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ボランティア・NPO活動センターでは、2015年より継続して「福島スタディツアー~福島の“今”を見、福島を生きる人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる~」を実施しています。
今回は、2023年2月21日(火)~2月25日(土)の4泊5日(車中泊含む)で実施しました。
このプログラムでは、福島の浜通りと中通り地域を訪問し、そこで福祉関係者やNPOのスタッフ等の様々な立場の方からお話を聴かせていただきました。また、震災遺構や伝承館なども見学しました。
たくさんのことを学び・考え・悩んだ5日間となりました。貴重なお話を聴かせてくださったみなさま、本当にありがとうございました。


2/21 うつくしまブランチの方のお話を伺う


2/22 福島市の梨農園見学


2/22 南相馬市で民生委員の方の体験談を伺う


2/22 南相馬市社協の方と高齢者擬似体験

ツアー概要

【1日目】2/21(火)

8時に京都駅を出発し、バスの車内で参加者同士の交流を兼ねたワークショップや福島についてのクイズなどを実施。18:30ころ福島市へ到着。

19:30頃より特定非営利活動法人うつくしまブランチの方々よりお話を伺いました。

 

【2日目】2/22(水)

午前:福島市内の阿部農園を訪問。梨農園を見学しながら、安全なものを提供するための努力や、農業の楽しさ等についてお話を伺いました。その後、飯舘村を経由して南相馬市へ移動。

午後:社会福祉法人南相馬市社会福祉協議会の方々との交流プログラム。震災当時を含む長きにわたり民生委員をされていた方の体験談を伺ったあと、「高齢者疑似体験」「防災・減災プロジェクト イザ!カエルキャラバン」という二つの福祉教育を体験させていただきました。

 

【3日目】2/23(木)

午前:震災遺構浪江町立請戸小学校および大平山霊園を見学

午後:農家民宿いちばん星併設の「里山キッチン」で昼食及び敷地内の見学をした後、バスで南相馬市内を視察し、震災当時やその後についてのお話を伺いました。

 

【4日目】2/24(金)

午前:南相馬市小高区を自由散策の後、小高パイオニアヴィレッジにて株式会社小高ワーカーズベースの和田智行代表より、これまでの取り組みや目指していることについてお話を伺いました。

午後:双葉地域のフィールドワークで、2023年4月に避難指示が解除される予定の富岡町夜ノ森地区を歩いて視察。その後、漁港へ立寄り、そこから見える原発のお話などを伺い、いわき市へ移動。「原子力災害考証館」を見学し、館長の里見さんのお話を伺いました。 ふりかえりの後、食事・入浴を済ませて京都に向けて出発。

 

【5日目】2/25(土)

7時頃に京都帰着

 

その後、3月8日(木)に深草キャンパスにて事後学習会を行い、5日間の学びを参加学生が、自分の言葉で語り合いました。


2/23 震災遺構浪江町立請戸小学校の見学


2/23 南相馬市内をフィールドワーク


2/23 さぽーとセンターぴあの青田さんのお話を伺う


2/24 小高ワーカーズベースの和田さんのお話を伺う


2/24 富岡町のフィールドワーク


2/24 考証館の見学と館長の里見さんのお話を伺う

参加学生の感想

・災害はまだ終わっていないということ、そして自分がいかに無知であったかを痛感しました。最終的に残ったのはモヤモヤですが、心から行ってよかったと思えます。

・ツアーに参加して災害についてあまりに無関心、無知、他人事であったことに気づかされました。ツアーで学んで気づいたこと、興味を持ったことを調べて災害に関する様々な知識を身に付けたいと思いました。


2/24 ふりかえりの様子


3/8 事後学習会の様子

4月に報告会を実施予定です。
詳細が決まりましたら、あらためてお知らせいたします。ぜひ、ご参加ください。


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 龍谷大学では、2023年2月6日に発生したトルコ・シリアでの大地震の被災者に対する援助として、学内各所に募金箱を設置し募金活動をおこなっています。これは本学にトルコからの留学生が在籍しており、大学として積極的に復興活動をサポートしたいとの思いから実施しております。

 今般、そのトルコからの留学生や本学が避難民として受入れているウクライナからの留学生たちから「トルコにおける被災者のための募金活動をサポートしたい」との相談が大学にあり、留学生らが卒業式の会場周辺で募金活動を下記のとおり行うこととなりました。

 

 

■募金方法及び期間

○卒業式での呼びかけ募金活動

 深草キャンパス 2023年3月16日(木) 13時~18時 ※予定

 

なお、大学では以下のとおり学内でも募金箱を2月16日から4月30日まで設置しております。

【深草キャンパス】

 紫英館守衛所前、グローバル教育推進センター事務部内(和顔館1階)、ボランティア・NPO活動センター事務部内(成就館1階)※深草キャンパスマップはこちら

【大宮キャンパス】

 文学部教務課内(西黌1階)※大宮キャンパスマップはこちら

【瀬田キャンパス】

 ボランティア・NPO活動センター事務部内(青志館横)※瀬田キャンパスマップはこちら 

 

