先端理工学部特設サイト「センタンLAB」を更新
2020年の改組に合わせて作成した特設サイト「センタンLAB」をリニューアルしました。
特に受験を控える高校生や保護者目線で作成したものです。
これからもコンテンツを充実していく予定。
公式サイトと合わせて是非ご覧ください。
https://sentan.rikou.ryukoku.ac.jp/
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2020年の改組に合わせて作成した特設サイト「センタンLAB」をリニューアルしました。
特に受験を控える高校生や保護者目線で作成したものです。
これからもコンテンツを充実していく予定。
公式サイトと合わせて是非ご覧ください。
https://sentan.rikou.ryukoku.ac.jp/
社会学部の「社会共生実習(障がいをもつ子どもたちの放課後支援)」(担当教員:現代福祉学科 教授 土田美世子)では、現場実習を通じて、障がい児支援や共生社会のありかたについて学んでいます。
6/30(金)には、実習受け入れ先である“放課後等デイサービスゆにこ“に通っている子どもさんの保護者である園田正義さん・園田雅美さんご夫妻にご講話いただきました。お話いただいた内容を少し、ご紹介いたします。
(雅美さん)保護者から見た“ゆにこ”の役割についてですが、“ゆにこ”では学校や家庭では十分に教えられないことを丁寧に指導・養育していただいており、例えばトイレでのトイレットペーパーの量の使い方や処理の仕方などといった細かな行動についても指導してくださいます。
些細なことでも次男(“ゆにこ”に通う園田ご夫妻のお子さん)の想いを丁寧に時間をかけて汲み取ってくださり、お友達やスタッフの方との関係を築いて積み上げてもらっています。
私たちに対しても、次男への伝え方や関わり方を都度ご指導いただいています。また、年2回の懇談もあり、状況に応じた支援計画を立ててくださいます。次男の今の状況をわかりやすく説明・報告してくださるので養育の参考にしています。
その他、家庭での困りごとや相談にも親切に対応いただいており、心強く思っています。次男のことをよく理解していただいているので安心して預けることができる場所です。
(雅美さん)次男から見た“ゆにこ”についてですが、月・木の週2回通所しており、お友達やスタッフの方に会うことができることをとても楽しみにしています。自宅とは別にホッと安心できる第2の居場所となっているように思います。
“ゆにこ”では、お友達やスタッフの方といろいろな体験ができることが楽しいようです。長期休暇には課外活動が充実しており、お買い物学習や施設見学、電車の乗り方や切符の買い方、クッキングなど、さまざまな体験ができることを本当に楽しみにしています。
何よりも、「出来た」という体験・達成感が本人にとって一番うれしいことではないかと思っています。
(正義さん)次男についてですが、何でもやりたがる積極的な性格で、昔は親として、障がい者だからとブレーキをかけてしまっていた場面がありました。今考えると、それは次男の発達を妨げる行為だったのではないかと思います。
和太鼓の習い事をはじめたのですが、障害をもつ他の生徒さんも含めて、「意外と出来るんだ!」という感想を持ちました。また、クッキングの体験学習の際も、お鍋を洗ったり、野菜を切ったり、お皿を配ったり、怪我した子がいれば大丈夫?と声をかけたり‥「なんだ、普通の子じゃないか」、「“障がい者”ではなく、ひとりの人間として少し個性のある子なのだ」と思い至り、その後、次男がやりたいということは、カラオケ、ダンス、ヒノキの皮むき体験と、なんでも挑戦させました。
やってみたいという気持ちを100%受け入れて、出来なかった時にはどうすれば出来るか一緒に考えて、出来る限りやる気をそがないように対応しようと考えるようになりました。そのように考えるようになってから、次男とのコミュニケーションも活発になり、次男もやりたいことがどんどん増えてきたように思います。
今は、親として少し手を差し伸べて、軌道に乗ったら離れるという距離感で、いろんなことにチャレンジさせまくっています。そうすることで次男は生き生きしますし常に笑顔です。この調子で成長してうまく社会とも交わることが出来ればひとりの人間として自立した人生が送れるのではないかと思っています。
続いて、質疑応答の時間も設けられました。その様子も少し紹介いたします。
(学生)息子さんがチャレンジして失敗してしまったときの声掛けや立ち直らせるためのアドバイスではどのようなことに気をつけておられますか。
