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 経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は難関資格である税理士試験に合格された原 蒼大郎(はら そうたろう)さん、そして江川 倫太朗(えがわ りんたろう)さん、公認会計士試験に合格された川口 隼人(かわぐち はやと)さん、吉田 凪那(よしだ なな)さんの4名をご紹介します。
 今回ご紹介する皆さんは、会計系のゼミに所属しています。皆さんが資格取得を目指すきっかけやこれまでのエピソードについて今回取材しました。


左から原さん、江川さん、吉田さん、川口さん

挑戦のきっかけ
難関試験への第一歩。そのきっかけは、将来への真摯な想いや、大学での学びの中にありました。

さんの原動力は「自分と将来の家族の幸せ」であることから、安定した専門性を持つ税理士を目指しました。一方、江川さんは奨学金の返済に対する不安から合同説明会に参加し、税理士の仕事に魅力を感じたといいます。
川口さんは、高校時代に「得意な数学を活かして数字を扱う仕事がしたい」と考えたことから公認会計士に興味を持ち、セミナー参加を機に挑戦を決意。吉田さんは「将来の選択肢を増やしたい」という一念から、本気で試験に向き合い始めました。

こだわりのポイント
合格を掴み取るため、4人はそれぞれ独自のこだわりを持って日々机に向かっていました。
「バツがつかないと勉強じゃない。質よりも圧倒的な量。量をこなした先に質がある」
そう語るさんは、ひたすら問題演習を繰り返すスタイルを徹底。江川さんは「絶対に折れず、在学中は合格のことだけを考える」と税理士試験に全力で取り組みつつ、「大学生の間にしかできないことも経験して楽しむ!」というメリハリを大切にしていました。
また、川口さんは「講師の質問対応時間には、分からない点を絶対にそのままにしない」と積極的な質問を心がけ、吉田さんも迷いなく「勉強に集中する」環境を作り上げていきました。

直面した最大の壁、そして乗り越えた瞬間
理論暗記の苦しみ、動悸がするほどの不安、手が震えるほどの緊張、そして学業や部活・アルバイトとの両立──。
順風満帆に見える4人も、結果が出ずに自分の成長を実感できない深い壁に何度も直面していました。
しかし、過度に気にしないマインドやひたむきな努力、時にはAIへの相談や効率化を図ることで一歩ずつ前へ進んできました。そして何より大きかったのが、「一緒に努力する仲間」の存在です。
必修の簿記やマーケティングなど、経営学部での学びが試験の基礎として役立ったのはもちろん、加藤ゼミの仲間やTACの友人と声を掛け合い、励まし合ったことが最大の原動力となりました。
川口さんが「最もやりきった」と振り返るのは、3日間に及んだ論文式試験の最終日、16時30分の終了の合図。「ミスに泣きそうになりながらも最後までやり切れたことで、物事に自信を持てるようになった」と語ります。さんや吉田さんが「自分の受験番号を見つけた、合格した瞬間」に最高に輝いた裏には、こうした濃密な葛藤の日々がありました。



成長を遂げ、次なる目標へ
この挑戦を通じて、4人は確かな成長を実感しています。
部活やバイトと両立しながら時間の使い方をマスターした江口さん。何かに本気で向き合う強さを手に入れた吉田さん。そして、人生の指針として「目的・目標・手段」を明確にし、進むべき方向を自分で選べるようになったと語る原さん。
彼らの視線は、すでに未来へと向いています。
さん:「試験はこれからも続くので、今以上の努力を重ねる」
江川さん:「将来は説明会や講師などを通じて、同じように税理士を目指す人の手助けがしたい」
川口さん:「公認会計士の魅力を多くの人に伝え、目指す学生を全力でサポートできる存在になりたい」
吉田さん:「自分のしたいことをする」


 理論暗記に苦しんだ日々、不安で眠れなかった夜、自分の成長を信じられなくなった瞬間。4人が歩んできた道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
 それでも前を向き続けることができたのは、ともに学び、ともに励まし合い、ともに高め合う仲間の存在があったからだと感じました。
 難関試験の合格は、そんな一人ひとりの努力と想いが実を結んだ証です。また、誰にも奪うことのできないかけがえのない財産です。
 それぞれの胸に刻まれた「軌跡」を力に、4人はこれからも新たな挑戦へと歩み続けます。
 合格された皆さん、本当におめでとうございます!

