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本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況についてお知らせします。

学 生 16名
教職員   1名

※ 当該学生及び教職員のうち2名は、学内に入構していますが、既に保健所の調査の結果、濃厚接触者は特定されています。
※ 感染が確認された方の一刻も早い回復を念じております。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。
 


8月19日以降、課外活動の制限レベルを「レベル2」から「レベル3」に引き上げます。
レベル3における課外活動は、原則、学内・学外問わず対面での活動を中止します。

但し申請にもとづき、対面での活動の必要性が確認でき、かつ十分な感染予防・感染拡大防止策を講じることができると判断できる団体に限り、最小限の規模・内容で活動を認めます。

詳細については、学生部から各大学公認サークルに通知しますので、指示に従ってください。



 「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 坂本清彦)では、7月2日から30日まで4回にわたり、受入先の農福連携事業にとりくむ滋賀県栗東市の「おもや」で活動しました。

 農福連携とは、ノウ(自然、農林水産業)とフク(人、福祉)が連携し、障がいがある人をはじめとする多様な人が、持続可能な共生社会を生み出す取り組みのことです。

 「おもや」での4回の実習活動では、さまざまな農作業や農産物の出荷調整作業を体験しました。
現場初日の作業では、トマトの下葉切りとイチジクの木の害虫の駆除を行いました。トマトは下葉切り(古い下葉)を切ることにより、風通しが良くなり、病気や害虫被害の防止にもなる他、葉全体に日が当たりやすくなるため、甘くて色づきの良い実がなるそうです。また、イチジクの木は害虫被害を最小限に抑えるため、害虫が卵から孵化する前に虫網で丁寧に取り、駆除をするそうです。私たち実習生もトマトやイチジクを食べさせていただきましたがとても美味しかったです。




 出荷作業では、利用者さんと一緒にトマトのパック詰めと玉ねぎの根葉切り作業を行いました。どちらも利用者さんやスタッフさんに方法を教わりながら、1つ1つ丁寧に作業をしました。トマトのパック詰めは、トマトの表面をウェットティッシュで拭いて汚れを落としてから、ビニール袋に詰める作業です。農薬を使わない「おもや」の農産物には病害虫がつきやすい一方、直接販売するものが多いので、病気や虫にやられた実を除き、汚れを落とさないと消費者の方々に喜んで買ってもらえなくなります。
もう1つは、タマネギの葉と根をはさみで切り落とす作業です。タマネギは「おもや」で生産されたものでなく、他の農家から運ばれてきたもので、障がい者福祉施設の「おもや」で作業を請け、調整や選別して販売されるとのことです。こうした出荷作業をすることで、お店に並ぶまでには、作物を育てて終わりではないことに改めて気がつきました。

 その他、インゲンマメの誘引作業(育ちやすいように紐で支柱にくくりつける)やバジルとセロリの生長が進むように余分な葉や花、枯れ葉などを切り落とす作業も行いました。



 また30日には、3チームに別れて収穫後のタマネギ畑のマルチ(地面の覆い)を撤去しました。日差しが照っていて非常に暑い中、草の根がマルチに絡んでいたため、撤去する際に苦労しました。普段は朝方や夕方など比較的涼しい時間帯に作業を行うそうで、昼頃に作業することはほとんどないとのことです。短時間作業をして休憩を繰り返し、熱中症対策のために水分補給を徹底して行いました。時々吹く風が心地よかったです。

 「おもや」さんでは、無農薬栽培にこだわり、作物を育てられています。体験した作業は思ったよりも地道な作業が多く、ただ黙々と作業を進めました。この地道な手間がかかっているからこそ野菜や果実などが美味しく育つのだと感じることができました。また、出荷作業の多くが手作業で行なわれています。細かく手入れをし、出荷までの工程を一貫して行うことで、美味しく、安心安全に食べることのできる作物の提供を実現しているのだと体験を通して学ぶことができました。


