ブラウザからレイアウト自由自在
Layout Module
ここにメッセージを入れることができます。
【参加者募集】海外体験学習プログラム アフガニスタンの今と未来。~日本にいる私たちに出来る事とは?~
皆さんは今のアフガニスタンがおかれている状況を知っていますか? 政変...
樋口ゼミ×ユキオズファーム 新米食べ比べイベントを開催~Global lounge & Kitchen~【応用昆虫学研究室】
2022年12月8日(木)、Global lounge & Kitchenにて、農学部樋口ゼミ...
日本が失った天才プログラマー 刑事司法は「Winny事件」から何を学んだのか IT史に残る事件の弁護団メンバーが語る裁判事例 シリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」
第2回「コンピューター犯罪の裁判事例」 < 12/17(土)18:00-20:00 &...
2022年度 第2回知的財産セミナー開催【知的財産センター事務部】
龍谷大学知的財産センターでは、学内における知的財産活動の啓発に努め...
理工学研究科長に 岸本 直之 教授を選出<任期>2023年4月から2年間
外村 佳伸 理工学研究科長の任期満了(2023年3月31日)にともなう選挙会...
「地域産業論」で京都企業と大学生の交流プログラムを実施【経済学部】
経済学部では、企業現場の最新動向を日常の講義の中に組み入れ、「経済...
【本件のポイント】
【本件の概要】
龍谷大学農学部と日清医療食品株式会社(以下、日清医療食品)は、より実践的な管理栄養士を育成するため「給食経営管理実習※1」にて、日清医療食品の病院・介護施設用食事サービス「モバイルプラス※2」を授業にて活用します(本取り組みは2017年から実施しています)。
現地で献立作成、食材発注や下処理から調理までを行う従来の手作り調理だけでは、これからの更なる少子高齢化、労働人口減少化への対応が難しくなります。現在、実際に病院や介護施設の現場で活用されているモバイルプラスを「給食経営管理実習」の授業に取り入れ、労働時間の削減で、どういった商品で提供が可能なのかを学べる体験が必要と考え取り組んできました。
本年度も同様の取組を以下のとおり実施することとし、日清医療食品の協力のもと、今後の日本社会が直面する課題(少子高齢化による病院・介護施設等スタッフの人材不足、負担増)に対応できる即戦力となる管理栄養士を育成し、業界が抱える課題の解消・発展を目指します。
※1 主に大量調理を通して管理栄養士の業務を実践的に学ぶ。各グループで活発にコミュニケーションを取りながら給食の経営・管理の知識とスキルを身に付けることができる。
※2 大量調理が可能な工場でクックチル(加熱した⾷品を急速冷凍する)方式にて調理した食事を施設のニーズに応じ、真空パックにして配送するサービス。
■授業スケジュール
1. 日時 : 6/8(木)、6/15(木)、7/6(木)、7/13(木)
いずれも 実習時間:9:30~15:00 食事提供時間:12:00~13:30
2. 場所 : 龍谷大学瀬田キャンパス 9 号館 1F 給食経営管理実習室/オープンキッチン
3. 担当教員:龍谷大学農学部食品栄養学科 朝見祐也教授
■問い合わせ先
:龍谷大学 農学部教務課 <担当:新田>
〒520-2194 滋賀県⼤津市瀬⽥⼤江町横⾕1番5
Tel 077-599-5601 FAX:077-599-5608
E-Mail:agr@ad.ryukoku.ac.jp
:日清医療食品株式会社 総務部 広報課 <担当:山崎>
〒100-6420 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号東京ビルディング20階
Tel 03-3287-3619
E-Mail:yamazakit@nifs.co.jp
龍谷大学 犯罪学研究センターは、2020(令和2)年度より寝屋川市「犯罪認知件数減少に向けた施策立案事業」にかかる研究を受託し、犯罪学の知見に基づく防犯施策の推進に寄与しています。*1
CCTVの歴史は、情報通信技術や電子機器等の発達とともにあり、現在では、世界中のあらゆる都市にCCTVが配置されています。しかし技術の発達が新しい問題も引き起こしています。「顔認識カメラを使って、刑務所からの出所者と仮出所者の一部を駅構内などで検知する防犯対策を実施している」と読売新聞が報じた記事*3は、大きな話題になりました。
CCTV は、「犯罪を起こしやすい状況を改善し、犯罪を起こしにくい状態に変えていく防犯対策 (Crime Prevention Through Environmental Design; CPTED)」のひとつとして活用さています。(環境)犯罪学理論でよく引用されるのは、フェルソンとコーエンによる「日常活動理論:routine activity theory」や、クラークによる「状況的犯罪予防論:situational crime prevention」です*4。しかしいずれの理論も、CCTV単体での運用の効用については留保をつけているか否定的であることに注意を要します。監視カメラの犯罪抑止効果に関する研究は英米を中心として40年もの蓄積があります。その手法は、条件を整えた一つ以上の「無作為比較対象実験(randomized control trial :RCT)」に加え、類似の調査研究を精査し、メタ分析の手法を用いた「系統的レビュー(systematic review)」を作成するというものです。系統的レビューによると、CCTVによる監視は暴力犯罪の抑止には効果的ではないが、他の防犯手段と併用すれば、駐車場における乗物盗に対しては一定の効果があると結論されています*5。
