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※本記事の情報はインタビューを実施した2021年12月20日時点のものです。状況は日々変わっていますので、必ず自身で最新の情報を確認するようにしてください。


 新型コロナウィルスのため渡航が困難になっており、多くの国際学部生が頭を抱えている海外留学。今回はコロナ禍における海外留学の現状と今後の展望、そして学内でできる留学準備について、国際文化学科の学生有志が龍谷大学グローバル教育推進センター(R-Globe)事務部の職員である山口さんと益城さんにお話を伺いました。

 まず海外留学の現状については、2020年2月以降、渡航を伴う留学は全面的に中止となる中、一部の学生はオンラインによる留学を選択し、2021年度末までに100名近く(交換留学は若干名、提携留学が大多数)の学生がオンラインによる留学に参加した。留学目的の入国を認める国も増えてきたが、やはり渡航できる学生の数は限られているのが現状。しかしながら、渡航再開に向けた動きが出てきたことは事実であるため、今後に希望は持っているとのこと。

こうした状況で実施されてきたオンライン留学は、その名のとおりzoom等のツールを活用して授業を受けたり、プロジェクトを進めたりするものが多い。時差や課外活動ができないといった問題はあるが、費用面や時間の確保という点でオンラインによる留学のメリットを感じる学生も一定数おり、オンラインでも現地の学生と交流できる機会が多く設けられ、学生間で「コロナが終わったら直接会いたいね」といった前向きなやりとりもあるそうだ。

 次に今後の展望について話を伺った。
 留学目的の入国を認める国も増えてきており、日本も文部科学省が学生の留学については積極的に推進する姿勢を示したことを受け、2021年の秋以降、龍谷大学においても一部の交換留学において渡航を伴う留学を再開した。
 現段階(2022年2月時点)では、渡航先によって異なるものの、2022年前期の出発分については交換留学で30名程度、私費留学 についても若干名の派遣を予定しており、留学が必須のグローバルスタディーズ学科の学生についても、2月以降に数十名が渡航予定であり、コロナ禍以前の水準には届かないものの、渡航を伴う留学の機会は確保され始めているとのことであった。その一方で、短期留学やBIE Program、さらに海外からの留学生受け入れについては再開の目処が立っていないそうだ。(※2022年3月より水際対策措置が緩和され、留学生の新規入国が可能になったため、留学生の受入は再開に向けて準備が進んでいる)

 山口さんと益城さんによれば、「渡航できなくても、留学に向けた準備や留学のためのサポート体制、プロジェクトを体験できる施設や機会が龍谷大学には多く用意されている。是非そうしたものを積極的に活用して欲しい」とのこと。また、今後状況が好転すればできるかぎり多くの龍大生が留学に行けるよう、大学側も準備中とのことであった。「留学が再開したときにすぐに行動できるよう、留学前の準備が非常に大切」と強調されているお二人の姿が印象的であった。


海外渡航が難しい状況下での新たな可能性について語るグローバル教育推進センター事務部の山口さん(左)と益城さん(右)

取材スタッフ
山本良弥(龍谷大学付属平安高等学校 卒)
西川実寿々(滋賀県立長浜北高等学校 卒)
矢尾菜月(光泉高等学校 卒)
妹尾遥菜(箕面自由学園高等学校 卒)
本多眞彌(滋賀県立八日市高等学校 卒)


関連リンク
グローバル教育推進センター https://intl.ryukoku.ac.jp/リンクテキスト


「龍谷大学校友会報 第94号」発行いたしました。
2021年3月15日に発行した「龍谷大学校友会報 第94号」はご覧になられましたか。
龍谷賞・校友会賞受賞者、各界で活躍する校友情報などが満載です。Facebookでは「校友会報 第94号」の紹介動画も掲載させていただいております。是非、ご一読ください。

「龍谷大学校友会報 第94号」
 1面 新企画「煩悩とクリエイティビティ」、「心の講座」、全国校友大会
 2面 龍谷賞・校友会賞受賞者、校友短信
 3面 校友Who’s Who、校友クローズアップ
 4面 経営者登場、校友最前線
 5面 特集「校友会支部会報」編集長に聞く
 6面 海外で活躍する校友、各学部同窓会の事業
 7面 支部の活動、ホームカミングデー開催
 8面 仏教に学ぶ、校友のお店

