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犯罪学研究センターの兼任研究員である札埜和男准教授(龍谷大学文学部)が、法教育ユニットの活動として、2023年12月17日(日)に「第4回オンライン高校生文学模擬裁判選手権」をZoomで開催します。このたび、出場校を募集します。ぜひ要項をご覧のうえふるってご参加ください。

出場校の申し込み締め切り:※先着順(14校になり次第、受付終了)



第4回オンライン高校生文学模擬裁判選手権 実施要項

日時:2023年12月17日(日)  9:00-16:30(終了見込)
法廷:ZOOMによるオンライン(参加者は自宅等から出場する)

1 本大会のねらい:

(1) 法的思考力や刑事(裁判員)裁判の意義の理解にとどまらず、広く人間や社会までを視野に入れた「国語的」模擬裁判を通じて、人間や社会を考える眼差しを深める。模擬裁判に取り組む高校生の交流を図る。
(2)「文学模擬裁判」という新しい教育手法を通じて探究的な学びを実現する機会とする。

2 日時場所
日時:2023年12月17日(日) 9:00-17:30(終了見込)
法廷:ZOOMによるオンライン(参加者は自宅等から出場する)。

3 出場校 10校〜14校
   
4 競技方法
  参加校は、予め配布される文学教材や関連資料をもとに、検察側・弁護側それぞれの立場に立って立証・弁護活動を行うシナリオ創作型の模擬裁判である。
  参加校は決められた時間に従い、立証・弁護活動を行い、審査員がそれらの内容を評価して、その総合点で勝敗を決める。
  参加校は検察側・弁護側両方の立場で模擬裁判を行う(午前中の試合で検察側を担当したチームは、午後弁護側を担当する。逆に、午前中の試合で弁護側を担当したチームは、午後弁護側を担当する)。
  総合点の高い順から優勝校・準優勝校・第3位を決める(予定)。

5 採点基準
  読解力、人間や社会への洞察力、論理性、表現力等の視点から採点する。

6 各チーム人員
  1試合に必要な生徒数は、検察側・弁護側いずれの立場でも最低5名である(被告人役、証人役は生徒が行う)。
  当日参加する選手の人数は検察側・弁護側それぞれ7名以内計14名までとする。
   *もし5名揃わない場合はご相談下さい。


7 費用
  参加費は無料。

8 準備活動について
  参加校確定後、教材及び具体的なルールや実施方法を記載した書面を参加各校に送付し、争点についての立証・弁護方針を定め、証人尋問、論告・弁論等の準備をする。模擬裁判初心者でも、模擬裁判を行うにあたり必要な学ぶ機会を設ける。10月下旬より大会前まで週末を中心に必要な講義をZOOMで配信する(10回程度を予定)。できる限り参加することを求めるが強制はしない。各講義について参加できなかった生徒・高校については、各講義を録画したものを配信、データアップロードなどの対応をする。また模擬裁判に初めて参加するにあたって準備するためのサポート体制を敷く。
  
 ※ 参加校は12月10日(日)までに出場選手名(検察側・弁護側チームメンバー名および役割)を主催者まで連絡する(別途用紙配信)。
  大会事前講義は、高校生の皆さんが視聴しやすい土日祝を中心に考えています。自宅でZOOMを視聴できる環境が必要です。
  参加できない場合は後日録画動画を配信します。ただ、この講義は、実際にZOOMを通じて講師と皆さんが双方向でやりとりすることが予定されています。
  皆さんの質疑を大事にしながら講師の方々と皆さんで一緒に創り上げる講義授業にしたいと思っています。
  今回の大会準備の「肝」にあたりますので、主催者としては、講義当日の皆さんの参加を期待しています。ぜひライブでご参加下さい 


9 参加条件
 次の3つの条件を満たすこと。

(1)原則として、 学校長の許可を得ること。
 *ただし、学校単位ではなく、個人で参加を希望する場合は、別途相談の上、参加を認めることがある。)
(2) 趣旨に賛同できること。
(3) ZOOM利用にあたり保護者の同意を得ていること。
 
10 当日のスケジュール(予定)

9時30分 Zoom入室開始(各自宅等でスタンバイ)
9時40分 開会式、出場校紹介、選手宣誓
 10時00分 対戦校及び立場(検察側・弁護側)の発表、各法廷Zoomへ移動
10時30分 第1試合開始
12時20分 第1試合終了
12時20分 昼休憩
13時20分 第2試合開始
15時10分 第2試合終了
15時40分 講評
16時10分 成績発表、表彰式
16時30分 大会終了、振り返り交流会


