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 2024年度第1学期から活動している経営学部の太田ゼミでは,経営理論のみでも経営実践のみでもなく,双方をバランスよく学修することを目的とし,様々な企業と連携しています。
 その一環として,太田ゼミにおいては,種々の企業と関係を築き,「キャリア実習」として太田ゼミ生を受け入れていただくための仕組みを構築しています。「キャリア実習」においては,企業の中で実際に仕事の体験をすることで,経営の実践の場で生じている様々な事象を体感し学修することが可能となります。
 今回は,一例として,明治安田生命保険相互会社 京都支社との連携について紹介させていただきます。明治安田生命保険相互会社のホームページによると,1881年(明治14)年に創業した同社は,2024年3月末現在で連結従業員数は52,881人であり,2023年4月~2024年3月における保険料等収入は2兆8,172億円に及びます。


(出典:明治安田生命保険相互会社 京都支社提供)

 そして,太田ゼミの3年生が5日間,明治安田生命保険相互会社 京都支社において,「キャリア実習」として受け入れていただく予定となっています。なお,プログラムとしては,コンサルティング提案のシミュレーション体験や生命保険の基礎知識を学ぶといったカリキュラムが予定されています。
 今後も太田ゼミでは,経営理論のみでも経営実践のみでもなく,双方をバランスよく学修することを目的とし,様々な企業と連携していきます。              
                                                                                                                          (執筆者:太田侑樹)

【付記】
・本記事執筆に際し,明治安田生命保険相互会社 京都支社から資料提供を受けています。
・本記事は,明治安田生命保険相互会社 京都支社の確認を経て公開しています。
・本記事については,画像も含めて転載を一切禁止します。

【参考ホームページ】
明治安田生命保険相互会社「会社概要 | 明治安田について | 明治安田 新卒採用サイト」『明治安田生命保険相互会社ホームページ』
(https://www.meijiyasuda-saiyo.com/about/outline.html,2025年4月30日閲覧)。
                                     以上


 龍谷大学農学部では、大学教員が高校もしくは龍谷大学瀬田キャンパスでアグリカフェを実施します。高校生のみなさまに「食」と「農」を身近に考えてもらうきっかけを作り、研究や学びへの意欲を醸成するものです。

 1 つのテーマを 2 つの異なる視点から考えるとともに、簡単な実験や体験を重視し、対話をベースにした双方向の活動です。ぜひ、進路選択や学習意欲の向上にお役立てください。

 様々なテーマの中から、おすすめの 8 つをご紹介いたします。
 (以下の 8 つ以外のテーマもご用意しておりますので、ご希望の場合は以下の問い合わせ先へご相談ください。)
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Tel : 077-599-5601
Fax : 077-599-5608
E-mail: agr@ad.ryukoku.ac.jp
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 経営学部・細川ゼミナールでは、京都(にある)企業を訪問して、企業・経営の実際を学ぶことを重視しています。その際にゼミでは、大学内での限られた範囲での交流ではなく、「異なる階層の人々、異なる世代の人々と連帯して新しい価値をつくる」ことを課題として掲げています。18歳から22歳までの同世代の学生や教職員という閉じられた世界での交流にとどまるのではなく、学外のさまざまな方々と一緒になって学んでいきたいという趣旨です。
 今学期(3年次前期)にも数社の京都企業を訪問する予定であり、その初回として4月22日にオムロン京都太陽(京都市南区)を訪問しました。同社は、京都の代表的な企業の一つであるオムロンの特例子会社です。オムロン株式会社と社会福祉法人太陽の家が共同出資して1985年に設立されました。
 オムロン京都太陽のウェブサイトでは、「企業と福祉の両面をつなぐ役割を果たすことで、障がい者の雇用就労の機会をつくり、仕事の安定供給と事業経営の安定を図ります。そして障がい者が、自ら働くことにより生きがいが見いだせる環境づくりに努めます」とされています。
 訪問の当日は、よりよい社会共創課のスタッフの方にレクチャーをしていただきました。同社についてだけでなく、障がい者の雇用の現状がどうなっているかなど、普段は学ぶことのできないことを知ることができました。続いて、実際に工場をご案内いただきました。さまざまな障がいをもった方々が就労しており、「人に業務をつけるものづくり」の様子を間近で体感することができました。
 ゼミ生がこれまで訪問した企業では、経営者へのインタビューが中心であり、実際の製造現場を見学する機会はありませんでした。また、日常生活で、障がい者の方が働く姿を目にする機会も限られています。今回の訪問が、学生たちにとって、貴重な機会となったことは間違いありません。そして、今回の訪問は、学生たちが経営学を学んでいくうえで、大きな刺激を与えてくれたことも同様です。
 訪問を受け入れてくださったオムロン京都太陽さまと、ご対応くださった皆さまに改めて御礼申し上げます。                                                        (文責:細川孝)




【兵庫教授コメント】
この研究で考えたこと
人は、ただ情報を集めるだけでなく、「自分なりの考え方」で世の中を理解しようとします。
でも、その“考え方”を身につけるにも、時間やエネルギーがかかります。
この論文では、「どうやって学ぶか」や「どんなふうに世界を信じるか」ということに、コスト(負担)があると考えて、人の意思決定を理論的に説明しました。

どんな雑誌に載ったの?
Journal of Economic Theory は、経済学のなかでも「考え方のしくみ」や「理論」を専門に扱う、世界的に権威ある学術誌です。
専門家向けですが、私たちの暮らしに関わる「考える力」「学ぶ行動」を深く掘り下げる内容です。

【論文掲載情報】
雑誌名   :Journal of Economic Theory
英文タイトル:Costly Subjective Learning
著者    :東 陽一郎(岡山大学)
       兵庫 一也(龍谷大学)
       武岡 則男(一橋大学)

「人はなぜそう考えるのか?」に興味がある方に、ぜひ読んでいただきたいです!



去る、4月27日(日)、龍谷ミュージアム春季企画展「大谷探検隊 吉川小一郎 -探究と忍耐 その人間像に迫る-」の関連イベントとして、入澤崇 前龍谷大学学長(龍谷ミュージアム顧問・龍谷ミュージアム元館長)による記念講演会「大谷探検隊の実像に迫る」を開催し、約150名の皆様にご参加いただきました。

講演では、大谷探検隊を取り巻く世界の歴史的な背景を概観しながら、仏教学者・大谷光瑞師が地理学・気象学・歴史学・植物学など多角的な視野を兼ね備えた人物であることを多くの資料から語られました。さらに、建築史家・伊東忠太氏との出会いによって広がった光瑞師の世界観を紹介し、大谷家別邸である須磨月見山別邸や二楽荘での大谷探検隊の収集資料の調査研究は、まさにシルクロード研究の原点と位置づけられました。そして、三次にわたる大谷探検隊の足跡に触れながら、今回の企画展のテーマとなった吉川小一郎氏の調査成果を高く評価されました。最後に、現状の大谷探検隊研究の到達点と、差し迫った今後の課題についても、強く語られた講演会となりました。

本展は5月19日(月)に展示替えを行った後、6月22日(日)まで開催します。また、様々な関連イベントも多数開催いたしますので、ぜひ龍谷ミュージアムにお越しください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。


※春季企画展「大谷探検隊 吉川小一郎」の詳細はこちら。
 https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2025/tankentai/

※その他の関連イベントの詳細はこちら。
 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-16465.html




入澤崇 前龍谷大学学長


和田秀寿学芸員(本展担当)



◆JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
◆京都市バス(9・28・75系統)「西本願寺前」下車 徒歩約2分


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