龍谷大学では、正課・正課外を問わず、「建学の精神」に根ざした全学的な人間育成の取り組みを通して、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことのできる人間を育成します。
全ての学部及び短期大学部に必修科目として「仏教の思想」(4単位)を開講しています。前期「仏教の思想A」(2単位)は釈尊の生涯と教え、後期「仏教の思想B」(2単位)は親鸞聖人の生涯と教えを学びます。 また、「歎異抄」に関する講義など多様な仏教・浄土真宗に関する科目を開講し、文学部の真宗・仏教を専攻する学生だけでなく、全学の多くの学生が学んでいます。
入学式や卒業式を始めさまざまな式典を仏式でおこないます。また、建学の精神に触れる行事として、主に次のような式典・法要・講演会等を開催しています。
本学での1日の行動を勤行(おつとめ)からはじめられるよう、3つのキャンパスそれぞれで朝の勤行をおこなっています。朝の勤行にあわせて、学長法話や伝道部学生による法話、学生団体による音楽演奏などがおこなわれることもあります。
阿弥陀仏の願いに生かされ,真実の道を歩まれた親鸞聖人の生き方に学ぶ機縁として、主に次の法要をおこなっています。
年に数回、顕真館を中心に著名人等による公開講演会をおこなっています。
親鸞聖人の誕生を祝い、5月21日は授業を休講にし、期間を定めて学生主催の行事をおこなっています。
学友会に所属する宗教局6サークルが中心となり、建学の精神の普及と研鑽をはかるべく、活動の集大成として報恩講(10月18日)を中心とした一週間、次のような行事を催しています。
宗教局が中心となって学友会各団体の協力のもと、お釈迦様の生誕をお祝いする「花まつり」行事を行っています。
親鸞聖人の教えを学び、建学の精神を伝えるため宗教局所属の6団体がそれぞれ活動を行っています。