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第4回現代福祉研究会「ソーシャルワークの現在地~教育と実践から展望を拓く」を開催します。

龍谷大学・現代福祉研究会発足から4年が経ちました。
本会は、社会福祉の教育・研究を担う《大学》と社会福祉実践を創り出す《現場》が繋がり、現代社会における社会福祉の可能性、展望を拓く研究会です。
今年は、「ソーシャルワークの現在地~教育と実践から展望を拓く」と題して、下記の通り、シンポジウムを開催することとなりました。
在学生、卒業生はもとより、一般の方のご参加も大歓迎です。


【大会概要】
日時:2023年2月25日(土)13:30~16:00 
   ※13:10~会場受付開始、13:20~Zoomオープン

会場:龍谷大学瀬田キャンパス(会場調整中)&
   Zoomミーティング(リモート参加いただけます)

次第:
第1部 シンポジウム「ソーシャルワークの現在地~教育と実践から展望を拓く」
《テーマの趣旨》
 2021年度に改定された社会福祉士養成カリキュラムが目指すものは何か。それが現場で必要なソーシャルワーク教育たりうるものなのか。ソーシャルワーク教育・研究を担う大学、ソーシャルワーク実践を創り出す現場、それぞれの立場から、ソーシャルワークの現在地を語り合い、ソーシャルワークの今後の展望を拓きます。
《ソーシャルワーク教育から》
・龍谷大学 山田容教授 基調講演「社会福祉士新カリキュラムと社会福祉実践~資格3.0時代の福祉展開を考える」
《ソーシャルワーク実践から》
・児童福祉現場、障害者福祉現場、地域福祉現場の専門職から、ソーシャルワーク実践と教育に求められるものとはなにかを語っていただきます。

第2部 参加者交流会(分科会形式)
 第1部の問題提起を受け、テーマ別分科会で参加者のディスカッション、交流のひとときをもちます。


【お申し込みはこちらから】
https://forms.gle/sc2JarzDyQ9PoRKA6
※お申し込みいただきました方には、当日3日前までに、会場・Zoom参加のご案内をメールにてお送りします。

お問い合わせ:現代福祉研究会事務局 gendaifukusi@gmail.com


チラシをクリックいただくと裏面もご覧いただけます。


龍谷大学 犯罪学研究センター矯正宗教学ユニットは、2023年2月20日(月)15:00~オンライン公開研究会を開催します。
今回の研究会は、教誨師と戦争との関わりについて、研究者間の情報共有はもとより、内外の研究員や学生など様々な方に知っていただく機会として、公開スタイルで開催します。
研究会は「事前申し込み制」でオンライン開催します。ぜひふるってご参加ください。
【>>お申込みフォーム】
※申込期限:2023年2月20日(月)10:00まで


矯正宗教学ユニット公開研究会

日 時:2023年2月20日(月)15:00-17:00
場 所:オンライン(Zoom)
講 師:佐々木政文(京都先端科学大学 講師)
テーマ:
「教誨師は戦争を後押ししたか
 ―1940年前後における思想犯保護事業の挫折と戦時体制―」

対 象:一般(公開・オンライン)

【ご参加にあたって】
・オンライン参加情報(Zoom情報)は、お申し込みフォームに入力いただいたメールアドレスに、開催当日・正午までに連絡します。Zoom情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせていただくようにお願いいたします。
・会の進行上、ホストにより発表者以外をミュートとさせていただく場合や、進行の妨げとなる方に退出いただく場合があります。ご了承ください。

 
[矯正宗教学・ユニット紹介]

日本における宗教教誨活動は100年以上の歴史を持つが、教誨師の引継ぎの多くは身内や知人からの紹介によるものであり、現状のままではいずれ人材確保に限界が訪れることが懸念される。この問題の背景として、宗教教誨活動の社会的認知度が必ずしも高いとは言えない現実が挙げられる。また一方で、法改正が矯正の現場における実質的な教誨活動に与える影響とその変化にも注意を有する。本研究は、宗教教誨の周知に向けた基礎的研究である。
https://crimrc.ryukoku.ac.jp/org/human.html#h03


2023年1月30日(月)~  2月5日(日)の感染者数

   学 生      6名(大宮キャンパス0名、深草キャンパス4名、瀬田キャンパス2名)
   教職員    0名

※ 感染が確認された方の一刻も早い回復を念じております。
※ 学生・教職員等で濃厚接触者に該当する方へは、個別に連絡を行っています。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


社会的孤立回復支援研究センター(SIRC)は、2023年3月11日(土)西本願寺にて「新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の追悼会」を開催いたします。
新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の追悼および遺族と医療・福祉関係者のわかちあいのための会を「りんどうの会」と呼んでいます。

新型コロナウイルス感染症によって、遺族は大切な人との別れが十分にできませんでした。一方で、医療・福祉従事者は面会制限や感染予防の中での医療や介護に不全感を感じている人も少なくありません。
「Withコロナ」が盛んに叫ばれ、5月に感染症5類への移行が決定した今だからこそ、社会の中でその死を悼む儀式が必要であると考え、WHOのパンデミック宣言が行われた3月11日に合わせ、西本願寺にて追悼会を開催いたします。