また、校友会HPでは今まで発刊した校友会報のバックナンバーを閲覧することができます。ソチラも是非ご覧いただければと思います。



毎年約500人が入学する国際学部生の中には、 いわゆる「 体育会 」に所属して、部活動と授業を両立させるハードな毎日を過ごしている学生も少なくありません。その一方で、そうした学生の日常はそれほど知られていません。そこで国際文化学科の八幡ゼミに所属する学生有志は、体育会に所属する国際学部生の日常を取材することにしました。
2021年12 月、私たちは龍谷大学深草キャンパスにて、国際文化学科 2 年の浅野大輝さん(近江高等学校出身)にインタビューしました。浅野さんは硬式野球部に所属し、投手として活躍しています。 なお、硬式野球部は2021年秋、第52回明治神宮野球大会に関西五連盟の第二代表として11年ぶり4回目の出場を果たしました。



なぜ龍谷大学国際学部を進学先に選んだのでしょうか。

「野球を続けられる環境、興味のある学部、自宅から通える範囲」の3つを軸に受験を決めました。龍谷大学には様々な学部がありますが、国際関係に興味があり、また、少し苦手な英語を含めてしっかり学びたいと思ったからです。また、芸術や建築物に関心が強く、2年生からそれらに特化して学べる芸術・メディアコースを選択できるため、国際文化学科に決めました。



国際学部に入学してみて良かったことは何でしょうか。

授業やゼミの選択肢が多種多彩で面白いことです。僕のお気に入りの授業は、林則仁先生の「イスラームの文化」です。興味のある絵画や建築について研究できるゼミもあり、とても充実しています。また、国際学部の授業の多くで利用する校舎(和顔館)がとてもきれいなのもいいですね。毎回新鮮な気持ちで授業を受けることができています。



普段はどのようなスケジュールなのでしょうか。

硬式野球部の1年生は、全員が大津市瀬田にある「龍谷荘」に入所します。通常は全体練習後に自主練習がありますが、現在はコロナ禍の関係でおこなっていません。


(一般的な1日の過ごし方)
7:00 起床
7:50 寮を出発し深草キャンパスへ
9:15~14:30 深草で授業を受ける。授業後は瀬田キャンパスへ移動
15:00 硬式野球部の練習開始
20:00 練習終了
21:00 寮に戻り洗濯、入浴、夕食など
22:30 自由時間
24:00 就寝



入学する前後で感じたギャップは何かありますか。

1つ目は、英語の勉強が想像以上に大変だったことです。2つ目は制服を着て登校することです。龍大の硬式野球部では、公式の大会期間中は原則として制服を着用することになっています。大学生は私服のイメージがあったので最初は驚きました。制服だと何となくこちらから話しかけづらく、最初は友達づくりに苦戦しました(笑)。



部活と学業の両立はできていますか。

単位は全部取得しているので、両立できていると思います。ただ、やはり野球に熱中してしまっているので、熱意としては学業70%、野球100%くらいかと思います。



オフの日はどのように過ごしていますか。

1年生の時は教習所に通いました。 2 年生になってからは友達と買物に行ったり、練習で疲れているときは温泉に行ったりします。僕はアウトドア派なので、1日休みがあれば折角なので出かけたいと考えます。家や寮でゆっくりすることはほとんどないかもしれません。コロナ禍で部活動が休止になっていた時は、仲間と「あつまれ どうぶつの森どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス」にハマりました(笑)



受験生の皆さんに一言メッセージをお願いします!

2021年度はコロナ禍でオンライン授業も増えましたが、国際文化学科の場合は宗教・音楽・芸術など、授業の種類が豊富でどれも楽しく、自分の学びたいことを学べる選択肢や環境が多くあると思います。語学はフランス語などいろいろな言語が学べますし、英語のみに力を入れることもできます。


(インタビューを終えて)
部活動からプライベートまで、赤裸々に話してくれました。
超多忙な浅野さんのスケジュールでしたが、単位は全部取得できているようなので 3 年生からはもう少し自由に使える時間が増えるのではないでしょうか。 体育会に所属しながらも、 学業との両立やオフの活用などのお話を聞いて、 充実した大学生活を送っていることがよくわかりました。体育会や硬式野球部に興味のある人だけでなく、今回の取材記が広く受験生の参考になればと思います。


執筆者
黒田裕斗(滋賀県立守山北高等学校卒)
内山こひな(静岡県立浜松南高等学校卒)
山賀愛莉(京都府立嵯峨野高等学校卒)
胡景峰(中華人民共和国・ 鄒城市第二高級中学 卒)


