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 リードテクノ株式会社が龍谷大学先端理工学部応用化学課程 和田隆博教授との産学連携により、「新たな圧電性能評価システム」を開発しました。

産学連携の成果が結実
 リードテクノ株式会社(早野修二代表取締役)は龍谷エクステンションセンター(REC)レンタルラボに入居し、先端理工学部応用化学課程の和田隆博教授と産学連携を行いながら、圧電材料・デバイスに関する研究開発に取り組んできました。
今回、新たに圧電性能評価システムを開発・製品化に成功。インライン上で薄膜の圧電素子の性能評価が簡便にできる、従来とはまったく異なる発想から生まれたテスターとして、半導体メーカーなどから注目を集めています。

身の回りに使われている圧電技術
 圧電体に圧力を加えると電圧(電荷)が発生する現象を正圧電効果、その反対に電圧を印加すると変形する現象を逆圧電効果といい、例えばライターやガスコンロ、スピーカー、インクジェットプリンターなど、私たちの身の回りの製品に幅広く応用されています。
 一方で、材料となるセラミックスの圧電特性を評価する場合、試験片を規定のサイズに小さく加工し、力を加えることで圧電特性を測定する方法が採られています。しかし近年、電子部品の小型化・高集積化に伴い、圧電材料が従来のセラミックスから厚さ1ミクロンほどの薄膜へと移行する中、より繊細で正確な評価方法が市場から望まれるようになりました。

インライン上で測定できる性能評価システム
 今回、RECレンタルラボを中心とした産学連携で生まれた新しい性能評価システムは、ボイスコイルモーター等を使って試料を細かく振動させ、発生する電気的な周波数特性から圧電効果の大きさを表す圧電定数(d33)を測定するという仕組み。従来のように材料を加工したり電極を塗布する必要がなく、簡便に測定できるため、セラミックスだけでなく、薄膜や高分子膜などの柔らかい圧電材料でも試料を損傷することなく安全に性能評価できるのが魅力です。2019年には1号機の製品が完成し、半導体メーカーに納品を完了するなど、全国から注文や問い合わせが舞い込んでいます。
 今、圧電材料は大きく進化しつつありますが、材料そのものの性能を正しく評価するシステムが十分に確立されていなかったため、これまでは最終的な製品に近い一つ一つの素子の状態で機能や特性をチェックするしかありませんでした。本評価システムを使えば、ウエハー基板上に作製した多数の圧電素子を工程途中のウエハー状態で直接に測定することが可能となり、圧電材料の品質や生産効率を向上させることにもつながります。圧電フィルムなど最先端の材料にも対応可能で、その活用の領域はますます広がっていくでしょう。今後、RECレンタルラボから生まれた技術や製品が世の中にイノベーションを巻き起こす原動力になっていくかもしれません。


開発された圧電性能評価システムが組み込まれた実験室用小型テスター


開発された圧電性能評価システムが組み込まれた生産用インラインテスター


リードテクノ株式会社 早野 修二 代表取締役


先端理工学部応用化学課程 和田 隆博 教授


2020年度文化遺産学シンポジウム

1 標題: 近代文化遺産の保存と活用  
-擬洋風建築の文化遺産である龍谷大学本館などの建造物群の保存と活用の将来を考える-

2 プログラム
令和2年12月 5 日(土曜日)13:15~16:30 (3時間目と4時間目の授業時間内)
13:15~13:20:シンポジウムの趣旨説明と講師紹介
13:20~13:40:本学大宮学舎の紹介ビデオ (杉山洋先生作成)
13:45~14:45:擬洋風建築の登場と龍谷大学の文化財建造物 (清水重敦先生)
休憩(14:45~15:00)
15:00~16:00:近代文化遺産の保存と活用 (中山俊介先生)
16:00~16:30:近代の文化財建造物と近代化遺産の保存と活用を考える(清水・中山・北野)

3 内容
紹介ビデオ:龍谷大学本館・北黌・南黌・旧守衛室などの外観・内部の状況を配信する。(当日は2020年
度の博物館実習生による12月展も開催されているので、一部その様子も発信する。)
基調講演1: 清水重敦 先生 (京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 教授)
基調講演1のテーマ:歴史上明治初期に登場する擬洋風建築の概要と本学建造物群が意味するもの

基調講演2: 中山俊介 先生  (東京文化財研究所 保存科学研究センター 特任研究員)
基調講演2のテーマ:近年、世界文化遺産にも数多く登録されている近代文化遺産そのものの現状を知り、本学の貴重な文化遺産である建造物群の保存と活用問題を考える
 
4 オンライン参加及びオンデマンド録画のアクセスは、以下の通りです。
URL オンライン参加及びオンデマンド録画のアクセス


【⼊館⽅法 】
新型コロナウイルス感染予防・拡散防⽌のため、事前予約制を⼀部導⼊します。
⼀般の⽅︓オンライン予約 ⽇時指定 を済ませたうえでご来館ください。
⼤学関係者︓予約は不要です。学⽣証・職員証をご⽤意ください。
予約サイト: URL予約サイト ←こちらをクリックください

︕新型コロナウイルス感染予防・拡散防⽌のお願い︕
・ご来館の際はマスクをご着⽤ください。
・発熱や咳込み等の症状がある場合は⼊館をご遠慮ください。
・⼊館時に検温を実施します。
37.5 度以上の場合、ご⼊館をお断りします。
・混雑緩和のため、⼊場規制を⾏う場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず開館予定を中⽌する場合があります。


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 文学部にて博物館学芸員を取得する学生が受講する「博物館実習」の授業風景はどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部歴史学科文化遺産学専攻の神田雅章先生が「十二月展」開催の報告をいただきました。

