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 2023年3月23日(木)、一般社団法人日本土壌協会が主催する「土壌医検定」の合格発表が行われました。農学部では3級の合格率が79%(全国平均合格率57.5%)と非常に優秀な成績でした。また、2級の合格者は26%(全国平均合格率27.9%)でした。3級を取得した学生には引き続き2級を目指して励んでいただければと思います。
 農学部 農学科では土壌医検定を受験する学生をサポートしています。今年度は外部講師による講座を実施しました、また、試験に合格すれば受験料の補助、登録料の補助などを行っています。

土壌医について、詳しく知りたい方はコチラ


外部講師による講座の様子


龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター「子育て家庭ユニット」は、保育者志望の学生向けのリーフレットの作成をめざし、子育て家庭の社会的孤立の実態把握のために、児童虐待重大事件に関する文献を用いて事例研究を重ねています。

2023年3月、「子育て家庭の社会的孤立を考える」をテーマにかかげ、各分野の有識者をお招きし、それぞれの視点から講演いただき、質疑応答を重ねるオンライン公開研究会(全3回)を企画・オンラインにて開催し、盛会のうちに終了しました。
【イベント概要>>】
【子育て家庭ユニット>>】

各回の開催レポートは下記リンク先をご覧ください。


第1回ラウンドテーブル・レポート
(2023年3月4日開催/テーマ:「子育てをがんばっている保護者たちへ~子育て家庭の社会的孤立を考える~」/報告者:社会福祉法人熱田福祉会理事長・平松知子氏)

第2回ラウンドテーブル・レポート
(2023年3月14日開催/テーマ:「子育て家庭の社会的孤立をトラウマインフォームドケアの視点から考える」/報告者:亀岡 智美  氏(兵庫こころのケアセンター・副センター長兼研究部長))

第3回ラウンドテーブル・レポート
 (2023年3月19日開催/テーマ:「保育所等で実施されるソーシャルワーク支援とは」/報告者:土田 美世子  氏(龍谷大学社会学部・教授))


フライヤー

フライヤー


 2023年3月19日(日)、農学部牧農場がある大津市牧地区において、大津市上田上元気づくり菜の花フェスティバル事業実行委員会による「菜の花フェスティバル」が開催されました。
 「菜の花教室」の時間では、農学部植物生命科学科 微生物科学研究室(発酵醸造微生物リソース研究センター兼務)の 島 純 教授から、「菜の花と発酵の出会い」と題して、菜の花の起源から、発酵の辿ってきた歴史、菜の花と発酵について、菜の花漬けを使用して醸造したビールの取り組みなどを学びました。
 また、田上郷土資料館館長の東郷正文さんから、菜種にまつわる田上の民俗文化を伺ったほか、牧町の田中初枝さんから菜の花の摘み方や菜の花漬けのコツなども教わりました。今回は菜の花フェスティバルにあわせて、龍谷大学農学部、近江麦酒株式会社、大津市上田上地区のコラボで、菜の花漬けを使用した発泡酒「菜の花エール」を販売、また、菜の花ピザもふるまわれ、盛況でした。






在留資格(ビザ)関係・学費減免・奨学金・大学生活・区役所での手続き等、在留資格が「留学」の方が学生生活を送るうえで大切なことがあります。

それらをまとめた生活ガイダンスを動画にしていますので、在留資格が「留学」の方は確認してください。

また、留学生入試以外の入試種別で入学した在留資格「留学」の方は速やかに入学する学部の教務課に申し出てください。


 2022 年12 月3 日・4 日、法務省主催の「第2 回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」が国立京都国際会館で開催されました。2021 年12 月に開催された第1 回に続き、今回も龍谷大学法学部生(3 名)が参加しました。
 世界各地の若者が報告・議論する同フォーラムは、コングレスの事務局を務める国連薬物犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime)の協力の下、「多様性と包摂性のある社会に向けた若者の役割」を全体テーマとして、英語 で行われました。また、今回の個別テーマは「インターネット上の誹謗中傷のない社会を目指して」及び「組織的な犯罪への若者の関与と組織からの離脱・更生、組織的な犯罪への対処のための若者の役割」でした。
 

 今回のフォーラムには本学法学部の三須愛子さん(古川原ゼミ3 回生)、浅川立樹さん(古川原ゼミ3 回生)と芦田亮佑さん(山田ゼミ2 回生)が参加しました。
参加にあたっての勉強会では、個別テーマについて法学部教員による講義、学生同士のディスカッションに加えて、英語による報告資料の作成や応用練習を行いました。
※学年は参加時のもの