■問い合わせ先:

 グローバル教育推進センター事務部   E-Mail  r-globe@ad.ryukoku.ac.jp

 

■救援金の引き渡し先

 日本赤十字社

 

 

トルコからの留学生のコメント:

 2023年2月6日、トルコでマグニチュード7.8及び7.4の2つの大地震による災害が発生しました。この地震はトルコ中部地方ほどの面積を襲い、ハタイ県、マラシュ県、アドゥヤマン県を完全に地図上から消し去ってしまいました。トルコ政府による公式発表では、5万人以上が命を落とし、100万人以上が家を失ったとされています。もちろん、被害の大きさは数字で表せるものではありません。瓦礫の中から救助されたとしても、家族のほとんどを失った子どもたち、帰るべき家を失った家族がいます。現在もなお、現地ではテントや医療品、食料が不足しているのが現状です。

 この震災を通して、他者の苦しみを分かち合うことに政治的・物理的な境界がないことを、初日から教えられました。トルコには、遠く離れた日本から、そして外交問題を意に介さずに助けの手を差し伸べるギリシャやアルメニアまで、世界中から多くの支援が寄せられています。しかし、その惨状は私たちの想像以上に大きく、地図から消えた街の再建だけでなく、破壊された生活の再建やトルコ人の未来への希望のため、私は1円でも多くのお金をトルコに送り、日本にいながら出来る限りの援助をしたいと思っています。

 皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

プルトゥジュ ジャンさん(国際学研究科1年)



 

 

[関連情報]

トルコ・シリア大地震で被災された方々への支援についてーキャンパス内に募金箱を設置ー Turkey-Syria Earthquake Disaster Relief: Donation Boxes on Three Campuses


【本件のポイント】

  • 龍谷大学、近江麦酒株式会社、大津市上田上地区のコラボで、発泡酒『菜の花エール』を開発、ネット販売を開始
  • 酵母は農学部「微生物科学研究室」が滋賀県内で分離し育種を行ったものを使用
  • 地域の特産品である「菜の花漬け」を使用し、地域産業の活性化を図る


【本件の概要】
 龍谷大学農学部「微生物科学研究室」(島 純教授【発酵醸造微生物リソース研究センター兼務】主宰)が滋賀県内で分離し育種を行った酵母と、大津市上田上地区の特産品である「菜の花漬け」を使用した発泡酒『菜の花エール』を3月14日(火)から販売いたします。
 『菜の花エール』に使用されている「菜の花漬け」は、丁寧に摘んだ菜の花を塩だけで揉み込んだ古漬けです。地域の方に教えていただきながら、農学部生も菜の花の栽培から取り組んでいます。
 3月14日(火)から近江麦酒オンラインショップで販売予約(3月下旬発送)を開始し、3月19日(日)に開催する「菜の花フェスティバル」(開催場所:大津市牧2丁目6-18 ふぁーむ牧前広場)でもお買い求めいただけます。

【販売情報】
商品名:菜の花エール  価格:1本770円(税込)
内容量:1本330ml   販売開始日:3月14日(火)
販売場所:菜の花フェスティバル3月19日(日)
     近江麦酒オンラインショップ https://omibeer.shop


 

■島 純教授(植物生命科学科、微生物科学研究室)コメント
農学部では、発酵醸造に関する研究・教育を行っています。『菜の花エール』の醸造に使用した酵母は、卒業研究において、学生が分離した酵母です。さらに、試験管内進化という方法でビール醸造に適するように育種しました。農場が設置されている大津市上田上地区の特産品である菜の花漬けの風味を近江麦酒さんが上手に組み合わせて下さいました。風味豊かなお酒をお楽しみ下さい。

 

■学生コメント
私たちは菜の花の栽培を通して、地域の方との関係を築きながら、菜の花の栽培方法だけでなく、菜の花漬けの作り方や地域の文化・伝統について学んでいます。今回、自分たちが関わっている『菜の花エール』が販売されることで、大津市上田上地区の魅力をより多くの人に知ってもらえるきっかけとなることを願っています。


問い合わせ先:農学部教務課 Tel 077-599-5601 E-Mail agr@ad.ryukoku.ac.jp


本学との宗門関係校である龍谷高校(佐賀県佐賀市)の文理進学コース1年生約75名を対象にした進学ガイダンスを3月14日、オンラインにて開催しました。

本ガイダンスは龍谷高校から早期に進学を意識するとともに、地元・佐賀県に限らず広く進学先を考えてほしいとの高校からの想いを受けて昨年度から実施しており、今回で2回目となります。

本ガイダンスは「大学での学び」「模擬講義」「学生生活について」の3部構成。1部では大学職員から大学で学ぶ意義や学部の説明を受けて、大学進学についての理解を深めました。

2部では文系と理系に分かれ、文系は、福島至・本学名誉教授(刑事法)による「もし、あなたが逮捕されたらー刑事訴訟法模擬講義」、理系は、野村竜也・先端理工学部知能情報メディア課程教授(人工知能)による「インターネットの心理学」の模擬講義を受講し、大学での学びの一部を体感しました。