(正義さん)絶対言わないようにしている言葉は「ほらみろ」です。怒ったり突き放すのではなく、どこが悪かったのか、悩んだことは何だったのか、本人の意見を聴き、それらを肯定しつつ、私からもアドバイスや意見をひとつ伝える。そのくらいの会話の割合で伝えると、私からのアドバイスもすんなり取り入れて再チャレンジしてくれます。また、成功したら大げさに褒めることにしています。
(雅美さん)以前、夜遅くまで起きていて、翌朝、いくら声を掛けても起きなかったので一日学校を休ませたことがありました。その失敗を経験した後、次に同じ状況になったときに眠たいながらも頑張って起きて学校に行くことが出来ました。そこから、私自身、次につながる失敗というものもあるのだと学びました。失敗を想像することは難しいようですが、体験・経験を重ねることで物事を理解してくれることがわかりました。
(学生)“ゆにこ”では、大切なお子さんを預かるということで、常に目を離さないように、死角を作らないようにといった見守りを徹底されていますが、ご自宅ではどのように見守りされていますか?
(雅美さん)小さい頃は外に出たがる子どもだったので、見張る必要もあったのですが、成長するとともに危ないことややってはいけないことがわかってきて、ずっと見張るということは無くなりました。今では少しの時間であればお留守番もしてくれます。
(学生)私自身、この実習で“ゆにこ”に行くまでは障がいをもつ子どもさんと関わったことがなく、どんな様子なのかと緊張していましたが、いざ関わらせてもらうと、本当に可愛い子どもさんたちで、今まで「障がい」というフィルターをかけて見てしまっていたのだと思いました。園田さんが仰るとおり、ひとりの人として、個性のある子として、それぞれ出来ることもたくさんあって、周りの環境でその子が変わることもあるのだということを改めて教わりました。ありがとうございました。
(雅美さん)私も次男が生まれるまで障がい者の方と関わったことがなく、ダウン症という言葉も知りませんでした。次男を出産したときに先生から説明されて、勝手な想像から、夫や義母に言えないとずっと泣いていました。精密検査が行われてダウン症だと判定が出たときに「背が高いとか低いとか、太っているとか細いとか、そういう人と同じ感覚で個性として見て育ててくださいね」と先生に言われて、「あぁ、それでいいのか」と、そこで少し気持ちが落ち着いたことを覚えています。育てていくうちにいろんな人と関わることが出来て、成長とともに今改めて「個性なんだ」と感じることが出来ています。今もこうして学生の皆さんに関わらせていただいていることも素敵なことだなと感謝しています。
(正義さん)“ゆにこ”のサマースクールでバーベキュー大会があり、学生さんが支援で来てくれており、次男は若い子のパワーをもらってとても楽しそうでした。社会の仕組み上、次男は皆さんと同じような大学の場には入れませんが、学生の皆さんと次男が交わる機会があれば出来得る限り体験させてあげたいと思っています。そうすることで学生さんたちにはダウン症に対する発見や気づきを得ていただけるし、次男は社会とのコミュニケーション能力が向上するとともに、普段話せないお兄さんやお姉さんとたくさん話せて楽しかった、またこんなことをしたいといった想像力を膨らませて次のステップに進めるといったお互い良い関係性が築けるように思うからです。
最後に、担当教員から「学生に望むことは?」という問いがあり、次のようにお答えくださいました。
(雅美さん)こうやって興味を持って、知ってもらえているだけで嬉しいです。私は、次男が障がいをもって生まれてこなかったら多分今も関わっていなかったと思います。次男が障がいをもっていることで苦労やしんどい思いもしてきましたが、それと同じくらい幸せをもらい、たくさんの人と出会うことが出来て、今は関わることが出来て良かったと思っています。
(正義さん)皆さん気づきをもってこのプロジェクトに参加されており、今日の皆さんからの質問や感想からも真剣に考えておられることが伺い知れたので、その気持ちを絶やさずに進んでいただければ十分だと思います。人の話を聴いて知識を得ることも良いと思うし、自ら障がい者の関わる会に参加して体感されることも良いと思うし、いろいろな方法で自分の持っている想いのまま、行動を起こされて良いと思います。またどこかでご縁があれば、その時はよろしくお願いします。
受講生たちは今後、まとめの作業に入っていきます。本学のオープンキャンパスでは、実習で得た学びや発見を発表する機会も予定されているので、どのような発表がなされるのか、楽しみにしたいと思います。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。
【本件のポイント】
【本件の概要】