 龍谷大学文学部の学生が、12月3日(木)から12月5日(土)まで、「日本のお酒物語 ‐神代から現代へ‐ 」をテーマに、博物館実習・展覧会(十二月展)を、龍谷大学大宮学舎本館にて開催します。
 博物館実習とは、博物館学芸員資格取得のための授業で、なかでも十二月展は学習成果の集大成となる実習展覧会です。学生が展示品となる資料の調査や収集等、博物館学芸員課程で修得した知識や技術を活かして、企画・運営の一切を担いました。
2020年度の「十二月展」は、「日本酒」をテーマに取り上げ、開催します。神代の「酒」から現代の「日本酒」まで、酒にまつわる資料約60点を集めて展示し、「日本酒」の歴史と文化を様々な角度から紹介します。
 
 博物館展示、大宮学舎本館での催しを通じて、酒にまつわる資料を是非ご覧ください。

 展覧会名 : 2020年度 龍谷大学文学部博物館実習「十二月展」
「日本(にほん)のお酒(おさけ)物語(ものがたり) ‐神代(じんだい)から現代(げんだい)へ‐ 」
 開催期間 : 2020年12月3日(木)~12月5日(土) 〔3日間〕
 観覧時間 : 午前10時~午後5時 (最終日は午後4時30分)  入館料無料
 会  場 : 龍谷大学大宮学舎本館(〒600‐8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125‐1)

[十二月展 代表的展示品(予定)]
「屠蘇用酒器」(月桂冠大倉記念館)・「備前焼大甕片」(京都市)・「清酒ラベル貼交屏風」(松尾大社 お酒の資料館)・「朱漆塗狗子絵盃」(池田市歴史民俗資料館)・「須恵器甕」(京都府長岡京市教育委員会)など

【入館方法 】
新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、事前予約制を一部導入します。
一般の方:オンライン予約 日時指定 を済ませたうえでご来館ください。
大学関係者:予約は不要です。学生証・職員証をご用意ください。
予約サイト: URL予約サイト ←こちらをクリックください

!新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のお願い!
・ご来館の際はマスクをご着用ください。
・発熱や咳込み等の症状がある場合は入館をご遠慮ください。
・入館時に検温を実施します。
 37.5 度以上の場合、ご入館をお断りします。
・混雑緩和のため、入場規制を行う場合があります。
・今後の状況により、やむを得ず開館予定を中止する場合があります。
 
■お問い合わせ
龍谷大学大宮学舎
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
TEL:075-343-3311
【主催】龍谷大学文学部博物館実習  【後援】龍谷大学
【掲載資料】「酛 造り」「櫂入れ」「酛半切桶」 月桂冠大倉記念館


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 「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一、コミュニティマネジメント学科 築地達郎)では、受講生10名が2チームに分かれて、大津市瀬田東学区と大津市中央地区で地域活性化の課題達成に向けた活動を進めています。

 前期はコロナ禍のためどうしても座学の時間が多くなりましたが、後期に入ってからは、感染予防を心がけながら学外に出る機会を確保しています。そこで、前期に学んだ知識をもって各地域の課題を知り、どのような関わりができるか検討しているところです。

 11月20日には、各チームが活動状況をお互いにプレゼンテーション形式で共有する機会を設けました。


プレゼンテーションの練習風景


プレゼンテーションの指導を受けている様子

 大津市瀬田東学区を訪れた学生たちは、瀬田東学区の主要会議に陪席して地域の実情についてお伺いし、各種団体の担い手不足問題が深刻であることを知りました。そこで、新興住宅やマンションが多いという特徴が瀬田東学区に似ている大津市平野学区で、地元の団体や企業、市民でつくる「ひらの円卓会議」に聴き取り調査に出向く予定であることが報告されました。
 瀬田東学区内のまち歩きをおこなった学生たちは、この地域が比較的新しい住宅群と昔ながらの住宅群があることや、旧東海道沿いの道がとても狭いことに気づいたり、担い手不足のほかにも地域の課題を見つけるつもりであることなどを報告しました。


プレゼンテーションをおこなっている様子


プレゼンテーションをおこなっている様子

 一方、大津市中央地区に出向いた学生たちは、以下のことを報告してくれました。
 大津市中央学区自治連合会の会長へのインタビューからは、新旧住民の交流が希薄であるといった問題やコロナ禍のためイベントや地域会議が開けず、自治会自体の活動も停滞している現状等について学びました。
 大津市中央学区体育振興会と子ども会育成連絡協議会の両会長へのインタビューからは、中央学区の子どもたちに「子どもの頃の想い出」を作ってあげたいという思いのもと、ひとつでも多くのイベントの開催が実現できるように奮闘しておられることを知りました。
 大津市役所都市再生課では、大津市が管理しているコワーキングスペース『まち家オフィス結』で実施されているガレージマーケット等の取り組みについて話を聞きました。
 これらの学びから、新しく大津に移り住んだ人々と地元の人々とをつなぐことをテーマに掲げて、『まち家オフィス結』を拠点とした企画や、「子どもの頃の想い出」になるようなイベントの企画を検討するようです。


プレゼンテーションをおこなっている様子


プレゼンテーションを聞く学生の様子

 社会共生実習では、2021年1月8日に今年度のプロジェクトが一堂に会する活動報告会が開催されます。また、本科目では、1月中旬に連携先の方々をお招きする報告会も開催する予定です。
 詳細が決まり次第、社会共生実習公式HP等でご案内いたします。ぜひご参加ください。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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