研究チームは寝屋川市と意見交換を重ね、①CCTVの運用に改善の余地があること、②地域住民の犯罪不安を和らげるために、縦断的調査や実験的研究によって、犯罪不安と社会的要因との因果に関する調査を実施する必要があることを確認しました。
研究チームが寝屋川市に対しておこなった提言は次の5つになります。
津島昌弘教授(本学社会学部、犯罪学研究センター長)は、本受託研究の意義について最終報告書で次のように述べました。
当センターは、今年度も引き続き寝屋川市より本事業を受託することになりました。過年度の調査研究で明らかになった諸課題に取組むほか、大阪重点犯罪のうち自転車盗に焦点をあてた調査を行う予定です。これからも犯罪学研究センターは研究成果を地域社会へ実装・還元するための活動に、積極的に取り組んでいきます。
【補注】
*1(参考)
・寝屋川市「犯罪認知件数減少に向けた施策立案事業」に協力【犯罪学研究センター】
市民の体感治安向上のため、犯罪学の知見をまちづくりに活かす (2021.05.06)
・寝屋川市と協働で「治安に関するアンケート調査」を実施【犯罪学研究センター】
どのような人が犯罪不安を抱えやすいのかを専門家チームで調査 (2022.06.01)
*2本報告書の作成にあたっては、下記メンバーの体制で行った(肩書は2023年3月当時)。
石塚 伸一 (龍谷大学・法学部・教授、)
上田 光明(日本大学・国際関係学部・国際総合政策学科・教授)
竹中 祐二(北陸学院大学・人間総合学部社会学科・准教授)
津島 昌弘(龍谷大学・社会学部・教授、犯罪学研究センター長)
David Brewster(金沢美術工芸大学・美術工芸学部・一般教育等・講師)
西本 成文(龍谷大学 犯罪学研究センター・リサーチアシスタント)
丸山 泰弘(立正大学・法学部・教授)
森 丈弓(甲南女子大学・人間科学部・心理学科・教授)
*3・【独自】駅の防犯対策、顔認識カメラで登録者を検知…出所者の一部も対象に(読売新聞2021/09/21)
・駅で出所者の「顔」検知、JR東が取りやめ…「社会の合意不十分」と方針転換(読売新聞2021/09/22)
*4 Cohen,L.E. and Felson,M., 1979,“Social Change and Crime Rate : A Routine Activity Aproach”,in American Sociological Review,44(4):588-608.
Cornish,D.B. and Clarke,R.V. , 2003,“A Reply to Wortley's Criticize of Situational Crime Prevention” Smith,M.J. and Cornish,D.B(eds.) Crime Prevention Studies,16:41-96.
*5(参考)
Eric L. Piza, Brandon C. Welsh, David P. Farrington, Amanda L. Thomas,2019, “CCTV surveillance for crime prevention A 40 year systematic review with meta- analysis”, Criminology & Public Policy. ;18:135–159.
なお、犯罪学研究センターHPでも、キャンベル共同計画がまとめた系統的レビューを翻訳し、公開している。
防犯カメラの監視:犯罪抑止効果(犯罪学研究センター・キャンベル共同計画)
「共生のキャンパスづくり学生実行委員会」は4月20日(木)・27日(木)のお昼休みに、「こんな悩みを抱える新入生あつまれ! 先輩に聞こう!」を開催しました。
当日は新入生から「スケジュール管理が大変~!」や、「友達はできるかな?」「サークルに入らないといけないかな?」など、大学に入学し様々な「困りごと」について相談があり、先輩から体験談を聴くと共に、具体的な解決方法や生活上の工夫について意見交換を行いました。
「共生のキャンパスづくり学生実行委員会」では、「楽しく、自分らしく、できることから」を合言葉に、様々な学生がもっと楽しく、もっとリラックスして豊かな学びを体験できる大学づくりに取り組んでいます。興味のある方は下記まで気軽にお問い合わせください。いつでも仲間を募集中です!
【お問い合わせ】
「共生のキャンパスづくり学生実行委員会」事務局 21号館1階 障がい学生支援室
~障がい学生支援室では、全ての学生のインクルージョン&アクセシビリティを推進しています~