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政策学部では、アジアプログラムの1つとして、2023年度・2024年度に韓国でのプログラムを実施しています。「青年政策の日韓比較」というテーマで、青年政策に取り組む関係団体を訪問し、ヒアリング調査をおこなっているところです。


9月11日(月)
調査最終日の午前中は政治発電所代表のCho Sung-Joo氏から「韓国青年たちの挑戦と労働運動」というテーマでお話を伺い、質疑応答をいただきました。韓国は学歴と就職に関し超競争社会であることをあらためて痛感しました。
午後は財団法人青年財団を訪問し、広報交流課長から青年財団の説明、担当者から青年政策について説明をいただき、質疑応答をおこないました。青年財団は、都心のビルにオフィスを持っており、若者が気軽に立ち寄れるようなスペースを備えています。スタッフの方々も笑顔が印象的で、若者をあたたかく受け入れておられる雰囲気が伝わってきました。
(※ヒアリング調査は韓国語から日本語に、質問は日本語から韓国語に逐次通訳をしていただいています)
明日は現地調査の内容をまとめて発表するため、夜は宿舎でグループごとにプレゼン作成をしました。


午前のヒアリング調査


質問する学生


質問する学生

青年財団 事務総長ご挨拶


担当者からのプレゼン


青年財団のみなさんと


以下、受講生のコメントです。


今日の午前は、政治発電所の代表であるチョ・ソンジュさんに、韓国青年たちの挑戦と労働運動についてのお話しを聞きました。韓国の労働組合を立ち上げた方のお話を直接聞くことができ、とてもいい勉強になりました。1時間ほどのお話の中で、とても印象に残ったものを1つ紹介します。韓国では、大企業に30年勤続するということは珍しく、50代前半になると企業側から早期退職の希望を募られ、圧力をかけられ早期退職をする人がほとんどであり、60代まで働いている人は10%ほどしかいないそうです。韓国は新入社員と比べ、勤続30年労働者の賃金倍率が2.95倍だそうです。そのため、企業内で給料を多く払わなければいけない長期勤続者を早く辞めさせるという風潮があるとお聞きしました。早期退職をした人のほとんどが自営業を選びます。なので、韓国の街並みにはチキン屋さんなどが多いそうです。日本は60歳を超えても働いている人が多いため、韓国と日本で高齢労働者にこんなに違いがあるのかと、とても印象に残りました。
 ( 政策学部2回生 吉岡優 )




今日の午前は政治発電所の方のお話を聞き、韓国の青年たちが抱える問題や青年世代間の格差が広がっているという現状について学びました。お昼には、キンパを食べたあとお洒落なカフェで美味しいケーキを食べ、お腹を満たしました!
 午後は、青年財団を訪問し、実際に青年財団が行っている青年政策について詳しく説明して頂きました。特に、韓国の若者の間では自分自身が青年政策を受ける対象だと認識していないことや、人々が青年の課題に対して、みんなが経ているものであるという軽い見方をしてしまうことから、有効的な政策や取り組みがあるものの積極的な利用が行われていないということが課題であるということが印象に残りました。
 明日は青年財団の方々に対しての発表があるので、しっかり準備をして青年政策について理解を深める良い機会になるように頑張りたいと思います。
 ( 政策学部2回生 関西なつ芽 )




今日の午前は、美しい書店で政治発電所の代表であるチョ・ソンジュ代表から、韓国青年たちの挑戦と労働運動についての話を聞きました。韓国青年が直面している雇用問題や労働運動で自分たちの権利を守るための努力について勉強しました。(30分配達制度の廃止やタトゥーの合法化などがその一部です。)



午後は、青年財団のスタッフたちがお菓子やお茶、コーヒーを提供してくれました。そして、青年財団がどのような組織であり、社会でどのような役割を果たしているかについて紹介されました。韓国の青年にどのような支援を提供しているかも説明されました。青年と共に公益事業を通じて青年が幸せな社会を築くための取り組みや、多様な施設や企業との協力による青年ジョブ支援プログラムも紹介されました。



