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2025年12月8日(月)、滋賀県高島市商工会にて、「令和7年度産学連携アグリビジネス研究会」を開催しました。
 農学部では、高島市商工会の農林水産業部会と連携し、食と農に関する教育・研究の発展・創造及び農林水産業をはじめとする食関連産業の発展並びに高島地域の振興に資する取組みについて連携・協力しています。
令和7年度の取組は、農学部の竹歳 一紀教授より『気候変動への対策と地域農業のスマート化 』をテーマに、農山村の持続可能な発展に向けて、ミクロな視点から環境保存や農村振興についてのお話しをいただきました。参加者からは「環境問題と農業に関して全体的な流れが分かりました」、「現在の農業の問題点やこれから取り組んでいかなければならない事が良く分かりました」「ソーラーシェアリングの話がとても面白かったです」などのコメントを頂きました。

高島市商工会との連携協定はコチラ



2025(2026入試)年度 公募推薦入学試験(総合評価型)及び龍谷大学付属平安高等学校推薦入学試験(併願方式)における出題ミスについて


11月23日に実施しました公募推薦入試(総合評価型)及び龍谷大学付属平安高等学校推薦入学試験(併願方式)(合格発表日12月12日)の出題において、出題ミスがありました。
つきましては、その内容及び対応などを、以下のとおりお知らせいたします。
また、受験生及び関係者の皆さまにはご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申しあげます。
本学では今後このようなことがないよう、再発防止に努める所存です。

【 出題ミスのあった科目 】

11月23日実施分:文系型 『国語』
  
※対象学部:文、経済、経営、法、政策、国際、社会、農、心理

・出題ミス科目の受験者数
  11月23日 文系型 『国語』 受験者数 3,786名 

・該当箇所及び誤表記の内容
  対象設問: 〔三〕 問四  解答番号24
 標記問四は、傍線部③「見たてまつりおぼし」の敬意について、説明を選択させる問題です。
 問題文の内容を読み取り、正答を②の、「見たてまつり」は「入道殿から寝覚の上への敬意」、「おぼし」は「作者から入道殿への敬意」とすることを企図しておりましたが、再検討した結果、正答なしになりうると判断いたしました。
 問四は、傍線部③のうち「見たてまつり」の箇所について、「見る」の主語の判定を含めた内容読解の問題として、「入道殿から寝覚の上への敬意」を読み取らせる意図で出題しました。
 しかし高等学校の国語における古文文法では、一般的な「地の文」の敬意の方向は「作者から動作主へ」または「作者から動作の受け手へ」とされています。その場合、「見たてまつり」の「たてまつり」は「作者から寝覚の上への敬意」と考えることになります。文脈に応じて主語を判定したり、現代語訳を行いつつ判断できる受験生は、②の「入道殿から寝覚の上への敬意」を選択できたと考えますが、文法問題だと判断した受験生は「正答なし」と考えたと思われます。当該箇所の敬意の方向を「入道殿から寝覚の上への敬意」と捉えることは学説として存在しますが、高等学校の学習範囲を逸脱したもので、②を正答とするには不十分でした。
  
・出題ミス発覚の経緯
 試験実施後の問題精査を委託している外部精査機関からの指摘により発覚しました。
 
・出題ミスへの対応
 当該設問については、受験者全員の解答を正答として取り扱います。


2026年1月14日(水)に第37回 龍谷大学 新春技術講演会を開催します。
今回のテーマは「実装から共創へ:持続可能な未来を支える技術のリアリティ」です。
この技術講演会は、産業界の最新の技術動向、国の科学技術政策、龍谷大学の研究のトピックを中心に、基調講演、招待講演、技術講演で構成し開催するものです。

基調講演では、TOTO株式会社 フェロー 清原  正勝 様より、「焼かないセラミックコーティング技術での世界初の実用化」と題しましてご講演いただきます。
続いて、講演Ⅰ・Ⅱでは、本学教員による最先端の研究シーズに基づき、講演いたします。
講演Ⅰでは、先端理工学部 知能情報メディア課程 教授 池田 聖 、
講演Ⅱでは、農学部 農学科 准教授 玉井 鉄宗 が登壇いたします。

また、自然科学系分野を中心とした本学の教員や学生によるポスターセッション形式での研究紹介や、URA による技術相談、施設見学(STEAMコモンズ/事前申込制・希望者のみ)も実施いたします。