 今回経営人で紹介した4名については、経営学部Instagramにて「ファンタジスタ」として公開しております。ぜひInstagramにもご覧いただけますと幸いです。


令和8年熊本地震により犠牲となられた方々に、謹んでお悔やみを申しあげます。
また、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
今回の地震は、卒業生の皆さまのご家族やご友人、そして地域の生活にも大きな
影響を及ぼしていることと存じます。
校友会としても、皆さまの安全と健康を案じております。
酷暑の中でお過ごしになられる日々です。

どうぞ、じゅうぶんにお気をつけてお過ごしください。
被災された皆さまが、一日も早く安心して日々を過ごされますことを心より念じ申しあげます。

 

 

令和8年7月30日
龍谷大学校友会
会長  赤松 徹眞


「龍谷の森」の素材や琵琶湖の水を用いたアートやインテリアが交流を生み出す

 

【本件のポイント】

  • 交流と学びを深める場として、新たな体験空間「Welcome Lounge」を瀬田キャンパスに整備し、8月1日(土)のオープンキャンパスからオープン。
  • 中高生をはじめとした多様な来訪者はもちろん、在学生の日常的な利用も想定したリラックスできる設えを展開。
  • 合わせて龍谷大学のあゆみ(歴史・ブランド)や学内構成員の挑戦、自然共生サイトである「龍谷の森」にまつわる展示を行うことで、本学のファンを増やすとともに、在学生の大学への愛着を育む。

 

【本件の概要】
 龍谷大学は長期計画「龍谷大学基本構想400」で展開している様々な事業の1つとして、2026年4月に深草・大宮キャンパスに交流・学びを深める場「Welcome Lounge」を整備しました※。このたび、2026年8月1日に滋賀県大津市にある瀬田キャンパスにも「Welcome Lounge」を開設します。同日にはオープンキャンパスを実施しており、多くの高校生を迎え入れることになります。
 この施設では、中高生、卒業生、地域住民、企業関係者など、多様な来訪者を迎え入れると同時に、在学生の日常利用にも想定し、リラックスしてコミュニケーションをとれる機能を備えました。偶然の出会いを大切にする“余白”を備え、発見や探求、共感など、さまざまな体験が生まれる空間を目指しています。
  また、大学の歴史や学生の挑戦を動画やパネルで紹介し、龍谷大学が受け継いできた「伝統」と、新しい学びや挑戦に取り組む「進取」の姿勢を伝えるとともに、「龍谷の森」を体感できる展示や設えを展開することで、龍谷大学の魅力を自然と体感できるように設計しています。
 本学はここを“龍谷大学体験空間”として位置づけ、本学への理解と関心を広げ、多様な来訪者の新たな行動やつながりを生み出す場として育てていきます。 
 

<施設詳細>

開設場所

利用方法

開館時間

広さ

 瀬田キャンパス

 智光館1階

 予約不要/飲食可 

 平日:9-20時/土:9-17時 

  約202㎡/座席数50席 

 


<主な展示内容>

 

写真(あゆみ・取組) 


龍谷大学の歴史を、1639年の創設から2020年代までの6つの時期に分けて、写真とともに紹介しています。
さらに、最新の学生の活動を紹介するコーナーも設けているほか、「龍谷大学を代表する研究」や「社会とつながる教育・研究」というテーマで龍谷大学の研究を紹介するパネル展示もあります。


 

写真・樹木・標本・インテリア(龍谷の森・びわ湖材)

 

瀬田キャンパスにある「龍谷の森」は、関西圏の私立大学で初めて環境省が定める「自然共生サイト」に認定された約38hの里山林です。「龍谷の森」を、身近に感じてもらうため、写真やイラストを使用するとともに、実際の樹木や昆虫標本を展示しています。
さらに、空間を彩る家具や展示などのインテリアでは「龍谷の森」で採取した素材をはじめ、滋賀県産の「びわ湖材」を活用。身近な自然や地域木材の温もりに触れながら、空間全体で里山の息吹を感じられる設えとしています。