大会期間中のため硬式野球部の制服を着用している浅野大輝さん


2021年12月25日に開催されたREC(龍谷大学エクステンションセンター)主催のビジネスプランコンテスト「プレゼン龍(ドラゴン)2021」において、国際文化学科生のチームが準グランプリを獲得しました。
龍谷大学では2001年度から、本学学生のベンチャーマインドの育成と大学発学生ベンチャーの発掘を目的に、学生ベンチャー育成事業の一環としてビジネスプランコンテスト「プレゼン龍(ドラゴン)」を開催しています。
ゼミ活動の一環として参加した国際文化学科生チーム(チーム名「ガチャコン」)は、アパレル業界と提携し、毎年大量に廃棄される売れ残り衣服をサブスクリプションサービスとして大学生に貸し出し、社会的課題の解決につなげるビジネスを提案しました。彼らのビジネスプランで特に注目すべきは、コーディネート案がカプセルトイのように、アプリを通じてランダムに提案されるという仕組みでした。
私たち取材班は、衣服の大量廃棄問題に真摯に向き合う国際学部生の姿を届けたいという思いから、チーム「ガチャコン」の山賀愛莉さん、清水涼花さん、山本良弥さん(以上3回生)、森安寿さん(4回生)、にインタビューすることにしました。

― 準グランプリを獲得してどのように感じていますか。

準グランプリを獲得できるとは思っていなかったので、正直嬉しいというよりも驚きでした。でも、メンバーの努力が報われて本当に良かったです。


― なぜ服のサブスクリプションサービス(サブスク)にしようと思ったのですか。

流行に敏感な大学生をターゲットに、低価格で服を提供したいと考えたのがきっかけです。さらにサブスクにすることで、私たちの事業が安定した収入が得られると考えたからです。


― ビジネスプランを考えるにあたって、まずは何から始めましたか。
ゼロから今までにない新しい商品やサービスを生み出すのではなく、既存のサービスに類似する形で、自分自身の生活により役立つことは何かをまず探しました。


― ビジネスプランを完成させていく過程で、特に大変だったことは何ですか。

収支計画をより現実的なものにすること、自分たちの事業に独自性を持たせることに苦戦しました。メンバーから、「コーディネートをガチャガチャ方式にしてはどうか」という提案があり、そこから独自性確立への突破口が開けました。


― 今回のビジネスプランでは、特にどのような点にこだわりましたか。

他のファッションサブスクサービスとの差別化を図るため、ガチャガチャ式を提案し、本来であれば廃棄されてしまう服を貸し出し、有効活用するというビジネスモデルにこだわりました。


― 最終審査のプレゼンテーションで最も重視したことは何ですか。

限られた時間内(発表は3分以内)で、私たちが思い描いていることを簡潔に伝えることです。特に内容の重複はないか、どのようにしたら聞き手が興味を持つか、といった点に気を配りました。


― 「プレゼン龍」への参加を通して得られたことは何ですか。

ビジネスプランを考える上で、業界についての問題点やニーズを明瞭に言語化する必要がありました。これは、社会人として将来役に立つと思われる能力や視点だと思います。また、グループとして動くことの難しさも学びました。


― 今回のビジネスプランを実際に展開するとしたら課題は何ですか。

私たちのプランの基本コンセプトは、「着られずに廃棄される服を一枚でも少なく」ですが、例えばこのサービスで一度貸し出されたものの、購入されなかった服の処分(サブスクでアパレル企業から借りた服は、最終的に返却か購入かを選択できる事業のため)について明確にすることが課題です。


― 同様に、事業として展開する場合はどのような流れが想定されますか。

私たちの事業はアプリを活用するため、まずは、アプリの開発資金を確保する必要があります。並行して(廃棄予定の服を融通してくれる)提携先を探すことになります。実際には協賛会社が増えて複数のアパレルブランドが集まる目処が立てば、アプリ開発に取り掛かるという流れになると思います。


(インタビューを終えて)
私たち学生から見える企業やその事業は氷山の一角で、その背景には様々な想いや苦労があることが判りました。チーム「ガチャコン」メンバーの、衣服の大量廃棄問題を何とかしたいという強い思いが今回の結果に繋がったのだと思います。コンテストを振り返りながら、イキイキと話すメンバーの皆さんの顔が印象的でした。今回インタビューした4名の今後のさらなる活躍を願っています。

(インタビューは2021年1月29日に実施しました)



取材担当:
小田切 茜(京都府立亀岡高校 卒)
信藤 千乃(愛媛県立新居浜東高校 卒)
福井 隆史(奈良県立法隆寺国際高校 卒)