講演会終了後には、ご出席の皆様との懇親交流会(無料)も開催しますので、是非ご参加ください。

プログラム等:第37回龍谷大学新春技術講演会特設サイトをご覧ください。
申込締切:2025年12月23日(火)まで延長いたしました。
申込方法:参加申込みフォーム(https://forms.office.com/r/B76kEiYMj5)からお申し込みください
参加費:無料


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第37回龍谷大学新春技術講演会リーフレット


 2025年11月28日(金)から30日(日)にかけて、アラブ首長国連邦・アブダビで2025年グランドスラム・アブダビが開催され、本学柔道部から西條 里奈子選手(営4)が女子70㎏級に出場し、見事5位に入賞しました。
 先日の講道館杯で準優勝に輝いた功績を経て、初の日本代表に選出。ワールドツアーのトップ大会であるグランドスラムに出場しました。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-17563.html
 
 初戦は、GRUENEWALD選手(ドイツ)、初の舞台に緊張のせいか、序盤から硬さが見られましたが、中盤に大外刈「有効」を奪い、初の国際大会初戦を突破します。
 2回戦は、PETERSEN POLLARD選手(イギリス)、先に掛け逃げで「指導」を奪われるも徐々に主導権を握り、最後は延長戦4分10秒に相手に3つ目の「指導」が入り反則勝ちを収めます。
 続く準々決勝は、DE VOOGD選手(オランダ)、昨年の優勝者を相手に開始40秒に「指導」を奪われると次の送足払「技あり」で大きくリードされます。しかし、ここから西條選手が勝機を見出すべく粘り強く戦い寝技に持ち込むと1分37秒に縦四方固「有効」を奪います。そして、逃げる相手にそのまま抑え込み直し2分2秒に縦四方固「一本」、ワンチャンスを活かす逆転勝ちで強豪を退けます。
 準決勝は、第1シードで世界ランク2位のCOUGHLAN選手(オーストラリア)、耐久型の相手に対し、中盤に「指導」を奪いリードします。そして、このまま勝利に向かうかと思われましたが、本戦残り50秒で相手の得意技・小内刈に捕まります。西條選手もよく反応し腹這いに逃れますが、まさかの「有効」を奪われ試合終了。国際基準の判定で勝利をつかむことができませんしたが、3位決定戦へ挑みます。
 3位決定戦は、ERIKSSON選手(スウェーデン)、序盤に「指導」を奪われますが、徐々に西條選手が主導権を握り始めます。そして、勝ち筋が見え始めた延長戦1分57秒、西條選手が不十分な組手で仕掛けた大外刈を裏投に切り返され「技あり」。最後は少し焦りが出てしまったのか、優勢負けという結果に終わりました。優勝も見えていただけに、銅メダルも逃す悔しい5位に終わりましたが、初の国際大会で入賞を果たす素晴らしい戦いでした。

 さらに、本学柔道部OGで63㎏級に出場した檀野 芽紅選手(コマツ/23営卒)が金メダル、48㎏級に出場した森 結愛選手(ヤックス/22法卒)が銅メダルに輝き、卒業生の活躍が光りました。
 引き続き、本学柔道部へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。


女子70㎏級 第5位 西條選手


【本件のポイント】

  • 龍谷大学と株式会社ロゴスコーポレーションが包括的連携協定を締結し、自然共生社会の実現を目指す取り組みを開始
  • 教育・研究・地域連携・防災・施設整備など多分野で共創を推進し、魅力的な学びと交流の場づくりを加速
  • 協定締結式終了後には、学生がロゴスのキャンプ用品を体験。アウトドアの魅力を感じてもらうとともに、両者による連携の期待感を醸成

 

 

【本件の概要】
 龍谷大学は、2025年12月8日(月)、瀬田キャンパスにて株式会社ロゴスコーポレーションとの包括的連携協力に関する協定締結式を実施しました。
 本協定は、自然との共生を重視したキャンパス整備を進める本学と、「自然を介した人々の交流を重視する」理念を掲げる株式会社ロゴスコーポレーションが、互いの想いを共有し、次世代教育、地域社会との連携、そして自然共生社会の実現に寄与することを目的とした未来志向の取り組みです。
 瀬田キャンパスでは現在、構想400上半期(〜2029年度)に向けた施設整備計画を推進しており、新学部設置を含めた教育研究施設や学生施設、環境省の「自然共生サイト」に認定された龍谷の森も含めた整備を進めています。今回の協定締結により、教育・研究・人材育成・地域連携・防災・施設整備など多岐にわたる分野での共創を通じ、龍谷大学はさらに魅力的な学びと交流の場へと進化していきます。
 