受講生の様子


受講生の様子


 受講生が体験したように、圃場での生産から農産物の出荷、販売まで、農業には地道でいろいろな作業があり、障がいを持つ人など多様な背景をもつ人々が、それぞれの特性を生かす場を見つけ、力を発揮できる余地が多いという特徴があります。農福連携はそうした農業の特徴を生かしたさまざまな人をつなぐ取り組みとも言えます。

 今年度から始めた本実習は新型コロナウィルス感染拡大もあって現場での実習時間が限られ、受入先の「おもや」さんも学生・教員も現場での活動を手探りで進めているところです。後期には、現場での活動を継続する中で、利用者さんやスタッフさんとの信頼関係を築いて上記のような農福連携の特徴を現場でより深く学ぶとともに、地域とつなぐ事業の課題把握を進めていきます。

この記事の草稿は学生が執筆しました。


【関連リンク】
NPO法人「縁活」(「おもや」事業の実施団体)
https://enkatsu.or.jp/

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください



8月6日(金)付けで、龍谷大学でのワクチン接種開始日について、文部科学省から8月23日(月)の週で調整しているとの連絡があった旨をお知らせしました。この度、8月10日(火)付けで、厚生労働省から8月22日(日)までにワクチン等を龍谷大学に配送する旨の連絡がありました。
ついては、新型コロナウイルスワクチン接種(大学拠点接種)について、下記のとおり実施いたします。
接種はあくまでも希望制であり、強制するものではありません。
新型コロナウイルスワクチン接種の内容をよく理解した上で、申し込みをしてください。
なお、申込方法、接種日程など詳細につきましては、ポータルサイトでお知らせします。既に、接種優先予約の事前登録をされた方も接種日予約が必要になります。詳細はポータルサイトのお知らせをご確認ください。

 

  1. 接種期間  
    (深草会場)8月23日(月)~ 10月 7日(木)
    (瀬田会場)8月23日(月)~ 10月 11日(月)
    ※接種日程(1回目接種日、2回目接種日)は、ポータルサイトをご確認ください。
     
  2. 接種場所
    龍谷大学深草キャンパス 成就館2階
    龍谷大学瀬田キャンパス RECホール地階フロア
     
  3. 予約開始日
    2021年8月12日(木)12:00  ~
    ※優先接種予約の事前登録をされた方は、別途案内いたします。
    ※準備の都合上、8月17日(火)までに接種日予約を行ってください。
     
  4. 備考
    ワクチンは予定どおり供給される見通しは立っておりますが、状況が悪化し供給の遅れが生じるような事態が生じた場合、接種期間を変更し対応します。その際には、速やかに連絡いたしますので、ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。

 

2021(令和3)年8月10日
      龍谷大学            
 龍谷大学短期大学部
 


レイカディア大学同窓会支部メンバーとのオンライン初会合


 社会学部コミュニティマネジメント学科の坂本ゼミ(参画ゼミⅠ・Ⅲ)では、大津市内でボランティア活動を展開するシニアのグループ、レイカディア大学同窓会大津支部*1のメンバーとともに、地域のシニアにICTツールの習得支援を行うプロジェクトに取り組んでいます。

 このプロジェクトは、今年度の環びわ湖大学・地域コンソーシアムの「大学地域連携課題解決支援事業*2」に採択された「地域の笑顔をSNSで届けるーシニアボランティアのICTツール取得支援ー」をゼミで進めているものです。同窓会大津支部は200人以上のメンバーを掲げ、活発に活動していますが、活動の知名度が低くメンバー以外への活動拡大が課題となっています。


 そこでこのプロジェクトでは、私たちのゼミで、同窓会大津支部のメンバーや地域のシニアの方々にオンラインミーティングやSNSの利用法習得を支援し、シニアのICTスキル向上と、同支部の活動の知名度と拡大を目指しています。

 今年度計画している主な活動内容としては、支部メンバーや地域シニア向けに坂本ゼミのメンバーがZoomやInstagramなどの利用方法を教えるワークショップの開催があります。また、そのワークショップを踏まえて、プロジェクト名にもあるように、ボランティア活動で撮影された「笑顔」の写真をSNSで発信し、コンテストを開催しようと計画中です。