11 その他
免責事項について、準備授業や当日の試合のレコーディングを行うが、そのレコーディングの使用については研究および教育活動以外には使用しない(肖像権について差支えある場合は事前に連絡のこと。可能な限りの対応を考える)。
教員に引率の義務は発生しない。



13 問い合わせ・申し込み先
 〒600‐8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125‐1
 龍谷大学大宮キャンパス西黌129号室
 札埜研究室 宛  TEL 075‐343‐3326(研究室直通)
 E-mail: fudafuda@let.ryukoku.ac.jp
 *所定の申込用紙はありません。上記までお申し込み下さい。



14 申し込み締め切り:講義配信の時期もありますが、10~14校に到達した場合にはその時点で締め切ります。参加を考えられる場合は早めの応募をお願い致します。

主催:龍谷大学札埜研究室・オンライン高校生文学模擬裁判交流大会実行委員会
後援:龍谷大学犯罪学研究センター、一般社団法人刑事司法未来、京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会、龍谷大学矯正・保護総合センター刑事司法未来PJ、龍谷大学法情報研究会


関連情報:【第1回オンライン高校生模擬裁判選手権のご案内】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5678.html
関連情報:【第2回オンライン高校生模擬裁判選手権 観戦レポート】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-9813.html
関連情報:【2022年夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会傍聴レポート】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-11089.html

関連情報:【龍谷大学法情報研究会(CrimRC 法教育・法情報ユニット)これまでの活動レポート】
>>2019年度第1回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第2回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第3回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第4回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>「法教育フェスタ2019」を京都府立図書館で開催【犯罪学研究センター共催】


 2023年6月20日、共生のキャンパスづくりプロジェクト学生実行委員会のハラルフード推進プロジェクトメンバーで、既にハラルフードを導入されている京都大学生協のカフェテリア・ルネを訪問しました。当日は、本プロジェクトにご協力くださっている龍谷大学生協の大谷様がアテンドしてくださいました。
 カフェテリア・ルネには、全体の調理場とは別に「ベジ(Vegetarian)・ハラル(Halal)コーナー」が設置され、ハラル認証をうけた食材を用いたケバブプレートなど様々なメニューが提供されていました。メンバーで楽しく試食した後、京大生協の國見様、平野様より、ハラルフード導入の経緯や工夫点などを伺いました。「京大でのハラルメニュー提供の端緒は1997年の留学生の希望にあるものの、ハラル認証を受けた食材や調理場確保の困難から一時頓挫していた。しかし、2006年に再び『イスラーム教徒の留学生の友人が安心して食事をとることができないので何とかしてほしい』という学生の声がきっかけとなり再スタートし、試行錯誤を重ね2009年にケバブコーナーとしてオープンした」という話を伺い、準備や合意形成のプロセスを大切にすること、継続することの大切さを学びました。共生のキャンパスづくりプロジェクト学生実行委員会では、引き続きハラルフードの推進に取り組んでいきます。


京都大学生協のカフェテリア・ルネのベジ・ハラルコーナー


ハラル認証


ケバブマシン


ケバブプレート


試食の様子


京大生協の方よりヒアリング


【本件のポイント】

  • ファッション・デザイナー、社会活動家 幾田 桃子氏の活動の原点と軌跡を通じて、命の大切さを考える機会に
  • 「一人ひとりが大切な存在である」ことを発信している幾田氏と入澤学長との対談を実施


【本件の概要】
 龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)が学内関係機関と連携しファッション・デザイナー、社会活動家の幾田 桃子氏をお招きし、「美しい未来のために「生きる」をデザインする」と題した特別講演会を開催いたします。幾田氏は、まだSDGsという言葉がなかった2001年に、古着から子ども服を作るブランドをアメリカで立ち上げられました。ファッションやアートを通じて、命の大切さと性暴力をなくすための活動を展開し、「一人ひとりが大切な存在である」というメッセージを世界に発信されています。その活動の原点と軌跡についてお話しいただきます。
 講演のあと、本学の入澤崇学長との対談を予定しています。対談では、異なる立場(幾田氏はファッションを通じて、入澤学長は仏教を通じて)から命の大切さを発信していることを確認し議論を深めることを狙いとしています。当日、学生にも参加を呼び掛けるため、教育と社会とのつながりの可能性を探ることを通じて、学生たちが、社会とのつながりを意識した上で大学での学びの意味を考えるきっかけにしたいと考えています。

