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高等学校の先生、塾・予備校の教職員の皆さまを対象として、2025入試結果ならびに2026入試における出願指導のポイントを中心に下記の日程でオンライン配信いたします。

配信期間
2025年7月17日(木)~2025年8月14日(木)
※視聴は視聴申込された方限定配信となります。

視聴方法
①こちらから視聴予約をお願いします。
■申込ページ
https://www.ocans.jp/ryukoku?fid=f9IP_Hsg
※配信期間終了日 8月14日(木)まで申込・視聴可能です。

②申込時に登録いただいたメールアドレスに視聴方法、視聴ページURLを配信します。
配信期間中は「MY PAGE」または、メール記載の視聴ページURLより視聴が可能になります。


※視聴期間は2025年7月17日(木)~2025年8月14日(木)のみとなります。動画および説明資料のアーカイブはいたしません。


瀬田キャンパスがある大津市内の『障害者福祉サービス事業所   瑞穂』では、毎年6月第1日曜日に『みずほ祭』を開催されています。今回、2年ぶりにボランティア体験として参加させていただきました。
13名の体験学生がいくつかの持ち場に分かれ、前半と後半で異なる活動をしました。また、2回生以上の学生スタッフ6名もボランティアリーダーとして、体験学生をサポートしながら運営の一翼を担いました。


地域への日頃の感謝を込めて開催。毎年多くの来場者があります。


赤のビブスが体験学生、黄色のビブスがボランティアリーダーです。模擬店準備の様子。


★詳細★

活動日時:2025年6月1日(日)9:20~16:00(イベントは10:00~15:00)

活動場所:障害者福祉サービス事業所 瑞穂

参加学生:19名(うち、ボランティアリーダー6名)

活動内容:
・事前準備
・子ども遊びコーナー(射的・輪投げ、スーパーボールすくい、プラ板作り)
・模擬店(焼きそば、カレー、ソフトクリーム、フランクフルト)
・後片付け/撤収作業


 


スーパーボールすくいの運営。ボールの追加購入が必要なくらい大人気でした!


プラ板作りコーナーは、休憩をとる時間が取れないほど大盛況!

★ボランティア参加者の声★

地域の人や障がいを持った方と協力して素敵な祭りを運営でき、人の温もりをたくさん感じられるような良い機会を設けてくださってありがとうございました。体験が2種類あって飽きずに、ずっと新鮮な気持ちで取り組めたのでとても良いプログラムだと思いました。来年もぜひ参加させていただきたいです。
幅広い人との交流ができ、ボランティア活動をしてよかったなと感じた。
今回参加しなかったら学生スタッフ含め関わらなかった人もいたので、とても充実した日になったと思います。これからもいろいろなボランティアに興味を持って参加していきたいです。
ボランティアリーダーを通して、それまでの参加とは違う心持ちでボランティアに望むことができた。急なトラブルに対応することは大変だったけれど、ボランティアを通して色々な人と関われた点で充実した時間だった。


小さい子どもたちに大人気の輪投げと射的ブース


利用者さんや子どもたちが、クリームのボタンを押して楽しむ様子をサポートする体験学生


利用者さんや保護者の方と連携しながら模擬店や子ども遊びブースを運営し、来場された地域住民や子どもたちに楽しんでもらえるよう、イベントを盛り上げました。
学生たちが担当した各コーナーを共に運営する方々からも「よく動いてくれて助かった」等の労いや感謝の言葉を頂きました。
活動終了後は体験学生一人ずつが感想を語り合い、「またボランティアしたい」という声もありました。
ボランティア・NPO活動センターでは、これからもボランティアの一歩を踏み出すさまざまなプログラムを提供してまいります。
 


建物内で提供していたフランクフルトは、終盤は屋外テントに移動して販促


最後の片づけまで、全員で取り組みました!

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 2025年5月22~25日、政策学部「政策実践・探究演習(海外)韓国PBL」の有志学生と安 周永教授は、釜山市を訪問し、「密陽アリランフェスティバル」に参加しました。今回の訪問は、京都韓国教育院が主催した「2024年第4回韓日大学生フォーラム」において、同演習に参加した学生チームが最優秀賞を受賞したことにより、密陽文化観光財団からの招待という形で実現したものです。
 現地では、釜山での自由行動に加え、韓国伝統芸能であるアリランの公演や地域文化の体験プログラムに参加し、学生たちは日韓の文化・観光政策や地域づくりに関する知見を深めました。以下に、参加学生によるレポートを紹介します。

 釜山での自由行動では甘川文化村に行きました。観光名所の一つとして「星を見に行く階段(148階段)」という物があり、一見美しい響きですが、重い荷物を持ってこの階段を登りきると目眩で星が見えるというルーツがありました。また、この階段は日本の有名な映画のシーンでも登場しており、私自身は重い荷物を運搬していないことや、階段自体に装飾されていたことも相まって楽しみながら登ることができました。
 ただし、階段を降りる際は追い風や段差が均一でないこともあり、転げ落ちる恐怖に苛まれながら恐る恐る降りていました。そんな中、横にいた猫はすいすいと階段を降りていきました。148階段以外にも、観光スポットが点在しており私の好きなアイドルが壁に描かれているなど、村全体が美術品のような場所で観光客を飽きさせない工夫が施されていました。(政策学研究科 修士2年 佐竹星哉)