遺族、医療・福祉従事者が集い、互いに語り合い、わかちあうことで、それぞれが胸に抱える空白を埋める一つの機会となればと願っています。日本では東日本大震災で多くの尊い命が失われた日でもあります。この日に追悼会を開催し、命について考えることは意義深いことであると考えております。


「新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の追悼会」
日時:2023年3月11日(土)
場所:西本願寺 阿弥陀堂(京都市下京区堀川通花屋町下る)
      聞法会館 3階多目的ホール(京都市下京区堀川通花屋町上る)

▼第1部 11:00〜12:10(受付開始10:30)於 西本願寺 阿弥陀堂
【定員/対象】300名※要申込 (どなたでもご参拝ください。)

▼第2部 13:30〜15:30(受付開始13:00)於 聞法会館 3階多目的ホール
【定員/対象】100名 ※要申込(下記の方限定)
・新型コロナウイルス感染症で大切な方を亡くされた方
・新型コロナ専門病棟等に携われた医療従事者
・高齢者施設等で新型コロナウイルスに感染した方の介護にあたられた福祉従事者

お申し込み方法:下記応募フォームURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/kzw6pLcQ4zxkuyYh8
※ URL からのお申し込みが難しい場合は、上記お問い合わせ先までご連絡ください。

※第1部・第2部ともに定員を超えた場合は、ご参加いただけない場合があります。
※詳細は添付のチラシをご参考ください。


新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の追悼会_チラシ画像


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新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の追悼会_チラシ(PDF)


ポイント
● 龍谷大学は、2019年度に京都府と「犯罪のない安心・安全なまちづくりに関する協定」を締結し、2020年度より事業を開始。
● 2020年度には、本学・犯罪学研究センターの学術的知見をもとに、犯罪や非行をした人たちの実情や立ち直り支援の活動を伝えるハンドブックを発行。
● 2021年度から、オール京都で再犯防止を推進するための新たな基盤づくりを目標に、ATA-netが考案した討議スキーム課題共有型“えんたくを活用した研修の4回目を開催。生きづらさを抱えた若年層にスポットを当て、居場所づくりの課題を共に検討。

2016年の『再犯防止推進法』制定によって、地方自治体においても再犯防止事業に関する法令の整備および事業計画の策定が求められたことから、犯罪学者の協力が求められる機会が増えています。当センターにも複数の自治体から要請があり、研究メンバーが専門家として関与し、研究から得たエビデンス等の社会実装に努めています。
これらの活動を踏まえ、2019年度に京都府と「犯罪のない安心・安全なまちづくりに関する協定」*1を締結し、2020年度には石塚伸一教授(本学法学部・ATA-net研究センター長)が監修者となり『“つまずき”からの“立ち直り”を支援するためのハンドブック』を発行しました。
【>>関連News】

2021年度から「京都府再犯防止の推進に関する研修会」と題し、このハンドブックで取り扱った内容やハンドブックから着想を得て、研修会を開催してきました。今回は、「生きづらさを抱えた『若い人たち』の居場所づくり研修会」として、2023年1月26日(木)に第4回目の研修会を行いました。
【>>関連News:第1回研修会】
【>>関連News:第2回研修会】
【>>関連News:第3回研修会】

今回は、龍谷大学深草キャンパス至心館1階、矯正・保護総合センター内のフリースペースにて、課題共有型“えんたく”会議を行いました。
府庁内および京都府下の自治体の関係部局担当者をはじめ、非行少年たちに関わる刑事収容施設職員、青少年の健全育成支援や非行防止に携わる団体関係者、本学学生の孤立対策に取り組む龍谷オープンコミュニティの学生など、多様な立場から約30名が参加しました。行政機関や地域社会において何ができるのか、「自分ごと」として一緒に考えて、理解を深めることを目的としました。


山口裕貴氏(ATA-net研究センター嘱託研究員/社会的孤立回復支援研究センター嘱託研究員)

山口裕貴氏(ATA-net研究センター嘱託研究員/社会的孤立回復支援研究センター嘱託研究員)

研修の司会は、山口裕貴氏(ATA-net研究センター嘱託研究員/社会的孤立回復支援研究センター嘱託研究員)が担当し、ATA-netの研究活動で培ってきた討議スキーム・課題共有型円卓会議“えんたく”*2を用いて実施しました。ここで共有された話題は、ファシリテーショングラフィックとして暮井真絵子氏(本学法学部・非常勤講師)がインターネットを利用してメモ共有サイトにまとめました。

はじめに、生きづらさを抱えた少女たちを支援している「京都わかくさねっと」*3の取り組みの一貫である「わかくさリビング」のスタッフが、「“わかくさリビング”とわたし」というテーマで、支援活動を行うに至った経緯や、具体的な活動内容等について利用者の声を交えながら紹介し、話題提供を行いました。次に、これまで若年層への支援や生きづらさを抱えた人々に多方面から関与してきたステークホルダーの代表者5名(研究者・子ども支援施設代表者、若者の活動支援団体事務局、少年鑑別所職員2名、京都府内自治体の更生支援相談員)が、組織上の立場だけではなく、それぞれの経験から得られた知見やエピソードを紹介しました。そこでは、若年層の生きづらさの要因やその発見過程、居場所や環境づくりの意義、支援を巡る問題まで多岐にわたり課題が共有されました。


