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日本初の「人質司法サバイバー国会」を11月10日に、東京・永田町で開催します。

「人質司法」の被害者は日本に多数いますが、逮捕勾留や有罪判決などのスティグマゆえこれまで声をあげることは困難でした。しかし、勇気ある人質司法サバイバーたちが初めて永田町・国会に集まってその苦しい経験を語り、制度改正を求める声を国会議員に伝えます。​​​​​​​

人質司法を生き抜いたサバイバーの声を現地で聞いてみませんか?多くの皆さんのご参加をお待ち申し上げております。



プログラム(予定):
・1. ひとごとじゃないよ!人質司法プロジェクトからの問題提起と提案
・2. 基調スピーチ(村木厚子さん、山岸忍さん 他)
・3. 国会議員、サバイバー当事者や関係者による討議とスピーチ 

登壇者(予定):
国会議員の皆様、村木厚子さん(郵便不正事件)、山岸忍さん(プレサンス・コーポレーション事件)、大川原正明さん&島田順司さん(大川原化工機事件)、藤井浩人さん(美濃加茂市長事件)他、人質司法サバイバー(被疑者・被告人を経験した当事者)や家族等

会場 (11/8更新 ※ビジョンセンター永田町への変更は中止となりました)
議員会館会議室
※入館方法などはお申込みいただいた方にご連絡いたします。

一般のお申し込みはこちらから(参加費無料・要事前申込)
メディア関係者のお申し込み・資料請求はこちらから

※撮影禁止ゾーンあり、参加無料、手ぶらでOK
※人質司法サバイバー(刑事手続きで、一部又は全部を否認又は黙秘した方)当事者大歓迎。
※入館方法や持ち物などについては申込フォームに記載しています。


「人質司法」ということばを知っていますか?
「無罪の推定」という刑事裁判の鉄則に反する日本の刑事司法の実態を指します。最大の問題は、罪を認めなければ長期間にわたって身体拘束されること。無実であるほど長期間勾留され、えん罪の温床となっています。そのほかにも、家族や知人との面会が一切禁じられてしまう「接見禁止」、取り調べに弁護人の立ち会いが認められないこと、黙秘権が実質的にはないこと(取り調べが続く)、取り調べの録音録画が一部に留まることをはじめ、様々な問題があります。圧倒的な力を持つ検察官の要求に応じるまで、被疑者は「人質」にされている、と指摘されています。

主催
ひとごとじゃないよ!人質司法プロジェクト
by ヒューマン・ライツ・ウォッチ×イノセンス・プロジェクト・ジャパン
協力
龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター
刑事弁護オアシス


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「人質司法サバイバー国会」チラシ


【本件のポイント】

  • 湖国三大祭りの一つ「大津祭」が、4年ぶりに13基の曳山が巡行する通常開催となる。
  • 瀬田キャンパスの学生が中心となって、長年このお祭りにボランティア参加してきた。
  • 事前準備としてちまきづくりを手伝い、本祭には43名の龍谷大学生がボランティアとして参加する。


【本件の概要】
 大津祭のボランティア活動は、2004年から龍谷大学ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフの有志たちが、地域との連携や伝統文化継承のため、代々受け継いできた伝統あるボランティア活動です。
 コロナ禍で大津祭の曳山行事も中止や規模を縮小したうえでの開催を余儀なくされていましたが、今年は通常開催となり13基の曳山が出揃い大津市内を巡行します。
 ボランティアに参加する龍大生たちは、本祭に参加するだけでなく、大津祭を学ぶために曳山展示館に足を運び、展示された資料やスタッフ方のからの説明を聞いて歴史と伝統のある大津祭について学びました。また、本祭当日、撒かれる厄除けちまきづくりの作業のお手伝いもしてきました。
 事前学習や準備、そして本祭への参加や地域の方との交流を通して学生たちが大津祭の魅力を知ることで、伝統文化の継承の一助とします。

◆大津祭本祭
日 時:2023年10月8日(日)7:30~18:30 巡行 9:00~18:00
場 所:大津駅周辺※巡行ルートなどの詳細は大津祭の公式HPを参照
活動内容:
①曳山[神功皇后山(しんぐうこうごうやま)]の曳き手ボランティア
・地域の方々と一緒に曳山の綱を曳く、曳山巡行のお手伝いします。
・神功皇后山の巡行本鬮順(ほんくじじゅん)は、10番目です。
②一般ボランティア
・曳山の巡行路の安全のための警備補助などを行います。
(公式HP)http://www.otsu-matsuri.jp/festival/


厄除けちまきづくりの様子


曳山の綱を曳く龍谷大学生(2022年の大津祭の様子)

問い合わせ先:龍谷大学 ボランティア・NPO活動センター 國實・ヒギンズ
Tel 077-544-7252 ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/npo/



前回は「喫煙とがん」との関係について紹介しました。

今回は、「喫煙と循環器疾患」、心臓・血管・リンパ管など体液を体に循環させる器官とタバコの関係についてです。

 