一介の大学生でありながら、韓国で流行のセルフ写真館に着目し、在学中に自らセルフ写真館『JP写真館』を立ち上げた国際学部生の若き起業家がいます。
セルフ写真館とは、2020年頃から韓国の若者の間でブームとなったもので、プロ用の撮影機材やスタジオ設備を使って、セルフポートレートを手軽に撮影できるサービスのこと。撮影料は3000円ほどに設定され、コロナ禍の時代にあって、「人と接触せずに個室で楽しめる」、「マスクを外して撮影ができる」といった利点から、瞬く間に韓国社会に広がっていきました。
私たち取材班の所属ゼミの先輩でもあり、在学中に『JP写真館』を起業した前田高嶺(まえだ・たかね)さん。前田さんが運営するセルフ写真館は、いわゆるプリクラよりも自然体で「エモーショナルな」雰囲気の写真が撮れる点で、若い女性や20代のカップルを中心に人気を得ており、日本で2番目のセルフ写真館として話題となりました。同年代ながら、セルフ写真館のビジネスを通じて、大きな注目を集めることに成功した経緯や苦労などについてインタビューしました。




― そもそもどのような経緯でJP写真館の起業に至ったのでしょうか。

大学3回生のとき、コロナ禍でアルバイト先が閉店してしまったことがきっかけです。「この先どうしよう...」と焦る一方で、自分の時間に余裕ができました。その際、似たような境遇にあった龍谷大学の友人に相談したところ、お互いに「将来は起業したい」と考えていたことが判りました。今後はどのようなビジネスが有望か話し合っていたのですが、韓国文化に精通する彼が、「セルフ写真館が次のトレンドになる」と思いついたのです。このような流れ、そして勢いもあって、セルフ写真館ビジネスをその友人と一緒に立ち上げることになりました。


― なるほど、すごいですね。でも、起業のノウハウや知識はあったのでしょうか。

全くありませんでした(笑)。実際に事業を始めてみて、商品やサービスのクオリティも当然ながら、最も重要なのは「集客力」だと身に染みて感じました。私は芸術・メディアコースの所属するゼミで、映像編集や写真撮影の技法、SNSの発信力についても幅広く学んでいたため、仕事に活かせる実践的なスキルがある程度身についていたと思います。


― 国際学部での学びや生活が起業にも活かされているのですね。「JP写真館」の立ち上げや運営にあたっては、これまでどのような苦労がありましたか。

まず機材集めから始め、マーケティングや店舗運営について友人と綿密に話し合い、少しずつ体制を整えましたが、ゼロからのスタートはわからないことだらけでした。軌道に乗った現在でも、関連した取り組みを新たに展開しようとするときは不安が大きいです。アルバイトスタッフを雇う場合も、自ら仕事をこなしながら彼らの育成や、彼らが働きやすい環境を整えないといけないので大変です。


― 競合他社と比較した場合、JP写真館の強みは何でしょうか。

「写真のクオリティの高さ」、「広々としたスタジオ」、「写真の仕上がりの早さ」の3点です。お客様の写真を高画質なモノクロ仕上げにして、その場でスマートフォンの転送機能を使ってお渡しするか、即日メールでデータをお渡ししています。


― 宣伝はどのようにしてきましたか。やはりSNSでしょうか。

そうです。特にInstagramやTikTokへの投稿は反響がとても大きかったです。


―最後に、今後の目標や事業展開の見込みについて教えてください。

現在は写真館の拠点(店舗)を、これまでの京都から、私の地元である広島に移しています。今後は広島での事業を長く続けていきたいと思っています。


― 本日はありがとうございました。


(インタビューを終えて)
近年注目を集めるセルフ写真館を、国際学部在学中に立ち上げた前田さんには、起業に至るまでの経緯や心境など、貴重なエピソードを語っていただきました。
今回のインタビューを通じて、私たちと同年代でありながら、学生起業するというその挑戦心、そして今もマーケティングを怠らず、新たな事業展開を目指し、実績を積み上げながら社会に影響を与え続けている彼の行動力など、前田さんの高みを目指す考え方や意思の強さを感じることができました。


(インタビューは2022年1月に実施しました)



取材スタッフ
聞き手:大西真央(花園高等学校 卒)
撮影:牧野杏菜(三重県立津西高等学校 卒)
原稿執筆:梅村一生(岐阜県立岐阜城北高等学校 卒)
本郷海乙(箕面自由学園高等学校 卒)


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