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2025年4月22日(火)、竹谷ゼミでは、元丹波篠山市企画総務部創造都市課職員であり、デザイナーとしても活動されている小山達朗(こやま・たつあき)氏をお招きし、講演とワークショップを開催しました。

今回の講演では、「ユネスコ創造都市・兵庫県丹波篠山市の現在地」ならびに「取材技法」をテーマに、小山氏よりお話をいただきました。人口4万人の丹波篠山市がユネスコ創造都市ネットワークに加盟するに至った背景や、そのプロセスで展開された創造的な地域づくりの取り組み、丹波篠山を巡る旅の楽しみ方について、実務経験に基づいた具体的な事例とともに紹介していただきました。



後半のワークショップでは、2025年5月10日~11日に予定されている丹波篠山市でのゼミ合宿に向けて、地域住民へのヒアリングを行う際の取材技法や視点の持ち方について学びました。学生同士が互いに取材を行い合う形式で実施され、実践的なスキルを身につける機会となりました。



小山氏からは、以下のようなコメントをいただいています。


講義の機会をいただき、ありがとうございました。

今回は、学生同士が互いに取材し合うというワークショップを中心に進行しました。これは、将来的に行われる視察などを想定し、「ただ見に行く」のではなく、「何を見たいのか」「どんな情報を得たいのか」といった目的意識を持って臨む視点を養うことを狙いとしたものです。

「どこまで踏み込んで聞いてよいのか」「相手との距離をどう縮めていくのか」といったコミュニケーションの繊細な部分にも触れながら、自分なりの視点や問いを持って相手に向き合う姿勢が、取材の実践力につながることを体感してもらえたのではないかと思います。

また、裏のテーマとしては、学生同士の距離を縮め、チームとしての関係性を築いていくことも意識していましたが、結果として、互いの新たな一面や考え方に気づき、笑いや驚きが生まれる場面も多く、会場はとても活気にあふれていました。

学生の皆さんが楽しそうに、そして真剣に取り組む姿がとても印象的で、私自身も大いに刺激を受けました。今後の学びや視察の場面でも、今回の経験が生かされていくことを願っています。


学生たちは、小山氏の豊富な経験と丁寧な指導を通じて、地域を深く理解するための視点と実践的なスキルを学ぶ貴重な機会となりました。今回の講演とワークショップで得た知見は、今後のゼミ活動やフィールドワークにおいて大いに活用されていくことが期待されます。                                                                   (文責:竹谷多賀子)


「授業を上手く進められない」 「障がいのある学生など多様な学生たちにどの様に接したらいいのか悩んでいる」など、教育活動における悩みはつきません。
しかし、大学には教員が困りごとを気軽に相談できる場は少なく、一人で悩みを抱え込んでしまいがちな現状があります。
「Ryukoku Faculty Cafe(リューフ)」は、教員が「安心して、困りごとを語り合えるプラットフォーム」で、日頃の教育活動についてざっくばらんに語り合いながら、情報交換や意見交換、交流を行う場です。
教員が安心感に包まれ活き活きと教育する姿、それはそのまま学生の安心感や意欲、学ぶ姿勢へと映し出されます。「Ryukoku Faculty Cafe(リューフ)」は、参加者相互に困りごとや悩みを受け止め合いながら、教員が活き活きと教育活動を行える大学環境づくりを目指します。

 2025年6月4日(水) 第1回 Ryukoku Faculty Cafe(リューフ)を開催いたしました。
はじめに、障がい学生支援室長の樽井 康彦先生より「合理的配慮とReasonable Accommodation」というテーマで話題提供を頂きました。
 続いて、障がい学生支援室コーディネーターのファシリテートにより座談会を行いました。
座談会では、合理的配慮の提供に関する具体的な取り組みや取組に伴う悩みや葛藤、評価に関する考え方の整理など、日頃の教育実践における“ちょっとした”疑問や思いなどがざっくばらんに話されていました。

初めての開催でしたが、和やかな雰囲気で語り合える貴重な時間になりました。

Ryukoku Faculty Caf(リューフ)は第2回も開催予定です。
お気軽にご参加ください。





「スマートシティ ハッカソン」集合写真


2025年6月7日(土)、ソフトバンク・大津市との連携事業「スマートシティ ハッカソン」のSTEP3が、瀬田キャンパスにて行われました。

5月24日(土)に開催されたSTEP2から2週間、参加者はソフトバンクのエンジニアやサポート教員、サポート学生(昨年度ハッカソン経験者)からの助言を受けながら、プロダクト構築に励んできました。
なかには、STEAMコモンズで何度も打合せをしたり、昼夜Slackでやり取りをするチームもありました。

【STEP3のプログラム】
9:15~  全体オリエンテーション(ソフトバンク)
9:30~  ハッカソン
12:00~ 昼食休憩
13:00~ ハッカソン
16:10~ 中間成果発表会
18:30  終了