タバコの煙に含まれる血管系に影響を与えるものとして、

ニコチン、一酸化炭素(CO)、一酸化窒素(NO)、シアン化水素(HCN)、活性酸素(O2–)などの有害化学物質があります。

 

このような有害化学物質の影響により、動脈硬化や血栓の形成が進むことから、虚血性心疾患(心筋に酸素を供給している冠動脈がすぼまって狭くなることによって生じる病気の総称)を引き起こす原因となります。

喫煙によって動脈の炎症や収縮が引き起こされ、動脈硬化や血栓の形成が進みます。また、血小板の凝集も血栓の形成につながります。

これらのメカニズムが相互に関連しあって、虚血性心疾患の発症につながるのです。

タバコと心臓病はつながっていて、まさに「心臓やぶり」なのです。

なお、喫煙本数を減らす、あるいは低タール・低ニコチンたばこに切り替えても、虚血性心疾患のリスク低下にはつながらないとの結論が示されています。

 

また、喫煙は、脳卒中のリスクも高めます。

脳卒中は、脳の血管の血流障害によって、血管周囲や血管が栄養する脳の領域の神経細胞が死滅することで発症する病気です。

脳の血管が破れるタイプ(くも膜下出血、脳出血)、脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞など)があります。

喫煙による脳の動脈の動脈硬化や血栓の形成、炎症反応により、脳梗塞やくも膜下出血の発症、および死亡のリスクが高まるのです。

 

他にも、喫煙によって、末梢の動脈硬化症、主に閉塞性動脈硬化症や頸動脈硬化症のリスクが高まります。

さらに、腹部大動脈瘤の破裂にも影響していることが明らかになっています。

 

がん同様、喫煙は、死に至らなくても、日常生活に多大な影響を及ぼす重篤な循環器系疾患を招くリスクが高いです。

 

できるだけ早く、卒煙・禁煙しましょう。

 

 

 

禁煙サポート
【ノータバコ21】喫煙とがん

 

参考・出典:厚生労働省e-ヘルスネット 「喫煙と循環器疾患」

 執筆 平野 公康、中村 正和
 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-03-002.html


本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センターの島 純教授、田邊 公一教授らの研究グループは、滋賀県の土壌から新種の油脂酵母2種を発見し、DNA解析および生理性状試験、培養試験などの結果をふまえた成果が、国際ジャーナル『International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology』にオンライン掲載されました。

【発表論文】
英文タイトル:Hannaella oleicumulans sp. nov. and Hannaella higashiohmiensis sp. nov., two novel oleaginous basidiomycetous yeast species
タイトル和訳:担子菌酵母Hannaella oleicumulansおよびHannaella higashiohmiensisの新種記載
著者名:谷村 あゆみ 1・足立 光 2・田邊 公一 2・3・小川 順 4・島 純 2・3
所 属:1京都大学 産官学連携本部・特定助教、2本学農学部、 3発酵醸造微生物リソース研究センター、4京都大学大学院農学研究科
掲 載 誌:International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology 
DOI:10.1099/ijsem.0.006027 ※掲載日:2023年9月20日


微生物の一種である酵母には、糖を油脂に変換することができるものが存在し、それらは「油脂酵母」と呼ばれています。バイオマスを原料とした酵母による油脂生産は、石油価格上昇や枯渇のリスク低減、二酸化炭素排出削減効果などの観点から、有望な技術として期待を集めています。

今回発見した新種の油脂酵母2種のうちの1種は油を蓄積する性質にちなみHannaella oleicumulans、もう1種は東近江市から分離したことにちなみHannaella higashiohmiensisと命名されました。
この研究成果から、日本の微生物資源の可能性の高さが示唆されました。
詳細は、こちらのプレスリリースを参照してください。

今回の研究成果に関して、島 純 教授(本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センター・副センター長)のコメントを紹介します。

農学研究科の大学院生であった足立光さんのフットワークの良さに加えて、当時、発酵醸造微生物リソース研究センターの博士研究員であった谷村あゆみ先生の地道な解析が実を結んだと思っています。私たちの研究グループにとっては初めての新種の報告でしたので、ジャーナルから再三の修正が求められましたが、無事に受理されてほっとしています。新たな微生物資源の探索とそれらを用いた地域貢献に取り組んでいきたいと思っています。


島 純教授(本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センター・副センター長|写真左中央)と研究室のメンバー

島 純教授(本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センター・副センター長|写真左中央)と研究室のメンバー


本学ラボでの培養実験風景(一例)

本学ラボでの培養実験風景(一例)

■龍谷大学 発酵醸造微生物リソース研究センター
滋賀県の発酵醸造産業を支援することを目指して2021年度に開設。発酵醸造に有用な微生物の収集とデータベースの構築、およびそれらを活用した応用研究の展開を目的として研究活動を行っています。
微生物収集にあたっては、主に滋賀県の食品や自然環境から、麹菌、酵母、乳酸菌を網羅的に探索・収集し、保存しています。これらの微生物について、菌種同定と発酵特性の解析を実施し、得られたデータをもとにデータベースの構築を進めています。
https://hakko.ryukoku.ac.jp/


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