【開催概要】
1.開催日時 2023年10月4日(水)13:30-15:00

2.プログラム
  開会挨拶 水尾 文子(龍谷大学文学部教授)
  講  演 幾田 桃子氏 「美しい未来のために「生きる」をデザインする」
  対  談 幾田 桃子氏×入澤 崇(龍谷大学学長)

3.申込方法 https://forms.gle/iXfXyHNEApeiQTFn9 からお申込みください。

4.主  催 龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター
       龍谷大学グローバル・アフェアーズ研究センター

5.共  催 花園⼤学⼈権教育研究センター

6.備  考 本講演会は、龍谷大学深草キャンパス顕真館から配信いたします。
       龍谷大学関係者のみこの会場で参加しています。

 

 

●幾田 桃子氏プロフィール


1976年埼玉県生まれ。南カリフォルニア大学国際関係学部卒業。大学在学中にファッション産業による環境汚染に着目し、 2001年「Le charme de fifi et fafa」(フィーフィー)を起業。以降、環境問題や性教育等の社会問題をファッションや芸術によって伝える活動を国内外問わず行う。現在、株式会社サヴァンCEO。

 

SDGsという言葉がなかった頃から、「持続可能な」ファッション業界のあり方を追求し、ファッション・デザイナー、社会活動家として国際的に活躍されている。幾田氏はデザイナーとして活動しながら、命の大切さと性被害をなくすという強い信念のもと、小中学校をまわって命の授業を行い、性教育絵本を出版するなど、多岐にわたって活動してこられ、2021年に、トヨタをはじめとして様々な企業と協同で性教育の大切さを伝える「りぼんプロジェクト」を始動した。2022年に、世界最古のファッション誌『ハーパーズ・バザー』で、「未来を創造する7人の才能」の一人に選ばれ、ファッションを通じて美しい社会の実現を目指す活動の幅をますます広げている。

 


●龍谷大学世界仏教文化研究センター(RCWBC)応用研究部門 ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)
ジェンダーの問題を宗教の視点から捉え、その成果を社会に、そして広い世代に発信することを目的として2020年度に発足。ジェンダーに関連する領域の研究を各方面の専門家と様々な角度から行うと共に課題を広く社会と共有し、その解決に向けて活動を展開中。
ウェブサイトは、https://grrc.ryukoku.ac.jp/ からご覧ください。


問い合わせ先:龍谷大学 ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)
Tel 075-343-3458  grrc@ad.ryukoku.ac.jp  


 
 6月21日(水)に、経済学部1年生を対象とした「入門演習 脱出ゲーム大会」が開催されました。
 この大会は、学生の自治組織である「経済学部ゼミナール連合会」の主催として開催しています。
 昨年までは、「クラス対抗スポーツ大会」として開催をしていましたが、今年は初の試みとして、「脱出ゲーム」を開催いたしました。
 本大会は、新入生のクラス内・クラス間の親睦を深めることを目的としています。
 
 今回もゼミ連からの広報に加え、各入門演習に参加している授業内ピア・サポーターからの広報により、21チーム、約100名の新入生が参加しました。大会では、各チームごとに謎解きに熱中し、新入生たちはチーム一丸となって終始笑顔で楽しんでいました。大会を通じて、新たな仲間ができた新入生もいたようです。
 
 また、ピア・サポーターの上級生も大会に参加し、新入生との親交を深め、非常に活気のある大会となりました。

 こうした機会を通して絆を深めた仲間と、今後も刺激し合い、切磋琢磨することで、新入生の皆さんがより有意義な学生生活を送ってもらえることを期待しています。







みんなの仏教SDGsWEBマガジン「ReTACTION」 (リタクション)の新着記事案内

 

 

文化財や古美術品、和本の修復・レプリカ作成・復刻をおこなう「岐山堂(ぎざんどう)」(京都市右京区梅津)。代表の片岡 康則さんは、広い古民家の一角を仕事場にし、1人で修復・復刻の作業をおこなわれています。
「岐山堂」は、2022年8月、文化財の保護や伝統技術の継承に寄与していることが評価され、ソーシャル企業認証制度「S認証」に認定されました。今回は、和本の原本や修復・復刻作品を見せていただきながら、修復師の仕事内容、やりがい、後世に伝えたいことを伺いました。

 

同制度に、登録認証されている企業の取組を紹介するシリーズを始めます。

 

↓是非ご一読ください↓
伝統技法×現代技術の融合で和本の修復・復刻を手掛ける、京都市右京区「岐山堂」


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