龍谷の森の紹介パネル


学生サークル「生物同好会」が制作した龍谷の森で見られる昆虫の標本


龍谷の森の間伐材や松ぼっくりなどを使用したテーブル


龍谷の森の間伐材を囲む形で設置したテーブル

 

ウォールアート


 龍谷の森で採取した素材(堆積岩や落葉広葉樹の葉)を粉砕し、琵琶湖の水を絵具に混ぜ込んで描いた作品。
 アーティストのOZ-尾頭-山口佳祐 氏が、龍谷の森で素材を採取した際に得たインスピレーションをもって、木々の隙間から空を見上げた視点を軸に、ブランドカラーの龍谷レッドや、琵琶湖の水を想起する水色、自然を表すグリーンなどを配色しています。
 壁面の質感には、自然素材そのものの存在感が宿り、空間に先進性と有機的な温度をもたらしています。


 

パネル(建学の精神・ブランディング)

 

 建学の精神や、ブランディングなど本学の基盤となる内容をパネルで展示しています。
 ブランディングは、ロゴマークに込めた意味、世界観やスローガン、ブランドストーリーをご覧いただけます。



パネル(サステナビリティ)


 本学が取り組んできたサステナビリティ関連の活動を、時系列で紹介しています。特に、全学的にサステナビリティキャンパスの実現をめざして動き始めた2005年以降の主な取り組みを掲載しています。
 地域と連携したメガソーラー発電所「龍谷ソーラーパーク」や、カーボンニュートラル宣言・ネイチャーポジティブ宣言など、本学の環境への取り組みをご覧いただけます。


 

※:深草・大宮キャンパスのWelcomeLounge
2026年4月オープン。WelcomeLoungeは共通性を兼ね備えつつも、各キャンパスの特性に応じた展示を設置している。
(詳細)https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-18262.html

 

 


問い合わせ先:龍谷大学 学長室(広報)東山・奥 Tel 075-645-7882  kouhou@ad.ryukoku.ac.jp
 


 社会学部の「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:脇田健一教授)では、滋賀県大津市の中心市街地の住民の皆さまとのコラボを通じて、地域活性化に取り組みます。課題を地域住民との対話をとおして学生自身が見つけ出し、その課題解決に向けて活動します。

 7/19(日)には、まちづくり活動に関心を寄せる受講生らが滋賀県のびわ湖浜大津駅にて定期的に開催されている「浜大津こだわり朝市」に参加し、出店者へのインタビューや撤収作業の手伝いを通じて地域活動を体験しました。



 参加した受講生から、レポートが届いていますので紹介させていただきます。

■西河直人さん(社会学科4年生)
 地元の朝市に親しんできた経験から朝市自体に興味があり、「こだわり朝市班」として活動に参加することになった。
 当日は、スーパーマーケットやコンビニでは手に入らない、地域のこだわりが詰まった品々を求めて多くのお客さんが来ており、朝市ならではの賑わいを感じることができた。また私自身もちりめん山椒や古代米を使った餅などを購入・実食し、各店舗の地域のこだわりを感じることができた。
 その一方で、「周辺住民の利用が少ないこと」や「運営陣の高齢化」といった課題があり、何らかの変革が必要ではないかと思った。
 本実習も残り半年ほどで、また私自身も大学に在籍する期間が短くなっている中で、どこまでこの「浜大津こだわり朝市」にアプローチすることができるか分からないが、より良い「浜大津こだわり朝市」になるように共同していきたいと思う。



 本プロジェクトの受講生たちは、今年度4月から、活動フィールドである滋賀県大津市中央学区周辺に関して学びを深めており、現在は自身の興味関心に基づいて実習テーマを絞っている段階です。後期には具体的なテーマ設定のもとで地域へのアプローチを実践し、地域活動に貢献することを目指します。

 「こだわり朝市班」は、「浜大津こだわり朝市」が開催される毎月第三日曜日に定期的に参加しながら、主催者である「まちづくり大津」の方々と今後の展開を模索するそうです。
 そうした実習活動を経て、今後どのような成果が生まれるのか期待したいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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