本事業は、滋賀県のびわこ文化公園(※)の活性化を目的として、滋賀県と龍谷大学、成安造形大学が連携して実施する共同プロジェクトです。科学、技術、農学、エコロジー、コミュニケーション、芸術、デザインなどを学ぶ学生が異分野交流を行うことで、新たな価値の発見が促されます。学生たちは、本学が有する自然生態系のナレッジを活用し、公園の魅力を引き出すイベント企画やコミュニケーションツールの開発などを検討します。また、実践的な経験を積むことで、地域社会に貢献できる新しいアイデアを提供することを目指します。
今回のワークショップでは、多様な分野の学生が協力することで、公園の新たな魅力を発掘し、新規事業を提案するものです。その中から選ばれた企画は、実施に向け活動し、検証も行います。
この取組により、学生が成長し、学生のアイデアが地域社会に貢献することで、びわこ文化公園が、訪れる人々にとって魅力的で楽しい場所となり、利用者がさらに増えることを期待します。
1 テーマ
びわこ文化公園ゾーンで触れ合える植物を知ってもらうためのスタンプラリーを企画・運営する。
2 実施日程
ワークショップ
2023年8月23日(水)・24日(木)・28日(月)
※28日(月)にプレゼンテーション・審査会を実施
アイデアの実践
2023年9月~11月頃
プレゼンテーションで採択されたアイデアの実現に向けての活動
活動報告会 2023年12月
3 実施場所 びわこ文化公園、龍谷大学STEAMコモンズ
4 参加学生 龍谷大学と成安造形大学と合わせて20名程度を予定
5 添付資料 学生募集チラシ
※「びわこ文化公園」は、大津市瀬田・上田上地域から草津市に広がる丘陵地にあり、龍谷大学を含む3つの大学をはじめ、文化、芸術、医療、福祉、教育、研究、レクリエーション等の多様な施設が集積する「びわこ文化公園都市」の中心にある、身近に『文化・芸術・自然』に親しむことのできる文化公園です。
問い合わせ先:
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター Tel 077-543-7805 rec@ad.ryukoku.ac.jp
https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php
2023(令和5)年6月29日からの大雨による災害で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
被害にあい、学費支弁が困難となった世帯の学生からの各種奨学金等の受付を次のとおり行いますので、学生部(深草・瀬田)までご相談ください。
また、学生本人やご家族が被災された方は、学生部(深草・瀬田)または学部教務課までお知らせください。
※学生部メールアドレス:shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp
本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住しており、学費支弁が困難であると認められ、かつ、奨学金申請書及び被災状況証明書等が提出できる方。
※災害救助法適用の有無にかかわらず、奨学生給付対象となる被害を受けた正規学生は全員申請可能です。
定める金額を上限とし、奨学委員会が決定します。
対象 | 奨学金額 |
---|---|
父母のいずれか(又は生計維持者)が亡くなられた場合、又は、家屋が全壊(全焼)または大規模半壊した場合 | 年間授業料相当額 |
父母のいずれか(又は生計維持者)が負傷され、一ヶ月以上の加療が必要な場合、又は、家屋が半壊(半焼)若しくは床上浸水の場合 | 半期授業料相当額 |
休学している場合には在籍状況に応じた奨学金額を給付します。詳細は学生部(深草・瀬田)に問い合わせください。
本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住して、被害を被り、かつ罹災証明書が提出できる方。
一律5万円(自宅全壊・親和会長が特に必要があると認めた場合、10万円を上限)
発給から1年以内の罹災証明書があるものを受付。
本学に在学する学部生及び大学院生で自然災害による災害救助法適用地域に本人または父母のいずれか(または生計維持者)が居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方。
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、災害救助法適用地域と同等の災害にあった世帯の学生ならびに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生についても、上記に準じて取り扱う。