 →20210617 参画ゼミ坂本組 レイカディアプロジェクトについて 


 プロジェクト最初の活動として、6月17日の坂本ゼミ(2講時)に、3回生15人と同支部のメンバー3人が顔合わせを行いました。ゼミメンバーは教室で、支部メンバーは自宅から、それぞれオンラインで参加しました。

 初めての顔合わせでもあり、お互いを少しでも知るためにまずアイスブレイクを行いました。はじめの「実は○○自己紹介」ではzoomのチャット機能を用いて自分の意外な一面を発表しました。続く「Good&New」では支部メンバーの3名にゼミ生のグループに入ってもらい、その中でさらに詳しい自己紹介とともに、24時間以内に起こった「良かったこと」または「新しく始めた出来事」などを発表し合いました。

 これらの交流を通じて、同窓会大津支部の方々とゼミ生の親睦を深めることができました。学生たちは、同窓会大津支部の方々とのグループディスカッションでは、就職活動や今後の人生のアドバイスなどを聞くことができました。普段、同年代と話す機会がほとんどなので、今回の話では新しい発見や気づきがあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。


 メンバーの顔合わせ・親睦を経て、6月28日には、第1回プロジェクト企画運営ミーティングをオンラインで行いました。このミーティングでは、12月に予定する大津地域のシニア向けのICTワークショップに先立って、10月中旬に予定している同窓会大津支部メンバー向けの予備ワークショップの内容を決定しました。

 ミーティングのなかで、同窓会大津支部メンバーをはじめとするシニアにとって、パソコンとスマートフォンの連携利用、Zoomのホストとしてオンラインミーティングを開催することはまだハードルが高いという意見が出され、こうした課題を解決するための支部メンバー向けの予備ワークショップの内容を、夏休みの間にゼミメンバーで検討しています。

 後期開始時期までに内容を決定して10月に同窓会大津支部メンバー向けワークショップを開催するとともに、12月に予定している一般の地域の方々へのワークショップの計画も立案、実行していきます。


 コロナ禍で普及したオンラインミーティングですが、シニア層にはまだ馴染みがない方も多く、こうしたICTツールを学ぶことは、今後のシニアによる地域活動を拡大する上で大きな力になると考えられます。また、レイカディア大学同窓会大津支部では、活発に展開している活動を効果的に発信していくためSNSでの発信の重要性を認識されています。

 学生がこのような地域の課題を、世代が全く異なる人たちに自分たちの知識スキルをどう伝えていくか、知恵の出しどころです。元々学生のアイデアから生まれた「SNSでのボランティアの笑顔の発信」は、SNSアプリの使い方習得だけでなく、そこから同窓会大津支部、そしてレイカディア大学卒業生の活動の認知度向上につなげられるという意義があり、その優れたアイデアを具現化していくことが、学生の成長につながると期待されます。

*1 レイカディア大学同窓会大津支部
レイカディア大学は、高齢者が新しい知識、教養と技術を学び、地域の担い手として活動できるよう支援するために滋賀県が開設した「大学」です。60歳以上のシニアが2年間学び、仲間をつくり、卒業後は地域でボランティアなどとして活動します。滋賀県内各所に「同窓会支部」があり、大津支部はその一つで、卒業生が連携しながら地域活動に取り組んでいます。

*2 滋賀県内の大学に通う学生が、地域課題の解決に貢献し、滋賀の人々や生活文化、風景、産品などの魅力に出会い、交流を深めることで、滋賀に愛着を持ってもらうための活動支援を行う環びわ湖大学・地域コンソーシアムの事業。

本記事の草稿は学生が執筆したものです。


【関連リンク】
レイカディア大学
https://www.e-biwako.jp/04_daigaku/

レイカディア大学同窓会大津支部
https://lacadosokai.com/01-laca-dousoukai-otsu/laca-dousoukai-01-ohtsu-shibu.htm


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