課題共有型円卓会議“えんたく”のようす

課題共有型円卓会議“えんたく”のようす

つづいて設けられたシェアタイムでは、オーディエンスを含めたフロアの参加者全員が3人1組のグループに分かれて話し合いを行い、課題を共有しました。ここで話し合われた課題は、グループごとに画用紙にまとめ、フロア全体でその内容を共有しました。各グループでは、「何かを要求されない場所だからこそ、“自分はこうしたい”という意思が表れるのではないか」、「ただ美味しいものを食べる、作る時間も食べる時間も楽しく」、「居場所のマッチングアプリ」、「臨機応変な支援策を」、「被支援者のニーズにのみ応えていくこと」、「居場所を維持することの難しさ」、「支援者をサポートする環境も」などが話題に挙がったことがわかりました。ここでも、居場所の重要性や具体的な支援策やアイディア、支援の困難性について幅広く話し合われました。
会の後半では、ステークホルダーの代表者5名がそれぞれコメントを行い、約3時間におよぶ“えんたく”が終了しました。


シェアタイムのようす

シェアタイムのようす


シェアタイムで挙がったキーワード

シェアタイムで挙がったキーワード

“えんたく”終了後には、石塚伸一教授(本学法学部・ATA-net研究センター長)が今回の研修会を振り返り、次のように述べました。
「若年層への支援、特に子どもに対しては、接することのできる期間が限られている。加えて、生きづらさを抱えている人に寄り添うために、支援者が自分のなかの答えを探し求めるあまり、疲れてしまうことがある。あらゆる方策を実践しようとして課題を抱えこまないこと、あくまでも支援を求める人のニーズにのみ応えていくことが重要である。本日活用した討議スキーム“えんたく”のマニュアルを公開している。それを参考に、皆さんもぜひ職場などの課題共有の場面で実践してみてほしい。参加者には安全・安心であることを約束して、まずは3人1組だけで行ってもよいだろう。」と述べ、今回の“えんたく”を締めくくりました。


石塚伸一教授(本学法学部・ATA-net研究センター長)

石塚伸一教授(本学法学部・ATA-net研究センター長)

【>>Link】「えんたくトライアルのためのガイドライン 2020.09版」
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補注:
*1 犯罪のない安心・安全なまちづくりに関する協定
2016年12月に成立、施行された「再犯の防止等の推進に関する法律(再犯防止推進法)」においては、再犯の防止等に関する施策を実施等する責務が、国だけでなく地方公共団体にもあること(第4条)が明記されるとともに、都道府県及び市町村に対して、国の再犯防止推進計画を勘案し、地方再犯防止推進計画を策定する努力義務(第8条第1項)が課されました。この法律は、犯罪や非行をした人たちの社会復帰を支援するための初めての法律です。京都府では、2020年3月23日に龍谷大学と協定を締結し、庁内のすべての関連部局が連携し、再犯防止施策を推進していくこととしています。
参照:京都府HP

*2 課題共有型円卓会議“えんたく”
アディクション(嗜癖・嗜虐行動)からの回復には、当事者の主体性を尊重し、その当事者の回復を支えうるさまざまな状況にある人々が集まり、課題を共有し、解決に繋げるための、ゆるやかなネットワークを構築していく話し合いの場が必要です。石塚教授が代表をつとめる研究プロジェクト「ATA-net(Addiction Trans-Advocacy network)」では、この「課題共有型(課題解決指向型)円卓会議」を“えんたく“”と名づけ、さまざまなアディクションからの回復支援に役立てることをめざしています。
地域円卓会議と呼ばれる討議スキームは、その目的によって、問題解決型と課題共有型に分かれます。また、参加主体によって、当事者(Addicts)中心のAタイプ、当事者と関係者が参加するBタイプ(Bonds)、そして、協働者も加わったCタイプ(Collaborators)の3つに区分され、今回は府庁内および京都府下の自治体の関係部局担当者をはじめ、矯正施設職員、保護観察官、保護司を含むボランティアなど、受刑者の社会復帰に携わる多様な関係者を交えて、課題共有型・Cタイプ(Collaborators)の“えんたく”を行いました。

*3 京都わかくさねっと/わかくさリビング
家や学校、地域にも居場所がないような、生きづらさを抱える少女たちを支援するために、作家の瀬戸内寂聴氏、元厚生労働事務次官村木厚子氏らによって、全国ネットワーク「若草プロジェクト」が立ち上げられました。京都わかくさねっとは、同プロジェクトに賛同し、「すべての少女たちが自分らしく心豊かに生きる社会」を目指して2016年より活動しています。
京都わかくさねっとの活動の一つである、わかくさリビングでは、「いつでもふらっと来て、お話したり、ご飯を食べたり、学んだり。多様な人と触れ合える場」をコンセプトに、気軽に集まって、自由に過ごせる居場所の提供を行っています。
参照:京都わかくさねっとHP


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