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みんなの仏教SDGsWEBマガジン「ReTACTION」 (リタクション)の新着記事案内
 

龍谷大学 政策学部 深尾ゼミに所属する学生4名が取り組む「工福連携プロジェクト」。障がい者が働く「就労継続支援B型事業所」は工賃が月平均1万6000円と安く、障がい者自身が幸福な生活を送れないことが社会課題となっています。そこで龍谷大学「ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター」と城陽市にある社会福祉法人「南山城学園」が「工福連携プロジェクト」を立ち上げ、「就労継続支援B型事業所」にロボットを導入して高付加価値の製品を制作することで工賃を上げる取り組みを進めています。

今回は、プロジェクトの経緯、社会福祉法人 南山城学園「就労継続支援B型事業所」における導入内容、社会的意義について、リーダーの山中 ちひろ さん、サブリーダーの栢村 翔太 さん、メンバーの梅原 初音 さん、川並 栞 さんにお話を伺いました。
 

↓是非ご一読ください↓
福祉×工業のコラボで障がい者の工賃向上を目指す。政策学部 深尾ゼミの学生が取り組む「工福連携プロジェクト」 




「キャリアゲートウェイ powered by dodaキャンパスービジネスコンテスト2022」において食料農業システム学科の友池 心香さんがJTB賞を受賞されました。このビジネスコンテストは、「大学低学年のうちに実践的な経験を経て、さらに学びや経験を深めてほしい」という考えのもと、大学1、2年生を対象に開催されました。

今回のビジネスコンテストは、「SDGs課題をアプリで解決」をテーマに、興味のあるSDGs課題を選択し、解決策を提案します。友池さんは、『綺麗な海を取り戻し、 地域を活性化する』をテーマにプレゼンを行いました。

友池さんは、幼いころから海が好きで、家族と砂浜で遊んだり海水浴をしていました。また釣りも好きで、よく海に出かける生活を送られてきました。そんな海には楽しい思い出がたくさん詰まっている一方で、砂浜を覆いつくすように大量に打ちあがる海洋ゴミの光景を見て悲しい思いもたくさん感じてきました。さらに、海洋ゴミ問題がニュースなどで取り上げられて、年々深刻な問題になっていると感じ、この問題をテーマに選びました。

海洋プラスチックの問題を調べていくにつれて、もう既に海に存在していると言われているプラスチックごみは合計で約1億5000万トンもあり、今も1年あたり800万トンが新たに流出しているという事実や2050年には海洋プラスチックごみの量が、海にいる魚の量を上回るという予測もされているという事実に衝撃を受けました。

どのように解決したらよいのか試行錯誤しながら、生み出したのが海岸で拾ったごみの写真を自治体に提供し、特典を入手できる仕組みのアプリです。この解決策には、人々の環境に対する理解の不足や日常生活で海洋ごみ拾いを積極的にする人が少ないという友池さんの分析をもとに、多くの人にもっとこの問題に目を向けてほしいという思いが込められています。

友池さんは今回のコンテストで、社会人の先輩からたくさんアドバイスをいただけたことで、多くの学びを得ることができましたと振り返ります。また、このコンテストに参加していた大学生メンバーとのつながりができたことで、将来の就活に向けて意見交換ができたそうです。

友池さんは大人数では誰かに頼ってしまうからという理由から、1人でこのコンテストに参加されました。1人での参加ということでとても不安がありましたが、その分本当に大きな経験をすることができたと逞しく語ってくれました。

友池さんの今後の活躍を応援しています!!






【北エリア】2 号館北側新棟(仮称)


龍谷大学は、構想400の実現に向けた「龍谷大学キャンパスブランド構想」を推進するため、2025年4月に社会学部を新たに改組し瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転します。これと相まって深草キャンパスの大規模な施設整備を行います。
現在、深草キャンパスは社会科学系の学部を中心に構成しており、社会学部の移転によって深草キャンパスは社会科学の集積拠点となります。
目まぐるしく変化する社会環境において社会科学の叡智を結集し新たな知や価値を創出していきます。

施設整備の創造コンセプトは、「深草を森にする」。
深草の森は、多様性を象徴する環境そのものであり、同時にこれまで作り上げてきたキャンパスをさらに前進させ、サスティナビリティを実現させる手法であると考えています。キャンパスの各所に深草の森を体現する豊かな緑地を配置し、ベンチやパーゴラを置いて人々が集う溜まり場とします。学生や教職員はもとより地域の方などが集い、多様な交流を促す森のキャンパスを目指します。

 新築建物の内外装には、太陽光パネル、ペアガラス、LED照明等を採用するなど、本学の環境に対する姿勢を表現しています。グリーン人材を育成する大学としてキャンパスの更なるサスティナビリティ実現を推進し、地域脱炭素の拠点として貢献していきます。


深草キャンパス施設整備イメージ図

今回の施設整備では、4つの新棟と1つの既存施設を改修します。

北・南・西にエリア分けし、教育・研究・社会貢献及び大学運営をより効果的に推進するため各機能のゾーニングを行います。これまで一般道路で隔てられていた南エリアと北エリアを上空通路(歩道橋)で接続してシームレスに一体化することで、南北一体となった教育・研究エリアの実現を目指します。

南エリアには、社会連携を推進するRyukoku Extension Centerやインキュベート施設、一般開放のカフェを配置していることから、より一層、地域社会との一体化も促進されます。