また、ソウルで犬を飼っている市民に頻繁に出会うことがあり、犬が子供たちよりも多いことに気付きました。韓国の少子化の実感がありました。 
( 政策学部3回生 張希可 中国からの留学生 )



 2023年9月12日(火)、沼田奨学金研究奨学金授与式を執り行いました。沼田奨学金とは、精密測定機器総合メーカー㈱ミツトヨの経営者であった故沼田恵範氏より、寄贈を受けた㈱ミツトヨの株式の果実(配当)によって、1992年度より運用されている奨学金です。

 

 本奨学金は、仏教学術振興に資するための研究・調査に携わる外国人(研究奨学金)や、仏教を専門的に学んでいる成績優秀な留学生(学業奨学金)を支援するために設立されています。

 

 この度の授与式では、Dilip Kumar Baruaディリプ クマル バルア)先生、Farhana Yeasminファルハナ ヤスミン)先生の2名が受賞されました。受給研究者から、日本語およびベンガル語でそれぞれの研究内容の紹介をいただき、入澤学長から、沼田恵範氏の思いを継ぎ、仏教の学術振興や海外伝道に貢献することを期待していることの祝辞が送られました。

 

 

〈受給者の略歴〉

Dilip Kumar Barua(ディリプ クマル バルア)氏

 バングラデシュ国立ダッカ大学 教授

 研究テーマ「宗教的混淆の役割―バングラデシュと日本の仏教実践の比較研究―」

 受入教員  能仁 正顕 教授(文学部)

 

Farhana Yeasmin(ファルハナ ヤスミン)氏

 バングラデシュ国立ラビンドラ大学 専任講師

 研究テーマ「日本仏教僧侶の社会的責任の研究―人類学的アプローチとバングラデシュ への

 教訓―」

 受入教員  能仁 正顕 教授(文学部)

 








 金属を接合する技術の固相接合は、一般的な「溶接」と比較してエネルギー消費量が小さいことに加え、異材接合にも適しています。また、溶接すると割れてしまうような金属材料へも適用することができます。これらの特徴は、製品の「軽量化」「応用範囲の拡大」を加速し、「カーボンニュートラル」へ寄与します。大阪大学接合科学研究所と龍谷大学は、共同研究を通して、固相接合のさらなる社会実装を目指しております。
 本研究会では、固相接合に関心をお持ちの企業様や接合技術に課題をお持ちの企業様を対象に、固相接合の研究開発動向や社会実装への取り組みをご紹介いたします。

【開催日時】2023年11月8日(水)14:00~16:00
【開催方法】ハイブリッド開催(対面+WEB)
      対面会場:龍谷大学瀬田キャンパスRECホール※対面参加は先着50名限定
【申込方法】WEB、メール、FAXからお申込みいただけます。(10/31(火)締切)
      WEB申し込みはこちら
      メール、FAXでのお申込みをご希望の方は、以下のチラシ(裏面)を
              ご利用いただき、お申込みください。
      (メール:rec@ad.ryukoku.ac.jp 、 FAX:077-543-7771)
【参  加  費】無 料
【主     催】龍谷エクステンションセンター(REC)

<プログラム>
開会挨拶 14:00~14:05
① 14:05~14:45
  「強度低下のない接合を実現する低温固相接合技術群の確立」
  大阪大学 接合科学技術研究所 所長 藤井 英俊 教授
② 14:45~15:25
  「京滋地域における固相接合の社会実装に向けた取り組み」
  龍谷大学 先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程 講師・
  株式会社Solid Phase 取締役 森 正和
③15:25~16:00 ※対面参加のみ
  サンプル(継手)展示・技術相談・名刺交換・情報交換


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開催チラシ


政策学部では、アジアプログラムの1つとして、2023年度・2024年度に韓国でのプログラムを実施しています。15名の受講生が「青年政策の日韓比較」というテーマで、ソウルで研修中です。