148階段を降りていく猫


アイドルのフォールアート


甘川文化村の風景

 密陽アリランフェスティバルは、毎年約40万人が訪れる大規模なお祭りで、様々な体験ブースが無料で楽しめたり、多彩な文化イベントが楽しめたり、内容がとても充実していました。日本の多くのお祭りが町内会や神社など市民主体で運営されるのに対し、このお祭りは自治体や公的財団が中心となり、市民団体や民間と連携している点が印象的でした。公的資金が投入されていることもあり、施設も豪華で、地域に活気を与えている一方で、外部の支援がなければ持続可能かという課題も感じました。韓国と日本、それぞれの祭りの良さを理解し合い、学び合うことが今後ますます大切になると感じました。(政策学研究科 修士2年 PARK INHWAN)


ウズベキスタンの伝統音楽とアリランのパフォーマンス①


ウズベキスタンの伝統音楽とアリランのパフォーマンス②


和太鼓のパフォーマンス

 密陽市で開かれた密陽アリランフェスティバルは、日本の祭りとは少し違い、屋台だけでなく、VRでバンジージャンプを体験できたり、プリクラを撮ったりできるスポットがあり、子どもたちにとても人気でした。そして、無料で体験できるというのが驚きました。
 公演の最後には日本の和太鼓や笛と韓国の舞踊が一緒になったグループの発表があり、日本と韓国の文化が一緒になったとても印象に残る演奏でした。また、他にもウズベキスタンの方の発表もあり、カラフルな衣装と陽気な音楽が印象的でした。
 この日は少し寒かったのが残念でしたが、韓国の大きな祭りに招待していただき、とても貴重な経験ができ思い出に残る1日となりました。(政策学部 4回生 山﨑穂乃花)


フェイスペイントの体験


フェイスペイントの体験

 お祭りの後は宿舎に戻り、イベント出演者の方々との交流のひとときを楽しみました。韓国チキンとビールを片手に音楽を聴きながら、リラックスした雰囲気の中で親睦を深めることができました。ステージ上では堂々とした姿を見せていた出演者の皆さんも、交流の場では笑顔あふれる親しみやすい一面を見せてくださり、より身近に感じることができました。
 また、日本人だけでなく、ウズベキスタンから参加された出演者の方とも積極的にコミュニケーションを取り、一緒にダンスをしたり、音を奏でたりする中で、言葉が十分に通じなくても音楽を通して心が通じ合う体験をすることができました。年齢や性別、国籍を問わず、多様な人々とつながることができる「音楽の力」の偉大さを改めて実感した、非常に貴重な経験となりました。(政策学部 4回生 山田 萌愛)


出演者の方々との集合写真


ウズベキスタンの方から文化衣装を頂いた時


 2015年は国連が定める「国際協同組合年」です。2012年に続いて2回目となり、協同組合が果たしている社会的な役割を重視し、その認知度を高め振興するための取り組みが行われています。
 しかし、経営学部では協同組合について学ぶ機会はほとんどありません。そのようなもとで、「株式会社論」では5月28日、「さまざまな企業形態を学ぶ」という位置づけで、京都生活協同組合の髙倉通孝専務理事にご講演いただきました。
 今日の経済・社会において株式会社は大きな存在感と影響力を有していますが、生協、農協(JA)、信用金庫などの協同組合も重要な存在となっています。協同組合について学ぶことは、株式会社についてより深く認識する点でも欠かせないことと言えます。
 髙倉専務は、国際協同組合年と世界の協同組合の概要、協同組合と株式会社との経営の原理の違いについて話された後に、京都生協の組織や事業について詳しく説明されました。現在、取り組んでいる「京都生協ファンを増やす」「組織改革」という課題は映像も用いながら紹介されました。




 以下、受講生の感想を紹介します。

 講義を通して、生協は株式会社とは根本的に異なる「人のためのしくみ」だと感じました。株式会社が利益を追求し、株主のために動く組織であるのに対し、生協は組合員一人ひとりが主役であり、「自分たちの暮らしをより良くする」ことを目的とした非営利の協同組合です。
 特に感銘を受けたのは組合員が出資し、利用し、運営に参加するという三位一体の仕組みです。声を上げれば組織が動き、日々の生活に本当に必要なものが届く、このような仕組みがあること自体がすごいと思いました。
また株式会社が経済合理性を重視する一方で、生協は「頼もしき隣人たらん」という理念のもと、地域社会への思いやりとつながりを大切にしている点も印象的でした。特に移動店舗や見守り活動など、高齢化や人口減少に真正面から向き合っている姿勢に、単なる小売業を超えた社会的意義を感じました。
 デジタル施策や若年層へのアプローチなど、時代の変化にも柔軟に対応しようとしている点も心強いです。経済の持続可能性と、人と人とのつながりの両立を目指す生協は、まさにこれからの社会に必要な存在だと実感しました。
 株式会社の論理では見過ごされがちな“地域で生きる人々の暮らし”を支える生協。これからもっと注目され、若い世代にも関わってほしいと心から思いました。

 他の学生からも、「大学以外にも生協があることを初めて知った」「生協がいろいろな活動をしていることに驚いた」「株式会社との違いがよく分かった」など、率直な感想が寄せられました。今回の講演は受講生にとって貴重な学びの機会となりました。
                                 (文責 細川孝)


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