〈ユースフォーラム参加龍大生・会議中の様子(左から左から、三須愛子氏(古川原ゼミ3回生)、浅川立樹氏(古川原ゼミ3回生)、芦田亮佑氏(山田ゼミ2回生)〉

〈ユースフォーラム参加龍大生・会議中の様子(左から左から、三須愛子氏(古川原ゼミ3回生)、浅川立樹氏(古川原ゼミ3回生)、芦田亮佑氏(山田ゼミ2回生)〉


<ユースフォーラム参加者の記念撮影>

<ユースフォーラム参加者の記念撮影>


勉強会の様子

 2022年11月には、犯罪学研究センター副センター長であり、「科学鑑定」ユニット長を務める古川原明子教授(本学法学部)のアドバイスを受けながら、参加する学生たちが週に数回集まり、各自の進捗報告をしながら、議論などに必要な英語表現を身につけていきました。その際、犯罪学研究センターのリサーチ・アシスタント/嘱託研究員であるハラス・ドリス氏が発音や自然な言い回しの指導をしました。


〈2022年11月の勉強会シリーズの様子〉

〈2022年11月の勉強会シリーズの様子〉

参加学生の声

 今回のユースフォーラムに参加した学生に、勉強会、そして実際フォーラムに参加した感想を聞きました。



 私は、今回が2回目の参加でした。前回は少年犯罪防止・更生という比較的大きなテーマでしたが、今年度は組織的な犯罪への若者の関与防止・更生という、更に専門的なテーマでした。私は、組織的犯罪に若者が関与しなくなった理由は、SNSの普及によって、少年たちが地縁的なつながりを求めなくなったからであると考えています。この仮説を日本語で説明することすら難しく、ましてや英語での説明はとても大変でした。
 しかし、英語力に自信がなくとも、臆にせず自分の意見を積極的に発言するという経験はとても貴重でした。         
 また、この会議に参加するまで複数回、先生方と学生と勉強会を行いました。会議中に使える言い回しや、専門用語(英語)を覚えるのには苦労しましたが、本番では学んだことをフルに使い、2年前に参加したときより積極的に発言でき、成長を実感しました。
                  三須愛子さん     (本学法学部、古川原ゼミ3回生)



 私は当初国際会議に参加することに気をもんでいました。その理由として、犯罪をテーマにして討論することに加えて、異国の方々と英語を用いてコミュニケーションを取らなければいけなかったからです。その様子を見たゼミの先生が私たちに英語での勉強会という機会を提供してくださいました。
 勉強会には討論で使えるフレーズの確認や自分たちで作った主張の推敲に重点を置いて、およそ一か月にわたって取り組みました。この勉強会に参加して準備を進めてきたことで、その内容が当日にも生かされたと感じています。
 英語独特の言い回しや表現は直訳では伝わりにくく、英語を話せる人と協力して創作していったことで自分の主張を可能な限り伝えることができました。
 国際会議に参加できて、とても貴重な経験をすることができ、心の底からよかったと思えています。
                  浅川立樹さん     (本学法学部、古川原ゼミ3回生)



 今回のフォーラムは、英語力を深めたいという思いで参加を決めました。参加した分科会は、近年関心が高まっているインターネット上の誹謗中傷です。身近な問題ですが、考えていく中で、実生活でのいじめ、メディアリテラシーの欠如など様々な問題が複雑に関わっており、単純に解決策を思いつくのは困難でした。
 大学での事前学習は,それぞれの分科会のテーマについて議論しあった中身の濃い時間でした。さらにその議論の内容を英語に置き換えて考えることは,大変でしたが、教授やアシスタントの方からアドバイスを受けながらいい緊張感で行えました。
 フォーラムでは,アジアの方を中心に各国から同世代の方が来られ、英語力・意見のレベルや意識の高さに最初は緊張もあり、圧倒されたものの、自分の意見を整理しながら発言できたと感じる時もありました。他にも夕食会では,多様な経歴を持っている方と会話ができたのも貴重な経験でした。
 今年も開催されるのであれば参加したいと考えています。よりレベルの高い議論に参加できるよう、フォーラムに向けて英語力の向上、さらに司法に関わる課題についても関心を向けて取り組んでいきたいと思います。
                   芦田亮佑さん     (本学法学部、山田ゼミ2回生)

サポートスタッフの声

 龍谷大学犯罪学研究センターに所属する前は、私は留学生として数年間日本に滞在してきました。今回のフォーラムに向けた勉強会に参加をして、学生たちが英語で自分の考えを発展させる能力を高めていたこと、そして英語による議論の練習を一所懸命しているのを見て、私自身が初めて母国を出て、英語と日本語で交流した時のことを懐かしく思い出しました。元留学生の目から見ても、今回のフォーラムへの参加やその準備は、現代社会における重要なテーマに対する考察を深めると同時に、他国の若者と交流していく中で、参加学生が文化や視点の多様性を認識する貴重な機会になったと思います。
 勉強会に出てサポートをさせていただいたことを大変光栄に思います。学生たちがプレゼンテーション原稿の執筆や発音と聞き取りの練習に頑張っている姿に、特に喜びを感じました。

ハラス・ドリス氏(龍谷大学犯罪学研究センター、リサーチ・アシスタント/嘱託研究員)


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