した16名の学生とRyukoku Student Buddies(龍谷大学生バディ)22名がフィールドトリップで祇園散策へ行きました。
以下、学生のレポートを紹介します。

祇園散策と八坂神社へ行きました。京都を散策しながらアリゾナ大学の学生さんは日本でやりたいことや日本に来てからの出来事を話してくれました。
今回のフィールドトリップでは言語の壁を経験することがありました。その1つがアリゾナ大学の学生さんが日本に来てから疑問に思ったことを質問してくれたときです。
私はどのように英語で答えたらよいのかわかりませんでした。質問してくれた方は日本語があまり話せなかったので日本語で伝えることもできませんでした。
最初は何とか文にして答えようとしていましたが、なかなか文が思いつかなかったので知っている英単語をたくさん言ってみました。
すると相手の方が私の言葉を聞いて思いついたことを話してくれ、やり取りを重ねることで少しずつ相手に伝わりました。
伝わるまでに時間はかかりましたが、やり取りが楽しく、「そういうことか!」と相手の方が反応してくれたときはすごく嬉しかったです。
この体験から私は文法も大切だけど、正しい文章を話すことよりも相手に伝えようとする姿勢が大切だと感じました。





6月7日(水) 「いのち」を考えるための実践的教育プログラムの一環で、本学客員教授の永遠瑠・マリールイズさんをお迎えして、特別講義を実施しました。
マリールイズさんは、1994年にルワンダが内戦状態になったため、戦火の中を3人のこどもとともに避難し、何とか難民キャンプにたどり着き、その後日本の人々の支援を受けて、日本に来られました。戦争を経験した当時2歳の娘さんは、今でも打ち上げ花火の音を聞くと、その時のことが思い出されるので、花火を見ることができないそうです。戦争は子どもたちの心に傷を残す、「戦争にNO!と言える大人になってください」と強く訴えておられました。
マリールイズさんは、ルワンダの内戦で奇跡的に生き残った命だから、自分のできることをしたいと「NPO法人ルワンダの教育を考える会」を設立されました。
教育がルワンダの子どもたちの未来を作っていくと考え、ルワンダに学校と幼稚園を作られました。マリールイズさんは、学ぶことが子どもたちの未来の希望につながる、学校で学んだ子どもたちが平和を作っていって欲しいとの願いから活動を続けておられます。
学生たちは、講義を通して、当たり前の日々がいかに大切なのか、そして教育が希望につながっていくことを学んだようです。


ルワンダの教育を考える会代表による特別講義の様子


ルワンダの教育を考える会代表による特別講義の様子


ルワンダの教育を考える会代表による特別講義の様子


2023年6月7日(水)、奈良育英高校1・2年生を対象にアグリカフェを実施しました。

 「ゴミを資源に?!~有機農業の可能性と課題~」をテーマに、前半は、食料農業システム学科の嶋田 大作准教授から物質循環の観点から、プラスチックに焦点を当ててお話をいただきました。講義序盤には、コンポストに奈良育英高校の食堂で出た生ごみを入れて、実際に物質循環を体験する機会があり、生徒は生ごみの臭いに耐えながら物質循環を体験していました。
 後半は、農学科の玉井 鉄宗講師から有機肥料は「善」で化学肥料は「悪」という世間の認識を覆すようなお話をいただきました。講義終盤には、有機醤油と無機醤油を有機・無機を隠した状態で食べ比べを行い、「どちらが有機でしょう?」と問いかけると正解したのは約半数でした。味に大きな違いはないことを体感した生徒たちは講義内容について理解が深まったようです。最後に、科学的な視点から0か100で物事を捉えるのではなく、科学的な視点から事実を解き明かすことが、農学科の学びであると説明いただきました。生徒たちは2つの学科のお話に食い入るように耳を傾けていました。

【学生の感想】
・普段の授業とは違い体験型の授業だったので、楽しみながら学べてよかったです。
・生ごみや醤油という身近なもので体験できたことで、話が理解しやすかったですし面白かったです。
・普段の食生活にもつながってくる話だったので、興味がわきました。

今後も、農学部では、「食」や「農」に関する内容を実験や体験をとおして、中・高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを実施します。







みんなの仏教SDGsWEBマガジン「ReTACTION」 (リタクション)の新着記事案内

 

「里山学研究センター」では、人間と自然との共生をテーマにした里山学の研究活動を行っています。研究に欠かせないフィールドワークの現場のひとつが、龍谷大学の瀬田キャンパスに隣接する「龍谷の森」。研究対象は里山と呼ばれる二次的自然、つまり人の手が入った自然環境です。

 

今回は、先人たちが循環させてきた里山に学生と足を運び、持続可能な社会のヒントを探す、谷垣岳人センター長(政策学部准教授)にインタビューを行いました。

 

↓是非ご一読ください↓
https://retaction-ryukoku.com/1750



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