緊急採用(第一種奨学金) | 2023年6月以降で申込者が希望する月 |
---|---|
応急採用(第二種奨学金) | 2023年4月以降で申込者が希望する月 |
緊急採用(第一種奨学金) | 2024年3月 ただし、2024年度においてなお、第一種奨学金が必要と認められる者から、2024年1月10日(水)までに「緊急採用(第一種)奨学金継続願」の提出があった場合には、翌年度末(2025年3月)まで貸与を継続します。また、年度末ごとに同様の願い出を繰り返すことにより修業年限の終了月まで貸与期間の延長ができます。 |
---|---|
応急採用(第二種奨学金) | 修業年限の終了月まで |
高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)は、給付奨学金と授業料等減免がセットになった国による支援制度です。
通常は、年に2回(4月・9月を予定)募集を行いますが、災害等を含む家計が急変した場合は、条件に該当する方については、事由発生後3か月以内に申込を行えば、随時出願が受け付けられます。
A:生計維持者の一方(又は両方)が死亡
B:生計維持者の一方(又は両方)が事故または病気により、半年以上、就労が困難
C:生計維持者の一方(又は両方)が失職
ただし解雇など、非自発的失業の場合に限る。
詳細は給付奨学金の案内の6ページを参照してください。
D:生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当
①上記A~Cのいずれかに該当
②被災により、生計維持者の一方(又は両方)が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生
E:家庭内暴力から避難等した場合
修学支援の新制度については、家計急変採用であっても学力での審査があります。
詳細は、給付奨学金の案内10ページを参照してください。
また、採用となった場合には、適格認定という資格の継続が相応しいかの学業成績の判定が行われます。詳細は、給付奨学金の案内28ページを参照してください。
※科目等履修生、研究生、聴講生等は除きます。
※JASSOの奨学金や他団体の経済的支援を受けていても申請することができます。
(2)自然災害や火災などにより、学生本人やその生計維持者が現に住んでいる家が、半壊(半流出・半埋没及び半焼失を含みます)以上の被害を受けたり、床上浸水となったり、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いたりした方
※入学前・休学中に発生した災害は対象外です。
※同一の災害につき、申請は1回とします。
(3)学修に意欲があり、修業年限で学業を確実に修了できる見込みがある場合
※成績不振により留年中の方は除きます。ただし、成績自体に問題はなく、留学等のために同一学年を再履修している方は対象となります。
社会学部の「社会共生実習(コミュニティの情報発信!レク龍プロジェクト)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 教授 久保和之)では、滋賀県レクリエーション協会の広報事業について実践をとおして学ぶ活動を進めています。
本プロジェクトの受講生は、昨年、大津市の真野浜水泳場で開催されている「真野浜ござ走り」の現場に足を運び、事前準備から広報活動、当日の運営方法などについて学ぶとともに、自分たちの企画「浮き輪でGO!」という、人が乗れる大きな浮き輪(フロート)を引っ張って競争するイベントを実施しました。このイベントが好評だったことを受け、今年度の受講生たちが2年目の開催に向けて準備を進めています。
今年度4月には、イベント内容のブラッシュアップについて検討し、受講生たちなりに「やること」をリストアップし、活動計画表を作成しました。
その後、イベントスタッフの目印としてお揃いのTシャツを作成するチーム、広報の肝になるポスターを作成するチーム、プロジェクト進行について検討するチームに分かれて作業をしました。
ポスター作成の様子
6月にはTシャツとポスターが完成し、いよいよ本番に向けてエンジンがかかってきました。
イベント開催は8/7,23,24の三日間です。
今まで学んできたことを発揮できるよう、全力で取り組む受講生たちを応援したいと思います。
本プロジェクトの受講生たち
本プロジェクトの【Twitter】【Instagram】では随時情報が更新されています!フォローお待ちしています。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。