STEP3には、大津市や京都新聞からの見学者もあり、本学のハッカソンが注目されていることがわかります。

参加者は、開始直後から、5時間30分を超えるハッカソンに取り組みました。
プログラムの最後に控える中間成果発表会への最終調整を行い、発表練習をするチームもありました。


京都新聞の見学者と話す参加者


大津市の職員に相談する参加者


ソフトバンク担当者と経験者に相談する参加者


ソフトバンク担当者に相談する参加者


中間成果発表会では、1チーム15分間の発表を行いました。
製作中のアプリのデモンストレーションを行ったり、3Dモデルを使ってプレゼンテーションをするチームもあり、
質疑応答の時間には、ソフトバンク・大津市・本学教員から多くの質問や感想が飛び交いました。


中間成果発表会の準備をする参加者


中間成果発表会の準備をする様子


中間成果発表会の様子


中間成果発表会の様子


講評をするソフトバンク担当者


講評をする大津市担当者


次回は、6月27日(金)・28日(土)に東京にあるソフトバンク本社にて最終成果発表会が行われます。
27日はソフトバンク本社の会社見学を行い、28日には豪華な審査員の前で、各チームが最終成果を発表します。
参加者は、本日行われた中間成果発表会のフィードバックを受け、更なるプロダクト構築に励み、最終成果発表会に挑みます。




▶2025年度「スマートシティ ハッカソン」のスケジュール
STEP1:5/10(土)瀬田キャンパス
STEP2:5/24(土)瀬田キャンパス
STEP3:6/7(土)  瀬田キャンパス
STEP4:6/27(金)28(土)ソフトバンク竹芝本社

▶2024年度「スマートキャンパス ハッカソン」の取り組み
2024年度に実施したハッカソンの詳細は、特設ページからご確認ください。
また、参加学生へのインタビュー動画を制作しました。
学生たちの生の声を是非ご覧ください。


▶ハッカソン(Hackathon)
「ハッカソン(Hackathon)」とは、プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語です。
IT技術者がチームを組み、与えられたテーマに対して、定められた期間に集中的にソフトウェアやサービス、モノを開発し、アイデアの斬新さや技術の優秀さなどを競い合うイベントのことです。

▶ソフトバンク株式会社との包括連携協定
龍谷大学は2023年12月15日に、本学のDX(デジタルトランスフォーメーション)への連携・共創を推進する目的で、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と包括連携協定を締結しました。
社会課題解決や人材育成を支援する場として整備される龍谷大学京都駅前新拠点の構築などで連携―龍谷大学・ソフトバンク株式会社・LINEヤフーの3者の包括連携協定を締結―

▶今後の情報発信について
今後の情報発信は特設サイトはもちろん、瀬田キャンパスInstagramでも発信していきますので、是非フォローしてください。
⇩瀬田キャンパスInstagramのプロフィールはこちらの画像をクリック⇩



 2025年5月31日~6月1日にオーストリアのウィーンで行われた、オーストリアジュニア国際大会に本学柔道部の木村 穂花 選手(経営1)が出場しました。

 関西学生柔道優勝大会から2週連続での試合となりコンディションが心配された中、初戦となった2回戦はボグナー(ハンガリー)に縦四方固の一本勝ち、3回戦はアリザダ(アゼルバイジャン)に内股「技あり」から最後は隅返しの一本勝ち、さらに準々決勝はトマンコワ(スロバキア)に縦四方固の一本勝ちで準決勝に勝ち上がりました。
 そして、準決勝はチバン(フランス)に序盤早々に内股「技あり」を奪い勝負ありと思ったところ、次の攻防で潰れ際を不用意に対応し相手の帯取返「一本」。勝利を手中に収めたかに思われましたが、逆転一本負けとなってしまいました。
 3位決定戦は、バリアロ(イタリア)に小内刈「技あり」から縦四方固の一本勝ちで勝利しました。
 大学入学後初の国際大会は、5試合を戦い抜き見事、銅メダル獲得となりました。


木村 穂花 選手(右から2番目)


●木村 穂花 選手のコメント
優勝を目指していたので悔しい結果に終わってしまいましたが、この経験を糧に次の試合に向けて頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。


2025年6月4日(水)、農学研究科修士課程1年生の学生による研究発表会を開催しました。

自身の研究計画書に記載した内容をもとに修士課程1年生(社会人学生含む)が
ポスター発表しました。

本発表会は、学生が自身の研究計画を明確にし、早期から主体的に研究に取り組む
きっかけとすることを目的としています。
また、自身が所属する研究室だけでなく他の研究室間の交流を促し、分野を超えた
ディスカッションを通じて新たな視点や研究のヒントを得る機会としても位置づけ
られています。

発表会後にはオープンキッチンで交流会も行われ、学生同士や教員とのネットワークを
深める場となりました。

今回が農学研究科として初めての試みとなった研究計画発表会でしたが、多くの
聴講者が訪れ修士課程1年生の研究計画についての説明を受け、参加者同士が積極的に
意見交換を行い、今後の研究活動につながる有意義な時間となりました。







神戸研究科長による開会挨拶




&Aさんにお料理を提供いただきました。


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