9月10日(日)は青年政策に取り組む関係者の方へのヒアリング調査を実施しました。午前中は青年ユニオン委員長のKim Seol氏から「青年アルバイト問題と青年ユニオンの取組」について、お話を伺いました。青年の労働問題は学生たちにとって身近な関心あるテーマです。午後はソウル市マポ区議員のCha Hye-Young氏から「青年活動から自治体議員活動まで」というテーマで、コミュニティラジオの活動から議員活動に至った経緯と現在の活動についてお話を伺いました。質疑応答も盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。
※やりとりは韓国語で行われ、逐次通訳をお願いしています。


午前の講演


以下、受講生のコメントです。



今日は、青年ユニオンやソウル市マポ区議員の方が青年問題に対してどのように取り組んでおられるかを詳しく知ることができ、とても濃密な時間になりました。青年ユニオンでは、正規職に就く青年のみならず非正規職やアルバイト、求職中の青年までもが労働組合に加入することことができ、最低賃金引き上げなどのキャンペーンやイシューファイトなどを通して、青年世代における労働市場の不平等の解決に取り組んでおられるということが非常に印象的でした。
 ちなみに、今日のお昼にチーズタッカルビを食べました。とてもおいしかったです。
(政策学部2回生 竹内優月)


チーズタッカルビ


今日は、韓国の青年政策に直接関わっておられる方々から、韓国の青年が抱える問題の現状や青年によって行われている活動の具体的な内容、日韓で行われている政策の違いなど、現場の詳しい話を聞くことができました。また、多くの質問にも答えていただき、濃い時間を過ごすことができてよかったです。少し疲れが出てきていますが、最終日の発表に向けて準備を頑張りたいと思います。
昼ごはんは、近くの南大門市場で、冷麺とカルグクスを食べました。ドーナツとホットクも食べました。韓国には美味しい食べ物がたくさんあるので、一週間あっても食べつくせなさそうです。
また、夜に行った広蔵市場という所も雰囲気が良かったのでおすすめです。
(政策学部2回生 枡谷花音)


冷麺とカルグクス


広蔵市場


今日は青年の労働問題や議員の方のお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。今回のお話で印象に残っていることはマポ区職員のCha Hye-Young氏が青年のために様々な取り組みをされていたことです。Cha Hye-Young氏の家で青年に料理を振る舞う代わりに青年を当事者として考え、進路や恋愛相談まで、青年が抱える様々な悩みを聞く活動行っていたことはとても印象深かったです。他にも、青年の居場所を作るために青年のコミュニティを作っていたことを知りました。料理を作ったことの無い人には料理の作り方を教え、青年同士で協力して料理を作ることで青年の結び付きが生まれるのだと学ぶことが出来ました。
今日の自由時間ではチキンとチーズボールをテイクアウトして部屋で食べました。衣がサクサクしていてとても美味しかったです。
 (政策学部2回生 南里奈)


チキンとチーズボール


応用化学課程4年の 岡 明澄 さん(内田 欣吾 研究室)が、9月11日から13日まで東京理科大学神楽坂キャンパスで開催された2023年日本液晶学会討論会において「アルコキシアゾベンゼンートリフェニレンエーテル結合体のC12同族体における液晶相転移」というタイトルでポスター発表を行い「若葉賞 JLCS Student Poster Award」を受賞しました。

日本液晶学会討論会では、ポスター発表賞として、博士課程以上の発表者への「虹彩賞」、修士課程以下の学生を対象に「若葉賞」を設けています。

「若葉賞」は、討論会等のポスター講演において研究意欲に満ちた質の高い講演を行った者に授与されるもので、対象は討論会開催時に大学院修士課程または学部もしくは高等専門学校に在籍している者となっています。

大学院修士課程の学生が混じっている中で、学部4年での受賞は称賛に価するものです。

関連サイト(受賞者の案内)はこちら


授賞式で賞状を受け取る岡さん



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