3部では、龍谷高校出身で現在は文学部と経営学部で学ぶ1年生の学生が登場し、進学先として龍谷大学や所属する学部を選択した理由や京都での学生生活、就職への展望を語りました。

高校時代にしておいた方が良いこととして、「日頃の勉強はもちろん、将来を見据えて国際的な英語試験など資格取得に向けての勉強をしておくことがおすすめ」、「やり残しがないように、後悔しないためにも、今しなければならないことに一生懸命に取り組んでほしい」とアドバイスを送っていました。

参加された生徒のみなさん、3時間にわたりお疲れさまでした。少しでも進路選択のヒントになればうれしく思います。実施に向けて調整いただいた高校と大学の先生方、龍大生のお二人ありがとうございました。


大学の学びについて説明を受ける龍谷高校の生徒


福島至本学名誉教授による模擬講義の様子


先端理工学部の野村竜也教授による模擬講義


龍谷大生2人が参加して学生生活を紹介


2023年2月24日~3月2日の7日間、台湾PBLの学部生7名、院生1名、金紅実准教授、櫻井あかね実践型教育プランナーが台湾・高雄市を訪問し、国立中山大学(以下、中山大学)との国際交流プログラムに参加しました。相互訪問型の共同学習として今年度は試行的に実施しています。
龍谷大学と中山大学の学生は訪問に備えて、これまでオンラインによる3回の事前学習を重ねてきました。


オンライン授業の様子


オンライン授業の様子


台湾教育部はいま、地方創生と大学の社会貢献に注力し、大学の社会的責任実践(USR)プロジェクトを推し進めています。今回の国際交流プログラムは中山大学が実施するUSRの一つです。邱花妹副教授、王梅香副教授の指導のもと学生18名が参加しました。テーマはSATOYAMAイニシアティブ、高雄中心部から40キロほど離れた美濃でフィールドワークを行いました。

■2月25~28日:美濃
今回の国際交流プログラムは美濃で3日間、高雄市内で1日行われました。美濃は山のふもとに田畑が広がる農村地帯で、客家(はっか)の里として知られています。1日目は、SATOYAMAイニシアティブの実践地である美濃を理解するため、1992年ダム建設反対運動からはじまった環境保全の歴史、その後に展開された農村型コミュニティカレッジの運営について講義を受けました。


会場の建物


講義の様子


2日目は午前に美濃湖へ行き、中山大学野蓮班のプレゼンテーションを聞いたあと野鳥保護と生物多様性について学びました。野蓮は細長く伸びる水草で、もとは美濃湖に自生していたものを栽培するようになり、今ではスーパーなどで売られているご当地野菜です。野蓮の栽培によって美濃湖の生物多様性が保たれ、ミズキジをはじめ野鳥が飛来するようになりバードウォッチングや環境教育の場として賑わっています。


バードウォッチングを体験


野蓮の栽培地


午後は黄蝶翠谷へ移動し、ガイドの方と一緒に森林を歩きました。ダム建設予定地だった谷は豊かな水と森が守られ黄蝶翠谷は多くの蝶の生息地として有名になりました。美濃のSATOYAMAイニシアティブの原点であるこの谷の保全に多くの若者が関わり、反対運動終結後はさまざまな分野に活動が広がり現在の美濃のコミュニティを作っています。
黄蝶翠谷のあとは竹林を活用した養蜂園を訪問し、夜は中山大学友善農法班のプレゼンテーションを聞きました。


黄蝶翠谷のフィールドワーク


養蜂園の巣箱


3日目午前は農業廃棄物の現状を知るために、畝を覆うマルチシートやプラスチックネットの廃棄問題についてフィールドを見ました。昔はなかったプラスチックが農業にも影を落とし、処分やリサイクルが課題となっています。アトリエで稲わらから鍋敷きをつくるワークショップが開かれ、自分の作品を持ち帰ることができました。
午後は美濃客家文化博物館に移動し、中山大学農村智慧班のプレゼンテーションを聞いたあとに館内を巡りました。


回収を待つプラスチック廃棄物


ワークショップの様子


■3月1日:高雄
美濃から高雄市内にある中山大学へ戻り、翌4日目の午前は振り返りのワークショップを開きました。龍谷大学と中山大学の学生が3班に分かれて、環境保護、農業廃棄物、環境保全型農業について日台比較を議論し、その内容をパワーポイントで発表しました。


発表の様子


発表の様子


午後は最後のフィールドワークとして中山大学周辺の防空壕や高雄港を見学し、日本と台湾の歴史や台湾の経済について学びました。
以上、中身の濃い充実した共同学習によって台湾の環境保全、農村発展、農業の現状について知見を深めることができました。次は2023年6月中旬に中山大学メンバーが龍谷大学を来訪し、日本の農業や環境保護について学びます。
*本プログラムは、国立中山大学の協力の下で実施し資料を提供していただきました。出典:國立中山大學USR城市共事館計畫


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