【南エリア】10・11号館跡地新棟(仮称)


また、西エリアには、学生の課外活動の拠点として、トレーニング室や音楽系サークル練習室等を配置します。

そして、各棟には、多様な人々が集うキャンパス機能として「オールジェンダートイレ(仮称)」(※3)を整備予定です。これは、ジェンダー問題に関心が高い学生と教職員が連携して計画しています。


【⻄エリア】紫光館別館跡地新棟(仮称)


12号館(体育館)北側新棟(仮称)


現在、本学では「龍谷大学カーボンニュートラル宣言(2022年1月)」に基づき、2023年6月にキャンパス内の消費電力を再生可能エネルギー100%に移行しました(※1)。
また、京都市が、2022年11月に環境省が進める「脱炭素先行地域」に選定されたことを受けて取り組む「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」において、本学はコンソーシアム内の「グリーン人材ワーキング」をとりまとめるリーダー会員として参画しています。(※2)

龍谷大学 SDGs宣言(2022年2月)」を発出し、「誰一人取り残さない」仏教SDGsを推進している本学として、今回の施設設備においても、誰もが利用しやすい環境を整備することを目指しています。株式会社ミライロの協力のもと作成した「ユニバーサルデザイン設計標準書」にもとづき、本学独自のユニバーサルデザインを実現する設計となるよう検討を重ねています。
構想400に示した2039年の将来ビジョンを実現するため、学生・教職員、地域社会等、多様な交流を促すサステナブルなキャンパスに進化します。

※1 龍谷大学3キャンパスで使用するすべての電力が再生可能エネルギー100%へ(本学ウェブサイト)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12858.html

※2 「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」に龍谷大学が「グリーン人材ワーキング」のリーダー会員として参画(本学ウェブサイト)
 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12346.html

※3 オールジェンダートイレ(仮称)
 この事業に関わった学生のインタビュー記事です。
 https://retaction-ryukoku.com/1547 仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」より


<開催日時>
 2023年12月9日(土)13:30~15:00(開場12:30~)

<テーマ>
 「子どもの声に耳を傾ける~少年非行の現場から~」

<講演者>
 堀井智帆(ほりい・ちほ)氏<スクールカウンセラー/スクールソーシャルワーカー(元福岡県警察・少年育成指導官)>
◆プロフィール
 大学で社会福祉・児童福祉を専攻。
 傷ついた子どもたちを救いたいと児童養護施設で勤務した後、家庭にいる親子を支援したいと福岡県警察・少年育成指導官として21年勤務。
 現在は非行・ひきこもりなど親子支援のスペシャリストとしてフリーランスで様々な場所で相談支援業務を行っている。
 2020年にはNHKテレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。著者に「非行少年たちの神様」(青灯社)。
  
<開催場所>
 龍谷大学響都ホール校友会館(京都市南区東九条西山王町31アバンティ9階)
※JR京都駅八条東口から徒歩約1分

<定員>
 300名(要事前申込)【先着順】

<申込方法>
◆インターネットからの場合
龍谷大学矯正・保護総合センターホームページの「講演会等のお申し込み・資料請求」ボタンをクリックしてください。
②「お申し込みフォーム」の必要事項(名前・住所・メールアドレスなど)を入力し、内容確認後、送信ボタンをクリックしてください。登録されたメールアドレスに受付完了メールを返信いたします。
◆FAXからの申込の場合
 名前、フリガナ、住所、電話番号、メールアドレスをお書きいただき、龍谷大学矯正・保護総合センターまでFAXしてください。(FAX番号:075-645-2632)
※上記定員になり次第、申込受付は終了させていただきますので、予めご了承ください。

<主催>
 龍谷大学矯正・保護総合センター

<後援>
 京都府、京都市、浄土真宗本願寺派、京都保護観察所、京都府保護司会連合会、
 京都府更生保護女性連盟、更生保護法人京都府更生保護協会、京都BBS連盟


講演者:堀井智帆氏


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講演会チラシ


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講演会ポスター


去る9月17日(日)、龍谷ミュージアム 秋季特別展「みちのく いとしい仏たち」の関連イベントとして、みほとけ さん(お笑い芸人、お寺・仏像研究家)をお招きし、トークイベント「私と仏像  ~”仏像沼”にはまってみた~」を開催しました。

前半は、みほとけ さんのネタを交えた自己紹介の後、みほとけ さんが空也上人像(京都・六波羅蜜寺)との出会いをきっかけに”仏像沼”にはまったというエピソードや、年間100以上の寺院を拝観している みほとけ さんが、どのようなポイントで仏像に接し、楽しんでいるのかをご紹介いただきました。


後半は、村松 加奈子 学芸員(本展担当)が みほとけ さんに「人は何をきっかけに仏像好きになるのか」などを質問した後、「山神像」、「不動明王二童子立像」、「六観音立像」などの作品について、二人がどういった点が気になったのかを楽しくご紹介いただきました。


今後も龍谷ミュージアムでは、10月29日(日)に須藤 弘敏 氏(本展監修・弘前大学名誉教授)による記念講演会、ギャラリートーク(学芸員による作品解説)、スペシャルトーク(展覧会の見どころ解説)、ナイトミュージアム(10月の毎週金曜日)等の関連イベントを開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※その他、秋季特別展・関連イベント等の詳細は 特設サイト をご確認ください。

※ニュース:秋季特別展「みちのく いとしい仏たち」が開幕!!







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