本日(12月8日(月))に実施した協定式の様子
(左より:株式会社ロゴスコーポレーション 執行役員 経営管理本部長 小沼 涼平、取締役副社長執行役員 柴田 晋吾、代表取締役社長 柴田 茂樹、龍谷大学 学長 安藤 徹、副学長 岸本 直之、副学長 深尾 昌峰)

 

 協定式後には学生がロゴス社のキャンプ用品に触れ、アウトドアの魅力を感じる機会を設けました。学生たちは興味深そうにキャンプ用品を手に取り、笑顔で体験を楽しむ姿が見られ、今後の取り組みにつながる前向きな時間となりました。



 2024年に発出した「龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言(※1)」では、様々な団体と連携し、新たな価値創造に向けた取り組みを共創することを掲げました。また、2027年4月の開設を構想している「環境サステナビリティ学部(※2)(仮称)」では、より実践的な学びによって、持続可能な社会の創造に寄与する人材育成を目指しています。今回の協定も、これらの理念や教学展開につながるものであり、幅広い分野での共創を通じて、自然と共生する社会の実現に向けた歩みを加速させていきます。
 

 

【出席者のコメント】
 アウトドア文化や防災にかんする豊富で優れた実績と知見をお持ちのロゴスコーポレーション様との連携は、本学がめざす持続可能な社会の実現にとってきわめて意義深く、また心強いものです。今回の包括連携協定の締結を契機として、両者の強みを融合した、私たちならではの連携事業に積極的に取り組みつつ、地域社会の課題と真摯に向き合い、新たな価値創造による社会変革に貢献していきたいと考えています。今後、「ネイチャーポジティブ」の理念を具現化すべく、瀬田キャンパスをより魅力ある学びと交流の場にするとともに、自然共生社会の実現に向けた教育、研究、人材育成、地域連携等をさらに意欲的に推し進めてまいります。
                             (龍谷大学 学長 安藤 徹)

 

 本日、歴史ある龍谷大学様と包括連携協定を締結できますことを心より光栄に存じます。ご縁は、卒業生がキャンパスを訪問し、「学生の学びを豊かにしたい」「地域に開かれた大学にしたい」という想いを伺ったことに始まります。アウトドアの知恵や道具は、防災をはじめ“人を守る力”となり、大学様の教育や地域連携とも親和性が高いと感じております。学生の学びを広げるプログラムづくりや安全な環境整備、地域との連携など、未来につながる取り組みを共に進められれば幸いです。本日の協定がその第一歩となり、龍谷大学様、そして地域のみなさまと共に、学生・地域・未来に開かれた新しい価値を創り続けてまいりたいと思います。
            (株式会社ロゴスコーポレーション 代表取締役社長 柴田 茂樹)

 

 

【株式会社ロゴスコーポレーションとの連携事項】
(1) 教育研究に関すること      (2) 人材育成及び交流に関すること  

(3) 産学連携に関すること      (4) 施設整備に関すること   

(5) 防災体制の整備に関すること   (6) 地域社会との連携に関すること
(7) その他の連携に関すること
 

 

(※1)龍谷大学ネイチャーポジティブ宣言
先端理工学部や農学部、生物多様性科学研究センター等における、教育・研究・社会貢献の各分野での取組実績等を踏まえ、日本の大学で初めて発出した宣言。ネイチャーポジティブに資する教育研究や人材育成等に取り組み、持続可能な社会の実現をめざす。
                             (詳細:https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/nature-positive/

(※2)環境サステナビリティ学部(仮称)※設置計画は予定であり、内容に変更が生じる場合があります。
リアルな現場での体験やチームでの協働を通じて知識・技能の定着を図るPBL科目「クエスト科目群」や、5つの「専門教育プログラム」などを配置。実践的に課題解決に向き合う次世代の環境人材育成を目指している。                                 (詳細:https://www.ryukoku.ac.jp/newf2/


問い合わせ先:龍谷大学 瀬田事務部(山田・田中)

Tel  077-543-7713  Mail  setajimu@ad.ryukoku.ac.jp


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